Windows 10 IP:Hyper-V の新機能
Windows 10 Creators Update には、Hyper-V にも新機能が追加されているとのこと。
Cool new things for Hyper-V on Windows 10 Virtualization Blog
PC 向けの Windows 10 Insider Preview ビルド 15002 を発表 | Windows Blog for Japan
どんな機能なのか、確認してみました。
Windows 10 Insider Preview 版の Hyper-V を起動させると、右側の「操作」内に従来のHyper-Vにはなかった「クイック作成」という項目が見えます。これを押してみると「Create Virtual Machine」という画面が開きました。
まだ、英語表記ですが、こんな風にするようです。「Name」欄に仮想マシンの名前を入力。「Change installation source…」ボタンを押して、ISOファイルを指定。「Network」は、「仮想スイッチ マネージャー」で作成してあるものを指定。後はクイック作成、「Create Virtual Machine」ボタンを押します。
これだけで、あっという間に出来上がり!
「Connect」ボタンを押して接続してみました。
「接続画面」も「起動」アイコンが画面上にあって、わかりやすくなっています。
後は、起動してOSをインストールするわけですが・・・。下記画像で、止まってしまいました。
仮想ハードディスクは、どこに出来上がったのか確認してみたところ、サインインしているユーザーのPC内にある「ドキュメント」-「Virtual Machine」フォルダー内でした。
従来通りの「新規作成」-「仮想マシン」を使って作った場合は、普通にOSのインストールが進みセットアップできます。どうも「Edit Setting」ボタンを押して、設定を変更する必要がある模様。もうちょっと確認してみます。(うーん、詳しい人ーーー!
2017年3月21日 17:37 追記:
もうちょっと挑戦してみました。「Create Virtual Machine」で「This Virtual machine will run Windows (enables Windows Secure Boot)」についていたチェックを外して、「Create Virtual Machine」ボタンを押してみました。
これで、「接続画面」を起動してみたところ、インストール画面に勧めました。一瞬なのですが「Press any key to boot from CD or DVD…」が表示されます。
この画面で、素早く何らかのキーを押すと進めました。インストールしようとしているのが、Insider Preview 版の Build 15058 なので、ISO ファイルがちゃんと適したものに出来上がっていないからとのことです。
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