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カテゴリー「Microsoftアカウント」の記事

2019年9月 3日

Windows 10 Ver.1903 :「サインイン オプション」の「セキュリティ キー」

Windows 10 Ver.1903 の「設定」-「アカウント」-「サインイン オプション」には、「デバイスへのサインイン方式の管理」に次の6つの項目が並んでいます。

  • Windows Hello 顔認証
  • Windows Hello 指紋認証
  • Windows Hello 暗証番号 (PIN)
  • セキュリティ キー
  • パスワード
  • ピクチャ パスワード

20190903_a01

「顔認証」や「指紋認証」は、生体認証とも呼ばれ、パソコンに対応したカメラや指紋認証のできる機器が接続されていると設定可能です。

参考:Windows 10:ユーザーを追加した場合の顔認証でのサインイン

「暗証番号 (PIN)」 は、パスワードの代わりにユーザーの覚えやすい数字などでサインインできるようになります。

参考:Windows 10:「PIN」でのサインイン

「パスワード」は、サインイン中のアカウントのパスワードが変更できます。また、「ピクチャ パスワード」は、画像を使ってロックを解除できるようにします。

さて、Ver.1903 からは、サインインオプションに「セキュリティ キー」が増えました。どんなことができるのか、確認してみました。

まず、セキュリティ キーとして、Windows 10 では、FIDO2に対応した機器が必要なことがわかりました。

参考:Windows Hello またはセキュリティ キーで Microsoft アカウントにサインインする - Windows Help

私が今回購入したのは、Yubico セキュリティキーです。

これを使って確認してみました。

  1. 「設定」-「アカウント」-「サインイン オプション」の「セキュリティ キー」を選択すると表示される「管理」ボタンを押す。
    20190903_a02
  2. 「Windows Hello セットアップ」画面が表示され、「セキュリティ キーを USB ポートに挿入します。」と表示されるので、セキュリティキーを挿す。
    20190903_a03
  3. 「セキュリティ キーにタッチしてください」と表示されるので、セキュリティ キーの丸いボタンに触る。なお、これは、ただのボタンで指紋認証ではありません。
    20190903_a04
  4. 「セキュリティ キー暗証番号 (PIN)」と「セキュリティ キーをリセットする」が表示されました。「セキュリティ キー暗証番号 (PIN)」の「追加」ボタンを押す。
    20190903_a05
  5. セキュリティ キーに暗証番号を登録して、「OK」ボタンを押す
    20190903_a06
  6. 「セキュリティ キー暗証番号 (PIN)」と「セキュリティ キーをリセットする」に戻る
    20190903_a07

「サインイン オプション」の「セキュリティ キー」でできるのは、ここまででした。「セキュリティ キーをリセットする」で「リセット」ボタンを押してみたのですが、エラーになってしまい、リセットを完了できませんでした。また、セキュリティ キーを使っての Windows へのサインインはできませんでした。Windows にサインイン後、アプリへのサインインに利用します。

さて、実際のセットアップは、Microsoft Edge を使って、Microsoft アカウントの「セキュリティ」ページで行います。次のようにします。

  1. Microsoft アカウントの「セキュリティ」ページに移動して、通常どおりサインインします。
    ※サインイン画面に「Windows Hello またはセキュリティ キーを使用してサインイン」とか「セキュリティ キーでサインイン」と表示されているかもしれませんが、まだ利用できません。
  2. 「セキュリティの基本」にある「その他のセキュリティ オプション」を選択。
    20190903_a08
  3. 「Windows Hello と セキュリティ キー」にある「セキュリティ キーを設定します。」を選択。
  4. 「キーの準備をします」でキーの種類 (USB または NFC) を選択、今回は「USB デバイス」を選択して、「次へ」を押す。
    20190903_a09
  5. セキュリティキーをPCに挿し、キーの丸いボタンに触る
  6. 「サインイン オプション」で設定したセキュリティ キーの暗証番号 (PIN) を入力。
  7. 「新しいセキュリティ キーに名前を付ける」で他のキーと区別できるような名前を付ける
  8. 「すべての設定が完了しました」と表示されたら「了解」ボタンを押す

以上でセキュリティ キーのセットアップが完了しました。Microsoft アカウントからいったんサインアウトします。以降は、Microsoft Edgeで Microsoft アカウントでサインインしようとするとアカウント入力欄に「Windows Hello またはセキュリティ キーを使用してサインイン」とか「セキュリティ キーでサインイン」と表示されます。

20190903_a10

それを選択後、セキュリティキーが挿入してあれば、Microsoft アカウントの入力は必要ありません。セキュリティ キーでのサインインを選択、セキュリティ キーのPIN入力、キーの丸いボタンに触るという動作でサインインが完了しました。

2019年8月 8日

一度切れた Office Premium の Office 365 サービスは再更新できなくなりました

その昔、Office Premium 搭載機を購入しました。付属していた Office 365 サービスは、更新しませんでした。Office 365 サービスを再度利用できるようにしたいのですが、どうするといいのでしょう?

