Windows 10 :OneDrive の「自動保存」タブが変更
Windows 10 製品版(Ver.1709)の OneDrive アプリが更新されました。2018年4月9日現在のバージョンは、2018(ビルド 18..044.0301.0006)です。このバージョンは、2018年3月26日に公開されました。
参考:OneDrive の新しい同期クライアントのリリース ノート - Office サポート
「自動保存」タブが変わっています。2017年11月9日の記事 Windows 10:OneDriveの自動保存に「デスクトップ」が追加 で紹介した際は、「デスクトップ、ドキュメント、画像」という項目があり、デスクトップやドキュメント、ピクチャを「このPCのみ」で保存するのか、「OneDrive」で保存するのか選択できるようになっていました。しかし、バージョン 2018(ビルド 18..044.0301.0006)には、「重要なフォルダーを保護する」に変わっています。
「フォルダーの更新」ボタンを押してみると、こんな感じ。
以前のバージョンで、デスクトップやドキュメント、ピクチャをOneDriveで保存するよう設定してあったからでしょう。画面内にも「これらのフォルダーは OneDrive で同期しています。新規および既存のファイルは OneDrive に追加および保護され、この PC を 紛失しても他のデバイスで使用できます。」と表示されています。
試しに「保護の停止」を押してみます。下記のような確認のメッセージが出ます。
「保護の停止」ボタンを押します。「保護されていません」の表示に変わりました。
いったん閉じてから、再度開いてみると保護されていない項目が選択された状態で、「保護の開始」ボタンが表示されています。
「保護の開始」ボタンを押すことで、同期が始まりました。
以上で、再度保護できるようになりました。
さて、Insider Preview版では?と思ってみてみました。バージョン 2018 (ビルド 18.054.0314.0004)です。
ところが、Insider Preview だと、バージョンがより新しいのに「自動保存」タブは、従来と同じでした。(あれぇ?
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