カテゴリー「Windows 10」の記事

2018年6月17日

Windows 10 Ver.1803 「一部の設定が組織によって非表示になっているか、管理されています。」

WIndows10 Ver.1803 を使っています。「設定」から「キーボードの詳細設定」を開くと、赤い字で「一部の設定が組織によって非表示になっているか、管理されています。」と表示されています。我が家のパソコンは、特に組織に入っていません。これは、どういうことなのでしょう?

Windows 10 Ver.1803 で、「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」や「設定」-「デバイス」-「入力」から「キーボードの詳細設定」を開きます。すると、赤字で「*一部の設定が組織によって非表示になっているか、管理されています。」と表示されているのが確認できます。

Windows 10 Ver.1803 の「キーボードの詳細設定」

この現象は、2018年1月の Windows 10 Insider Preview Build 17083 から、確認していました。

参考:Windows 10 IP:コントロールパネルに「ホームグループ」と「言語」がなくなりました

私も、最初、Windows 10 PC を職場や学校などと接続してある環境だからか?と思っていたのです。

何らかの組織に接続してある場合

しかし、職場や学校などに接続させていないPCでも、この表示があります。

何の組織にも接続していない場合

「設定の同期」が利用できない場合は、確かに、職場や学校などに接続させているとなります。しかし、「キーボードの詳細設定」の場合は、何が非表示になっているのかわかりません。そして、どんな環境でも表示されるので、誤表示であろうと考えています。

こういった誤表示、Insider Preview の際に、よくあるので「そのうちなくなるだろう」とあまり気にしていなかったのです。しかし、どうやら、今回は、製品版になっても残ってしまったようです。

このほか、「設定」-「更新とセキュリティ」-「Windows Update」で更新プログラムがインストールされる際、「再起動が必要です」と表示される画面にも、似たような感じで「*一部の設定は組織によって管理されています」と表示されます。

「設定」-「更新とセキュリティ」-「Windows Update」で更新プログラムがインストールされる際、「再起動が必要です」と表示される画面

いずれも、誤表記だと思われますので、気にしないでください。

フィードバックHub で確認すると、報告が上がっているのが見つかります。

「キーボードの詳細設定」で「一部の設定が組織によって非表示になっているか、管理されています。」と表示

「賛成票を投じる」を押してみると、修正を促せることでしょう。

2018年6月15日

Windows 10 IP:テキストサイズのみを大きくできる (Build 17692)

Windows 10 Ver.1703 以降から Windows のテキストサイズのみを変更することができなくなっています。これは、現在の Windows 10 Ver.1803 でもできません。

これが、Windows 10 Insider Preview Build 17692 でできるようになりました。「設定」-「簡単操作」-「ディスプレイ」で見つかる「すべてを大きくする」で可能です。

初期設定では、テキストがこれぐらいのサイズです。スライダーを右へ動かします。

初期設定のテキストサイズ

下にどのぐらいのテキストサイズになるのか、プレビューされます。

スライドを移動するとプレビュー枠でサイズが確認できる

都合のよいサイズのところで「Apply」ボタンを押します。すると、テキストサイズが大きくなりました。

スライドを移動し「150」にしてみた場合のテキストサイズ

秋の大型アップグレードの際に、製品版へも反映されることでしょう。こういった要望は、Windows 10 に標準搭載されている フィードバックHub で要望が高いと取り入れられるとのことです。このシステム変更に対する意見も募集中とのことです。フィードバック Hub を利用して、報告するといいですよ。

参考:Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17692 - Windows Experience Blog

2018年6月12日

Windows 10 Ver.1803「集中モード」は「優先順位のみ」?「重要な通知のみ」?【解決】

Windows 10 Ver.1803「集中モード」は「優先順位のみ」?「重要な通知のみ」? の続き。

「設定」-「システム」-「集中モード」で「重要な通知のみ」と表示され、「アクションセンター」ボタンを右クリックして表示されるメニューからたどると「優先順位のみ」と表示されるタイプでも英語表記にしてみると、両方とも「Priority only」と表示されます。

