Windows 10 Pro Ver.1511 で更新プログラムのアップグレードを延期するとどうなる?
Surface Pro3 の調子が悪いので、リカバリーディスクを作成して初期状態に戻しました。ところが、Microsoft Surface の回復イメージをダウンロードする ページでは、Windows 10 用は、Ver.1511 しかダウンロードできません。
2018年9月現在の 最新の Windows 10 は、Ver.1803 です。しかし、ちょっと訳ありで、Ver.1709 で欲しかったのです。そこで、Ver.1511 から Ver.1709 にできないかどうかやってみました。
リカバリーが完了すると、Windows 10 Pro Ver.1511 になりました。
※USB ディスクを使った、リカバリーの方法は、USB 回復ドライブの作成と使用 を参考にしてみてください。
さて、このまま Windows Update で更新プログラムのチェックをすると Ver.1803 が当たってしまいます。そこで、更新プログラムのチェックをする前に、次のようにします。
- 「設定」-「更新とセキュリティ」-「Windows Update」を開き、「詳細オプション」を押す
- 「更新プログラムのインストール方法を選ぶ」で「アップグレードを延期する」にチェックをつける
- 「Windows Update」に戻り、「更新プログラムのチェック」ボタンを押す
これで、Ver.1709 の機能更新プログラムのダウンロードが始まりました。
Ver.1511 では、「アップグレードを延期する」にチェックをつけると、最新の1つ前の機能更新プログラムが適用できる模様です。以上で、無事に Ver.1709 になりました。
そして、Ver.1709 をしばらく使い続けたい場合は、「設定」-「更新とセキュリティ」-「Windows Update」から「詳細オプション」を開き、「更新プログラムをいつインストールするかを選択する」を「半期チャンネル」に切り替えます。そして、機能更新プログラムの延長日数として、4カ月以上ぐらいの日数を当てておきます。
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