カテゴリー「Windows 10」の記事

2018年5月23日

Windows 10 Ver.1803:日本語入力中、予測候補にアルファベットが!

Windows 10 Ver.1803 を使っています。日本語入力をしていると、途中から予測候補に入力中の文字列がアルファベットで表示されるようになりました。以前のバージョンでは、こんな表示はなかったはずです。これは、どうなってしまったのでしょう?また、非表示にする方法はありませんか?

日本語入力中、こんな感じで表示されるのかと思います。

日本語入力中の予測候補

まず、Windows 10 Ver.1709 で、英単語予測候補にスペル修正機能が追加されました。これにより、日本語入力中でも、英単語が予測候補を利用して表示されるようになりました。

参考:Windows 10 Fall Creators Update 日本語入力 (IME) 関連の改善 - Windows Blog for Japan

そして、Windows 10 Ver.1803 で、実際に入力した文字列がダブルクォーテーション (“) で囲まれるようになり、修正候補と区別できるようになりました。

参考:Windows 10 Insider Preview ビルド 17035 でお試しいただける日本語入力の改善点。女子高生 AI「りんな」による予測候補を追加 - Windows Blog for Japan

例えば、日本語入力の最中、「business」と入力したいのに、うっかり日本語入力のままで打ったとします。しかし、途中で気がついても予測候補に入力したい英単語の、「business」が表示されているというものです。併せて、現在、入力中の文字列はダブルクォーテーション (“) で囲まれて、下記画像のように “busine” と予測候補に表示されます。

IME がオンのままで「business」と入力中

これにより、IME がオンのままでも、英単語が入力しやすくしてあるとのことです。この機能のおかげで、日本語入力中の英単語の打ち直しが少なくなるはずです。例えば、メールアドレスを入力したい場合。いちいち、IMEを切らなくても予測候補に出てくるので便利です。

メールアドレスをIMEがオンで打ってみた

予測候補を選択すると、ダブルクォーテーション (“) はなしで入力が完了します。

予測候補を選択

さて、現在の Windows 10 Ver.1803 では、スペル修正機能をオフにする設定がありません。よって、全然英単語と関係のない文字列では、入力中の文字列がダブルクォーテーション (“) で囲まれて 表示されてしまうのは消せません。

ただ、「ローマ字入力」から「かな入力」に変更するとダブルクォーテーション (“) で囲まれた入力中の文字列が予測候補に表示されなくなりました。

かな入力

2018年5月11日

Windows 10 Ver.1803:スマートフォンと連携する

Windows 10 Ver.1803 になって、iPhone で開いた Web ページをパソコンで見ようと「Continue on PC」を使ってみたら、何だかうまくいきません。

iPhone で「Continue on PC」を使ってみたらエラーになる

改めて確認してみたところ、仕様が変わっているのに気がつきました。

Windows 10 の「設定」にある「電話」という項目を使うのですが、下に「Android、iPhoneのリンク」とあるように、スマートフォンで利用できます。これは、設定をするとスマートフォンで閲覧している Web ページをPCに送って閲覧できるという機能です。

Windows 10 Ver.1803 の「設定」にある「電話」

この件は、Ver.1709 の際に、Windows 10:スマートフォンとリンクする で紹介しました。Ver.1709 では、iPhone に「Continue on PC」アプリをインストールしました。しかし、Ver.1803 では、違っていました。スマートフォン用の Microsoft Edge をインストールするよう促されました。

次のようにします。

  1. 「設定」を開き、「電話」を選択。
  2. 「電話の追加」を押す
    「設定」-「電話」
  3. 「電話と PC をリンクする」画面が表示される。日本の場合は、「JP (+81)」が選択されているのを確認。
    「電話と PC をリンクする」画面
    ※+81 というのは、国際電話をかける際の「日本」の国番号です。
  4. 次の欄に、ご自身のスマートフォンの電話番号を入力し「送信」ボタンを押します。
    ※一般的には、電話を国際電話でかける場合、市外局番の頭の「0」を取ります。今回、頭に「0」をつけて入力してみましたが、ちゃんとSMSが届きました。 SMSがうまく届かない場合は、下記から入手できます。
    iOS:「Microsoft Edge」をApp Store
    Android:Microsoft Edge - Google Play のアプリ
  5. 「電話と PC をリンクする」画面に「テキストが送信されました。電話を確認してください」と表示されます。
    テキストが送信されました。電話を確認してください
    ※スマートフォンにメッセージが届いているのを確認したら「閉じる」ボタンで閉じます。

