Windows 10 January Technical Preview の Continuum
Windows 10 January Technical Preview で噂の Continuum を確認してみました。
Continuum とは、Windows 10 January Technical Preview で追加された機能で、キーボードやマウスなどを利用するのに適したタイプとタッチ操作をするのに適したタイプをスムーズに切り替えられるというものです。
確認するのに使ったのは、HP Envy x2。2in1 ノートパソコンで、モニターとキーボード部が分離できてタブレットPCにもなるタイプです。
こんな風になりました。
- キーボード接続時のデスクトップの画面です。いくつかアプリを起動させておきました。
- キーボードを取り外します。すると、画面右下からメッセージが出ました。
- 「タブレット モードを開始しますか?」の部分をタップします。
- 途端に画面表示が変わります。起動させていたアプリが、最大化で表示されました。そして、タスクバーにあった「検索」バーが非表示になりました
- ストアアプリも最大化で表示されます。
ストアアプリの終了は、画面上端から下に向かってスワイプさせるとタイトルバーが表示され、右端の「×」ボタンでできます。もしくは、そのまま、画面下部までスライドします。 - スタートメニューも「展開」で表示されました。
ただし、小さいサイズにする「スタート メニューを復元」は見当たりません。 - 起動中のアプリケーションの切り替えは、タスクバーを使うか、画面左端から中央部に向かってスワイプすると、起動中のアプリケーションの一覧が表示されるので、これを使っても切り替え可能です。
- キーボードを接続します。すると、画面右下からメッセージが出ます。
- 最大化だったアプリが、元のサイズに戻り、タスクバーに「検索」バーも表示されました。
- スタートメニューも元のサイズに戻ります。
なお、この切り替えは、キーボードを取り外さなくても、通知領域にある「新しい通知」をクリックすると表示される「通知」(Nortifications)メニュー内にありました。「Tablet mode」で切り替え可能です。
そういえば、チャームバーが出ません。画面右端からスワイプした場合は、この「通知」(Nortifications)メニュー内が表示されます。
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