Skype 翻訳をチャット時のみ使用したい
Windows 10 で Skype を使っています。海外の方と会話する際、翻訳機能を使っています。テキストチャット時のみ翻訳させ、通話の際は翻訳されないようにしたいのです。こんな場合、どうするといいのでしょう?
Windows 10 では、2種類の Skype アプリが使えます。デスクトップ版の Skype for Windows と ストアアプリ版の Skype for Windows 10です。
2017年9月現在、デスクトップ版の Skype for Windows (Ver.7.40.0.103)では、対応している言語で翻訳機能を有効にすると、チャットも通話も同時にオンになってしまいます。
翻訳が対応している言語は、アラビア語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語、英語、簡体字中国語、繁体字中国語、そして、日本語です。翻訳言語として、これ以外の国を選択すると、チャットしか翻訳してくれません。
対応している言語で Skype のチャットと通話を別々に翻訳機能をオン/オフにしたい場合は、ストアアプリ版の Skype for Windows 10 (Ver.11.19.856.0)を使います。次のようにしてみてください。
- ストアアプリ版の Skype for Windows 10 を起動
- コンタクトを取りたい人を選択
- 右側にある翻訳機能のアイコンを押す
- 「翻訳」の設定画面が表示される。通話」と「インスタント メッセージ(IM)」の項目が分かれている。利用したい方を「オン」に切り替える
テキストチャット時のみ翻訳させたい場合は、「インスタント メッセージ(IM)」の方をオンにします。 - 「使用言語」をそれぞれ指定する
- 「保存」ボタンを押す
上記のように設定した場合は、「通話」の「翻訳」が「オフ」の状態で、チャットでは、翻訳されるようになります。
2017年10月29日 追記:
Skype for Windows 10 が最新版に更新されて、翻訳アイコンが表示されない現象が発生しています。Windows 10:Skype for Windows 10 Ver.12.7.597.0 だと「翻訳」アイコンがない でご確認ください。
2018年1月11日 追記:
Skype for Windows 10 でも翻訳機能が使えるようになりました。仕様の変更があります。詳細は、Windows 10:Skype for Windows 10 の Skype Translator でどうぞ。
2018年1月25日 追記:
デスクトップ版 Skype は、翻訳が利用できなくなりました。詳細は、デスクトップ版 Skype (Ver.7.4)に翻訳アイコンが見当たらない でどうぞ。
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