Surface Pro:日本語キーボードなのに一部のアプリで英語キーボードと認識される【その3】
Surface Pro:日本語キーボードなのに一部のアプリで英語キーボードと認識される【その2】の続き。
先の記事で「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」の「日本語」を選択し、表示された「オプション」ボタンを押し、「ハードウェア キーボード レイアウト」の「キーボード レイアウト」で「英語キーボード(101/102 キー)」から「日本キーボード(106/109 キー)」へ切り替えることで現象が修正できるのを確認してみました。では、レジストリはどうなっているのでしょう?
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters を開いて確認してみました。
日本語キーボードなのに一部のアプリで英語キーボードと認識されるという現象が起きていた当初は、「Parameters」の中にあるはずの「LayerDriver JPN」と「OverrideKeyboardIdentifier」、「OverrideKeyboardSubtype」そして「OverrideKeyboardType」が見当たりませんでした。
そこで、見当たらない「LayerDriver JPN」と「OverrideKeyboardIdentifier」、「OverrideKeyboardSubtype」そして「OverrideKeyboardType」を追加しました。
2017年12月26日現在、同じ部分を確認すると下記のようになっていました。
私が追加した覚えのない「LayerDriver KOR」というのが増えています。KOR は、韓国のキーボードのことでしょう。韓国語のキーボードは持っていません。「言語」としても韓国語をこの機では追加した覚えがありません。
そこで、テスト機の Windows 10 Ver.1709 でも確認してみました。テスト機でも、2017年12月26日現在と同じレジストリ値でした。
どうやら、修正は、不具合を起こしていた当初に追加した「LayerDriver JPN」と「OverrideKeyboardIdentifier」、「OverrideKeyboardSubtype」そして「OverrideKeyboardType」と共に、「LayerDriver KOR」も追加したようです。
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