Windows 10:ストアアプリ版 OneNote で Office Lens
OneNote を手軽で便利なスキャナーのように使える Office Lens。カメラアプリで撮ったドキュメントやホワイトボードの写真が Office Lens で自動的にトリミングされ、美しく調整してくれるアプリです。この件は、過去、下記記事でも紹介しました。
iPhone の OneNote アプリで Office Lens が利用可能
Windows 8.1 ストアアプリ版 OneNote で Office Lens
もちろん、Windows 10の OneNote アプリでも利用可能です。ただ、Windows 8.1の OneNote アプリとは、操作方法が違いますので、改めて紹介しましょう。
- OneNote アプリを起動します。
デスクトップ版の OneNote ではなく、ストアアプリ版を起動します。バージョン番号の記載のない方が ストアアプリ版です。 - OneNote アプリの「ホーム」タブや「挿入」タブにある「カメラ」を押します。
- 左側にOffice Lens の切り替えアイコンがあります。押すと「写真」「ドキュメント」「ホワイトボード」と切り替えられます。
ドキュメント:紙に記載された書類などを取り込みたい場合、斜めに撮っても台形補正されます。
ホワイトボード:ホワイトボードに書かれたものを取り込みたい場合 - 右側の「カメラ」ボタンをタップ/クリックして、写真を撮ります。
- 撮り終えたら、右下の「すべて挿入」ボタンを押します。 複数枚写真を撮って、一度に挿入することも可能です。
- OneNoteのノートに、写真が挿入されます。
OneNoteは、OCRで検索可能なので、写真で撮ったテキストの部分も検索すると、ヒットします。
ちょっと試しに「写真」でも撮って、同じノートに貼り付けてみました。上が「ホワイトボード」で撮った場合、真ん中が「ドキュメント」、下が「写真」で撮った場合です。
紙に記載されたものを撮影しようとすると、どうしても斜めや台形になってしまうことでしょう。
これを「ドキュメント」で撮影します。すると、形を補正し、必要な部分だけをトリミングしてノートに挿入します。
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