Microsoft Kinect for Windows SDK Beta 公開
Xbox 360 用のセンサーである Kinect。私のブログでも、カテゴリ KINECTで遊んでいる様子を紹介しています。
さて、このたび、「Kinect for Windows」のソフトウェア開発キット(Software Development Kit)がBeta版でですが、Channel 9で発表されました。
ダウンロードページ:Kinect for Windows SDK from Microsoft Research
Microsoft Kinect for Windows SDK Betaは、英語版ですが、Windows 7 で下記のシステム要件でインストールできます。
- Dual-Core で、2.66 GHz 以上のプロセッサを搭載したコンピューター
- DirectX 9.0 c をサポートしている Windows 7 と互換性のあるグラフィック カード
- 2GB の RAM (4GB の RAM を推奨)
- Xbox 360 用 Kinect と専用 USB/電源ケーブル
Xbox とセットで購入した Kinect の場合、パソコンに接続するためのUSB/電源ケーブルが付いていませんので、別途購入する必要があります。
DirectX のバージョン確認方法:スタートメニューの検索欄に「dxdiag」と入力して「DirectX 診断ツール」を起動し確認します。
我が家の場合、CPUがぎりぎりなのですが、面白そうなので実際にインストールしてみました。
インストールは、Microsoft Kinect for Windows SDK Beta Setup Wizard に従うだけ。
インストールが済んだら、Kinect を専用 USB/電源ケーブルに接続します。USB/電源ケーブルのACアダプターを電源コンセントに差し込みます。USB コネクターをパソコンの USBポートへ差し込みます。Kinect の電源ランプが緑色に点滅したら、準備完了です。
「すべてのプログラム」を開くと「Microsoft Kinect for Windows SDK BETA」というフォルダーができていて、「Skeletal Viewer」 と「Sample Shape Game」が入っていました。また、英語でですが「Kinect SDK Readme」やAbout the Kinect for Windows SDK - Microsoft Researchに諸注意等が記載されていましたので、ぜひ読んでみてください。
さて、「Skeletal Viewer」 を起動し、で二人同時に写りこんでみたところ、こんな風にちゃんと認識してくれました。
しかし、「Sample Shape Game」は、私のパソコンに何か足りないものがあるのか、起動しませんでした。
なお、この KINECT for Windows SDK、商用利用はまだ禁止されています。商業用のバージョンは後日公開される予定だそうです。「評価や次世代に向けた取り組みのコンセプト作りなどにご活用ください。」とのことです。私は、作れませんので。誰か作って~!
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