私も Office Premium の Office 365 サービスの利用権限があるアカウントを持っています。その昔は、更新が切れてもいつでも復活させることが可能だったとありました。しかし、FAQ よく寄せられる質問 - Office Premium には、そのような質問と回答がもう見つかりません。

そこで 「Office 365 サービス」購入ページへアクセスして確認してみました。

まず、現在、Office 365 サービスの更新を止めているアカウントでは下記のように表示され、購入することができませんでした。

20190808_b02

「利用資格を確認」ボタンを押すと、「Office Mobile プラス Office 365 サービスを設定する」が開きました。しかし、このページの説明は、Office Premium の「Office 365 サービス」とは違うようで、実際に購入できるようにはなりませんでした。

しかし、現在も Office 365 サービスを継続して利用しているアカウントでならば、下記のように表示されて購入可能でした。

20190808_b03

そこで、Microsoft ストアの「Office 365 サービス」購入ページの「お問い合わせはこちらから」を使ってサポートを受けてみました。そうしたところ、一度、利用期限が切れてしまった「Office 365 サービス」の場合、再度利用できるようにすることができなくなったとのことでした。

ということで、質問者さんのように一度切ってしまっている場合は、もう再度使えるようにはできません。

Office 365 サービスを使い続けたい場合、うっかり更新し忘れると大変です。Office Premium についている「Office 365 サービス」の店頭販売は、既に終了していますので、Microsoft ストアの「Office 365 サービス」購入ページからでしか購入できません。更新の時期が来たらこのページから購入していた場合は、利用期限が切れる前に購入手続きを取る必要があります。

もしくは、定期請求に切り替えてしまうといいでしょう。これで、Microsoft ストアの「Office 365 サービス」購入ページには、「年次請求のメンバーシップ」と表示されるようになります。

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2019年7月31日

プレインストール版 Office が家族のアカウントだと使えない

Windows 10 パソコンを購入しました。これには、Office 2019 がついています。私の Microsoft アカウントで設定して Word や Excel などが利用できるようになりました。ところが、同じ PC に家族のアカウントを追加したのですが、家族のアカウントでは、Office が利用できるようになっていません。こんな場合、どうするといいのでしょう?

2018年11月以降から Windows 10 にプレインストールされいている Office 製品は、ストアアプリ版になっています。確認は、WordやExcelを起動し「ファイル」-「アカウント」と進みます。 右側のバージョン情報のところのビルド番号の後に「クイック実行」とあったらデスクトップ版ですが、「Microsoft Store」と書いてあったらストアアプリ版です。

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ストアアプリ版の場合は、各アカウントでアプリをインストールしないといけないようです。 そこで、ストアプリ版からデスクトップ版に切り替えてみるといいでしょう。デスクトップ版は、管理者のアカウントで1回インストール作業をすれば、すべてのアカウントで利用可能です。次のようにします。

  1. ストアアプリ版 Office を次のようにしてアンインストールします。
    「設定」-「アプリ」-「アプリと機能」で「Microsoft Office Desktop Apps」を選択し、表示される「アンインストール」ボタンを押します。
    20190731_a02
  2. 確認のメッセージがポップアップされますので、「アンインストール」ボタンを押します。
  3. 「Microsoft Office Desktop Apps」の表示が消えたら、アンインストール完了です。続いてデスクトップ版をインストールします。
  4. サービスとサブスクリプション」に初回セットアップで使った Microsoft アカウントでサインインします。
  5. 「Office 2019」 の「インストールする」を押します。
  6. 「ダウンロードとインストール」の画面がポップアップされますので、「インストールする」ボタンを押します。
  7. 下部にブラウザーの通知バーが表示されたら「実行」を押します。
    ※利用している回線が不安定な場合は、「保存」を押してから「実行」を押してみるといいでしょう。
  8. インストール作業が始まるので、しばらく待ちます。
  9. 「インストールされました」と表示されたら、「閉じる」ボタンを押して完了です。

