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カテゴリー「MS-IME」の記事

2020年5月28日

Windows 10 Ver.2004 の Microsoft IME

Windows 10 Ver.2004 では、日本語入力する際に利用する Microsoft IME がかなり変わりましたので紹介します。

日本語入力のオン/オフは、キーボードの「半角/全角」キーや通知領域の「A」や「あ」を押して切り替えます。通知領域の「A」や「あ」を右クリックすると表示されるメニューは、こんな感じに変わりました。

通知領域の「あ」を右クリック

「単語の追加」で「単語の登録」が開きます。「ユーザー辞書ツール」は、「単語の登録」の左下のボタンから開けます。

「単語の追加」

「IMEパッド」と「誤変換レポート」は従来通りです。

「IMEパッド」

「誤変換レポート」

「アドオン辞書」は、従来「追加辞書サービス」の「オープン拡張辞書を追加」です。Microsoft日本語IMEの使い方・設定方法 の「システム辞書を追加するには?」が開きます。

「かな入力」は、キーボードの「かな」で入力するのか、ローマ字で入力するのかの切り替え。

IMEの「かな入力」

なお、従来の IME で使えたショートカットキー Alt+「カタカナ ひらがな」キーでの切り替えは、設定が無効になっています。「設定」-「Microsoft IME」-「全般」で「かな入力/ローマ字入力を Alt + カタカナひらがなローマ字キーで切り替える」を「オン」にします。ただし、Ctrl+Shift+「カタカナ ひらがな」キーでの切り替えはできません。

プライベートモードのオン/オフは、通知領域に錠前マークが付いてわかります。

IME のプライベートモード (オン)

従来の「プロパティ」はなくなりました。「設定」を押すと、「設定」内の 「Microsoft IME」が開きます。ここへは、「設定」-「時刻と言語」-「言語」で優先する言語の「日本語」を選択すると表示される「オプション」を押し、「キーボード」の「Microsoft IME」を選択すると表示される「オプション」を押すとたどり着けます。

「設定」内の 「Microsoft IME」

各項目を開くとこんな感じ。

全般

キーとタッチのカスタマイズ

学習と辞書

デザイン

使用状況データの収集

「IME ツールバー」がデスクトップ上に表示できるようになりました。(タスクバー上には表示できません)

IME ツールバー

予測入力も機能が追加されています。予測入力を表示。

日本語入力開始

Tab キーや下矢印キーなどで1つ選択します。これで、予測入力候補に番号が表示されます。以降は、Tab キーや矢印キーでたどらなくても番号で選択可能です。

予測入力候補に番号

2020年5月28日現在、従来の Microsoft IME で利用できた下記の機能が使えません。これらの機能は、設定で「全般」の「互換性」のところにある「以前のバージョンの Microsoft IME を使う」をオンにすると従来の Microsoft IME が利用可能になります。

  • 従来の言語バー
    無理やり表示させてもこんな感じ。機能は利用できません。
    Windows 10 Ver.2004 で従来の言語バー
  • 「半角/全角」キーを押すと表示される「IME 入力モード切替通知」の「あ」や「A」のポップアップ
    「あ」のポップアップ 「A」のポップアップ
  • 「Microsoft IME の詳細設定」-「変換」タブの「詳細設定」ボタンで開く「変換」にあった「句読点変換」
    スペースキーでの変換ではなく、予測入力の候補欄から選択が主になっているからのもよう
  • Ctrl+F10 キーで開く IME のメニュー
    ※Insider Preview Build 19613 で修正されているのを確認
  • Ctrl+F7 キーで開く「単語の登録」画面
    通知領域の「A」もしくは「あ」を右クリックして「単語の追加」を選択してください。
  • Ctrl+Shift+「ひらがな カタカナ」キーでの「ローマ字入力」⇔「かな入力」の切り替え
  • 一部のストアアプリで日本語入力ができない

参考:Windows 10 Version 2004 で、ImeMode プロパティを使用して個々のテキスト入力フィールドの IME モードを制御する際に問題が発生する

