Windows 7 でホームグループを利用する
2台目以降の Windows 7 をホームグループに参加させるからの続き。
Windows 7 でホームグループに参加してみると、共有することを許可したライブラリもエクスプローラーに表示されるようになりました。
また、プリンターもまるで自分のパソコンにつながっているかのように表示されます。
さて、この他に、Windows Media Player 12を利用した「リモート再生」が使えるようになります。これは、ホームグループに参加しているWindows 7 パソコンで Windows Media Player を通して、曲やビデオを視聴させてあげられる機能です。
Windows Media Player 12でのリモート再生
準備
Windows Media Player 12でのリモート再生を行いたい場合は、リモート制御を許可してもらう必要があります。
- Windows 7 のWindows Media Player を起動。
- 「ストリーム」をクリックしてメニューを表示
- メニュー内の「プレーヤーのリモート制御を許可」をクリック
- 「リモート制御の許可」画面が出るので、「このネットワーク上でリモート制御を許可する」をクリック
以上で準備完了です。
Windows Media Player でのリモート再生のやり方
- お互いの Windows Media Player を起動します。
※勝手には送れません。相手のパソコンでも Windows Media Player が起動している必要があります。 - 相手に聞かせたい曲や見せたいビデオを見つけ出します。
- そのタイトル部分で右クリックします。
- 表示されたメニュー「リモート再生」内にリモート制御を許可した相手が見つかることでしょう。
視聴させたいパソコンのユーザー名でクリック - リモート再生の画面が起動し、相手のパソコンで再生が始まります。
再生や停止は、下のコントローラーで可能です。
ただし、再生させている側では、現在どんな風に再生されているかの確認ができません。 - 1曲ずつではなく、まとめていろいろ聞かせたい場合は、「再生」タブをクリックして「リスト」を作ります。
- 「再生」タブにある「リモート再生」アイコンをクリックします。
- リモート制御を許可した相手が表示されますので、選択すると再生が始まります。
ライブラリで丸ごと共有するのではなく、一部の個別フォルダーを共有したい場合は、Windows 7 でホームグループを利用する(2)もご参照ください。
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