「お使いの Windows 7 PC はサポート対象外になっています」と表示
2020年1月14日で Microsoft は、Windows 7 のサポートを終了しました。2020年1月15日の更新プログラムを最後に、Windows 7 向けの更新プログラムやセキュリティ修正プログラムは、配信されなくなります。
そういえば、Windows 7 が公開された2009年頃に日本Microsoft で「Windows 7 活用術」というのを書いていました。確認してみたところ、Microsoft Docs に移行して残っていました。
Windows 7 活用術 | Microsoft Docs
さて、1月15日に Windows 7 を起動させると「お使いの Windows 7 PC はサポート対象外になっています」と表示されたことでしょう。
この画面では、「詳細情報」と「後で通知する」そして、「今後、このメッセージを表示しない」の3つが選択できます。「後で通知する」を選択した場合は、3日後にこの表示が出ます。もう表示させたくない場合は、「今後、このメッセージを表示しない」を選択します。キーボード操作では、「後で通知する」が Alt+R キー、「今後、このメッセージを表示しない」は、Alt+D キーでした。
また、Windows 8.1 へ更新していない Windows 8 PC でも、似たような感じで下記のように表示されます。
中断して申し訳ありませんが、これは重要です。
お使いの PC では旧バージョンの Windows 8 が実行されています。
Windows 8 のサポートも2016年1月12日に終了していますので、Windows 10 へ乗り換えることを勧められます。
この画面を回避すれば、再度、PCの利用が可能です。しかし、早急に Windows 10 PCを購入して乗り換えることをお勧めします。
現在、マイクロソフト コミュニティ Windows 10 フォーラムに Windows 10 にしたらパソコンがうまく動かなくなったという質問が多々寄せられています。その質問のほとんどが 旧OSから Windows 10 にアップグレードさせたという環境です。メーカーパソコンの場合、Windows 10 へのアップグレードが対象外となっているとかなり難しいです。また、自作パソコンの場合は、マザーボードなどいろいろ交換する必要があります。
旧OSから Windows 10 へのアップグレードは、相当のスキルがないと難しいです。最初から Windows 10 が搭載されているパソコンの購入をご考慮ください。
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