Google 日本語入力(ベータ)公開
Google 日本語入力 (ベータ)が公開されました。
Google Japan Blog: 思いどおりの日本語入力 - Google 日本語入力
試しに使ってみています。
ダウンロードページ:Google 日本語入力 (ベータ)
これは、Windows XP / Vista / 7 (2009年12月3日時点では 32 ビットのみ) および Mac に対応した日本語入力ソフトウェア(IME:Input Method Editor)です。なお、Windows 64 ビットには対応していませんので、ご注意ください。
インストールしてみたところ、言語バーは、下記のようになりました。
ただし、元々入っていた、IMEは、削除されていないので、Google 日本語入力のアイコンをクリックするか、Ctrl+Shift キーを押すと簡単に切り替えることができました。
肝心の使い心地です。割とスムーズに変換候補が出ます。単文節変換中心に使うといいかもしれません。
ところで、Google 日本語入力をインストールした際、「Google 日本語入力を 規定の IME として設定する」というメッセージが表示されたかと思います。このメッセージにチェックをつけて「OK」をクリックすると、これから先、Google 日本語入力を使い続けることになります。
まぁ、MS-IMEや Office IME を使いたい場合は、言語バーで切り替えれば言いわけですが・・・。
「それは、面倒、通常使うのは、Google 日本語入力ではない違うIMEだ」という場合は、下記のようにして設定を変更してください。
- 言語バーを右クリックして表示されたメニューから「設定」をクリック
- 「テキスト サービスと入力言語」が表示されます。
- 「全般」タブの「規定の言語」が「日本語(日本) – Google 日本語入力」となっていることでしょう。ここを自分の通常使う IME に切り替えます。
- 「OK」ボタンを押して「テキスト サービスと入力言語」を閉じます。
以上で、次回パソコン起動時は、通常使っている IME でパソコンが起動することでしょう。
なお、再び、Google 日本語入力を使おうとして、IMEを言語バーや Ctrl+Shift キーで切り替えると、「現在、Google 日本語入力は、規定の IME として設定されていません。Google 日本語入力を規定の IME としてせっていしますか?」という下記のメッセージが開きます。その際は、「次回から表示しない」にチェックを付けて「いいえ」をクリックしてください。
« Windows Live メールが自動的にメールを受信します | トップページ | Google 日本語入力に MS-IME のユーザー辞書を引き継がせる »
「MS-IME」カテゴリの記事
- Windows 10 Ver.20H2 の Microsoft IME(2020.11.15)
- Windows 10 Ver.2004 の Microsoft IME(2020.05.28)
- Windows Insider Preview (20H1)の Microsoft IME を従来のタイプに戻す(2020.04.20)
- Twitter で日本語入力すると文字列が消える(対処編)(2020.03.01)
- Twitter で日本語入力し Enter キーを押すと消える【Edge Legacy】(2020.02.23)
この記事へのコメントは終了しました。
« Windows Live メールが自動的にメールを受信します | トップページ | Google 日本語入力に MS-IME のユーザー辞書を引き継がせる »
コメント