続いて、スマートフォンの作業です。iPhone で紹介します。Android は、持っていないので、すみません。

  1. iPhoneの「メッセージ」アプリに SMS でメッセージが送信されてきます。「最初のアプリの準備ができました。このアプリをインストールしてサインインし、次の PC にリンクしてください」と表示されています。そして、すぐ下にある「タップしてプレビューを読み込む」をタップします。
    iPhoneの「メッセージ」アプリに届いたメッセージ
  2. インストールするアプリ「Microsoft Edge for iOS」が表示されるので、タップします。
    インストールするアプリ「Microsoft Edge for iOS」が表示
  3. 「このページを”App Store” で開きますか?」と表示されるので「開く」をタップ。
    このページを”App Store” で開きますか?
  4. 「Microsoft Edge for iOS」のインストール画面が開きますので、「入手」をタップして、インストールを開始します。
    ※iTunes では、「Microsoft Edge」をApp Storeで入手できます。
  5. インストール出来たら「開く」ボタンをタップ。
    「Microsoft Edge for iOS」のインストール画面
  6. 「Microsoft Edgeにサインイン」と表示されます。Windows 10 のサインインに使っている Microsoft アカウントでサインインし、指示通りに作業します。
    Microsoft Edgeにサインイン

iPhone で「Microsoft Edge for iOS」がインストールできたら、準備完了です。Windows 10 の「設定」-「電話」では、関連付けたスマートフォン名が「リンクされた電話」内に表示されます。

「設定」-「電話」では、関連付けたスマートフォン名が表示

なお、関連付けたスマートフォンを解除したい場合は、「設定」-「電話」で「この PC からリンクを解除する」を押します。

iPhone からWindows 10 PCへ共有する方法も変わっています。Web ページは、「Microsoft Edge for iOS」で開いてから、共有します。ほかのブラウザで開いている場合は、共有アイコンから「Microsoft Edge for iOS」を探してタップし、切り替えます。

  1. 「Microsoft Edge for iOS」でWeb ページを開く。
  2. 「共有」アイコンをタップ
    「Microsoft Edge for iOS」でWeb ページを開く
  3. Windows 10 PC名が表示されているので、タップします。なお、該当 Microsoft アカウントでサインインしている PC が複数ある場合、共有させたいPCを選択します。
    Windows 10 PC名が表示
    ※リンクさせた Windows 10 が起動していない場合は、「後で続行」をタップします。これで、PCが起動した際に「通知」でURLを知らせてくれます。
  4. Windows 10 PC では、既定のブラウザが起動し、iPhone で共有した Web ページが自動的に開きます。
    Windows 10 でiPhone から共有された Web ページが自動的に開いた

以前、「Continue on PC」をスマートフォンに入れてあった場合は、削除しても大丈夫です。

参考:Microsoft Edge App Download for Android and IOS | Microsoft Edge

    Windows 10 Ver.1803:タイムライン

    Windows 10 Ver.1803 から「タイムライン」が利用できるようになりました。タイムラインは、タスクバーの「タスクビュー」ボタンを押すか、Cortana を起動して「すべてのアクティビティを表示」を押す、もしくは、Win+Tab キーで開きます。

    タスクバーの「タスクビュー」ボタン

    タイムラインが表示されると、こんな感じの画面が開きます。右端に、時間軸のフェーダーが配置されていて、これを下げることで過去の表示が出てきます。

    タイムライン

    昨日の晩は、何をやっていたのか?を思い出すことができて、選択すれば、該当アプリが起動し、その続きをすることも可能です。

    Microsoft アカウントでサインインしている場合は、ほかのパソコンでの作業も連動しているので、現在使っているパソコンで作業していなくても、過去の作業を続けられます。

    ちょっとうっかりしていて驚くのが、「アカウント」-「メール & アプリのアカウント」に登録してある Microsoft アカウントで作業しているパソコンもタイムラインに表示されてしまうこと。テスト用に使っていた Windows 10 Ver.1803 で、メイン機の作業履歴がタイムラインに表示されたのに、驚いたのでした。これは、「フィードバックHub」をテスト機もメインの Microsoft アカウントでサインインしていたからでした。

