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カテゴリー「セキュリティ」の記事

2020年7月 1日

Windows 10 の「新たに開始」は?

Windows 10 を使っています。「Windows セキュリティ」の「デバイスのパフォーマンスと正常性」にある「新たに開始」の「追加情報」を押してみました。Ver1909 までは、「新たに開始」画面が開いてWindows 10のクリーンインストールができました。 ところは、Ver.2004 では、ブラウザが起動して「Windows セキュリティでデバイスとパフォーマンスの正常性を追跡する」ページが開きます。  Ver.2004 以降は、「Windows セキュリティ」からクリーンインストールできなくなったのでしょうか?

「Windows セキュリティ」の「デバイスのパフォーマンスと正常性」の画面。「新たに開始」という項目があります。

「Windows セキュリティ」の「デバイスのパフォーマンスと正常性」

Ver.1909 までは、「新たに開始」の「追加情報」を押すと「新たに開始」画面に切り替わり、クリーンインストールできました。

「新たに開始」画面

ところが、Ver.2004 で「新たに開始」の「追加情報」を押すとブラウザが起動して「Windows セキュリティでデバイスとパフォーマンスの正常性を追跡する」ページが開きます。

さて、このページが2020年6月15日に更新され、「[新たに開始] を使用して Windows 10 のクリーン インストールを行う (バージョン 1909 以前)」のところに Ver.2004 向けの「注意」が追加されています。

[新たに開始] を使用して Windows 10 のクリーン インストールを行う (バージョン 1909 以前)

[新たに開始] を使用して Windows 10 のクリーン インストールを行う (バージョン 1909 以前)

注意
[新たに開始] は、2004 より前のバージョンの Windows 10 で利用できます。2004 以降のバージョンでは、[新たに開始] の機能は、[この PC を初期状態に戻す] に移行されています。PC を初期状態に戻すには、[スタート] > [設定] > [更新とセキュリティ] > [回復] > [この PC を初期状態に戻す] > [開始する] の順に選択します。次に、[個人用ファイルを保持する] を選択し、クラウドかローカルかを選択して、設定を変更してから、[Restore preinstalled apps?] (プレインストールされているアプリを復元しますか?)[いいえ] に設定します。

ということで、Windows 10 Ver.2004 以降から「Windows セキュリティ」の「デバイスのパフォーマンスと正常性」の「新たに開始」は、「設定」-「更新とセキュリティ」-「回復」にある「この PC を初期状態に戻す」の「開始する」ボタンを押してください。

Windows 10 Ver.2004 設定」-「更新とセキュリティ」-「回復」

「オプションを選択します」と表示されたら「個人用ファイルを保持する」を選択。

オプションを選択します

「Windows を再インストールする方法を選択します」で「クラウドからダウンロード」か「ローカル再インストール」のいずれかを選択。

Windows を再インストールする方法を選択します

「追加の設定」で「設定の変更」を押します。

image

ここで「プレインストールされているアプリを復元しますか?」があった場合は、 [いいえ] に設定します。 見当たらない場合は、「確認」ボタンを押すと元の画面に戻りますので「次へ」ボタンを押します。

「この PC をリセットする準備ができました」で「リセット」ボタンを押すとくりクリーンインストールできます。

「この PC をリセットする準備ができました」

2020年6月10日

Windows 10 のサインイン画面に「PIN」しか表示されない【Ver.2004】

Windows 10 Ver.2004 を使っています。Windows にサインインする際に「PIN」しか表示できません。パスワードに切り替えたかったのですが、「サインイン オプション」が表示されていません。どうするとPINだけでなくパスワードも表示できるようになるのでしょう?

サインイン画面がこんな感じかと思います。

PINしか表示されていないサインイン画面

PINしか表示されていないサインイン画面(拡大)

Windows 10 Ver.2004 からは、「設定」-「アカウント」-「サインイン オプション」の「Microsoft アカウントに Windows Hello サインインを要求する」の「セキュリティ向上のため、このデバイスでは Microsoft アカウント用に Windows Hello サインインのみを許可する(推奨)」が「オン」になっているとサインイン画面に「サインイン オプション」が表示されません。

Ver.2004 の「設定」-「アカウント」-「サインイン オプション」

この設定は、2019年9月1日に紹介した Windows 10 Insider Preview でパスワード不要にしてみた では、「デバイスをパスワード不要にする」という設定でした。これが「Microsoft アカウントに Windows Hello サインインを要求する」に変わりました。