なお、デスクトップ版ではなく、ストアアプリ版でどうしても使いたい場合、家族の各アカウントで Office 製品をインストールする必要があります。ただし、デスクトップ版に切り替えたい場合は、インストール済みのストアアプリ版 Office を各アカウントからアンインストールする必要がありますので、ご留意ください。ストアアプリ版は、いろいろ不都合なことが多いのであまりお勧めできませんが、どうしても、という場合は次のようにしてみてください。

  1. Windows にインストールしたい家族のアカウントでサインインします。
  2. 「Microsoft Store」アプリを起動します。
  3. 画面右上の「人型」のアイコンを押して、初回セットアップに使った Microsoft アカウントでサインインします。
    20190731_a03
    既に家族の Microsoft アカウントでサインイン済みの場合は、選択して表示されるメニューから「サインアウト」を押します。その後、初回セットアップに使った Microsoft アカウントでサインインします。
  4. 画面右上の「もっと見る」(…)を押し、表示されるメニューから「マイ ライブラリ」を選択します。
    20190731_a04
  5. 「アプリ」の一覧に「Office Home & Business 2019」が見つかることでしょう。選択します。
  6. インストール画面が開きますので、「インストール」ボタンを押します。

2019年7月29日

「サービスとサブスクリプション」にどんな表示になるのか?【2019年7月】

その昔、Office Premium 搭載機を購入し、セットアップしました。この度、パソコンの調子が悪くなったので、初期化しました。そうしたところ、Word や Excel が利用できなくなりました。再インストールしようと、パソコン購入時に付いてきた、Office Premium のプロダクトキーを入力してみたのですが、エラーになってしまいました。「サービスとサブスクリプション」にアクセスしてインストールするよう、教えてもらったのですが、私の Microsoft アカウントではうまくいきません。「サービスとサブスクリプション」にどういう風に表示されると再インストールできるのでしょうか?

このような質問で、2018年12月に 「サービスとサブスクリプション」にどんな表示になるのか? を紹介しました。しかし、あれから、「サービスとサブスクリプション」のページの表示に変更がありました。そこで、2019年7月の環境で、紹介し直します。

まず、プロダクトキーを入力すると表示されるエラーコードですが、下記のような感じだそうで、2パターンあるようです。

  • エラーコード:2042 「申し訳ございません。このプロダクトキーは既に使用済みか、または別のMicrosoftアカウントで一部が使用されています。以前に使ったMicrosoftアカウントでやり直しか、カスタマーサポートに問い合わせてください。」
  • エラーコード: 4104 「申し訳ございません。officeのセットアップ中に問題が発生しました。しばらくしてからやり直すか、カスタマーサポートにお問い合わせください。」

Office Premium の再インストールは、「Office Premium のカード」に記載されているプロダクトキーを使いません。「サービスとサブスクリプション」へアクセスして行います。そして、その時、サインイン時に使う Microsoft アカウントは、Office 製品を初回セットアップしたものでなければなりません。

Office Premium の初回セットアップに使った Microsoft アカウントとは違うもので、「サービスとサブスクリプション」にアクセスすると、下記のような感じの表示になります。「その他のサービス」の中に「Office 365」が見つかりますが、これを開くと Office 365 Solo を購入できるページが開きます。

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初回、Office Premium をセットアップする際に使った Microsoft アカウントで「サービスとサブスクリプション」にサインインすると、下記のような感じの表示です。Office Premium 製品の再インストールは、「Office ***** Premium 2013」の「インストールする」を押すとできるようになっています。なお、「Premium」の後に「2013」と表示されていますが、インストールすると「Office 2013」ではなく、最新版の Office 365 が利用できるようになります。

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また、よく聞かれるのが「プロダクトキーの表示」で表示されたプロダクトキーと「Office Premium のカード」に記載されているプロダクトキーが違うということです。「Office Premium のカード」に記載されているプロダクトキーは、初回セットアップ用のもので、この「サービスとサブスクリプション」のページを作成するために使われます。Office Premium をこのページからインストールすると、プロダクトキーは、自動的に適切なものが入力されます。ただ、環境によっては、うまくいかない場合もあります。その際は、「プロダクト キーの表示」でを使って入力し直してみてください。