    どの Microsoft アカウントの作業履歴を表示するかは、「設定」-「プライバシー」-「アクティビティの履歴」で変更可能です。「アカウントからのアクティビティを表示する」で表示したくない Microsoft アカウントを「オフ」に切り替えます。また、「設定」-「プライバシー」-「アクティビティの履歴」では、「アクティビティの履歴を消去する」で履歴を消すことも可能。

    タイムラインは、「タスク ビュー」ボタンで開くので、従来通り現在開いているウインドウの表示や仮想デスクトップの切り替えや作成も可能です。

    参考:タイムライン (Windows 10 バージョン 1803 の新機能) - マイクロソフト コミュニティ

    2018年5月10日

    Windows 10 Ver.1803:「ホームグループ」がなくなりました

    Windows 10 を使っています。2018年春のアップグレードで Ver.1803 になりました。そうしたところ、ホームグループがなくなっているのに気が付きました。今まで、家庭内のパソコンでファイルを共有する際にホームグループを使っていました。これからは、どのようにしてお互いのファイルを共有すればいいのでしょう?

    Windows 10 Ver.1803 からは、「ホームグループ」が利用できなくなりました。

    ホームグループは Windows 10 (Version 1803) から削除されました - Windows Help

    私も Windows 7 や Windows 8 ぐらいまでは、ホームグループを使っていました。しかし、オンラインストレージの OneDrive が利用できるようになってからは、ホームグループを使わなくなりました。そこで、現在、私がどんなふうにして家庭内のパソコンとファイル共有しているのか紹介します。

    同じ Microsoft アカウントでサインインする

    Windows 10  では、同じ Microsoft アカウントでサインインすれば、別パソコンからでも同じ OneDrive が利用可能です。もしくは、OneDrive.com へ主に使っている Microsoft アカウントでサインインして使うということもします。

    OneDrive に専用の共有フォルダーを作成する

    OneDrive 上に共有するための専用フォルダーを作り、違う Microsoft アカウントを招待します。

    OneDrive.com の「共有」が新システムに!

    そして、違う Microsoft アカウントでは、共有されたフォルダーを Windows 10 や Windows 7 のエクスプローラーでも表示されるよう設定します。

    OneDrive の「共有」フォルダーがエクスプローラーで操作できる!

    「近距離共有」を使う

    これは、Windows 10 Ver.1803 から利用できる機能です。即共有したい!という場合にかなり便利です。やり方は、Windows 10 Ver.1803:近距離共有 を参考にしてみてください。

    参考:エクスプローラーでファイルを共有する

    2018年5月 9日

    Windows 10 Ver.1803 で Insider Preview をやめたい

    Windows 10 Insider Preview Ver.1803 を使っています。2018年春の大型アップグレードで Build 17134 になりました。ここで、Insider Preview 版を止めて、製品版にしようと思います。こんな場合、どうすると製品版になるのでしょう?

    Windows 10 Insider Preview をやめて製品版にする方法は、Windows 10:FCU から Insider Preview をやめたい でも紹介しました。やり方は、Ver.1709 のころと変わりありません。Ver.1709 の頃と同じく、受け取っている Build によって違いがあります。

    Build は、Win+R キーを押して winver と入力して実行すると表示される「Windows のバージョン情報」で確認できます。

    Windows のバージョン情報

    「ビルド 17134.48」まででしたら、簡単に戻せます。次のようにします。

    1. 「設定」-「更新とセキュリティ」-「Windows Insider Program」を開きます。
    2. 「Insider Preview ビルドの受け取り」にある「Insider Preview ビルドの停止」ボタンを押します。
      1.「設定」-「更新とセキュリティ」-「Windows Insider Program」
    3. 「Insider コンテンツの取得を停止」画面が表示されますので、「Insider ビルドを完全に停止する」を押します。
      Insider コンテンツの取得を停止
    4. 「Insider ビルドの取得を停止する準備はできていますか?」の画面が表示されます。内容をよく読んで「確認」ボタンを押します。
      Insider ビルドの取得を停止する準備はできていますか?
    5. 「Insider Preview ビルドの停止」画面が表示され、再起動を促されますので、「今すぐ再起動」ボタンを押します。
      Insider Preview ビルドの停止
    6. 更新プログラムの構成が始まり、パソコンが再起動します。