「オフ」にすると Ver.2004 でもサインイン時に「サインイン オプション」が表示されます。

サインイン画面に「サインイン オプション」が表示

「サインイン オプション」を選択すると「PIN」以外のサインインが表示できます。

サインイン オプションからPIN以外の方式が表示

また、「セキュリティ向上のため、このデバイスでは Microsoft アカウント用に Windows Hello サインインのみを許可する(推奨)」がオンになっていると、「ユーザー」ダイアログボックスで「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」の項目が非表示になります。

「セキュリティ向上のため・・・」をオンにした場合の「ユーザー」ダイアログボックス「ユーザー」タブ

「セキュリティ向上のため、このデバイスでは Microsoft アカウント用に Windows Hello サインインのみを許可する(推奨)」をオフに切り替えてから「ユーザー」ダイアログボックスを再表示すると「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」の項目が表示されるようになります。

「セキュリティ向上のため・・・」をオフにした場合の「ユーザー」ダイアログボックス「ユーザー」タブ

Windows 10 では、サインイン時にパスワードをスキップする設定をお勧めできません。Windows Hello の生体認証を使って自動的にサインインできるのが理想です。せめて、PIN でのサインインを使うようにしてください。

2020年8月2日 追記:
Windows 10 へサインイン時にパスワードをスキップするよう設定したら、現在のアカウントから管理者権限がなくなったという現象が起きるという情報が入りました。これにより、パスワードをスキップする設定は、お勧めできません。

2020年5月 6日

Microsoft ファミリ グループに参加したが取り消したい

「あなたは招待されています」というメールが Microsoft から届きました。家族が Microsoft ファミリ グループに招待してくれたようです。「参加」を押すと「ファミリ グループに参加する」と表示されたので、そのまま「ファミリに参加」を押してみました。後から参加を取り消すことはできますか?

「Microsoft ファミリ グループ」については、2020年5月 5日に下記ページで紹介しました。

Microsoft ファミリ グループの「メンバー」と「オーガナイザー」

こんな感じの招待メールが届いたのでしょう。

「Microsoft ファミリ グループ」の招待メール

メール本文中の「参加」を押すと、ブラウザが起動し、Microsoft アカウントでサインイン中のアカウントで「Microsoft ファミリ グループ」の説明ページが開きます。「ファミリに参加」ボタンを押すと、招待してくれた人のファミリ グループに入れます。

自分のファミリ グループを確認したい場合は、ブラウザで Microsoft ファミリ グループにサインインするとわかります。

招待した人や「オーガナイザー(代表者)」で招待された人は、こんな感じです。

あなたのファミリ(代表者)

メンバーとして招待された場合は、こんな感じです。

あなたのファミリ(メンバー)

メンバーや代表者として招待された場合は、自分のアカウントの「ファミリ グループをやめる」を押します。

「メンバー」が辞めたい場合

「代表」がやめたい場合

「代表者」が別の代表者を削除したい場合は、「ファミリ グループから削除」を押します。

「代表者」が別の代表者を削除

「代表者」がメンバーを削除したい場合は、「その他のオプション」を開くと表示されるメニューの「ファミリ グループから削除」を押します。

「代表者」がメンバーを削除

確認のメッセージが表示されますので、「削除」を押すと削除できます。

2020年5月 5日

Microsoft ファミリ グループの「メンバー」と「オーガナイザー」

Windows 10 PC を購入しました。家族皆で1台のPCを使うので、アカウントを追加しようと思い、「設定」-「アカウント」-「家族とその他のユーザー」で「家族」あった「家族のメンバーを追加」を押してみました。そうしたところ、「メンバー」と「オーガナイズ」と表示されました。これは、どう違うのでしょう?

Windows 10 Ver.1903/1909 で確認してみました。「設定」-「アカウント」-「家族とその他のユーザー」で「家族」あった「家族のメンバーを追加」を押すと、こんな風に「メンバーまたはオーガナイザーを追加しますか?」と表示されました。

「設定」-「アカウント」-「家族とその他のユーザー」で「家族」あった「家族のメンバーを追加」を押したところ

以前のような、「子ども」と「大人」を選択できる画面ではなくなっています。

「メンバーまたはオーガナイザーを追加しますか?」で「メンバーの追加」にチェックをつけると、「メンバーには、お子様または大人を指定できます。お子様が自分のアカウントを持つと、より安全に使用できます。」と表示されます。

「メンバーの追加」にチェック

「オーガナイザーの追加」にチェックをつけると、「オーガナイザーは、ファミリー グループとその安全性の設定を編集する大人です」と表示されます。

「オーガナイザーの追加」にチェック

メンバーとオーガナイザーの違いがよくわかりません。そこで、Windows 10 を英語版にすると、「Add a member or an organizer?」と表示されました。

Add a member or an organizer?

