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カテゴリー「ITPro」の記事

2020年4月28日

法人用 Microsoft 365の Word や Excel などが最新になりません

法人用 Microsoft 365 で、Office 365 ProPlus を使っています。Word や Excel でバージョン情報を確認すると「1908 半期チャネル」と表示されています。「サブスクリプションタイプであれば、最新バージョンにすると新機能が使える」とのこと。しかし、私の環境では、「最新バージョンの Office がコンピューターにインストールされています。」と表示されるのに、新機能が使えるバージョンになりません。これは、どうなっているのでしょう?

この件は、2017年12月に法人用 Office 365の Word や Excel などが最新になりませんで紹介しました。しかし、名称変更や管理者画面の変更がありましたので、改めて紹介します。

最新の Office は、Office 製品が自動的に更新プログラムを検知して、インストールするようになりました。毎月、Office の更新プログラムは、配信されていますが、公開日は公表されなくなりました。ただ、検知するのが遅れる場合があります。そんなときは、Word や Excel などを起動して、「ファイル」ー「アカウント」と開きます。
Office 365 ProPlus Word の「アカウント」

右側に表示される「製品情報」にある「更新オプション」のボタンを押します。メニュー内の「今すぐ更新」を押します。

「更新オプション」のボタンを押したところ

機能更新プログラムの配信状況は、「Office Insider Program 参加者」と「一般ユーザー」、そして、「職場または学校の法人」の場合で違いがあります。

まず、Office Insider にサインアップした Insider が、最も早いプレビュー ビルドを先行して受信します。次に、Office Insider 月次チャネルに参加している Insider が、プレビュー ビルドを入手します。Office Insider に配信されてから 1 ~ 3 週間後に一般ユーザーが受信します。ただし、少し遅れる場合もあります。まずは、ごく一部のユーザーに送信され、その後、ユーザー数を徐々に増やしていき、最終的にすべての Office サブスクライバーに更新が配信されます。

「職場または学校の法人」が利用できる Office 365 ProPlus は、システム管理者が一部の Office 更新プログラムを制限している場合があります。Office 365 ProPlus が「月次チャネル」に設定されていると一般ユーザーと同じく毎月、機能更新プログラムを受信できます。「半期チャネル (対象指定)」には、機能更新プログラムが年に 2 回、3 月と 9 月に配信されます。これは、Windows 10 の機能更新プログラムの配信時期と合わせるためです。そして、「半期チャネル」では、この機能更新プログラムが3月と9月の4ヶ月後である7月と1月に使用可能になります。

2020年4月28日現在、Office 365 ProPlus の「半期チャネル」では、バージョン 1908 でインストールされます。

Office 365 ProPlus のバージョン情報「半期チャネル」

しかし、2020年4月28日現在、Office 365 ProPlus の「月次チャネル」では、バージョン 2003 でインストールできます。

Office 365 ProPlus のバージョン情報「月次チャネル」

質問者さんは、「半期チャネル」のため、一般ユーザーが利用できる新機能が使えるようになるのは、かなり遅れることになります。そして、新機能の中には、「半期チャネル」だと利用できないものもあります。

Office 製品更新チャネルの切り替えは、法人用 Microsoft 365の管理者アカウントを持っている人だけができます。次のようにして、確認し、切り替えます。

  1. Microsoft 365のシステム管理者アカウントで、Microsoft 365 管理センターにサインインします。
  2. 左側の「設定」を開き「設定」を選択。
    Microsoft 365 管理センターの左側     
    ※左側一覧の「設定」が非表示になっている場合は、「…すべてを表示」を押します。
  3. 右側の一覧から「Office ソフトウェアのダウンロード設定」を選択
  4. 「Office (Skype for Business を含む)」が「オン」になっているのを確認します。
    ※ご契約中のプランによっては、「Skype For Business」がない場合もあります。
  5. 「ユーザーが Office のアプリの機能の更新を取得する頻度を指定してください。」が「毎月(月次チャンネル)」になっているか確認します。「6か月ごと(半期チャネル)」になっていたら「毎月(月次チャネル)」に切り替えます。
    「Office ソフトウェアのダウンロード設定」画面
  6. 設定を変更したら下部の「変更の保存」ボタンを押します。