    再起動後、「設定」-「更新とセキュリティ」-「Windows Insider Program」を確認すると、「Insider Preview ビルドの受け取り」に「開始する」ボタンが表示されます。

    image

    これで、Windows 10 製品版になりました。製品版になっても、「フィードバックHub」アプリで問題点や要望を送ることが可能です。ただし、「フィードバックHub」からの「お知らせ」や「クエスト」が製品版のものになってしまいますので、ご留意ください。

    なお、「Insider コンテンツの取得を停止」画面で、「更新をしばらく一時停止」を選択すると、「更新の一時停止」画面が表示されます。Windows 10 のエディションによって一時停止できる期間が違うのですが、Windows 10 Pro の場合は、7日間停止できます。

    更新をしばらく一時停止

    「更新の一時停止」を「オン」にすると、「Insider Preview ビルドの受け取り」には、「再開」ボタンが表示され、7日間待たなくても再開できるようになっています。

    「Insider Preview ビルドの受け取り」には、「再開」ボタンが表示

    さて、既に2018年秋向けの Build を受信してしまっている場合は、難しくなります。例えば、2018年5月9日現在では、Build 17661.1001 になっている場合。「Insider コンテンツの取得を停止」に「Insider ビルドを完全に停止する」はありません。代わりに「次回の Windows リリースまでビルドの受け取りを続ける」になっています。

    2018年秋向けの Build を受信している場合

    製品版にしたい場合は、「前回の Windows リリースに戻す」を選択する必要があるので少々厄介です。

    Insider Preview 版から製品版にしたい場合は、Build 17134.48 までにどうぞ。

    2018年5月 8日

    Windows 10 Ver.1803:ローカル エクスペリエンス パック

    日本で購入した Windows 10 を別の言語表記にする方法として、「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」で言語を追加する方法を紹介しました。

    Windows 10 Ver.1803:日本語版を別の言語表記にする

    しかし、実際に、Windows 10 製品版 Ver.1803 にして、何だか違うことに気がつきました。「日本語 ローカル エクスペリエンス パック」をインストールするよう促されるのです。

    「Microsoft Store」アプリの「日本語 ローカル エクスペリエンス パック」

    従来の Windows の言語パックは、コントロールパネルの「地域と言語」からインストールし、アップデートは、Windows Updateを介して行われました。これが、Windows 10 Ver.1803 からは、「Microsoft Store」アプリからインストールし、アップデートも「Microsoft Store」アプリから行うようになります。

    参考:ローカル エクスペリエンス パック - Windows Help

    まずは、日本語の「ローカル エクスペリエンス パック」をインストールするよう促されましたのでインストールしてみました。

    また、我が家の環境では、「英語(米国)」の言語も追加インストールしてあります。そこで、「Microsoft Store」アプリで探してみますと、「入手」と表示されました。既に言語がインストールされていても、従来とは全然違うシステムを使っているからか、再インストールしないといけないようです。

    「英語(米国)」の「ローカル エクスペリエンス パック」

    その他の言語は、「Microsoft Store」アプリで「ローカル エクスペリエンス パック」と検索すると、こんな風な感じで検索結果が出ました。

    image

    各言語がずらっと見つかりました。好きな言語を選択するとインストール可能です。

    image

    日本語表示の場合、どの言語を選んでも、インストールするためのボタンは、どれも「入手」と表示されました。

    image

    なお、「Microsoft Store」アプリからインストールしても、言語の変更方法は、Windows 10 Ver.1803:日本語版を別の言語表記にする で紹介したのと変わりはありません。「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」を開いて、「Windows の表示言語」で言語を選択します。「次回のサインイン以降に表示言語となります」と表示されますので、いったんサインアウトします。

    「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」で「Windows の表示言語」を変更

    再度サインインすると、デスクトップなどの表示が追加インストールした言語のものになりまります。

    「Microsoft Store」アプリで入れた「韓国語」にしてみた

    参考:Windows 10 Insider Preview ビルド 17063 でお試しいただける日本語関連の改善点について - Windows Blog for Japan

    2018年5月 7日

    Windows 10 Ver.1803: Microsoft Edge の最新機能(2)

    Windows 10 Ver.1803:Microsoft Edge の最新機能 の続き。Windows 10 Ver.1803 で Microsoft Edge に追加された新しい機能は、まだあります。このページでは、「書籍の文章校正ツール」と「フォームへ簡単に入力」を紹介します。