オーガナイザーとは、Organizer という英単語で「主催者」 という意味です。

Microsoft アカウントで「ファミリ グループ」が作成できるようになりました。アクセスしてサインインすると、こんな感じです。

ファミリ グループ Web ページ

まず、家族の中の代表者が「ファミリ グループを作成する」を押します。すると、Web ページでは、「家族のメンバーを追加」画面が表示されます。

「家族のメンバーを追加」画面

これも英語表記にしてみると、こんな風。日本語での「代表者」は、英語版だと「Organizer」です。

Add a family member

Microsoft としては、「オーガナイザー」を「家族の代表者」という意味に捉えて欲しいもようです。しかし、Windows 10 では、そのままカタカナ表記にしただけなので、翻訳していないことになります。これは、わかりづらいですね。

Web ページからメールアドレスを入力して、「画像認証」もしくは「音声認証」を入力すると、「招待メールを送信」ボタンが押せるようになります。

「メンバー」を選択した場合は、そのメールアドレスに下記のような招待状が送られてきました。

「メンバー」の招待メール

「代表者」を選択した場合は、そのメールアドレスに下記のような招待状が送られてきました。

「代表者」の招待メール

Microsoft ファミリの「メンバー」は「代表者」に管理されるユーザーで、「代表者」は「メンバー」を管理できるユーザーです。また、「メンバー」は、代表者に Microsoft Store で購入依頼ができます。このほか、海外では、日本にない Microsoft 365 Family というサブスクリプション製品があり家族5名までがサブスクリプション特典を共有できます。

Microsoft ファミリでは、家族を「子ども」「大人」で区別するのではなく、家族の一員として、管理される側なのか管理する側なのか、お金を出してもらう側なのかお金を出す側なのかという感じの区別のようです。

参考:Microsoft ファミリ グループ

Microsoft 365 Family サブスクリプションを共有する - Office サポート

さて、Windows 10 の「設定」-「アカウント」-「家族とその他のユーザー」で「家族のメンバーを追加」から「メンバー」もしくは「オーガナイザー」を選択して、Microsoft アカウントを入力して「次へ」を押すと、「このユーザーを追加しますか?」の確認画面が表示されます。

「このユーザーを追加しますか?」の確認画面

「確認」ボタンを押すと、「招待が送信されました」画面が表示されます。

招待が送信されました

これで、PC にユーザー アカウントが追加されました。Microsoft アカウントで追加した場合は、インターネットに接続されていると追加したアカウントでサインインできます。

そして、「相手は、メールの招待を受け入れるまでの間、保護者による設定がアカウントに適用されない状態でこのデバイスにログインできます」とあるように、同時に入力したメールアドレスに「Microsoft Family」から「invited you to join family」という件名で下記のような英文の招待メールが届きます。

「Microsoft Family」からの「invited you to join family」メール

これは、英語の読めない家族が受けとっても何のことやら、わからないでしょう。受け取った家族がメール本文の「Accept invitation」つまり「招待を受諾する」を押せば、設定登録した人の「Microsoft ファミリ」に追加され、PCの使い方などを管理されるようになるという仕組みです。

なお、「メンバーまたはオーガナイザーを追加しますか?」の「メンバーの追加」には、「メンバーには、お子様または大人を指定できます。」とありますが、メンバーに「子ども」と「大人」を区別する設定はありません。大人でも「メンバー」で登録すると、管理される側になります。

また、いったん招待した「メンバー」と「オーガナイザー」の変更はできません。設定登録したアカウントで「Microsoft ファミリ」にサインインすると「保留中のメンバー」として表示されることでしょう。「招待のキャンセル」を押すと、Web 上と「設定」-「アカウント」-「家族とその他のユーザー」の「家族」内ともに削除できます。削除されたのを確認したら、改めて設定登録し直します。

2020年5月6日 追記:
Microsoft ファミリ グループに参加してからの削除方法は、Microsoft ファミリ グループに参加したが取り消したい でどうぞ。

2019年12月 8日

Windows 10 の Windows Defender はどこ?