Office Premium の利用権利を持っていても、Office 365 サービスを更新していない場合、「Office 365 サービス」は、「キャンセルしたサブスクリプション」内に移動しています。ただし、「Office 365 サービス」を更新していなくても、Office Premium の再インストールは可能です。「インストールする」を押すとできるようになっています。

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「Office 365 サービス」を更新したい場合。「更新」を押すと、Office 365 サービスの購入ページへ移動できます。このページの「Office 365 サービス」の「今すぐ更新する」を押します。

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「Office 365 サービス」の購入ページへ移動します。しかし、「Office 365 サービス」の利用権限が切れている Microsoft アカウントでアクセスすると、「お客様は本製品をご購入いただけません。」と表示され、Office 365 Solo を購入するよう促されます。

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Office Premium についている「Office 365 サービス」の店頭販売は、既に終了していますので、この Web ページでしか購入できません。
Office 365 サービス継続中の場合は、次のように表示されます。「カートに追加」ボタンを押せば購入できます。「Office 365 サービス」は、継続して利用した方がいいでしょう。

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「利用資格を確認」を押してみるのですが、「Microsoft アカウント」を確認する方法しか紹介されておらず、実際に購入できるようにはなりませんでした。

2019年7月中旬から、Office 365 サービスは、一度利用期限を切らしてしまうと、更新不可になっています。Office 365 サービスを継続して利用したい場合は、有効期限前に更新するか、自動更新の設定にしておくといいでしょう。

さて、最後に、Office 365 Solo が利用できる場合の「サービスとサブスクリプション」は、下記のような感じです。

20190729_a04

Microsoft アカウントを1年以上利用していなかった場合は、データが削除されてしまっている恐れがあります。この場合は、そのアカウントに Office Premium の利用権利があったことも削除されてしまっています。そういう場合は、Microsoft サポート に相談してみてください。

2019年8月5日 追記:
改めて、Office Premium の Office 365 サービスが利用できる Microsoft アカウントで Microsoft ストアの「Office 365 サービス」購入ページにアクセスしてみました。すると「お客様は本製品をご購入いただけません。」と表示されてしまいました。これは、定期請求が有効になっていないと厄介かもしれません。

2019年8月8日 追記:
「Office 365 サービス」購入ページの「お問い合わせはこちら」を使ってサポートを受けまして、定期請求を有効にすることができました。これで、「年次請求のメンバーシップ」と表示されるようになります。
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2019年7月12日

Microsoft から「利用規約の更新」というメールが来た

2019年7月 7日にMicrosoft から「Updates to our terms of use」というメールが来たを紹介しましたが、2019年7月12日に日本語版で届きました。

こんな感じです。

20190712_a01

次のように書いてあります。

サービス規約をより明確に

お客様各位
このメールは、お使いの Microsoft 製品の 1 つ以上に適用される Microsoft サービス規約の更新についてお知らせするためにお送りしています。 今回の更新では、規約を明確にし、確実にご理解いただけるようにすることに加え、対象となる新しい Microsoft 製品、サービス、および機能を追加いたします。

Microsoft サービス規約は、お客様と Microsoft (またはその関連会社。以下「Microsoft」といいます) の間で締結される、お客様の Microsoft のコンシューマー向けオンライン製品とサービスの使用に適用される利用規約です。

Microsoft サービス規約の全文は、こちらからご確認いただけます。 今回の更新の詳細については、こちらの FAQ ページでご確認いただくこともできます。 Microsoft サービス規約に関する更新は、2019 年 8 月 30 日に発効いたします。2019 年 8 月 30 日以降も引き続き Microsoft の製品およびサービスをご利用いただいた場合は、更新された Microsoft サービス規約に同意しているものと見なします。

同意されない場合は、この規約の発効日までに Microsoft アカウントを削除して Microsoft の製品とサービスのご利用を停止してください。 購入も含め、お子様 (未成年者) による Microsoft 製品とサービスのご利用は、保護者の方が一切の責任を負うものとします。

Microsoft の製品とサービスをご利用いただきありがとうございます。

日本語版でもメール本文内のリンクは、「mmed.microsoft.com」という感じで、何とも開いてみるのに躊躇します。Microsoft の公式ページは、下記です。

サービス規約をより明確に|Microsoft

また、今年の大きな変更は、下記公式ページで確認可能です。

Microsoft サービス規約の変更の概要

Microsoft のサービスに関する規約が2019年8月30日から変わるので、一度、確認しておいて欲しいという連絡です。この変更に納得できない場合は、2019年8月30日以降、Microsoft のサービスを利用しないでください、ということです。

