Windows 10 Pro の Hyper-V でスムーズなネット環境を構築
Windows 10 Pro には、Hyper-V という仮想環境があります。私は普段、Surface Pro(2017)をドッキングステーションに設置して、有線LANで使っています。たまに無線LANでも使うのですが、Hyper-Vでネットが使えなくなってしまいます。確か、その昔に、設定変更を教えてもらったと思い、探してみました。
Windows 8.1 Pro の Hyper-V でスムーズなネット環境を構築
Windows 8.1 の頃でしたか!これを Windows 10 にして、忘備録で残しておきます。
Windows 10 Pro の Hyper-V でスムーズなネット環境を構築する方法
- Hyper-V マネージャーを起動
- 左側の一覧より「仮想スイッチ マネージャー」を選択
- 「外部」を選択しているのを確認して、「仮想スイッチの作成」ボタンを押す
- 「仮想スイッチのプロパティ」で「名前」欄に任意の名前を入力。
- 我が家の環境では、「接続の種類」に「外部ネットワーク」として「Surface Ethernet Adapter」と「Marvell AVASTAR Wireless-AC Network Controller」の2つが選択できます。有線LANの場合は、「Surface Ethernet Adapter」を選択し、無線LANの場合は「Marvell AVASTAR Wireless-AC Network Controller」を選択します。
- 「適用」ボタンを押す。
- 「ネットワークの変更を適用」で「はい」を押し、しばらく待つ
- 「OK」ボタンを押して、「仮想スイッチ マネージャー」を閉じる
- 任意の「仮想マシン」を選択して、「設定」を押す
- 左側から「ネットワーク アダプター」を選択
- 「仮想スイッチ」欄で、作成した仮想スイッチを選択
- 「帯域幅管理を有効にする」にチェックがついていたら外す
- 「適用」を押して「OK」を押す
- ゲストOSを起動
これで、ホストOSもゲストOSもネットが利用できるようになりました。
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