Windows 10でパソコンのサポートをしてもらう機能
Windowsには、パソコンのサポートをしてもらう機能として、「Windows リモート アシスタンス」があります。
リモートアシスタンスは、過去に Windows XPやVista、Windows 7、そして、Windows 8でも、その使い方を紹介しました。
Windows Live Messenger のリモート アシスタンス
Windows 7 と XP でリモート アシスタンスを利用するには?
Windows 8 でリモート アシスタンスを起動するには?
Windows 8 のリモート アシスタンスを使って誰かに助けてもらう方法
Windows 8 のリモート アシスタンスを使ってサポートする
Windows 8のころから「すべてのアプリ」には、「Windows リモート アシスタンス」が見当たらなくなり、検索して呼び出す方法に変わりました。
そして、Windows 10になりまして、とうとう検索しても見つからなくなりました。
Windows 10では、「Windows リモート アシスタンス」がなくなってしまったのでしょうか?
そんなことはなく、ちゃんと搭載されています。検索バーで「Msra.exe」と入力してみてください。
見つかった「Msra.exe」でEnterキーを押すと、Windows 10でも「Windows リモート アシスタンス」が起動します。
しかし、「Windows リモート アシスタンス」は、招待したり、招待されたりと、どうにもパソコン初心者には、わかりづらいようです。
そこで、Windows 7以降からは、「ステップ記録ツール」が標準で搭載されるようになりました。「ステップ記録ツール」は、「すべてのアプリ」の「Windows アクセサリ」内に見つかりますし、検索しても見つかります。
使い方は、起動して、「記録の開始」ボタンを押したら、そのままわからない部分までパソコンを操作するだけです。
マウスでクリックするたびに画面がキャプチャーされ、操作内容やキーボードでのコマンド入力が記録されます。わからない部分まで操作したら、「記録の停止」ボタンを押します。これで、記録内容が表示されます。
この記録を保存します。保存したファイルをパソコンの操作に慣れたいる人にみてもらえば、何をどうしたらいいのか、教えてもらえることでしょう。ぜひ、利用してみてください。
意外と知らない Windows OS 標準の「ステップ記録ツール」 - Visual Studio 日本チーム ブログ - Site Home - MSDN Blogs
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コメント
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急きょ実家のサポートをすることになりましたが、Windows 10にアップグレードしてあったので見当たらなくて焦りました。助かりました。(^^)
投稿: tips | 2015年9月12日 14:10