Windows 10:OneDriveの自動保存に「デスクトップ」が追加
Windows 10 の OneDrive アプリが更新されました。2017年11月9日現在のバージョンは、2017(ビルド 17.3.4076.1026)です。
どうやら、2017年11月6日に配信を開始したようです。
参考:OneDrive の新しい同期クライアントのリリース ノート - Office サポート
さて、このバージョンになって、「自動保存」タブを開けてみたら、「デスクトップ」が追加されているのに気がつきました。
この仕様変更は、Windows 10 Ver.1703 と Ver.1709 の両方に見つかりました。早速、デスクトップも OneDrive に保存するよう設定してみました。
「OK」ボタンを押したところ、こんなメッセージが表示されました。
再度、OneDriveのアイコンで右クリックして「設定」を選択。「自動保存」タブを再度開くと、「デスクトップ」が「このPCのみ」に戻っていました。再度、「OneDrive」にして「OK」を押します。すると、今度は、こんな表示。
そういえば、「アカウント」タブの「フォルダー選択」で一部の大きなフォルダーをPCと同期しない設定にしてあったのでした。「デスクトップ」も同期するよう設定します。
すべての設定が完了後、デスクトップに画像ファイルを保存してみました。すると、エクスプローラーの「OneDrive」-「デスクトップ」でも保存したファイルが見えます。これは、デスクトップに保存したがる日本人には、なかなかいい仕様変更ですね。
なお、設定を変更する前からデスクトップ上にあったファイルは、非表示になります。しかし、パソコン内ユーザーのデスクトップに(C:\Users\<User_name>\Desktop)に残っていることでしょう。
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