Windows 10:スクリーンショットがOneDrive上へ自動保存
Windows 10で PrintScreen キーを使って、スクリーンショットを撮っていたところ、いきなりこんな画面が表示されました。
OneDrive
すべてのデバイスからスクリーンショットにアクセス
スクリーンショットを作成すると、毎回 PC に保存され、無料でオンラインのOneDriveに格納されます。そのため、どこからでもスクリーンショットにアクセスできます。
この画面の「OneDriveに保存」ボタンを押してみたところ、OneDriveの「画像」フォルダー内に「スクリーンショット」というフォルダーが出来上がりました。以降、PrintScreen キーを押すと、自動的にファイル名「2015-11-15」というように半角英数字の「年月日」がついた番号で保存されます。また、OneDriveから「スクリーンショットを保存しました」という通知も表示されます。
Win+PrintScreen キーでも自動的にローカル内の「ピクチャ」-「スクリーンショット」フォルダー内に、ファイル名がついて保存されますが、日本語版Windows 10の場合は、「スクリーンショット(連番)」という日本語ファイル名なので、少々都合の悪いことがありました。
これが、OneDriveに保存される際のファイル名が、半角英数字なので、ちょっといい感じです。
設定の確認は、通知領域のOneDriveアイコンを右クリックすると表示されるメニュー内の「設定」でできました。「自動保存」タブにある「スクリーンショット」の「作成したスクリーンショットを OneDrive に自動的に保存する」にチェックがついていると保存されます。
なお、PrintScreen キーでモニター画面全体のキャプチャーが自動保存されるだけでなく、Alt+PrintScreen キーで選択中のウインドウだけのキャプチャーも自動保存されました。撮った日にちもわかるので、Win+PrintScreen キーでの自動保存よりも便利かもしれません。ただし、「作成したスクリーンショットを OneDrive に自動的に保存する」にチェックをつけると、Snipping Tool の「新規作成」ショートカットキーである Ctrl+PrintScreen キーが使えなくなりました。Snipping Toolは起動させているわけですが、OneDriveへの保存の方が優先してしまう模様です。
このほか、「ドキュメントと写真」にある「写真」で「このPCのみ」から「OneDrive」へ変更すると、Win+PrintScreen キーでパソコン内の「ピクチャ」-「スクリーンショット」フォルダー内に自動保存されていたのが、OneDriveの「画像」-「スクリーンショット」フォルダーに保存されるようになります。
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