この度、Windows 10 パソコンを購入しました。Windows 10 には、Windows Defender が搭載されているので、「別途ウイルス対策ソフトは購入不要」と聞きました。ところが、購入したパソコンでいくら探しても、Windows Defender が見つかりません。現在の Windows 10 には、Windows Defender が搭載されていないのでしょうか?

  Windows 10 にも、ウイルス対策ソフトとしてセキュリティアプリが搭載されています。しかし、Windows Defender ではありません。名称が変更され、Ver.1909 では、「Windows セキュリティ」と言います。

Windows 10 公開当初(Ver.1507)は、「Windows Defender」と言いました。これが、Windows 10 Creators Update(Ver.1703)で「Windows Defender セキュリティセンター」になりました。

Windows 10 IP:Windows Defender セキュリティセンター

そして、Ver.1809 以降からは、シンプルに「Windows セキュリティ」になりました。(これを紹介するのを忘れていました!)

「Windows セキュリティ」は、「設定」-「更新とセキュリティ」で見つかります。「Windows セキュリティを開く」ボタンを押すと、「セキュリティの概要」が確認できます。通知領域にも「盾」 のマークで見つかることでしょう。

「Windows セキュリティ」

「Windows セキュリティ」からの通知や「Windows セキュリティ」の「ウイルスと脅威の防止」で「スキャンのオプション」を開くと、「Windows Defender」の名称が見つかります。Ver.1909 では、それぐらいになりました。

「Windows セキュリティ」からの通知

「Windows セキュリティ」の「ウイルスと脅威の防止」で「スキャンのオプション」を開く

参考:激動(?)のWindows Defender史──「Windows Defenderセキュリティセンター」が「Windowsセキュリティ」になったワケ:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(147) - @IT

2019年9月18日

OneDrive の「Personal Vault」を無効にしたい

OneDrive を使っています。「個人用 Vault」を設定してみました。しかし、私の環境では、不要であろうと思いました。OneDrive.com から非表示にしたいのですが、どうするといいのでしょう?

OneDrive の「個人用 Vault」は、下記記事で紹介しましたが「パーソナル Vault(Personal Vault)」を設定すると利用可能になります。

OneDrive の「Personal Vault」とは

さて、設定した「個人用 Vault」を非表示にしたい場合は、「Personal Vault」を無効にします。次のようにしてみてください。

  1. OneDrive.com にアクセスしサインインします。
  2. 「個人用 Vault」フォルダーを開きます。
  3. 右上に表示される「個人用 Vault オプション」ボタンを押します。
  4. 表示されたメニューの「個人用 Vault の設定」を選択
    「個人用 Vault オプション」ボタンを押したところ
  5. 「オプション」の「個人用 Vault」が表示されるので、「Personal Vault を無効にする」の「無効にする」を押す
    「オプション」の「個人用 Vault」
  6. 確認のメッセージが表示されるので、内容をよく確認し「無効にする」ボタンを押す
    「個人用 Vault を無効にしますか?」の確認メッセージ
    ※個人用 Vault」フォルダーに既にファイルを保存してある場合、無効にするとファイルは完全削除され、「ごみ箱」にも移動しませんので、復元できません。必要なファイルが移動してあった場合は、「個人用 Vault」フォルダーから移動しておく必要があります。ファイルを移動する必要がある場合は、「キャンセル」を押して、ファイルを移動します。
  7. 「続けますか?」と再度確認メッセージが表示されます。「移動するファイルがない場合は、「無効にする」ボタンを押します。
    「続けますか?」の確認メッセージ

  8. 「パーソナル Vault を有効にする」と表示されたら、無効になっています。
    パーソナル Vault を有効にする

なお、無効にした「Personal Vault」を再度有効にしたい場合は、OneDrive.com の右上に表示される「歯車(設定)」ボタンを押して、表示されるメニューの「オプション」を選択します。

OneDrive.com の右上に表示される「歯車(設定)」ボタン

「オプション」が開くと、左側に「個人用 Vault」が見つかることでしょう。選択して、「有効にする」ボタンを押してみてください。

パーソナル Vault を有効にする

「パーソナル Vault が元に戻りました」とメッセージが表示されるので、「OK」ボタンを押します。

パーソナル Vault が元に戻りました

「ID 確認」が表示されます。「ID 確認」ボタンを押します。

「個人用 Vault」の「ID 確認」

ポップアップ画面が表示され、設定済みの2段階認証で承認します。なお、ポップアップ画面が表示されない場合は、「認証が必要です」メッセージが表示されることでしょう。「ポップアップを表示」ボタンを押してみてください。

image

2段階認証で認証されると、「Personal Vault」が利用可能になります。

OneDrive の「Personal Vault」とは

OneDrive を使っています。「パーソナル Vault を使用する」というメッセージが表示されました。これは、いったい何なのでしょう?

