Windows 8 CP のタッチでの文字入力(メトロ アプリ編)
Windows 8 Consumer Preview で、キーボードを使わず、モニター画面にタッチのみで操作した場合の文字入力はどうなのか確認してみました。この記事では、スタート画面からのメトロ アプリの場合で紹介します。
メトロ ユーザーインターフェースでは、文字入力欄にタッチすれば、自動的に下記のようなスクリーンキーボード(タッチ キーボード)が起動しました。
記号や数字を打ちたい場合の変更は、左下の「&123」と表示されているキーでした。
Ctrl キーにタッチすると、利用できるショートカット キーを表示してくれました。
絵文字も「ニコチャンマーク」のキーを使うと切り替えられて打てました。
IME のオン/オフは、スペースキーとニコチャンマークの間のキーで可能。
入力言語が日本語のみの場合は、右端の下のキーはこんな感じです。
しかし、入力言語に日本語以外のものを入れている場合は、右端のキーに現在試用している言語が表示されます。
言語の切り替えもこのキーを使います。
また、キーボードの変更も、この左下のキーでできました。
手書き入力もできます。
文字列の一部を選択したい場合は、こんな感じ。選択したい文字列の頭にタッチします。すると、こんな○印が表示されました。
この状態で、選択したい部分の終わりまで指でなでます。すると、○印が選択した箇所の頭と終わりに付きました。
この状態で、「コピー」や「切り取り」の作業が行えました。
その他、文字入力欄を長押しタッチしてもこんなメニューが表示されました。 (長押しタッチは、右クリックのもよう。)
なお、文字列を選択していない場合の長押しタッチはこんな感じ。
文字入力中には、変換候補が下記の画像のように表示されました。文字入力中であっても、使いたい文字列が表示されたら、ポッとタッチします。
すると、その文字列で入力され、また、次に続くであろう変換候補が表示されました。
なお、このような「変換候補」は、通常のキーボードでの文字入力では出てきません。通常のキーボードでの変換候補は、下記の画像のように縦で表示されることでしょう。
また、チャームの「検索」では「変換候補」が表示されないようになっていました。「変換候補」は長文を打つであろうアプリでのみで表示されるようです。
学習させると、さほど文字入力しなくても変換候補から拾って文字入力できるようになるかもしれませんが、気の向くまま妙な変換候補を選んでしまわないように。
Windows 8 Consumer Preview のデスクトップではどうなるのか?この続きは、Windows 8 CP のタッチでの文字入力(デスクトップ編)でどうぞ。
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コメント
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Release Reviewにバージョンアップしたら、手書き入力において、ひらがなを漢字に変換してくれません。それから、手書き入力の1行に限られ、行数が増えないと使いづらい。
また、文字入力の枠ザイズが固定されており使いづらい。
投稿: 高村斉治 | 2012年7月 8日 13:07