まだ届いていないという方もいらっしゃるようですが、順次配信されているもようです。Microsoft アカウントを使って、Windows にサインインしているとか、OneDrive を使っている、Outlook.com といった Web メールを利用しているなど何らかの Microsoft のサービスを利用していれば間もなく届くことでしょう。

2019年7月13日 追記:
実機環境に影響を与えないサンドボックスで、実際にアクセスしてみました。Microsoft からの「Updates to our terms of use」や「利用規約の更新」をサンドボックスで確認してみた でどうぞ。

2019年7月14日 追記:
何がどう変更したのかよくわからないのですが?という質問が入りました。Microsoft サービス規約の変更の概要 をざっと見て、気に留めておいて欲しいことは下記かと思います。

  • Microsoft アカウントで少なくとも 2 年に 1 回はサインインして欲しい。(以前は、1年に1回)
  • Cortana を使っていて何らかの不都合が発生しても Microsoft は責任を負わない

Microsoft のサービスを使っていて不具合が発生した際に、ユーザーから「どこにそんな注意事項があったのか?」と言われないようにするための連絡でしょう。

2019年7月 7日

Microsoft から「Updates to our terms of use」というメールが来た

Microsoft から「Updates to our terms of use」という件名の英文のメールが届きました。これは、どういったメールなのでしょう?

昨日辺りから、2018年3月に書いた「Microsoft からの「使用条件の更新についてのお知らせ」メール」へのアクセス数が増えてきました。この記事にも英文で「Updates to our terms of use」というタイトルのメールが届くことを紹介してありましたので、それでいらしたのでしょう。

さて、私のところにも2019年7月6日 23時ごろに届きました。こんな感じです。

20190707_a01

英文で次のように書いてあります。

Your Services Agreement made clearer
Hello,

You are receiving this email because we are updating the Microsoft Services Agreement, which applies to one or more Microsoft products or services you use. We’re making these updates to clarify our terms and ensure that they remain transparent for you, as well as to cover new Microsoft products, services and features.
The Microsoft Services Agreement is an agreement between you and Microsoft (or one of its affiliates) that governs your use of Microsoft consumer online products and services.
You can read the entire Microsoft Services Agreement here. You can also learn more about these updates on our FAQ page here, including a summary of the most notable changes. The updates to the Microsoft Services Agreement will take effect on Aug‍ust 3‍0, 20‍19. If you continue to use our products and services on or after Aug‍ust 3‍0, 20‍19, you are agreeing to the updated Microsoft Services Agreement.
If you do not agree, you can choose to discontinue using the products and services by closing your Microsoft accounts before these terms become effective. If you are a parent or guardian, you are responsible for your child’s or teenager’s use of Microsoft products and services, including purchases.
Thank you for using Microsoft products and services.

機械翻訳:

サービス契約が明確になった
こんにちは

この電子メールを受け取るのは、使用する 1 つ以上のマイクロソフト製品またはサービスに適用されるマイクロソフト サービス契約を更新しているためです。これらの更新プログラムは、当社の規約を明確にし、お客様に対する透明性を維持するだけでなく、新しいマイクロソフト製品、サービス、および機能をカバーするために行っています。
マイクロソフト サービス契約は、お客様とマイクロソフト (またはその関連会社の 1 つ) との間で、お客様のマイクロソフト コンシューマー オンライン製品およびサービスの使用を規定する契約です。
マイクロソフト サービス契約全体はこちらからご覧いただけます。また、これらの更新プログラムの詳細については、最も注目すべき変更の概要を含む FAQ ページを参照してください。マイクロソフト サービス契約の更新は、2019年8月30日に有効になります。2019年8月30日以降に当社の製品およびサービスを引き続き使用する場合は、更新されたマイクロソフト サービス契約に同意するものとします。
同意しない場合は、これらの条項が有効になる前に Microsoft アカウントを閉鎖して、製品とサービスの使用を中止することができます。お客様が親または保護者の場合、お子様またはティーンエイジャーが購入を含むマイクロソフトの製品およびサービスを使用する責任を負います。
マイクロソフトの製品とサービスをご利用いただきありがとうございます。

メール本文内のリンクは、「mmed.microsoft.com」という感じで、何とも開いてみるのに躊躇します。そこで、公式ページを確認してみたところ、似たような感じのページを見つけました。