参考:
Microsoft 365 アプリの更新プログラム チャネルの概要

組織内のデバイスの Office 365 ProPlus 更新チャネルを変更する

2020年5月3日 追記:
Word や Excel などの「スプラッシュ スクリーン」が「Microsoft 365」と表示されるようになり、「アカウント」の製品情報に「Office 365 ProPlus」と表示されていたのが、「Microsoft 365」と表示されるのを確認しました。Word や Excel などの「スプラッシュ スクリーン」が「Microsoft 365」に!でどうぞ。

2020年3月29日

Office で「接続済みサービス」を追加する

自宅で Windows 10 を使っています。個人用の Microsoft アカウントでサインインして使っています。これには、プレインストールされている Office 2019が搭載されています。この度、法人用の Office 365 のアカウントをもらいました。自宅から、法人用の OneDrive for Business を利用するには、どうするといいのでしょう?

最近の Microsoft Office は、複数のアカウントのクラウド ストレージと連携できるようになりました。個人用のパソコンに搭載されている Microsoft Office 2016 以降製品は、既に個人用の Microsoft アカウントでサインインして使っていることでしょう。これに法人用 Office 365 アカウントで利用できる OneDrive for Business を接続させます。Office Premium の画面ですが、Office 2016/2019 でも似たような感じです。

次のようにしてみてください。

  1. Word もしくは、Excelなどを起動します。
  2. 「ファイル」-「アカウント」と開きます。
  3. 「ユーザー情報」の下部にある「接続済みサービス」の「サービスの追加」を押します。
    「ファイル」-「アカウント」
  4. 「ストレージ」が表示されますので、「OneDrive for Business」を選択
    「サービスの追加」を押したところ
  5. 「サービスの追加」画面が表示されます。「電子メール アドレス」欄に法人用 Office 365 のアカウントを入力して、「次へ」を押します。
    「サービスの追加」画面
  6. パスワードを入力し、指示に従います。
  7. 「このデバイスではどこでもこのアカウントを使用する」画面が表示されます。主に個人用の Microsoft アカウントで使うことを主にしたい場合は、「このアプリのみ」を押します。
    image
    ※「組織がデバイスを管理できるようにする」にチェックをつけたまま「はい」ボタンを押してしまうと、家庭用のPCであっても職場のポリシーが適用され、管理されてしまいます。それは、場合によっては非常に使いにくいものとなります。「組織がデバイスを管理できるようにする」にチェックをつけたまま「はい」ボタンを押してしまった場合は、「設定」-「アカウント」-「職場または学校にアクセスする」を開き、登録されている法人用のアカウントを選択すると表示される「切断」ボタンを押して解除します。
  8. 「接続済みサービス」に法人用のクラウドストレージとして「OneDrive for Business」が追加されます。
    「接続済みサービス」に法人用クラウドストレージが追加

追加した「接続済みサービス」は、「削除」を押すと切断できます。

2020年3月18日

会社のメールアドレスを Microsoft アカウントにしていた場合

会社のメールアドレスを Microsoft アカウントにしていました。このたび、会社が法人用 Office 365 を導入することとなりました。ところが、私の会社のメールアドレスが Microsoft アカウントであるため、Office 365 が導入できないとのことでした。こういった場合、どうするといいのでしょう?

お勤めの会社でドメインを持っていて、社員にそのドメインを使ったメールアドレスを持たせていたのでしょう。そして、法人用 Office 365を会社のドメインを使って、独自ドメインに設定しようとしてのことだと思います。

2016年9 月15日以降からは、法人用 Office 365のアカウントをMicrosoft アカウントとして登録できなくなりました。よって、2020年3月現在も、Microsoft アカウントを法人用 Office 365のアカウントとして登録することができません。また、質問者さんのように、会社のメールアドレスを個人用の Microsoft アカウントに設定してあった場合、会社で 法人用 Office 365Microsoft 365Microsoft Azure などを導入しようとした際に問題が発生します。