    書籍の文章校正ツール

    Web 記事を「読み取りビュー」で閲覧した場合や EPUB の書籍を閲覧する際に、文法ツールを使用して読み書きのスキルを向上させることができます。

    例えば、Edge のアドレスバーのところに「書籍」のアイコン(読み取りビュー)がある英文ページで、これを押します。

    Edgeのアドレスバーにある「読み取りビュー」

    「読み取りビュー」のページになると、上部にバーが表示されますので、素早く「文書校正ツール」ボタンを押します。すると、「読みやすく表示する」という項目が表示されます。

    「文書校正ツール」ボタンを押してみた

    「入手」ボタンを押して「文法ツール」をダウンロードし、インストールします。

    image

    インストールできると、こんな表示になりました。

    「文法ツール」インストール完了

    日本語には対応していないのですが、英語ページでこんな風に使えます。「文節に単語を分割」を「オン」にすると、英単語の文節で分割してくれます。

    「文節に単語を分割」を「オン」

    「品詞」では、「名刺」「助詞」「形容詞」を色分けして表示してくれました。

    「品詞」を色分け

    フォームへ簡単に入力

    名前やメールアドレスを入力しないといけないページで、入力を完了します。以降は、似たような感じのフォームページで入力開始すると、入力補助が表示されます。

    フォームに入力開始

    補助の項目を選択すると、該当するすべての項目の入力が完了します。

    入力がすべて完了

    この情報は、Edgeの「・・・」ボタンをして、「設定」-「詳細設定の表示」の「オートフィルの設定」にある「フォームへの入力を管理する」で確認できます。

    「設定」-「詳細設定の表示」の「オートフィルの設定」

    フォームへの入力時に使われる情報が登録されていました。

    「フォームへの入力を管理する」

    「新規追加」を使うと、複数登録できます、いちいち確認しながら入力するのは面倒という方は、仕事用やプライベート用などの情報を登録しておくと便利でしょう。

    2018年5月 3日

    Windows 10 Ver.1803:近距離共有

    Windows 10 Ver.1803 には、「アクションセンター」の「クイック アクション」に「近距離共有」が追加されました。

    Windows 10 Ver.1803 「アクションセンター」の「クイック アクション」

    近距離共有は、Bluetooth を利用して、近くにあるパソコンに指定したファイルやWebページを共有する機能。利用するには、まず、双方のパソコンの「近距離共有」を「オン」にします。Bluetooth が無効になっている場合は、「近距離共有」をオンにしたと同時にBluetoothもオンになります。

    後は、共有したいファイル(エクスプローラー)や Web ページ(Microsoft Edge)で「共有」を押します。

    エクスプローラーの「共有」タブ

    Microsoft Edge の「共有」

    「共有」を押すと、共有できる対象が表示されます。その中に、共有できるパソコンが見つかります。

    image

    ※うまくできない場合は、各パソコンで最新の Bluetooth ドライバーがインストールできないかどうか確認してみてください。

    共有できるパソコンを選択すると、そのパソコンに共有されたことが通知されます。ファイルを共有された場合の通知は、こんな感じ。

    エクスプローラーでファイル共有した場合

    「保存して開く」か「保存」を押して、共有されたファイルを受け取ります。

    Webページを共有した場合は、こんな感じの通知です。「開く」を押すと、ブラウザが起動し、共有されたWebページが開きます。

    Microsoft Edge でWebページが共有された場合

    ただ、いずれも長時間保留することができないので、共有されたら素早く作業する必要があります。

    参考:Windows 10 で近くのデバイスと共有する

    Windows 10 Ver.1803:Microsoft Edge の最新機能

    Windows 10 Ver.1803 では、Microsoft Edge に新しい機能が追加されています。今回は、「音が出ているタブがすぐにわかる」と「適切に印刷ができる」を紹介します。

    音が出ているタブがすぐにわかる

    Microsoft Edge で複数タブを起動。その中に、音が出ているページがある場合、どのタブが音の出ているページなのかすぐわかるようになっています。タブの中に「スピーカー マーク」がついているのが、音の出ているページです。

    Edgeで複数タブ表示

    タブの右端には、「タブ プレビューを表示」ボタンもあります。これを押すと、各ページのサムネイルがすべて表示されます。このタブ プレビューを非表示にする場合も右端の上向きボタンを押します。