Windows 10 Insider Preview Build 18922 の Microsoft IME

Windows Insider Preview (20H1)で環境依存文字を表示する

Windows Insider Preview (20H1)の Microsoft IME を従来のタイプに戻す

2020年8月30日 追記:
日本語 IME の「りんな」と「日本の住所」の予測入力サービスは 2020年8月13日に終了しました。設定を「オン」にすることはできますが、予測候補に表示されません。
日本語 IME における [りんな]、[日本の住所] 予測入力サービスの終了

2020年4月20日

Windows Insider Preview (20H1)の Microsoft IME を従来のタイプに戻す

2020年春の Windows 10 大型アップグレード(Windows 10 Ver.2004)では、日本語の Microsoft IME が大きく変わります。

Build 19608 現在、通知領域の「あ」や「A」を右クリックした際のメニューは、こんな感じ。

通知領域の「あ」や「A」を右クリックした際のメニュー

「Microsoft IME の設定」が開く「プロパティ」は、見当たりません。代わりに「設定」を押します。これで、「設定」の「Microsoft IME」が直接開きます。

「設定」アプリの「Microsoft IME」

「設定」の「Microsoft IME」は、とても深いところにあります。「設定」-「時刻と言語」-「言語」の「優先する言語」で「日本語」を選択すると表示される「オプション」ボタンを押し、「キーボード」にある「Microsoft IME」を選択すると表示される「オプション」ボタンを押すことでたどり着けます。

この設定変更により、従来の「Microsoft IME の詳細設定」画面は、表示されなくなります。設定変更は、「設定」内の「Microsoft IME」で行います。

しかし、どうしても新しい Microsoft IME だと不都合であるとか、不具合があると感じる場合は、旧 Microsoft IME へ戻すこともできます。例えば、新しい Microsoft IME では、従来「変換」タブの「詳細設定」で開くと「句読点変換」が使えるよう設定できました。しかし、新しい Microsoft IME には、この機能が見つかりません。

「変換」タブの「詳細設定」で開く「変換」

次のようにして、旧 Microsoft IME へに戻します。

  1. 「設定」の「Microsoft IME」で「全般」を選択
  2. 「互換性」のところに「以前のバージョンの Microsoft IME を使う」が見つかります。
    「Microsoft IME」で「全般」
  3. これを「オン」にすると、「IME バージョンの変更」画面が表示されるので、「OK」ボタンを押します。
    「以前のバージョンの Microsoft IME を使う」を「オン」にすると、「IME バージョンの変更」画面が表示

以上で、従来の Microsoft IME に戻ります。

従来の Microsoft IME に戻った

従来の Microsoft IME に戻しても不都合が発生するかもしれません。今のうちに、十分 Windows Insider Preview  で確認し、不都合が発生する場合は、フィードバックHub で報告しておいてください。

2020年3月 1日

Twitter で日本語入力すると文字列が消える(対処編)

Twitter アプリで日本語入力し Enter キーを押すと消えるTwitter で日本語入力し Enter キーを押すと消える【Edge Legacy】の続き。

Windows 10 Ver.1909 Build 18363.693 の Microsoft Edge Legacy と Twitter アプリ(Ver.6.1.4)で確認しています。現象は、Twitter のテキスト入力欄に日本語入力して、変換後、Enter キーで確定すると入力した日本語文字列がきれいに消えてしまうというものです。

この現象、Twitter アプリや Edge Legacy でも次のようにすると回避できました。

2020年6月5日:追記
Edge Legacy では回避できなくなりました。そろそろ、新しい Edge へ切り替える必要がありそうです。

Twitter アプリ(Ver.6.1.4)

テキスト入力欄に日本語入力します。(Microsoft IME 使用)