そこで、Microsoft アカウントにしてある会社のメールアドレスの代わりに、別のメールアドレスを設定します。次のようにしてみてください。

  1. Microsoft にサインインする方法の管理 にサインインする。
  2. 「アカウント エイリアス」で「メールの追加」を押す。
  3. 「エイリアスの追加」でメールアドレスを追加して「エイリアスの追加」ボタンを押す。
    ※プロバイダーからもらったメールアドレスや Yahoo メール、Gmailではなく、「新しいメールアドレスを作成してエイリアスとして追加する」を選択して、@outlook.jp や @outlook.com といった Microsoft Web メールを作成することをお勧めします。
    「エイリアスの追加」画面
    ※「既に取得済みのメール アドレスを Microsoft アカウントのエイリアスとして追加する」を選択した場合、既に Microsoft アカウントになっているメールドレスは入力できません。
  4. 追加したメールアドレスで「プライマリにする」を押す。
  5. 追加したメールアドレスが「(プライマリ エイリアス)」と表示されたのを確認する。
  6. 今まで、プライマリ エイリアスだった 会社のメールアドレスで「削除」を押す
  7. ページ上部の「セキュリティ」を押す
  8. 「セキュリティの連絡先情報」を選択
  9. 本人確認のための「アラートを受信します」が会社のメールアドレスになっている場合は、「通知オプション」を押して別の連絡先にする。なお、登録してある連絡先が会社のメールアドレスしかない場合は、「セキュリティ情報の追加」を押して、追加してから「通知オプションの変更」を押す。
  10. 「アラートを受信します」の連絡先が切り替わったら、会社のメールアドレスで「削除」を押す

設定変更が完了したら、以降、個人用 Microsoftのサービスにサインインする場合は、会社のメールアドレスではなく、新しく設定したメールアドレスでサインインします。

参考:法人向け Office 365 のアカウントを Microsoft アカウントにしている場合

2019年7月 8日

Access と Publisher のタイルが新しくなりました

2019年6月13日に Publisher と Access のタイルが新しくなります でお知らせしましたが、製品版 Office 365 ProPlus でもスタートメニューに留めてあったタイルが新しくなっているのに気がつきました。

20190708_a00

バージョンを確認してみたところ、バージョン 1906 ビルド 11727.20230 でした。

20190708_a01

この変更、Office 365 Solo と Office 365 ProPlus だけかと思っていました。しかし、Office Professional Plus 2016 と Office Professional Plus 2019 の Access と Publisher のタイルも新しいタイプになっています。

20190708_a02

20190708_a03

これは、単体の Access 2016/2019 と Publisher 2016/2019 でも同様に新しくなっていることでしょう。

なお、旧タイルに戻せすことはできません。

2019年5月 8日

Word や Excel を起動すると「自分のデータを自分で管理する」が表示される

法人用 Office 365 ProPlus を使っています。Word や Excel などを起動すると「自分のデータを自分で管理する」画面が表示されます。これは、どうするといいのでしょう?

我が家の環境でも、Office 365 Solo で表示されました。Word や Excel などを起動し利用しようとすると、下記のような「自分のデータを自分で管理する」画面がポップアップで表示されます。

20190510_b01

どういうエディションで出るのかが不明なのですが、Office 365 ProPlus や Office 365 Solo だけではないようです。Office Premium や Office 2019/2016 でも表示されるかもしれません。

「自分のデータを自分で管理する」が表示されるのは、2019年4月29日公開された バージョン 1904 (ビルド 11601.20144) の更新プログラムにより Office のプライバシー設定が更新されたためです。以前は、「ファイル」-「オプション」の「セキュリティ センター」の「セキュリティ センターの設定」ボタンを押すと開く「セキュリティ センター」の「プライバシーオプション」にあった機能です。これが、移動したので表示されるようにしたのかもしれません。

20190508_a00

参考:Office の診断データ - Office サポート

2019 年の毎月のチャネル リリースのリリース ノート | Microsoft Docs より バージョン 1904: 4 月 29 日

「自分のデータを自分で管理する」画面が表示されたら内容をよく読んで「次へ」ボタンを押すと「適切な動作」画面になります。

20190510_b02

ここの選択項目は必須です。

「Office に関するオプションのデータを Microsoft に送信しますか?」で「はい、オプションのデータを送信します」か「いいえ、オプションのデータを送信しません」のどちらかにチェックをつけると「確認」ボタンが押せるようになります。