サービス規約をより明確に|Microsoft

要は、Microsoft のサービスに関する規約が2019年8月30日から変わるので、一度、確認しておいて欲しいという連絡です。この変更に納得できない場合は、2019年8月30日以降、Microsoft のサービスを利用しないでください、ということです。

日本人になぜ、こんな英文のメールが届いているのか?は、メールアドレスのドメインで判断して自動送信しているものと思われます。Microsoft の Web メールであれば、日本語環境で使っていると日本語で届くようです。しかし、プロバイダーのメールアドレスや Gmail などは、どこの国に住んでいるのか判断できないので、英文で届くもようです。私に届いたこのメールも、Gmail のアドレスの「gmail.com」でしたので英文で届いたようです。

2019年7月12日 追記:
Microsoft からのメール「Updates to our terms of use」の日本語版が届きました。Microsoft から「利用規約の更新」というメールが来た でどうぞ。 

2019年4月17日

Outlook.com からメールを送信すると携帯電話の番号を求められた

新規に Microsoft アカウントを取得しました。このアカウントで、Web 上の Outlook.com からメールを送信しました。そうしたところ、「アカウントを確認する」画面が表示され電話番号を入力するよう求められました。電話番号へコードを送るとあるのですが、私はコードが受け取れる携帯電話を持っていません。コードを入力しないとメールが送れないようです。Microsoft アカウントを登録した際のメールアドレスにコードを送信してもらえるようにはできないのでしょうか?こんな場合、どうするといいのでしょう?

Outlook.com から、初めてメールを送信すると下記のような「アカウントを確認する」画面が表示されます。

20190417_a01

この画面には、「国番号」と「電話番号」の欄があります。「コードを送信」とあるように、「電話番号」 欄には、SMS といったコードを受け取れる携帯電話の番号を入力します。コードが受け取れない固定電話の番号を入力し、「コードの送信」ボタンを押しても「この番号にテキスト メッセージを送信できません。」と表示されてしまいます。

この画面が表示されるのは、「スパムメール対策」のためです。よって、Microsoft アカウントに「2段階認証」や「アプリ認証」を設定してあっても表示されます。また、コードの受取先を電話番号からメールアドレスに変更することはできません。

この画面を「×」ボタンで消すと、メッセージ作成ページの下部には、「メッセージを送信できませんでした」と表示されます。そして、上部には、下記画像のように「迷惑メール防止のため、アカウントの確認をお願いします。」のメッセージもあります。

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そこの右にある「確認」を押してみてください。場合によっては、次のような画像認証の「アカウントを確認する」画面が表示されることもあります。

20190417_a03

画像認証になったら、その画面に描かれている英数字を正しく入力し、「確認」ボタンを押すと送信できるようになります。

しかし、どうしても画像認証の画面にならない場合、身近にいる人のコードが受け取れる電話を借りてコードを受けとります。迷惑メール防止のための「アカウントを確認する」は、本人確認ではないので、ご自身の携帯電話でコードを受け取る必要はありません。そして、1回限りのことですので、Microsoft に借りた人の電話番号が登録されることもありません。

確認のため、スマホでコードを受け取らずに何とかできないものかとやっているうちに、メール送信時だけでなく Outlook.com サインイン時からメッセージが表示されるようになりサインインすらできなくなりました。そして、Web上からだけでなく「メール」アプリからもメールが送信できなくなってしまいました。携帯電話を借りられる人を見つけて、コードを受け取ってください。

参考:Outlook.com アカウントを確認する方法 – Outlook

2019年4月 7日

ユーザーアカウントの「姓」と「名」が逆に表示される

この度、Windows 7 から Windows 10 に乗り換えました。一つ気になってしまうのが、サインイン名です。Windows 10 になって、Microsoft アカウントを使ってサインインするようにしました。Microsoft アカウントを作成した際、「姓」と「名」にアルファベットで正しく登録したはずなのですが、サインイン画面には、「名」「姓」と逆に表示されているのです。また、Word や Excel を起動させた際、右上に表示されているユーザー名も「名」「姓」の順です。こんな場合、どうすると、「姓」「名」の順で表示されるようになるのでしょう。

