Office 365 Beta の Lync 2010 オンライン会議で「デスクトップ」を共有してみた
Office 365 Beta の Lync 2010 でオンライン会議の開催と招待方法の続き。
オンライン会議では、会議に参加しているメンバーに自分のパソコンのデスクトップ画面やある一定のアプリケーションを見せることも可能です。Lync 2010 の「グループ会話」で「共有」をクリックしてオンライン会議で使いたい項目を選択します。共有できる項目としては、「デスクトップ」や「プログラム」、「PowerPoint プレゼンテーション」、「新しいホワイトボード」、「新しい投票」が利用できます。
今回は、オンライン会議で「デスクトップ」を共有した場合を紹介しましょう。
「デスクトップ」を共有
開催者は、「グループ会話」ウィンドウの「共有」で「デスクトップ」をクリックします。なお、見られると支障があるものは、事前に片づけておきましょう。
すると、参加者の「グループ会話」の画面に、開催者が共有していることを示す黄色いバーが表示されます。「共有要求を承諾する」をクリックします。
これで、開催者のパソコンの画面が「グループ会話」に参加しているメンバーに見てもらえるようになりました。なお、開催者には、こんな風に見える自分のパソコン画面。
参加者には、「グループ会議」の画面の中で、こんな風に見えます。
※この画面では、Aeroで共有できていますが、いろいろアプリケーションを起動してパフォーマンスが落ちてくると、Aero が切れてしまうこともあります。
デスクトップの共有では、上部バーの左側にある「制御を渡す」をクリックすると、参加者も開催者のパソコンを操作できるようになります。
「制御要求を自動的に受け入れる」を選択すると、参加者からパソコンの操作をしたいという「制御の要求」が来た場合に、自動的に受け入れる設定となります。
特定の参加者だけに操作をして欲しい場合は、「発表者」欄より操作して欲しいメンバーを選択します。
渡した制御を取り戻したい場合は、「制御を渡す」内の「制御を取り戻す」をクリックするか、Ctrl+Alt+Space キーを押します。
デスクトップの共有を止めたい場合は、上部バーの右側にある「共有の停止」をクリックします。
参考:会議を行う、または会議に出席する - Lync - Microsoft Office
デスクトップとプログラムの共有 - Lync - Microsoft Office
引き続き、Office 365 Beta の Lync 2010 オンライン会議で「プログラム」を共有してみたもご参照ください。
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