Windows 10 Ver.1803:日本語版を別の言語表記にする
日本で購入した Windows 10 を別の言語表記にする際の画面が、Windows 10 Ver.1803 から変わりました。
日本で一般的に入手できるタイプの Windows 10 は、現在利用中の言語だけでなく、他国の言語を追加することができます。インターネットに接続し、事前に「設定」-「更新とセキュリティ」-「Windows Update」で「更新プログラムのチェック」ボタンを押して、インストールされていない更新プログラムがないかどうかチェックします。
次のようにします。
- スタートメニューの「設定」を押すか、Win+I キーを押します。
- 「設定」が開くので「時刻と言語」を押します。
- 左側の「地域と言語」を選択し、「言語」内の「言語を追加する」を押します。
- 「インストールする言語を選択してください」内から追加したい国を選択します。このバージョンから細かく分かれているようです。追加する言語が見つけられない場合は、「検索ボックス」に国名を入力して検索してみるといいでしょう。今回は「英語」から「英語(米国)」を追加してみます。 言語を選択したら「次へ」ボタンを押します。
- 「言語機能のインストール」確認画面が表示されます。この言語では、一緒に「音声認識」と「手書き入力」もインストールされることを確認。「インストール」ボタンを押します。
- 「地域と言語」に戻ります。「言語」に追加した国の言語が表示され、ダウンロードとインストールの作業が始まります。通知にも「Windows にいくつかの機能が追加されます」と表示されています。
- 「Windowsの表示言語」が、追加インストールした言語のものになりました。「次回のサインイン以降に表示言語となります」と表示されています。
- いったん、サインアウトします。
- サインインすると、デスクトップなどの表示が追加インストールした言語のものになりました。
以前から比べると作業工程が減りました。おかげで、キャプチャー画面の貼り付けが少なく済みました。
2018年5月8日 追記:
Ver.1803 からは、「Microsoft Store」アプリを介して言語が追加インストールできることがわかりました。Windows 10 Ver.1803:ローカル エクスペリエンス パック でどうぞ。
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