Office 2019 とサブスクリプションタイプの Office 365
いよいよ、Office 2016 の後継、Office 2019 の提供が始まりました。
Office 2019 is now available for Windows and Mac - Microsoft 365 Blog
Windows だけでなく Mac 用にも提供されますが、まずは、企業のボリュームライセンスユーザーを対象に提供を開始しています。
※Office 2019 は、Windows 10 とMac 版はmacOS 10.12以降でのみインストール可能です。
いつもお世話になっている きぬあさ さんがボリュームライセンスの Office 2019 をインストールしてくださいました。
「製品情報」には、しっかり「Office 2019」となっています。しかし、興味深いのは、「バージョン情報」です。
Office 2019 のバージョン情報には、「バージョン 1808 (ビルド 10336.20044 クイック実行)」となっているとのこと。
2018年9月27日現在、Office Premium と Office 365 Solo でバージョン情報を確認してみました。
すると、いずれも「バージョン 1808 (ビルド 10730.20127)」となっており、Office 2019 よりも新しいことがわかりました。
ということは、Windows 10 で Office Premium や Office 365 Solo をお使いの方は、Office 365 であり、「Office 2019 相当」ではなく、もう Office 2019 よりも新しいバージョンを使っているということになります。この確認は、各製品の「○○ のバージョン情報」のボタンを押すとわかります。「Microsoft ○○ for Office 365 MSO」と表示されることでしょう。
ところで、現在、Office Insider は「バージョン 1810 (ビルド 10920.20003)」で、下記のような表示画面です。
バージョン 1810 では、表示画面が Office 2016とは、まるっきり違っています。てっきり、Office 2019 でこの表示画面になるものと思っていたのですが、外れてしまいました。
バージョン 1810 が製品版に配信された際、Office 2019 の表示がどんな風になるのか?楽しみです。
2018年9月29日 7:30 追記:
「Office Insider の Excel だけ表示が違っていますよ」という情報が入りました。確認してみたところ、確かに Excel だけ表示が製品版と同じでした。今後、どうなるのでしょうねぇ。
2018年9月29日 21:30 追記:
そして、再度確認すると、Excelも新表示に変わっていました。更新プログラムは、インストールされていないのですけどね。謎です。
« Office Premium の Office 製品が 2016 から 365 になった! | トップページ | OneDrive の「%E7%94%BB%E5%83%8F」フォルダー »
「MS Office」カテゴリの記事
- Office 2016 で「Microsoft 365 を試す」が表示される(2020.09.23)
- Office 非搭載機で「Word」や「Excel」などのタイルを再表示したい(2020.05.05)
- Office で「接続済みサービス」を追加する(2020.03.29)
- スマホ用 Office アプリ公開(2020.03.11)
- Excel や Word がいつもと違う表示になり「読み取り専用」で開く(2020.02.22)
「Office 365」カテゴリの記事
- Office で「接続済みサービス」を追加する(2020.03.29)
- 会社のメールアドレスを Microsoft アカウントにしていた場合(2020.03.18)
- Outlook.com でプロバイダーのメールを送受信(2020年2月版)(2020.02.14)
- OneDrive 全体を以前の状態に戻したい(2020.02.13)
- Office 製品の「言語設定」画面が変更(2019.11.19)
この記事へのコメントは終了しました。
« Office Premium の Office 製品が 2016 から 365 になった! | トップページ | OneDrive の「%E7%94%BB%E5%83%8F」フォルダー »
コメント