Windows 7 マルチタッチ対応PCでの拡大鏡について
一般的な Windows 7 搭載機での拡大鏡は、先に紹介しました。さて、我が家には、Windows 7 の新機能であるマルチタッチに対応したパソコン HP TouchSmart Notebook PC tx2/CT冬モデルがあります。これで、拡大鏡を起動させると面白い操作ができるので紹介しましょう。
※我が家の HP TouchSmart Notebook PC tx2/CT冬モデルは、タッチの他にペン入力も使えるタイプなので「システム」で確認すると「ペンとタッチ」に「2 タッチポイントでペン入力とタッチ入力が可能」と表示されますが、マルチタッチ対応のみパソコンでは「2 タッチポイントでタッチ入力が可能」と表示されることでしょう。また、タブレットを接続してある Windows 7 でも似たような感じで操作できます。
拡大鏡の起動は、Windows + [+] キーです。拡大鏡が起動したら、モニター画面をタップしてみましょう。「固定」モードの場合は、通常のモニターと変わりない操作でしたが、「全画面表示」と「レンズ」の場合は、ちょっと面白いことになります。
全画面表示の場合
全画面表示で拡大鏡が起動したのを確認して、モニターをタップすると画面の4方向に三角印が表示されます。
拡大鏡の「設定」では「マウスポインターの動きを追う」になっているのですが、モニター画面を指でなぞっても拡大された画面は動きませんでした。ども、タップの場合、指の動きに合わせてモニター画面の移動はできない模様です。
拡大したモニター画面を移動させたい場合は、その方向の三角矢印の部分に指を置いてから動かします。
例えば、モニター画面のもっと右側を見たい場合は、右向きの三角印の上に指を置き、左方向へ動かします。
レンズの場合
レンズで拡大鏡が起動したのを確認して、モニターをタップするとレンズの部分の四辺に網目上の四角い部分が表示されました。
マウスでのレンズ操作は、レンズの真ん中辺りで動きましたが、タッチでの操作ではレンズの中を触ってもレンズは動きません。レンズ四辺に表示された網目状の四角をどれでもいいですから、さわって動かします。
これで、指の動きに合わせて、レンズ部分を移動させることができました。
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