Windows 10:「カレンダー」からSkypeでのオンライン会議の作成
Windows 10の「メール」や「カレンダー」アプリに新機能がまた追加されました。
Windows 10 のメール-カレンダー アプリの更新 Windows Blog for Japan
実際に確認してみたところ、「今後数週間のうちに順次提供」とあるので、まだ、利用できない機能もありました。新機能の中で「カレンダー」アプリから Skype を使ったオンライン会議の招待ができるようになっていたので紹介します。
※法人用の Skype For Business にもよく似た機能があるのですが、これは、一般的な Skype の機能を使います。
「カレンダー」アプリで「新しいイベント」を開きます。するとコマンドバーに「Skype 会議」という項目が見つかりました。
「Skype 会議」を押して有効にします。すると、上部に「Skype 会議が作成されました。参加するための手順は、招待状を送信したのちに追加されます。」と表示されます。
「件名」とメッセージ欄に招待メールになるような説明を記入。開催日時と終了予定日時を設定。「参加者」欄に会議に参加して欲しい人のメールアドレスを入力します。
入力できたら、左上にある「送信」ボタンを押すと、招待者へメールが送信されます。
送信された招待状は、「メール」アプリで受信するとこんな風に届きます。
上部の「承諾」や「仮承諾」、「辞退」を押すと、開催者に参加できるかどうかの意思をメールで伝えることができます。
会議の開催時間が近づいたら、「Join online meeting」の部分をクリックします。ブラウザが起動し、Edge の場合は、下記のようなWebページが開きます。
下部の「会議に参加」ボタンを押すと次のようなWebページに変わります。
参加者名(入力用のカーソルが「自分の名前」のところではなく、左端にあるので要注意)を入力して「参加」ボタンを押すと会議に参加できました。これで、Skypeを持っていないパソコンでもオンライン会議に参加可能。
また、Windows 10 で Skype プレビューと連携できていると、ブラウザ起動後にSkype プレビューでこんな感じで参加できます。
参加URLがわかれば、メールやチャットなどでURLを知らせて、急きょ招待することも可能です。そして、会議は、チャットだけでなく、通話やビデオ通話でも可能。楽しく使えそうですよ。
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