Generic Host process for Win32 Services その12
「Generic Host process for Win32 Services その11」で修正プログラムが古い更新プログラムに書き換えられている恐れがある場合を紹介しました。この修正プログラムが新しいバージョンなのかどうか、確認する方法がわかりましたので、紹介します。
まず、ole32.dll ファイルを検索させてみましょう。
- 「スタート」メニューから「検索」を開きます。
- 「何を検索しますか?」で「ファイルとフォルダすべて」を選択します。
- 「ファイル名」に ole32.dll と入力。
- 「探す場所」から「参照」を選択して「フォルダの参照」画面を開きます。
- 「フォルダ」欄には、%systemroot%\system32 と入力して「OK」を押します。
- 「検索」画面に戻りますので、「詳細設定オプション」を選択します。
- 「システムフォルダの検索」「隠しファイルとフォルダの検索」「サブフォルダの検索」にチェックをつけます。
- 「検索」ボタンを押します。
通常は、C:\Windows\system32 内で見つかることでしょう。 - 見つかった ole32.dll ファイルの更新日時を確認します。
- 続いてを ole32.dll ファイルを右クリックして「プロパティ」を選択。
- 「ole32.dllのプロパティ」が開きますので、「バージョン情報」タブを開きます。
ここのファイルバージョンを確認します。
確認できたら、「コンピュータの起動後にエラー メッセージ "Generic Host Process" が表示される、または DBCS の添付ファイル名がリッチ テキスト形式の電子メール メッセージに表示されない」のページを開きましょう。このページの「ファイル情報」でお使いのパソコンのOSに合わせて確認します。(多くの方は、Windows XP (32 ビット版)のはずです)
「ファイル情報」に表示されている ole32.dll のファイル情報と自分の持っているものを比べます。自分の ole32.dll ファイルがこれよりも古いバージョンである場合は、書き換えられてしまっている恐れがあります。これが原因で"Generic Host Process" エラーが表示されているのかもしれません。修正プログラムも同じページにありますので、ダウンロードしてインストールしてみてください。