Windows 10 の「スタートメニュー」のタイルの色 (Ver.20H2)
Windows 10 が Windows Update で Ver.20H2 になりました。ライトモードに設定してあったのですが、スタートメニューを開くと「メール」や「カレンダー」などのタイルが白っぽくなってしまいました。試しに「ダークモード」に切り替えてみましたが、タイルは、黒っぽくなるだけでした。Ver.1909 では、青いタイルでした。Ver.20H2 でも、Ver.1909 の時のようなタイルの色にしたい場合は、どうするといいのでしょう?
Ver.1909 のスタートメニューは、ライトモードでもこんな感じでした。
Ver.20H2 になってスタートメニューを開くと、こんな感じになったのでしょう。
ダークモードでも Ver.20H2 だとこんな感じ。
これは、Ver.20H2 から仕様が変更されたためです。
Windows 10 October 2020 Update の新機能 - Windows Blog for Japan より
- スタート メニューを整理。スタート メニューのデザインがすっきりと見やすくなりました。電卓、メール、カレンダーなどのアプリ アイコンのデザインが刷新され、その背景が半透明のタイルで統一され、見栄えがよくなりました。この新しいデザインはライト テーマとダーク テーマのどちらにもフィットします。カラフルにしたい場合は、Windows のダーク テーマを適用し、[Settings]、[Personalization]、[Color] の順に選択して、[Show accent color on the following surfaces] で [Start, taskbar, and action center] をオンにすると、スタート メニューのフレームやタイルにアクセント カラーが適用されます。
Ver.20H2 で「メール」や「カレンダー」などのアプリのタイルは、Ver.1909 の時のような色にできなくなりました。
なお、タイルを「アクセント カラー」で選択した色にしたい場合は、「設定」-「個人用設定」-「色」の「色を選択する」で「ライトモード」の「白」から「ダークモード」の「黒」を選択するか、「カスタム」を選択して「既定の Windows モードを選択してください」を「黒」にします。ライトモードや「既定の Windows モードを選択してください」が「白」になっていると「以下の場所にアクセントカラーを表示します」の「スタート メニュー、タスク バー、アクション センター」がグレー表示で利用できません。この仕様は、Windows 10 に「ライトモード」と「ダークモード」が採用された Ver.1903 からです。
「スタート、タスクバー、アクションセンター」がグレー表示になり設定変更できない
設定を切り替えたら「スタート メニュー、タスク バー、アクション センター」にチェックをつけます。
これで、スタートメニューやタイルは、アクセントカラーにした色で表示されます。
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