ウイルスバスター 2008のアクセシビリティ
ウイルスバスター2008のアクセシビリティも検証してみました。
アクセシビリティとは!?
パソコンは、いろいろな使い方をする人がいます。
通常は、パソコンの画面を見ながらマウスで操作することでしょう。
しかし、世の中には、マウスを使えない人もいるのです。
そういう方は、キーボードだけでパソコンを操作します。
ということで、ウイルスバスター 2008をキーボードだけでインストールしてみました。
インストール開始。
ほとんどエンターで進めました。
使用許諾書の同意の部分。
上矢印キーか左矢印キーで「次へ」ボタンへ移動しました。
特に「使用許諾書に同意」でエンターしなくてもいいようです。
ただし、使用許諾書の同意画面が開いた所で、下矢印キーか右矢印キーを押すと同意できません。
「次へ」のボタンも選択できないようになったままでした。
「次へ」が選択できない場合は、同意していないので、Tabキーで移動し「使用許諾書に同意しない」という項目を見つけて上か左矢印キーを押してください。
再起動の画面でエンターして再起動させる。
再起動後は、ウイルスバスターの準備に時間がかかりますが、しばらく待ちましょう。
準備ができるとネットワーク接続に関する質問画面が開きます。
上下矢印キーで自分のネットワーク接続の項目を選択します。
見つかったら、Tabキーで「次へ」移動。そしてここの「次へ」ボタンは、スペースキーで実行でした。エンターキーは使えませんのでご留意ください。
セットアップ完了の画面になる。
Tabキーで「メイン画面起動」のチェック欄へ移動。
スペースキーでチェックをつける。
Tabキーで「閉じる」ボタンまで移動し、ここもスペースキーで実行。
サービス開始の起動画面になり、しばらくするとウイルスバスター 2008のメイン画面が起動する。
Tabキーで「今すぐ解決する」ボタンを探してエンター。
Tabキーで「すべての問題を解決する」ボタンを探してエンター。
パターンファイルの更新とウイルス検索が実行される。
ウイルス検索は、ウイルスやスパイウェアが見つかった場合自動駆除されました。初期設定では「駆除する」になっているためです。これで、不都合がある場合は、設定変更可能です。
なお、従来のバージョンにあった会員契約の確認といった作業は必要なくなりました。多分、旧バージョンからの移行だからだと思います。契約切れの場合は、確認作業が必要ですので、ご注意ください。
これは、かなりわかりやすくなりましたね!
さて、ウイルスバスター 2008に対応しているメールソフトを確認してみたところ、以下の4つであることがわかりました。
- Microsoft Outlook Express 6.0 Service Pack 2
- Microsoft Outlook 2000、2002、2003、2007
- Microsoft Windows メール (Windows Vistaの場合)
- Mozilla Thunderbird 1.5、2.0
これら以外のメールソフトを利用している場合、どうなるのか確認してみました。
メール受信時は、特に問題なかったのですが、送信時に送信を許可するか拒否するかのポップアップウインドウが開きました。(右記画面)
しかし、この画面、まったくキーボードでの操作ができませんでした。キーボードでは、触れないもよう。アクセラレーターキーも見つかりませんでした。
この部分は、ウイルスバスター 2008設定時にマウスを利用できる方と共にメールの送信テストを行い、マウスで許可をしてもらうとよいことでしょう。
メールソフトの設定が ウイルスバスター 2008での要サポート項目になります。>関係者各位
« ウイルスバスター 2008 をインストール | トップページ | Windows Vistaの「電子メール」とは? »
「アクセシビリティ」カテゴリの記事
- Windows 10 Ver.1903 の「カーソルとポインターのサイズ」(2019.04.27)
- Edge で「カーソル ブラウズ」の設定変更方法は?【2019年4月現在】(2019.04.14)
- テキストサイズを変更する:Windows 10 Ver.1809(2018.10.29)
- Windows 10 IP:テキストサイズのみを大きくできる (Build 17692)(2018.06.15)
- Windows 10:モニター画面が白黒になった(2017.12.03)
« ウイルスバスター 2008 をインストール | トップページ | Windows Vistaの「電子メール」とは? »
コメント