Twitter アプリで日本語入力開始

予測変換か変換候補から選択します。

予測変換から選択

Enter キーは押さずに、そのまま、入力を続けます。

Enter キーで確定せずに入力を続ける

2回目以降の予測候補を選択したところで、Enter キーを押してみたところ、文字列は消えませんでした。

2回目以降の変換で確定

Microsoft Edge Legacy

2020年6月5日 追記:
Edge Legacy は、下記方法で回避できなくなりました。そろそろ、新しい Edge にするか、別のブラウザを使ってみてください。

※2020年3月1日現在、日本語版の Windows 10 の場合は、手動で新しい Microsoft Edge をインストールしていない限り、「Microsoft Edge Legacy」を使っていることになります。新しい Microsoft Edge 公開

Twitter にアクセスし、テキスト入力欄に日本語入力します。(Microsoft IME 使用)

Edge Legacy で日本語入力開始

予測変換か変換候補から選択します。

予測変換から選択

Enter キーは押さずに、そのまま、入力を続けます。

Enter キーで確定せずに入力を続ける

2回目以降の予測候補を選択したところで、Enter キーを押してみたところ、文字列は消えませんでした。

2回目以降の変換で確定

確認してみてください。

2020年2月23日

Twitter で日本語入力し Enter キーを押すと消える【Edge Legacy】

Legacy Microsoft Edge を使うと Twitter で日本語入力できないという連絡がありました。

2019年10月21日に Twitter アプリで日本語入力し Enter キーを押すと消える を紹介しました。2020年2月23日現在は、Twitter アプリだけではなく、旧 Edge の「Microsoft Edge Legacy」で起こることが確認できました。

※日本語版の Windows 10 の場合は、手動で新しい Microsoft Edge をインストールしていない限り、「Microsoft Edge Legacy」を使っていることになります。新しい Microsoft Edge 公開

Microsoft Edge Legacy を起動し、Twitter にアクセスします。テキスト入力欄に日本語入力します。(Microsoft IME 使用)

Microsoft Edge Legacy で文字入力開始

予測変換か変換候補から選択します。

予測候補から選択

Enter キーで確定します。すると、入力した文字列がきれいに消えてしまいました。

Enter で確定したら消えた

相変わらず、Windows 10 の Twitter アプリでもこの現象は、修正されていません。そして、新にわかったのですが、以前は、文頭で「スペースキー」を打って空白を入れると日本語入力できたのですが、2020年2月23日現在は、空白が入りません。半角、全角とスペースを入れようとしてのですが、ダメでした。

絵文字を文頭に入れてみると、ちょっと変な具合になります。

絵文字を文頭に入れてから文字入力した場合

半角アルファベットで入力を開始した場合は、後から日本語で入力しても現象が起きません。

半角アルファベットで入力開始

ところが、新しい Microsoft Edge では、この現象が起きません。

新しい Microsoft Edge で文字入力開始

予測候補から選択

Enter で確定しても消えない

こんな感じで、日本語入力できます。新しい Microsoft Edge を使うか、しばらくは、メモ帳などに書き出してから、コピーしてみてください。

2020年3月1日 追記:
対処方法がわかりました。Twitter で日本語入力すると文字列が消える(対処編) でどうぞ。

2019年11月 5日

Windows 10 で「言語バー」を表示したい【Ver.1903】

Windows 10 を使っています。今まで、言語バーを表示して利用していました。ところが、先日、Windows Update をした後から、言語バーが非表示になりました。今までは、「コントロール パネル」の「言語」から表示させていました。しかし、「コントロールパネル」内をいくら探しても「言語」が見つかりません。こんな場合、どうすると言語バーを表示することができるのでしょう?また、表示させても、今回のように非表示になることが多いです。この問題はいつになったら解決するのでしょう?

