Windows 7 や Vista のガジェットを無効にする
Windows Vista や Windows 7 の Windows サイドバー、そしてガジェットを無効にする Microsoft Fix it ソリューションが Microsoft より公開されています。
信頼できないところから配信されたガジェットの中には、パソコンに害をもたらすものがあります。こういったガジェットをうっかりインストールすると、ご自身のファイルに勝手にアクセスされたり、不快なコンテンツを表示されたりと思いもよらない動作が起こることがあります。そこで、この Microsoft Fix it ソリューションを使って Windows サイドバーやガジェットを無効にすると、安全でないガジェットを実行した際に任意のコードが実行されるという脆弱性から回避することができます。
Windows サイドバーやガジェットを無効にしたい場合
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ: ガジェットの脆弱性により、リモートでコードが実行されるより「無効にする」の「Disable Windows Sidebar and GadgetsMicrosoft Fix it 50906」をクリックして実行します。
後は、指示に従って作業します。
作業完了後は、デスクトップに配置してあったWindows サイドバーやガジェットはすべてなくなります。また、デスクトップ上で右クリックして「ガジェット」を選択します。
しかし、下記のように「デスクトップ ガジェット」のメッセージが表示されて、ガジェットは全く利用できなくなります。
再び、Windows サイドバーやガジェットを利用したい場合は、マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ: ガジェットの脆弱性により、リモートでコードが実行されるより「有効にする」の「Enable Windows Sidebar and Gadgets Microsoft Fix it 50907」をクリックして実行します。
参考:マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2719662): ガジェットの脆弱性により、リモートでコードが実行される
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