    「タブ プレビューを表示」ボタンを押してみた

    さて、Edge では、タブをマウスで押さえてみると、そのページだけのサムネイルが表示されます。ここまでは、Ver.1709 でもできました。Ver.1803からは、ページで動画や音声などが再生されている場合、「このタブはメディアを再生中です」と表示されます。

    「このタブはメディアを再生中です」

    そして、タブにある「スピーカー マーク」をクリックすると、スピーカーに×印が付き、「このタブはミュート状態です」と表示されました。

    「このタブはミュート状態です」

    いちいち、ページを開いてから再生を止めなくてもいいので、便利です。

    適切に印刷ができる

    Web ページを印刷したい場合、Edge 右端にある「…」ボタンを押して表示されるメニューから「印刷」を選択します。

    Edge 右端にある「…」ボタン

    印刷の画面が表示されます。しかし、ページによっては、無駄な部分が印刷されてしまう場合があります。私のブログも、左側の部分は、無用でしょう。

    印刷の画面

    ページ数を減らすためにも、必要な部分だけを選択してコピーし、別のアプリに貼り付けてから印刷するという方法を取っていたかもしれませんね。Windows 10 Ver.1803 からのEdgeでは「印刷をすっきり」が追加されています。これを「オフ」から「オン」に切り替えてみます。

    「印刷をすっきり」を「オン」にした印刷の画面

    無駄な部分がなくなって、欲しい内容だけのすっきりしたページで印刷できるようになります。

    参考:Windows 10 を担当者が語るシリーズ V Microsoft Edge 編 April 2018 Update – YouTube

    Ver.1803 からの Edge の新機能は、まだあります。続きは、Windows 10 Ver.1803: Microsoft Edge の最新機能(2)でどうぞ。

    2018年5月 2日

    Windows 10 Ver.1803 をクリーンインストールして ローカル アカウントでセットアップしてみた

    Windows 10 Ver.1803 をクリーンインストールして ローカル アカウントでセットアップしてみました。途中までは、Windows 10 Ver.1803 をクリーンインストールして Microsoft アカウントでセットアップしてみた と一緒です。

    さて、「Microsoft アカウントでサインイン」画面以降からどうするといいのかを紹介します。

    Microsoft アカウントを使わずに、ローカルアカウントでサインインしたい場合は、「Microsoft アカウントでサインイン」画面左下にある「オフライン アカウント」を押して進みます。

    「Microsoft アカウントでサインイン」

    「オフライン アカウント」を選択すると「代わりに Microsoft にサインインしますか?」画面が表示されます。最初、意味がよくわからなかったのですが、どうやら、ローカル アカウントは使って欲しくないようです。「はい」を押すと、元の「Microsoft アカウントでサインイン」画面に戻ります。そこで、ローカル アカウントを使いたいので、「いいえ」ボタンを押して進みます。

    「代わりに Microsoft にサインインしますか?」

    「この PC を使うのはだれですか?」画面が表示されます。パソコンを使う人の名前を半角英数字で入力します。ここで「名前」欄に日本語で入力でしてしまうと、ユーザーフォルダーが日本語名で出来上がってしまいます。日本語のユーザーフォルダーは、いろいろトラブルの元になりますので、避けましょう。

    「この PC を使うのはだれですか?」

    「確実に覚えやすいパスワードを作成します」画面が表示されます。「パスワード」欄に半角英数で入力します。入力を開始すると、右端に「目」の印が表示されます。それを押していると、その間だけ、何と入力したのか見えるようになります。最後に「目」を押して確認し、メモをしてから「次へ」進みます。