日本語版では、 Windows 8 以降から、「言語バー」が非表示になっています。Windows 10 も同様で、言語バーは非表示です。そこで、Microsoft IME に関する何らかの機能を使いたい場合は、通知領域に表示されている「あ」や「A」の表示を使います。「A」と表示されている場合は、クリックして「あ」に切り替えると日本語入力が可能な状態になります。また、「あ」や「A」を右クリックすると、下記のようにメニューが表示されて、IME に関する機能が利用できます。

通知領域の「あ」や「A」を右クリック

とはいえ、どうしても従来の言語バーを表示させたいという場合です。Windows 10 IP:コントロールパネルに「ホームグループ」と「言語」がなくなりました でも紹介しましたが、Windows 10 Ver.1803 から、コントロール パネルに「言語」がなくなりました。そこで、「設定」を使って表示させます。ところが、設定を変更するには、かなり奥の方にあります。そこで、次のようにしてみてください。

  1. タスクバーの検索ボックスに「言語バー」と入力します。
    もしくは、「設定」画面で「言語バー」と入力してもいいでしょう。
  2. 「使用可能な場合にデスクトップ言語バーを使用する」が見つかったら選択します。
    「言語バー」で検索
  3. 「キーボードの詳細設定」が開くので、「入力方式の切り替え」にある「使用可能な場合にデスクトップ言語バーを使用する」にチェックをつけます。
    「キーボードの詳細設定」
  4. 言語バーが表示されます。
    言語バーが表示

言語バーは「デスクトップ上でフロート表示する」にしておいてください。タスク バーに固定するとこんな風に右側の「CAPS」や「KANA」、「最小化」そして「オプション」の部分がタスクバーの色と同化され見づらくなります。

言語バーをタスクバーに固定する

この現象は、タスクバーにアクセントカラーを設定して黒以外にしても、変わりありません。

タスクバーにアクセントカラーを設定

また、ライトテーマでタスクバーの色を白にすると、入力モードの「あ」や「A」の部分もタスクバーの色に同化されて透明になり、もっと見づらくなります。

Windows モードがライトテーマのタスクバー

参考:Ver.1903 でライトテーマにすると OneDrive アイコンが見づらい

Windows 10 の言語バーはそういう仕様です。

さて、Windows 10 の言語バーの表示に関する今後です。

間もなく、公開される Ver.1909 では、Ver.1903 と変わりありません。似たような感じで設定変更すれば、下記のように表示可能です。

Ver.1909 で「言語バー」を表示

しかし、来年春以降に公開されるであろう、大型アップグレードで大きく変わります。名称も従来の「言語バー」から Windows 10 用の「IME ツール バー」に変わります。2019年11月5日現在の Windows Insider Preview Build 19013 では、次のようにします。

  1. 通知領域の「A」もしくは「あ」を右クリック
    通知領域の「A」もしくは「あ」を右クリック
  2. 表示されたメニューの「IME ツール バーの表示/非表示」を押す
  3. 「IME ツール バー」が表示される
    IME ツール バー

これにより、従来の言語バーを表示させても、下記のような表示になり利用不能となります。

言語バーとIME ツール バー

「Caps」キーがオンになっているとか、「かな入力」がオンになっている場合の表示はされますが、切り替えはできません。操作はすべて「IME ツール バー」で行うようになります。

2019年11月 2日

Windows Insider Preview (20H1)で環境依存文字を表示する

2020年春の Windows 10 大型アップグレードでは、日本語の Microsoft IME が大きく変わります。

参考:Windows 10 Insider Preview Build 18922 の Microsoft IME

Windows Insider Preview では、IVS に対応した環境文字がどうなったか確認してみました。よく質問をいただく、「辻」の「シンニョウ」を点が1つのにしたい、「榊」を「キヘン」の神にしたいという文字です。

参考:Windows 10 で環境依存文字が表示できない場合

2019年11月2日現在、Windows Insider Preview は、Build 19013 です。この環境で、「つじ」や「さかき」と入力して、変換してみたところ、変換候補に「環境依存」の文字が表示されませんでした。