20190510_b03

「確認」ボタンを押すと「エクスペリエンスの強化」画面になります。「完了」ボタンを押せば、Word や Excel が利用可能になります。 

20190510_b04

「適切な動作」で設定した項目を変更したい場合は、「プライバシー センター」の「プライバシー設定」ボタンを押すのですが、もっと簡単な方法もあります。Office 製品の「ファイル」-「アカウント」を開きます。左側の「アカウント」に「アカウントのプライバシー」が見つかります。そこの「設定の管理」ボタンを押します。

20190508_a01

「自分のデータを自分で管理する」画面が開きます。「オプションの診断データ」にある「追加の診断および利用状況データを Microsoft に送信する」のチェックを切り替えます。

20190508_a02

ただし、法人用アカウントで Windows にサインインしている場合、IT管理者が管理しているので変更できない場合もあります。この場合は、「サービスの制御が可能」とポップアップ表示されることでしょう。内容をよく確認して「閉じる」ボタンを押せばいいはずです。

20190507_a01

「ファイル」-「アカウント」で「アカウントのプライバシー」の「設定の管理」ボタンを押すと下記のような感じでした。

20190508_a03

なお、「適切な動作」でチェックマークをつけて「確認」ボタンを押しての作業をしても、次に Word や Excel などを起動すると、再度「自分のデータを自分で管理する」画面が表示されるという現象も報告されています。その場合は、次のようにすると収まったとのことです。

  1. Word や Excel などを起動し、ポップアップ画面の作業を完了させます。
  2. 「ファイル」-「オプション」の「セキュリティ センター」の「セキュリティ センターの設定」ボタンを押します。
  3. 「セキュリティ センター」の「プライバシーオプション」を開きます。
    ※ここまででも修正されるかもしれません。
  4. 「診断データ ビューアー」のボタンを押します。
  5. そのまま何もせずに「OK」ボタンを押して閉じます。
  6. Office 製品を再起動して、現象がどうなったか確認します。

2019年5月10日 追記:
Office Insider に参加している場合は、下記のような「最先端の機能の利用」が表示されます。これも「診断データ」と「サービスデータ」がMicrosoft へ送信されると説明しています。

20190510_a01

2019年5月 3日

「職場または学校アカウントの問題」が出続ける

新しい環境に移りました。それに伴い、法人用 Office 365 のアカウントも新しくなりました。ところが、Windows 10 に「職場または学校アカウントの問題」と通知が表示されるようになりました。この通知には「共有エクスペリエンスからアカウントの修正を行うように」出ています。そこで、通知を押すと開く「共有エクスペリエンス」から「今すぐ修正する」 を押してみました。すると以前のアカウントのサインイン画面が表示され、パスワードを入力するよう促されます。しかし、このアカウントは、すでに消去されているのでサインインできません。パソコンを起動すると毎回、修正するよう通知が出ます。こんな場合、どうするといいのでしょう?

お使いの Windows 10 で、法人用 Office 365 のアカウントでサインインしたことがあり、現在は、サインインできなくなっていると「職場または学校アカウントの問題」と通知が表示されます。

20190503_b01

これは、この法人用 Office 365のアカウントのパスワードが以前と違っているためです。しかし、アカウントが既に使えなくなっているので再度サインインすることもできない場合、この法人用 アカウントを切断します。次のようにしてみてください。

  1. 「設定」-「アカウント」-「職場または学校にアクセスする」を開きます。
  2. 以前の法人用 Office 365 のアカウントがあることでしょう。選択して、「切断」ボタンを押します。
  3. メッセージが表示されますので、内容をよく確認して「はい」を押します。

以上で通知が表示されなくなると思います。

2019年1月22日

Skype For Business にサインインできない

会社で法人用 Office 365 を利用しています。サインインには、2段階認証を設定しています。Skype For Business にサインインしようと思うのです。しかし、「ユーザー名、パスワード、またはドメインが正しくない可能性があります」と表示されサインインできません。こんな場合、どうするといいのでしょう?