こんなメッセージが表示されたのでしょう。

通知領域 の OneDrive アイコンを押したら「パーソナル Vault を使用する」と表示

もしくは、ブラウザで OneDrive.com にアクセスすると、こんな感じで「パーソナル Vault をご利用ください」と表示されたかもしれません。

ブラウザでOneDrive.com にアクセス

「パーソナル Vault (Personal Vault)」は、OneDrive 上にある特別に保護された場所で、最も重要な書類や気密性の高いファイル、写真などを保管できるものです。

すべての Microsoft アカウントで利用できるようになりました。

ただ、まだ、一部でしか利用できるようになっていません。公式の案内の下記ページには、「ニュージーランド、およびカナダで間もなく提供が開始され、今年の終わりまでに全世界でご利用いただけるようになります。」とありました。

参考:パーソナル Vault で OneDrive ファイルを保護する – OneDrive

しかし、日本でも一部の Microsoft アカウントで利用できるようになったようです。私の日本で取得した Microsoft アカウントでも、1つ利用できるようになっていました。

ブラウザ上の「開始する」ボタンを押すと利用可能になります。まずは、「Personal Vault」の説明画面を確認。「次へ」ボタンを押します。

「Personal Vault」の説明画面

「次へ」ボタンを押すと「本人確認」を求められます。「確認」ボタンをして設定してある二段階認証で認証させます。

本人確認

以上で「個人用 Vault」のフォルダーが開き、利用可能になりました。

「個人用 Vault」フォルダー

また、Windows 10 のエクスプローラー上でも「OneDrive」から「Personal Vault」を利用したい場合、セットアップする必要があります。通知領域の「OneDrive」アイコンを押すと表示される「パーソナル Vault」の「開始する」ボタンを押します。

通知領域 の OneDrive アイコンを押したら「パーソナル Vault を使用する」と表示

こちらも、「パーソナル Vault」の説明画面を確認し「次へ」ボタンを押します。

「パーソナル Vault」の説明画面

「パーソナル Vault の準備がほぼ完了しました」と表示されたら、「許可」ボタンを押します。

パーソナル Vault の準備がほぼ完了しました  

「ユーザーアカウント制御」が表示されたら、「はい」ボタンを押します。二段階認証で設定してある方法で認証が求められますので、認証します。

以上で、エクスプローラーでも OneDrive の「個人用 Vault」フォルダーが開きました。

エクスプローラーでも OneDrive の「個人用 Vault」フォルダー

後は、必要に応じて、重要なファイルや写真などを「個人用 Vault」フォルダーに移動します。

そして、Windows 10 の通知領域にある「OneDrive」アイコンを右クリックした際のメニューにも、こんな感じで「個人用 Vault 」に関するメニューが追加されます。ロックが解除されて入り場合は、「個人用 Vault のロック」が表示されます。ロックが解除されていますので、「個人用 Vault」フォルダーにアクセス可能です。

Vault のロックが解除されている場合

「個人用 Vault」フォルダーがロックされると、メニューは「個人用 Vault のロックを解除」になります。

Vault がロックされている場合

「個人用 Vault」フォルダーは、ロックされていますので、「個人用 Vault」フォルダーにアクセスするか、「個人用 Vault のロックを解除」を押して、二段階認証で設定してある方法で認証してロックを解除してから利用します。

追記:
「個人用 Vault」フォルダーを非表示にしたい場合は、OneDrive の「Personal Vault」を無効にしたい をどうぞ。

2019年9月19日 追記:
Office 365 Solo を利用しているアカウントでも、「Personal Vault」が利用できるようになりました。Office 365 Solo の OneDrive Premium 機能の「高度なセキュリティ」のおかげで、「個人用 Vault」フォルダーに保存できるファイル数に制限がないのに気がつきました。(最大容量は1TBまで)なお、無償版の方は、3ファイルしか保存できません。そのほか、Office 365 Solo だとストレージの容量プランが拡張できます。詳しくは、Office 365 Solo のストレージ容量プランが拡張 でどうぞ。

2020年2月13日 追記:
「個人用 Vault」は、Microsoft アカウントで利用する OneDrive の機能です。法人用の OneDrive for Business には、ありません。

2019年9月 7日

「プロダクトキーがの異常な状態と解決手順について。」というメール

マイクロソフトから下記のようなメールが届いたという報告がありました。

タイトル:プロダクトキーがの異常な状態と解決手順について。

[大切]すぐマイクロソフトのプロダクトキーをご認証ください。さもなくば権限付与が中止されます!