Windows Insider Preview で「つじ」と「さかき」を変換してみた

そこで、次のようにして、IVS の環境依存文字が表示されるよう変更します。

  1. 通知領域の「A」や「あ」を右クリック
  2. メニューが表示されたら「設定」を選択
    通知領域の「A」を右クリック
  3. 「設定」で「Microsoft IME」が開くので、「全般」を選択
    「設定」の「Microsoft IME」
  4. 「変換候補の一覧に含める文字セットを選択する」を「すべて」にする
    「Microsoft IME」の「全般」

以上で、変換候補に「環境依存」の文字も含まれるようになりました。

変換候補に「環境依存」の文字が表示

2019年10月17日

IME の予測変換にマウスポインターがあたっても入れ替わらない【Windows 10 Ver.1903】

Windows 10 Ver.1803 以降から、Microsoft IME で日本語入力中、予測変換の一覧にマウスポインターが当たると、その候補に置き換わってしまうという現象があります。

参考:

文字入力、変換時の挙動について

Windows10 1803 update後、 IMEの予測候補にマウスカーソルがあたっても選択される状態とならないようにしたい【Ver1803】

例えば、「マウスホバー」という文字列を入力したいとして、「まうすほばー」と入力すると下記のように予測変換が表示されます。

メモ帳で まうすほばー と入力

マウスポインターが予測変換候補の上に当たると、下記画像のように入力中の文字列に置き換わってしまいます。

マウスポインターが当たると入れ替わった

この現象は、ノートパソコンを使っていて、うっかりマウスパットに触れてしまった際に意図としない変換候補が確定されてしまうので不評でした。そして、Windows 10 Ver.1903 になっても修正されず、Build 18362.356 でも再現しました。

ところが、この現象が、最近になって起こらないのに気がつきました。2019年10月17日現在、Ver.1903 は、Build 18362.418 なのですが、現象が起こりません。マウスポインターで予測変換に触れても下記画像のように入れ替わりません。

マウスポインターが当たっても入れ替わらない

Windows 10 Ver.1903 の Build 18362.356 から Build 18362.418 の間を確認してみましたら、Build 18362.357 の KB4522016 と Build 18362.387 の KB4517211、Build 18362.388 の KB4524147、そして、Build 18362.418 の KB4517389 とあります。 このいずれかの更新プログラムで修正されたものと思われます。

2019年7月30日

ストアアプリ版 Office だと Microsoft IME の変更が反映されない問題が修正

Windows 10 の Windows Update に KB4505903 が配信されてきました。

20190730_b01

この更新プログラムインストール後、PC を再起動させると、ストアアプリ版 Office だと Microsoft IME の変更が反映されないという下記記事で紹介した問題が修正されているのを確認しました。

ストアアプリ版 Office で IME の句読点設定が反映されない(解決編)

ストアアプリ版 Office 製品では日本語入力時の「予測候補」を非表示にできない

ストアアプリ版 Office で IME の句読点設定が反映されない

インストール完了後、現象を確認します。うまくいかない場合は、次のようにして、リセットします。

  1. 「設定」-「アプリ」-「アプリと機能」で一覧から「Microsoft Office Desktop Apps」を見つけ出し選択します。
  2. 表示された「詳細オプション」を押します。
  3. 「修復」もしくは「リセット」ボタンを押します。

2019年7月23日

ストアアプリ版 Office で IME の句読点設定が反映されない(解決編)

2018年9月23日でストアアプリ版 Office で IME の句読点設定が反映されないを紹介しました。

Windows 10 の「Microsoft IME の詳細設定」-「全般」で「句読点」を「、 。」のセットから「,。」などのセットに切り替えます。

「句読点」を「、。」から「,。」へ変更

このようにすると、以降、文字入力した際に、句点は、「,」が最初に入力されるようになります。

デスクトップ版 Word とメモ帳の場合

ところが、ストアアプリ版 Office では、この設定が反映されず、「、。」のままの入力になってしまいます。

ストアアプリ版 Word とメモ帳の場合

Office 製品がストアアプリ版かどうかは、次のように確認します。

  1. PowerPoint や Word などを起動し、「ファイル」-「アカウント」と進みます。
  2. 右側に表示される「製品情報」のバージョン情報を確認します。
    「ビルド」番号の後に「クイック実行」と表示されていたら、従来のデスクトップ版 Office 製品です。「Microsoft Store」と表示されている場合は、ストアアプリ版になります。

