Cortana について
Windows 10 で PC-Talker を使っています。Cortana (コルタナ)を使って会話を楽しみたいのですが、どうするといいのでしょうか?
Windows 10 Ver.1903 からは、「検索」と Cortana が別になりました。そのため Cortana の利用が少し厄介になっています。
検索をしたい場合は、Windows キーを押した直後に、文字入力を開始すると、即座に検索が始まります。
Cortana の起動は、Win + C キーで可能ですが、そのためには、「設定」-「Cortana」の「Cortana に話しかける」で「Windows ロゴ キーを押しながら C キーを押すと Cortana がコマンドを聞き取る」を「オン」に変更する必要があります。
もしくは、「コルタナさん と言ったら Cortana が応答するようにする」をオンにしてもいいでしょう。ただし、この設定では、Cortana が常時耳を澄ませて「コルタナさん」と言わないかどうか聞いています。そのため、バッテリーの消費量が多くなりますので、ノートパソコンをコンセントを抜いて使う場合には不向きです。
Cortana とは、文字入力での対話ができません。そこで、パソコンにマイクが接続されている必要があります。ノートパソコンの場合は、マイクが標準で付属しています。デスクトップパソコンの場合は、マイクをパソコンに接続しておく必要があります。
さて、Cortana との会話を楽しみたいとのことですが、どんなことでも Cortana が対応できるわけではありません。Cortana が対応できない、わからないことを聞くと、少し高めの「ポペ」となってブラウザが起動し、Bing での検索結果が表示されてしまいます。この場合は、少し高めの「ポペ」と音が鳴った後、Cortana は何も言わずにブラウザが起動するだけなので、会話が成立しません。
そこで、会話を楽しみたい場合、どんなことを Cortana に言ってみるといいのかご紹介します。「コルタナさん」と言ったら応答するようにしてある場合は、「コルタナさん」と言った後にすぐ、次のことを言ってみます。Win+C キーで Cortana が起動するよう設定してある場合は、Win+C キーで「ポペ」という感じの音がなり、聞き取りモードになります。それから、次のことを言ってみてください。
- 歌を歌って
- クイズを出して
- 怖い話をして
- ものまねして
- 今日の日記
- 川柳を読んで
- 今日のトリビア
- コルタナ哲学
- ポエムを言って
このほか「おはよう」とか「こんにちは」と挨拶するとそれに対して挨拶を反応し、「ポペ」と音がして、聞き取りモードになります。Cortana に聞かれたことに対して喋り返すと、それにまた反応してくれることがあります。
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