    「確実に覚えやすいパスワードを作成します」

    「パスワードの確認」画面が表示されます。先に入力したパスワードを再度入力します。

    「パスワードの確認」

    「このアカウントのセキュリティの質問を作成します」画面が表示されます。これは、Ver.1803 から新しく追加された機能です。

    「このアカウントのセキュリティの質問を作成します」

    「セキュリティの質問」は、必須です。設定せずに次へ進むことはできません。何も設定せずに、「次へ」ボタンを押すと「このフィールドは必須です。」と表示されます。

    「セキュリティの質問」を設定せずに「次へ」ボタンを押してみた

    また、質問だけ選択して、「答え」を空欄にして、「次へ」ボタンを押しても、「このフィールドは必須です。」と表示されます。

    質問だけ選択し「答え」を空欄にして「次へ」ボタンを押してみた

    さて、「セキュリティの質問(1/3)」を開くと、質問の内容が表示されました。

    「セキュリティの質問(1/3)」を開いてみた

    選択してから「答え」欄に、自分しか知らない答えを入力します。なお、「半角/全角」キーを押すと日本語入力も可能です。

    image

    ※「セキュリティの質問」の「答え」を日本語で設定するのは、お勧めしません。過去に、Microsoft アカウントでも「セキュリティの質問」と「答え」を入力できる時期がありました。「答え」を日本語で設定してあった場合、ことごとく文字化けしていて正解が読み取れないという現象が起こりました。あまり複雑な答えは入力せず。半角英字で入力しておいた方が無難でしょう。

    ※「セキュリティの質問」は、セットアップの済んだ Windows 10 Ver.1803 でアカウントを追加する際も同様に設定できます。「設定」-「アカウント」-「家族とその他の設定」で「他のユーザー」から「その他のユーザーをこの PC に追加」を押して、「このユーザーのサインイン情報がありません」-「Microsoft アカウントを持たないユーザーを追加する」を押すと、ローカルアカウントが追加可能です。「ユーザー名」と「パスワード」を入力すると、「パスワードを忘れた場合」として「セキュリティの質問」欄が表示されるようになっています。なお、「セキュリティの質問」の「答え」欄で日本語入力できないという情報が入りました。いったん、別のウィンドウに切り替えてから再度「答え」欄に戻ってくるとIMEが有効になりますので、日本語入力に切り替え可能です。ただし、日本語での設定はお勧めしません。

    「セキュリティの質問」は、2問目、3問目と出てきます。

    「セキュリティの質問(2/3)」

    その都度、設問を選択して、答えます。

    「セキュリティの質問(3/3)」

    「セキュリティの質問」が終わると、「Cortana をパーソナル アシスタントとして指定しますか?」画面が表示されます。「はい」もしくは「いいえ」で進みます。

    「Cortana をパーソナル アシスタントとして指定しますか?」

    「デバイスのプライバシー設定の選択」画面になります。内容をよく読んで不要な場合は、設定を「オン」から「オフ」に切り替えます。最後に「同意」ボタンを押します。

    「デバイスのプライバシー設定の選択」

    以上で、最終セットアップが始まりますので、しばらく待ちます。

    最終セットアップ

    デスクトップが開いたら、セットアップ完了です。

    セットアップ完了

    さて、ローカル アカウントでパスワードを忘れてしまった場合、その対処方法は、少々厄介でした。管理アカウントがあれば、そこからサインインして管理者権限でパスワードを変更できます。しかし、管理者アカウントでそのパスワードを忘れてしまった場合は、もうパソコンの再セットアップです。

    しかし、Ver.1803 では「セキュリティの質問」があるので、次のようになります。ロック画面で、パスワードを間違えて入力します。

    ロック画面

    「パスワードが正しくありません。入力し直してください。」と表示されます。「OK」ボタンを押します。

    「パスワードが正しくありません。入力し直してください。」

    パスワードが思い出せないとして、「パスワードのリセット」を押します。

    「パスワードのリセット」があるロック画面

    すると、「セキュリティの質問」が3つ表示されました。答えを1から3まで入力して次へ進みます。

    ロック画面に「セキュリティの質問」が表示

    「セキュリティの質問」が正しく答えられると、新しいパスワード作成画面になります。「新しいパスワード」欄と「パスワードの確認入力」欄に同じパスワードを入力します。

    新しいパスワード作成画面

    これで、新しいパスワードでサインインできるようになります。忘れてしまわないように、しっかりメモをして、大事に残しておきましょう。

    なお、既にローカルアカウントで利用している場合でも、「セキュリティの質問」を設定することができます。また、Microsoft アカウントからローカルアカウントに切り替えた際には、「セキュリティの質問」が表示されません。パスワードを忘れてしまうと厄介です。次のようにして設定します。

    1. 「設定」-「アカウント」-「 サインイン オプション」の「パスワード」にある「セキュリティの質問の更新する」を押します。
      「設定」-「アカウント」-「 サインイン オプション」
    2. 「セキュリティの質問を更新する」の画面が表示されます。
      「セキュリティの質問を更新する」の画面

    参考: ローカル アカウント パスワード リセットを利用する方法 (Windows 10 バージョン 1803) - マイクロソフト コミュニティ

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