句読点が反映されないだけでなく、「Microsoft IME の詳細設定」で行った設定変更(予測候補を使わないなど)すべてがストアアプリ版 Office では反映されません。

この現象は、Windows 10 Insider Preview Build 18898 で修正されました。よって、次期アップデートでは、修正される予定ですが、2019年7月現在の製品版 Windows 10 は、まだです。そこで、「Microsoft IME の詳細設定」での設定変更を反映させたい場合は、設定変更後に、ストアアプリ版 Office をリセットしてみてください。次のようにします。

  1. 「設定」-「アプリ」-「アプリと機能」を開く
  2. 「Microsoft Office Desktop Apps」を選択し、表示された「詳細オプション」を押す
  3. 「リセット」ボタンを押す
  4. 確認のメッセージが表示されるので、再度「リセット」ボタンを押す
  5. 「リセット」ボタンにチェックがついたら完了
  6. Office 製品の再インストールが始まるのでしばらく待ちます。

以上で、製品版 Windows 10 のストアアプリ版 Office でも、「Microsoft IME の詳細設定」での変更が反映されました。

20190723_b01

2019年7月30日 追記:
この現象は、KB4505903 をインストールすると修正されます。ストアアプリ版 Office だと Microsoft IME の変更が反映されない問題が修正 でどうぞ。

2019年6月25日

Windows 10 Insider Preview Build 18922 の Microsoft IME

2019年1月11日に Windows 10 Insider Preview Build 18312 の Microsoft IME で、次期 Windows 10 では、Microsoft IME が変わることを紹介しました。一時的に、従来の Microsoft IME に戻りましたが、また、新しいタイプになりました。2019年6月現在の Insider Preview Build 18922 で再度紹介します。

20190625_a01

通知領域にある「A」や「あ」を右クリックすると、こんな表示です。

20190625_a02

「単語の登録」や「IMEパッド」は、従来通りでした。

20190625_a03

20190625_a04

「IME ツール バーの表示/非表示」がつきました。

左から「入力モード」「IMEパッド」「辞書ツール」「ローマ字入力/かな入力の切り替え」「設定」です。「設定」を開くとこんな感じ。「カスタマイズ」でツールの表示/非表示切り替えが可能です。

20190625_a05

では、従来の言語バーは、どうなるのでしょう?「設定」-「入力」-「キーボードの詳細設定」にある「使用可能な場合にデスクトップ言語バーを使用する」をオンにしてみたところ、こんな感じでツールがありませんでした。

20190625_a06

日本語入力できる状態じゃないからかな?と思ったのですが、そういうことでもなく、日本語入力できるようにしても、このままでした。次期 Windows 10 では、従来の言語バーの利用はできなくなるもようです。

「プロパティ」は、「設定」になりました。そして、Windows 10 の「設定」内に入ります。

20190625_a007

各項目を開くとこんな感じです。

「全般」

20190625_a07

「キーとタッチのカスタマイズ」

20190625_a08

「キーの割り当て」で「各キーに好みの機能を割り当てる」を「オン」にすると、「Ctrl + Space」で IME のオン/オフが可能になります。

20190625_a08a  

「学習と辞書」

20190625_a09

「デザイン」

20190625_a10

「使用状況データの収集」

20190625_a11

予測入力の候補欄も選択すると・・・

20190625_a12

番号が表示されます。これで、Tab キーや下矢印キーでたどっていかなくても、番号で選択可能。

20190625_a13

変換した 際は、変換候補の枠が広げられることがわかります。

20190625_a14

Tab キーを押すと、今度は、狭めることが可能なこともわかります。

20190625_a15

まだ、要望も寄せられることでしょう。ぜひ「フィードバックHub」を使ってどうぞ!

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