Windows 10 のサインイン画面では、こんな感じで表示されるのかと思います。

Windows 10 のサインイン画面 「Lum Madono」と表記

このアカウントでは、「姓」を「Madono」、「名」を「Lum」で登録してあります。

Microsoft アカウントでユーザー情報を登録した際、「姓」と「名」が正しく登録できているかどうか確認したい場合、「あなたの情報」の「名前の編集」ページで可能です。日本語版の場合は、「姓」欄と「名」欄があり、正しく入力してあることを確認します。

Microsoft アカウントの名前編集ページ 「姓」欄に「Madono」 「名」欄に「Lum」

そして、Microsoft アカウントのトップページ にも、ちゃんと「姓」「名」の順で表示されているはずです。

Microsoft アカウント | ホームに Madono Lum と表示

それなのに、Windows 10のサインイン画面では、「名」「姓」の順で表示されます。

この「姓」「名」が逆になって表示される原因は、「姓」と「名」をアルファベットで入力したためです。この現象は、Windows 8 の頃から確認しており、Windows 8.1 の頃にも「Windows 8.1のスタート画面に表示される姓と名の間をあけたい」で紹介しています。

この現象を回避したい場合は、「あなたの情報」の「名前の編集」ページで「姓」と「名」をアルファベット表記から日本語表記に変更してみてください。「表示されている文字を入力してください」欄に、すぐ上に表示されている英数字を入力して、「保存」ボタンを押します。

「あなたの情報」の「名前の編集」で「姓」と「名」を日本語表示に変更

しばらくして、Web 上と同期が完了するとサインイン画面も日本語表示に変わり、「姓」「名」の順で表示されることでしょう。

ユーザー名が日本語表示だと「姓」「名」の順で表示される

さて、Office 製品のユーザー名の方です。こんな風に表示されるのでしょう。

Word の右上 表示名が「名」「姓」の順で表示

このアカウントは、「姓」が「Madono」、「名」が「Junichi」で登録してありますが、Word の右上に「Junichi Madono」と「名」「姓」の順で表示されています。

しかし、日本語版 Office 製品の場合は、最近になって修正されたようです。2019年4月7日現在、Office 2016、Office 2019、Office 365 では、Microsoft アカウントのユーザー名がアルファベット表記であっても、この現象が起きず、「姓」「名」の順で表示されるのを確認できました。

Wordの右上 表示名が「姓」「名」で表示

もちろん、ユーザー名が日本語表示で登録してある場合も、ちゃんと「姓」「名」の順で表示されます。

Wordの右上 日本語表示では「姓」「名」で表示

Office 製品での「姓」と「名」が逆に表示される現象の場合は、「一度、Office 製品をサインアウトしてから、再度サインインしてみると修正できた」という報告をよく見かけます。試しに「Madono Junichi」のアカウントで確認してみました。次のようにします。

  1. 「あなたの情報」の「名前の編集」へアクセスし、「姓」と「名」が正しく登録できているかどうか確認する
  2. Word や Excel といった Office 製品を起動
  3. 「ファイル」-「アカウント」を開く。
  4. 左側にある「アカウント」の「ユーザー情報」にある「サインアウト」を押す。
  5. 「アカウントの削除」が表示されるのでメッセージをよく確認して、「はい」ボタンを押す
  6. 「サインイン」ボタンを押して、再度サインインする。
    ※Office 製品に複数の Microsoft アカウントを追加してある場合は、違う Microsoft アカウントで自動的にサインインしていることでしょう。「アカウントの切り替え」を押して、「アカウントの追加」で、サインアウトした Microsoft アカウントでサインインします。
  7. 右上のユーザー名が「姓」「名」の順で表示されたかどうか確認する。
    image

ただ、時々、「名」「姓」と逆に表示されてしまうことがあります。これは、Office の更新プログラムが配信されると、表示が逆になる現象が起こるようです。そして、この現象は、特になにもしなくても、自動的に直りますのでしばらく様子をみてください。どうしても気になる場合は、一度、サインアウトしてください。

2019年6月7日 追記:
Office 製品でユーザーの姓名が逆になる現象は、月次チャネル バージョン 1904 (ビルド 11601.20178) 以降で修正されたとのことです。
日本の顧客のアカウントでユーザーの姓名が逆になっている - Office サポート

2019年3月10日

Microsoft の Web サイトに Windows Hello でサインイン

Microsoft の Web サイトにサインインする際には、Microsoft アカウントとそのパスワードを入力してサインインします。最近では、認証アプリを使ってパスワードの代わりに承認する方法もあります。そして、指紋認証や顔認証といった Windows Hello を使っての「パスワードなし」でもサインインできるようになりました。

