Surface Pro : 外部モニターを接続するとデスクトップアプリのアイコンが小さい
新しい Surface Pro に外部モニターを接続して使っています。接続したモニターは、Philips 246E7QDSB/11。24インチのフル HD(1920 × 1080)です。

我が家では、右が Surface Proで左が外部モニターです。
さて、Surface Pro の推奨解像度は、2736 × 1824 です。
推奨の設定のままでも、Surface Pro3 の時のような「ぼやけて見える」という現象はありません。
ただし、ウィンドウをモニターから移動させた場合、問題があります。アプリによっては、外部モニターでとんでもなく大きく表示されます。例えば、このブログ記事を書いている Open Live Writer アプリの場合、Surface で見る分には適切なサイズです。キャプチャーに撮るとこんな感じ。
これを外部モニターに移すと、こんな感じ
キャプチャー画面では、外部モニターが随分小さくなって表示されていますが、実際には、こんな風になっています。
外部モニターだと、Open Live Writer アプリのリボンが大きくなりすぎています。そのために、編集画面が狭くなってしまい、使いづらいのです。
その他、デスクトップアプリの中にも、ツールバー内のアイコンが小さくなってしまって、何とも使いにくいものもあります。
そこで、やっぱり、Surface Pro の解像度を落とすことにしました。やり方は、こんな風です。
- デスクトップの何もないところを右クリックして、表示されたメニューから「ディスプレイ設定」を選択
- 「設定」-「システム」-「ディスプレイ」が開きます。上部の「ディスプレイの選択と整理」で Surface Pro が選択されているのを確認。
- 「解像度」を「2736 × 1824 (推奨)」から「1440 × 900」に変更。
- 「ディスプレイの変更を維持しますか?」と表示されますので、「変更を維持」を押します。
以上で、画面の解像度が変更できました。しかし、「設定」-「システム」-「ディスプレイ」の「拡大縮小とレイアウト」に「一部のアプリは、サインアウトするまで拡大縮小の設定に応答しません。」と表示されています。そこでいったんサインアウトします。
Windows 10 では、以上です。Creators Update 以降からは、以前の Windows にあった「コントロールパネル」-「ディスプレイ」がありません。サインインしなおしてから、「設定」-「システム」-「ディスプレイ」を開くと、Surface Pro の「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」も「200 % (推奨)」から「100% (推奨)」に変わっています。
Surface でフル HD 外部モニターを接続する場合は、下記の解像度がベストなようです。
画面の解像度
Surface Pro: 1440 × 900
フル HD 外部モニター: 1920 × 1080
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