Skype For Business にサインインすると、こんなポップアップが表示されたのだと思います。

Skype For Business にサインインできません

Skype For Business にサインインするためのメールアドレスやパスワードに間違いないはずなのに、このエラーが発生する場合は、サインインに2段階認証を設定しているためです。こんな場合は、アプリパスワードを生成して「パスワード」欄に入力します。

次のようにして生成します。

  1. Office 365 ポータルサイトにサインインします。
  2. 右上のご自身のアイコンを押して、開いたメニューから「マイアカウント」を選択
  3. 「セキュリティとプライバシー」を選択し、「追加のセキュリティ検証」を開く
  4. 「アプリ パスワードの作成と管理」を選択
  5. 「アプリ パスワード」作成画面が表示されます。「作成」ボタンを押します。
  6. 「名前」欄にこのパスワードを利用することが思い出せる名前を入力して、「次へ」ボタンを押します。
  7. アプリパスワードが生成されます。「パスワードをクリップボードにコピー」を押して、コピーします。
    ※クリップボードにコピーできなかった場合は、アプリパスワードを選択し、Ctrl+C キーを押してコピーします。
    Skype For Business にサインインできるまで、アプリパスワードを表示したままにしておいてください。
  8. Skype For Business を起動し、パスワード入力欄にコピーしたアプリパスワードを Ctrl+V キーで貼り付け、サインインします。

以上で Skype For Business に正しくサインインできるかどうか、確認します。アプリパスワードは、後々のために覚える必要はありません。アプリ パスワードは、初回の登録時にしか利用できません。別のデバイスなどで登録したい場合は、新しく生成してから入力します。

さて、Microsoft Teams だと、アプリパスワードの生成は必要なく、パスワード入力後、コードの入力でサインイン可能です。この辺もあって、Skype For Business から Teams へ切り替えて欲しいのでしょう。

2019年1月11日

Microsoft アカウントでサインインしようとすると「もう少し情報が必要です」と表示された

ブラウザーで Microsoft のサービスを利用するために、Microsoft  アカウントを入力して、「サインイン」ボタンを押してみたところ「もう少し情報が必要です」と表示されました。「職場または学校のアカウント」と「個人用アカウント」のどちらかを選択するよう促されます。これは、どういうことなのでしょう?

ブラウザーで OneDrive.comOutlook.com へサインインしようとした際に、こんな表示が出たのかと思います。

もう少し情報が必要です

もう少し情報が必要です
このメールは Microsoft の複数のアカウントで使用されています。どのアカウントを使用しますか?

この件に関しては、2018年1月11日に OneDrive にサインインしようとすると「OneDrive と OneDrive for Business の両方に使われています」と表示される でも解説しました。

この現象は、Microsoft アカウントに設定してあるメールアドレスのドメイン(@マークの右側)の部分によるものです。

Microsoft としては、Microsoft アカウントに Microsoft の Web メールである、@Outlook.com や @Outlook.jp などを利用するよう推奨しています。しかし、Microsoft アカウントは、自分がよく使うメールアドレスを設定することも可能です。Gmail や Yahoo メールを指定している方も多いでしょう。そして、プロバイダーのメールアドレスも Microsoft アカウントにすることができます。

ただ、Gmail を Microsoft アカウントにしても、今回のような「職場または学校アカウント」と「個人用アカウント」のどちらでサインインするのか?とは聞かれません。しかし、日本では割と有名な Nifty や So-net、Plala といったプロバイダーのメールアドレスを Microsoft アカウントにすると起こります。

こういった プロバイダーのメールアドレスを誰かが「職場または学校アカウント」である法人用 Office 365 のアカウントに設定すると、以降、同じドメインでサインインしようとした際に、「あなたも法人用 Office 365 でサインインするのか?」と聞いてくるようになってしまいます。そして、この現象は、Microsoft アカウントをそのドメインで使う限り、個人では回避することができません。

さて、去年解説した際には、なかった表示が今回は見られるようになりました。「これが何度も表示されますか?個人用の Microsoft アカウントの名前を変更します。」の部分です。

