Windows 10 の「付箋」の使い方【2019年12月版】
Windows 10 の「付箋」がすっかり様変わりしています。
Windows 10 の「付箋」は、「付箋」で検索するか「Sticky Notes」で検索しても見つかります。
初めて起動すると、「開始」画面が表示され、Microsoft アカウントでサインインするよう求められます。法人用 Office 365 のアカウントでもサインイン可能です。
サインインすると、まずは、こんな感じで表示されます。
右側の黄色い「付箋用紙」に書き込みます。
キーボード入力はもちろん、ペンが使えるPCの場合は、ペンでの入力も可能。ただし、ペンかキーボード入力かのどちらかでしか入力できません。また、写真や画像を挿入することもできます。そして、過去に書いた付箋メモは、左側にある付箋の「リスト ビュー」(メモの一覧)画面に一覧表示されます。
付箋を閉じたい場合は、各「付箋」の右上にある「×」ボタンを押します。
なお、従来の「付箋」ではできたURLを張り付けたても自動的にハイパーリンクになりません。また、ペンでも描画しておて付箋からはみ出しても自動的にサイズが変わりません。
色の変更は、各「付箋」の右上に表示されている「・・・」ボタンで可能。削除や閉じてしまった「リストビュー」の再表示も「・・・」ボタンからできます。
なおかつ、「付箋」は、同じアカウントでサインインしている別のPCでも同期可能。「あのメモ書きは、あのPCの付箋に書いたんだった!」という場合も、付箋を起動し、同じアカウントでサインインすれば、確認できます。
さらに、PC ではなく、スマホでも「OneNote」アプリを使っていれば、大丈夫!iPhoneの「OneNote」アプリを起動して確認してみたところ、下部の「付箋」を選択すれば、PC で作成した付箋の内容が表示されました。
Windows 10 の「付箋」アプリを活用してみてください。
参考:@Windows Insider : Feedback has improved many aspects of Sticky Notes, including dark mode & easier formatting
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