ご利用のオフィスソフトの授権が終了されてしまう恐れがあります!

マイクロソフトセキュリティチームはご利用のオフィスソフトのプロダクトキーが違法コピーされた恐れがあることを発見しています。

攻撃者はご利用のオフィスソフトのプロダクトキーでほかのオフィスソフトを起動する試みをしています。ご本人の操作なのかどうかが確定できないので、お手数ですが、検証作業をしてください。

検証作業をしていただけない場合、ご利用のオフィスソフトのプロダクトキーの授権状態を終了しますので、ご了承ください。

今すぐ認証 (リンク先:warnning-account-recovery-support-●●●●.com)

*ライセンス認証(マイクロソフトプロダクトアクティベーション)とは、不正なコピーを防止する技術で、手続きは簡単に実行できます。また、この手続きは匿名で行われるので、お客様のプライベートな情報は保護されています。ご安心ください。

リンク先では、「ご注意!!Office のプロダクトキーが 不正コピーされています」と表示され、「今すぐ認証」ボタンを押して作業するよう促されます。

しかし、これは、これは、正規のメールではありません。フィッシング詐欺メールです。

過去にも似たような感じのメールが配信されました。

「ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。」というメールが来ました

メール本文中のリンク先には、アクセスしないでください。そして、受信したメールは、そのまま削除してください。

参考:フィッシング対策協議会 Council of Anti-Phishing Japan | ニュース | 緊急情報 | マイクロソフトをかたるフィッシング (2019/09/06)

マイクロソフトを装った不審メールの配信について

2019年9月 3日

Windows 10 Ver.1903 :「サインイン オプション」の「セキュリティ キー」

Windows 10 Ver.1903 の「設定」-「アカウント」-「サインイン オプション」には、「デバイスへのサインイン方式の管理」に次の6つの項目が並んでいます。

  • Windows Hello 顔認証
  • Windows Hello 指紋認証
  • Windows Hello 暗証番号 (PIN)
  • セキュリティ キー
  • パスワード
  • ピクチャ パスワード

20190903_a01

「顔認証」や「指紋認証」は、生体認証とも呼ばれ、パソコンに対応したカメラや指紋認証のできる機器が接続されていると設定可能です。

参考:Windows 10:ユーザーを追加した場合の顔認証でのサインイン

「暗証番号 (PIN)」 は、パスワードの代わりにユーザーの覚えやすい数字などでサインインできるようになります。

参考:Windows 10:「PIN」でのサインイン

「パスワード」は、サインイン中のアカウントのパスワードが変更できます。また、「ピクチャ パスワード」は、画像を使ってロックを解除できるようにします。

さて、Ver.1903 からは、サインインオプションに「セキュリティ キー」が増えました。どんなことができるのか、確認してみました。

まず、セキュリティ キーとして、Windows 10 では、FIDO2に対応した機器が必要なことがわかりました。

参考:Windows Hello またはセキュリティ キーで Microsoft アカウントにサインインする - Windows Help

私が今回購入したのは、Yubico セキュリティキーです。

これを使って確認してみました。

  1. 「設定」-「アカウント」-「サインイン オプション」の「セキュリティ キー」を選択すると表示される「管理」ボタンを押す。
    20190903_a02
  2. 「Windows Hello セットアップ」画面が表示され、「セキュリティ キーを USB ポートに挿入します。」と表示されるので、セキュリティキーを挿す。
    20190903_a03
  3. 「セキュリティ キーにタッチしてください」と表示されるので、セキュリティ キーの丸いボタンに触る。なお、これは、ただのボタンで指紋認証ではありません。
    20190903_a04
  4. 「セキュリティ キー暗証番号 (PIN)」と「セキュリティ キーをリセットする」が表示されました。「セキュリティ キー暗証番号 (PIN)」の「追加」ボタンを押す。
    20190903_a05
  5. セキュリティ キーに暗証番号を登録して、「OK」ボタンを押す
    20190903_a06
  6. 「セキュリティ キー暗証番号 (PIN)」と「セキュリティ キーをリセットする」に戻る
    20190903_a07

