Windows 10 IP:Windows Defender セキュリティセンター
Windows 10 Insider Preview 版も今週は、2回もBuild が配信されてきまして、本日は、Build 15060となりました。
さて、Windows 8 以降、セキュリティ機能として、Windows Defender が標準搭載されています。この Windows Defender がInsider Preview 版では、「Windows Defender セキュリティセンター」となり、一新されました。
Insider Preview 版のコントロールパネルで確認すると、Windows ファイアウォールはありますが、もうWindows Defenderは、見当たらなくなりました。
Windows Defender セキュリティセンターは、Windows Defender と似たような感じで起動できます。通知領域の「盾」アイコンを右クリックして、表示された「開く」を押します。
もしくは、Cortanaの検索バーで、検索してみても見つかるでしょう。
Windows Defender セキュリティセンターを起動させると、こんな感じの「Home」画面。
「Home」画面からは、次の5つの項目が表示できます。
- ウイルスと驚異の防止
Windows Defenderでスキャンされた履歴が確認できる。クイックスキャンもここで可能。 - デバイスのパフォーマンスと正常性
デバイスの状態が確認できる。コントロールパネルの「セキュリティとメンテナンス」にある「メンテナンス」のような感じ。また、ここの「新たに開始」で個人用ファイルなどを保持したままOSをクリーンインストールできる。 - ファイアウォールとネットワーク保護
ネットワークやファイアウォールに関する設定が可能。 - アプリとブラウザー コントロール
ブラウザやインストールされているアプリを Windows Defender SmartScreen フィルターで保護するための設定が可能。 - ファミリのオプション
従来の「ファミリーセーフティ」のような機能。子供のアカウントに対して、PCを利用できる時間制限の設定やオンラインの活動レポート、適切なアプリやゲームの購入選択などができる。
適切に利用できている場合は、「Home」画面の各項目に緑のチェックマークがつきます。これに、赤い×印がついている場合は、要確認が必要です。
なお、対応策も表示されます。上記画像の場合は、Windows Defenderの「リアルタイム保護」を無効にしてみたところです。リアルタイム保護を有効にするよう「有効にする」ボタンが表示されました。
PCに問題が発生しなければ、ユーザーは、何もしなくてもいいようにできています。通知領域の「盾」アイコンをマウスで抑えて「処置は不要です。」と表示されれば、一安心というとことでしょう。
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