リンクになっている部分を押すと「個人用 Microsoft アカウントのメール アドレスの変更」ページが開くようになりました。

image

このページにも、なぜこのような表示が出るのか解説されています。そして、表示されないようにする方法も紹介されています。

公式の解説がわかりにくい場合は、次のようにします。

  1. Microsoft にサインインする方法の管理 にサインインする。
  2. 「アカウント エイリアス」で「メールの追加」を押す。
  3. 「エイリアスの追加」で「新しいメール アドレスを作成し、エイリアスとして追加する」を選択。
  4. アカウント名(@マークの左側の部分)を入力して「エイリアスの追加」ボタンを押す。
    ※ドメイン(@マークの右側)は、outlook.jp だけでなくoutlook.com も選択可能です。
    「エイリアスの追加」 
    ※「既に取得済みのメール アドレスを Microsoft アカウントのエイリアスとして追加する」には、Gmail や Yahoo メール、プロバイダーなどから取得した、まだ Microsoft アカウントにしていないメールアドレスを入力します。既に Microsoft アカウントにしたメールアドレスや、取得済みの Microsoft アカウントを入力することはできません。

これで、「Microsoft にサインインする方法の管理」の「アカウント エイリアス」に新しい Microsoft Web メールアドレスが追加されたことでしょう。以降は、この新しい Microsoft Web メールアドレスでサインインすれば「もう少し情報が必要です」と聞かれずに済みます。なおかつ、サインインした後は、元の Microsoft アカウントで使っていたものと同じです。

なお、新しい Microsoft Web メールアドレスをメインにし、元のプロバイダーのメールアドレスを削除してしまうことも可能です。次のようにします。

  1. Microsoft にサインインする方法の管理 にサインインする。
  2. 追加した新しい Microsoft Web メールアドレスの「プライマリにする」を押す。
  3. 追加した新しい Microsoft Web メールアドレスで「(プライマリ エイリアス)」と表示されたのを確認する。
  4. 今まで、プライマリ エイリアスだった プロバイダーのメールアドレスで「削除」を押す

2019年1月 7日

Skype for Business にサインインしたら「アップグレードされました」と表示された

法人用 Office 365 を利用しています。Skype For Business にサインインしてみたところ「Skype For Business が Microsoft Teams にアップグレードされました」と表示されました。「Teams の仕様を開始」とあり、Skype For Business を開くことができません。Teams を利用せずに Skype For Business を利用することはできないものなのでしょうか?

Skype For Business にサインインすると、こんな風に表示されたのかと思います。

Skype For Business が Microsoft Teams にアップグレードされました

Ignite 2017 で Skype For Business が Microsoft Teams へ移行することが発表され、 2018年8月にいよいよ実行されることが決まりました。

Microsoft Teams is now a complete meeting and calling solution - Microsoft Tech Community – 236042

2018年10月1日より、Skype for Business Online は 500 シート未満の新規 Office 365 顧客のテナントには含まれなくなりました。

10 月 1 日より Microsoft Teams が Office 365 における会議/電話クライアントとなります【10/1 更新】 – Microsoft Partner Network ブログ

そして、2018年11月1日からは、Skype For Business から Microsoft Teams への自動アップグレードが始まっています。

【続報】Skype for BusinessからMicrosoft Teamsへのアップグレードについて【11/20更新】 – Microsoft Partner Network ブログ

上記公式ブログに「お客様への通知スケジュール」があります。移行30日前に「自動アップグレードの通知」が管理者の「メッセージセンター」に届いているかと思います。そして、移行へのカウントダウンが始まり、1日前の通知までなら管理者が延期の手続きを取れば、今少し Skype For Business が利用できたことでしょう。しかし、「Skype For Business が Microsoft Teams にアップグレードされました!」とあるので、移行が完了しています。

私のアカウントでは、Microsoft Teams を使っていますので、Skype For Business にサインインするとこのような表示になりました。

組織は現在、Microsoft Teams を使用しています

「Skype For Business を開始」ボタンが見つかります。これを押してみると、Skype For Business は開きます。しかし、ステータスが「オフライン」のままで「オンライン」になりません。表示されるのは「通話」と「会議」タブだけで、「連絡先」タブがありません。そして、「通話」と「会議」タブを開いても、履歴は確認できますが、新規通話や新規会議作成はできませんでした。