「サインイン オプション」の「セキュリティ キー」でできるのは、ここまででした。「セキュリティ キーをリセットする」で「リセット」ボタンを押してみたのですが、エラーになってしまい、リセットを完了できませんでした。また、セキュリティ キーを使っての Windows へのサインインはできませんでした。Windows にサインイン後、アプリへのサインインに利用します。

さて、実際のセットアップは、Microsoft Edge を使って、Microsoft アカウントの「セキュリティ」ページで行います。次のようにします。

  1. Microsoft アカウントの「セキュリティ」ページに移動して、通常どおりサインインします。
    ※サインイン画面に「Windows Hello またはセキュリティ キーを使用してサインイン」とか「セキュリティ キーでサインイン」と表示されているかもしれませんが、まだ利用できません。
  2. 「セキュリティの基本」にある「その他のセキュリティ オプション」を選択。
    20190903_a08
  3. 「Windows Hello と セキュリティ キー」にある「セキュリティ キーを設定します。」を選択。
  4. 「キーの準備をします」でキーの種類 (USB または NFC) を選択、今回は「USB デバイス」を選択して、「次へ」を押す。
    20190903_a09
  5. セキュリティキーをPCに挿し、キーの丸いボタンに触る
  6. 「サインイン オプション」で設定したセキュリティ キーの暗証番号 (PIN) を入力。
  7. 「新しいセキュリティ キーに名前を付ける」で他のキーと区別できるような名前を付ける
  8. 「すべての設定が完了しました」と表示されたら「了解」ボタンを押す

以上でセキュリティ キーのセットアップが完了しました。Microsoft アカウントからいったんサインアウトします。以降は、Microsoft Edgeで Microsoft アカウントでサインインしようとするとアカウント入力欄に「Windows Hello またはセキュリティ キーを使用してサインイン」とか「セキュリティ キーでサインイン」と表示されます。

20190903_a10

それを選択後、セキュリティキーが挿入してあれば、Microsoft アカウントの入力は必要ありません。セキュリティ キーでのサインインを選択、セキュリティ キーのPIN入力、キーの丸いボタンに触るという動作でサインインが完了しました。

2019年7月13日

Microsoft からの「Updates to our terms of use」や「利用規約の更新」をサンドボックスで確認してみた

Microsoft から「Updates to our terms of use」というメールが来たMicrosoft から「利用規約の更新」というメールが来た の続き。

Microsoft の公式のページとメール本文のリンク URL が全然違うので、本当に Microsoft からのメールなのか怪しむ方も多いですね。メール本文内のリンクは、「mmed.microsoft.com」となっています。しかし、これを押してみて、確認するのは、勇気がいります。

さて、Windows 10 Pro で Ver.1903 をお使いの方は、「サンドボックス」が利用可能です。

Windows 10 Ver.1903 で「サンドボックス」を設定してみた

怪しげなアプリやファイルを操作する際に、通常使う環境では、システムに影響を及ぼし、場合によっては情報の漏洩など、問題になることがあります。そこで、「サンドボックス」は、通常のシステムには影響が及ばないの環境で試しに操作してみるという場合に使います。

怪しげなメールは、このサンドボックスで、確認してみましょう。次のようにします。

  1. 「Windows Sandbox」を起動。
    すべてのアプリの「W」の項目に「Windows Sandbox」が見つかります。
    Sandbox02
  2. 「Windows サンドボックス」が起動します。タスクバーにある、Edge のボタンを押して起動します。
    20190713_b01
  3. メール本文のリンクの部分を右クリックして、「リンクのコピー」を選択
  4. 「Windows サンドボックス」内の Edge のアドレスバーに Ctrl+ V キーで貼り付けます。
    20190713_b02
  5. 貼り付けたURLを実行します。

「リンクのコピー」ができるもので確認してみましたら、ちゃんと公式サイトへ飛びました。

Microsoft サービス規約の全文
20190713_b03

今回の更新の詳細のFAQページ
20190713_b04

プライバシーに関する声明
20190713_b05  

なお、英語版のメールからだと、英語ページで開きました。

20190713_b06

サンドボックスを利用できる場合は、こんな風にして確認してみてください。

より以前の記事一覧

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