ブログで我が子を捜す母
3月16日に某所で小学5年生の女の子が行方不明になりました。
最後に一緒にいた友達によると「家出をしたい」と言っていなくなったとのことで、家出捜査がおこなわれていました。この模様を母親がブログを立てて、日本中に協力を申し出ていました。そのブログが「●●●、どこにいるの?」(●●●は、当初お子さんの本名が記載されていました)かなり多くのブログで、トラックバックがつき、子供を捜す協力が展開されました。女の子は、3月29日の報告で無事帰宅し、一安心したわけなのですが・・・
現在は、「●●●、どこにいるの?」は、「娘が帰ってきました。」と名前を変えて、更新を停止し全ての記事も削除して、帰宅したことの報告になっています。しかし、最初の頃は、詳細な情報と共にわが子の写真も掲載されていました。そして、この家庭をブログから垣間見ると、とんでもない家庭であることがわかってくるのです。
・化粧をしているかもしれない
・所持金が2万~3万円。
これを知っている、しかも、許していたとしか思えない家庭。これまでいったい何をやっていたのでしょう!?
我が家にも小学校5年生の男の子がいます。(4月だから、6年生になりました)男の子ですから、少々女の子に比べると「おくて」であることは、わかっています。しかし、中学3年生になった女の子もいますが、我が家では、中学生であっても上記のようなことを許していません。
「いったい、何を考えているのだろう?」と疑問に思ってしまいました。確かにお子さんがいなくなったことは、心配だったのですが、とても協力する心境にはなれませんでした。多分、何も知らずにブログを立ち上げたのだと思います。トラックバック先に記録が残るとか、削除してもキャッシュが残っているとか...
報告内には、こうあります。
帰宅時の娘は、心配していた私たちが拍子抜けするほどけろりとした表情でしたが、今回の件でどれだけ沢山の人にご迷惑とご心配をかけたかを話して聞かせると、だんだんに自分のしたことの意味が分かってきたようで、泣きながらごめんなさい、二度としません、と謝りました。彼女が真の意味でそれを理解し、心から反省するには、まだまだ沢山の時間がかかると思います。家出をした動機等についても判然としない部分が多々あります。これから家族全員で時間を掛けて話し合い、分かり合っていきたいと思います。
今、無事帰宅されたことが確認できたので、安堵していますが、ご両親は、お子さんが何故家出をしたのか、そして親として何をすべきだったのかをもっと考えて欲しいと思います。
追記:4月4日アリクイの人差し指の「謝辞とご挨拶。はるるさんへ。僕も寝坊しないようにしなくっちゃ!」とTUBUYAKI? TAWAGOTO?の「つぐみママの日記」を読んでビックリ!
完全に釣られましたね。
追記:4月6日
家出をしたお子さんのお母さんは、やっと事の重大さに気がついたようです。この件は、これで終了したいと思います。後は、ご家族間の問題でしょうから。
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