20190107_a01

Skype for Business からチームに切り替える - Office サポート

上記公式ページで確認すると、こんな風にありました。

skype for business にサインインしようとしたときに、skype for business が Microsoft チームにアップグレードされたというメッセージを表示します。これは、どういう意味ですか?
組織が Microsoft チームにアップグレードされました。既存の skype for business 会議を編集、キャンセル、または参加させることはできますが、skype for business を使用して、チャット、通話、新しい会議の作成を行うことはできません。

Microsoft Teams へ移行されてしまうと、Skype For Business の利用がはできなくなります。

Microsoft Teams の利用に関しては、Microsoft Teams | Office 365 検証の館 で紹介していますので、参考にしてみてください。

2018年6月26日

法人用にセットアップした Windows 10 の認証用電話の番号を変更したい

Windows 10 Pro を法人用 Office 365 のアカウントを使って、セットアップしました。途中、Windows Hello の関係でPINをセットアップした際に、自分の携帯電話の番号を使いました。この度、携帯電話が変わり、電話番号も変わりました。そこで、セキュリティコードの送り先の電話番号を変更したいのですが、どうするといいのでしょう?

Windows 10 Pro を法人用にセットアップすると、「組織よりWindows Hello が要求されています」画面が表示されます。「PINのセットアップ」ボタンを押して進んでいくと、下記のようなセキュリティコードを送る電話番号入力欄が表示されます。

「組織よりWindows Hello が要求されています」後の「ID を確認する」画面

参考:パソコンをセットアップ | Office 365 検証の館

ここで、入力した電話番号にセキュリティコードが送信され、初回のPINのセットアップの認証用に使われます。

さて、セットアップ完了後も先に入力した電話番号は、セキュリティコードの受信用に使われます。例えば、サインイン時の PIN を忘れた場合。「PIN を忘れた場合」を押します。

PINでのサインイン画面

すると、パスワードを求められます。

「パスワードの入力」画面

パスワードを入力して「次へ」ボタンで進むと「アカウントの保護にご協力ください」画面になります。Windows 10 をセットアップした際に使った電話番号へ確認コードが送信されてきますので、ここで入力します。

アカウントの保護にご協力ください

ということで、セットアップした際に使った電話が必要になります。そこで、ここで、電話番号の変更はできないものか確認してみました。

しかし、「別の検証オプションを使用する」を押しても、電話番号は変更できませんでした。セットアップした際に使った電話番号へ「テキストメッセージを送信する」と「電話する」の切り替えができるだけです。

image

Windows 10 をセットアップした時に使った携帯電話の番号が変わった場合は、セキュリティコードの送信先の電話番号も変更する必要があります。公式では、下記のページでやり方が紹介されていました。

2 段階認証コードの取得方法を変更する - Office 365

しかし、実際に作業してみると、「セキュリティとプライバシー」に「追加のセキュリティ確認」が見つかりません。

Office 365「マイアカウント」の「セキュリティとプライバシー」

管理者が多要素認証をセットアップする必要があると書いてありますが、何だかうまくいきません。どうやら、仕様が変わった模様です。

そこで、次のようにしてみてください。

  1. 法人用 Office 365 のアカウントでパソコンにサインインします。
  2. 「設定」-「アカウント」-「ユーザー情報」を開きます。
  3. 右側にある「アカウントの管理」を押します。
    「設定」-「アカウント」-「ユーザー情報」
  4. ブラウザが起動して、「アクセス パネル プロファイル」のページが開きますので、「アカウントの管理」にある「追加のセキュリティ確認」を押します。
    「アクセス パネル プロファイル」ページ
  5. 「規定ではこの確認オプションが使用されます」が「認証用電話にコードを送信する」になっていると思います。そして、「認証用電話」にチェックが付いていて、セキュリティコードが送られてくる電話番号が入力されていることでしょう。「認証用電話」の電話番号を書き換えて、「保存」ボタンを押し、指示に従います。
    「追加のセキュリティ確認」

これで、新しい電話番号へセキュリティコードが送られてくるかどうか、確認します。

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