参考:Secure password-less sign-in for your Microsoft account using a security key or Windows Hello - Microsoft 365 Blog

ちょっと前までは、日本語の Microsoft アカウントだと設定項目が表示されませんでした。それがやっと日本語版でもできるようになりましたので、顔認証ができる Surface Pro(2017)の Windows 10 Ver.1809でやってみました。

これは、「Windows Hello」の顔認証をセットアップしてある Windows 10 Ver.1809 からのみできる設定です。「Windows Hello」セットアップしていない違うデバイスからでは、通常通りパスワードを求められます。パスワードを忘れてしまわないように気をつけてください。

セットアップは、次のようにします。

  1. Microsoft Edge で Microsoft アカウント / 追加のセキュリティ オプションへサインインします。
  2. ページ内に「Windows Hello とセキュリティ キー」が見つかりますので、「Windows Hello の設定」を選択
    「追加のセキュリティ オプション」の「Windows Hello とセキュリティ キー」
    ※Internet Explorer や Windows 10 Ver1803 以前からアクセスすると、「サポートされていません」と表示され、「Windows Hello の設定」が表示されません。
  3. 「Windows Hello を使用してアカウントにサインイン」と表示されますので、「次へ」ボタンを押します。
    Windows Hello を使用してアカウントにサインイン
  4. PC の「Windows セキュリティ」が開き、ユーザー確認が行われます。私の環境では、「顔認証」ができますので、Web カメラが起動しました。正しく顔認証され、そのユーザー名が表示されたら「OK」ボタンを押します。
    image
    ※ここの「OK」ボタンは、時間をかけずに押してください。キャプチャーを撮るために、時間をかけてしまったため、エラーになってしまいました。
  5. 「既にこのアカウントは Web 上で Hello に対応済み」と表示されたら、設定完了です。「了解」ボタンを押して、閉じます。
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以降は、Microsoft の Web サイトにサインインする際、顔認証でもサインインできるようになりました。ただし、二段階認証を設定してある場合は、初回サインイン時にセキュリティコードの入力を求められます。

参考:Microsoft アカウントに Windows Hello でサイン インしてみる - kazuakix の日記

Windows Hello またはセキュリティ キーで Microsoft アカウントにサインインする

2019年2月21日

「サービスとサブスクリプション」で「Office Premium」が「Office PIPC 2013」と表示される

2018年12月15日に 「サービスとサブスクリプション」にどんな表示になるのか? で、Office Premium は、Microsoft アカウント | サービスとサブスクリプション で下記のように「Office ***** Premium」というような感じで表示されることを紹介しました。

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これが、2019年2月現在は、「Office ***** PIPC 2013」という感じの表示に変わっています。

2019年2月 の「サービスとサブスクリプション」に表示されている Office Premium

試しに、インストール済みの Office Home and Business Premium をアンインストールして、サービスとサブスクリプションにある「Office Home and Business PIPC 2013」の「インストールする」を使って再インストールしてみました。すると、ちゃんと Office Home and Business Premium でインストールされました。

「ライセンスに同意します」の画面

この表示は、何か問題が発生しているのか?このままなのか?わかりません。Office Premium は日本だけの製品ですので、米国本社も混乱しているのかもしれません。

PIPC とは、プレインストール版のことです。「Office 2013 プレインストール版」が販売されていた頃は、Microsoft アカウントに紐づけらていませんでした。よって、「Office 2013 プレインストール版」の再インストールには、Microsoft アカウント | サービスとサブスクリプションを使いません。Office セットアップサイトへアクセスしてサインインし、付属されていたカードに記載されているプロダクトキーを入力するだけです。

ただ、2014年に Office 2013 でインストールされた Office Premium は、そういう表示もありかな?と思ったのですが、我が家には、2017年に Office 2016 から始まった Office Premium もあります。そういう時期に購入したユーザーからすると、「Office ***** PIPC 2013」と表示されるのは、どうなのでしょうね?

2019年5月20日 追記:
再度確認してみたところ、今度は、「PIPC」もなくなりました。

20190520

しかし、ちゃんと Office Home and Business Premium でインストールされました。

2019年7月22日 追記:
やっと、修正されたようで、「サービスとサブスクリプション」に「Office Premium」と表示されるようになりました。「サービスとサブスクリプション」で「Office Premium」と表示されるようになった!でどうぞ。

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