英語表記で確認

そうしたところ「言語パックに何か問題があるのでは?」という情報をいただきました。(感謝

そうでした。我が家の Windows 10 Ver.1803 には、「ストア」アプリ版の日本語言語パックである「日本語 ローカル エクスペリエンス パック」がインストール済みです。

参考:Windows 10 Ver.1803:ローカル エクスペリエンス パック

「日本語 ローカル エクスペリエンス パック」がインストール済みの場合は「重要な通知のみ」

確認してみたところ、「設定」-「更新とセキュリティ」-「回復」で「このPCを初期状態に戻す」にして「設定」-「システム」-「集中モード」で「優先順位のみ」と表示されるタイプでは、「日本語 ローカル エクスペリエンス パック」がインストールされていませんでした。

「日本語 ローカル エクスペリエンス パック」がインストールされていない場合は「優先順位のみ」

「日本語 ローカル エクスペリエンス パック」がインストールされているタイプとインストールされていないタイプでは、一部、日本語表記に違いがあるようですね。そうなると、「設定」-「システム」-「集中モード」では、「重要な通知のみ」と表示されるのに、「アクションセンター」ボタンを右クリックして表示されるメニューからだと「優先順位のみ」と表示されるのは・・・?

「設定」-「システム」-「集中モード」では「重要な通知のみ」と表示されるのに、「アクションセンター」ボタンを右クリックして表示されるメニューからだと「優先順位のみ」と表示

変更のし忘れでしょうかね。

表記の違いの原因が分かったので、すっきりしました。

Windows 10 Ver.1803「集中モード」は「優先順位のみ」?「重要な通知のみ」?

2018年3月19日、Windows 10 Insider Preview の際に「集中モード」を紹介しました。

Windows 10 IP:「集中モード」について

「設定」-「システム」に「集中モード」が追加され、「優先順位のみ」と「アラームのみ」に切り替えられることを紹介しました。

「優先順位のみ」と表示される「集中モード」

さて、Windows 10 Ver.1803 製品版になりまして、私の環境で、「集中モード」を確認してみたところ、「優先順位のみ」が「重要な通知のみ」と表示されているのに気がつきました。

「重要な通知のみ」と表示される「集中モード」

我が家の Windows 10 Ver.1803 Build 17134.81では、どれも「集中モード」で「重要な通知のみ」と表示されます。「表示が変わったのだろう」ぐらいに思っていたのです。

 Windows 10 Ver.1803 Build 17134.81で「集中モード」が「重要な通知のみ」と表示されるタイプ

ただ、「重要な通知のみ」と表示されているタイプでも、「アクションセンター」ボタンを右クリックして表示されるメニューからたどると、「集中モード」は、「優先順位のみ」と表示されています。

「アクションセンター」ボタンを右クリックして表示されるメニューから「集中モード」を開いてみた

そうしたところ、某所から「設定」-「システム」-「集中モード」で「優先順位のみ」と表示されているという連絡がありました。最初、ビルドが古いのでは?と思ったのですが、Ver.1803 Build 17134.81 とのこと。

Web 上を検索してみると、「優先順位のみ」と紹介しているところもありますが、「重要な通知のみ」と紹介しているところも見つかります。ということで、私だけの現象ではないようです。

そこで、1台、「設定」-「更新とセキュリティ」-「回復」で「このPCを初期状態に戻す」をしてみました。再起動後は、最新のVer.1803 Build 17134.81 で起動しました。これで、「設定」-「システム」-「集中モード」を確認してみると、「優先順位のみ」と表示されるようになりました。

 Windows 10 Ver.1803 Build 17134.81で「集中モード」が「優先順位のみ」と表示されるタイプ

しかし、なぜ、こんな違いが発生しているのかわかりません。初期状態に戻したPCでWindows Updateをしてみましたが、なにもみつかりません。

なお、「重要な通知のみ」と表示されるタイプを英語表記にしてみると、「Priority only」と表示されます。翻訳すると「優先度 のみ」という感じでしょう。

英語表記で確認

この件は、また何かわかりしだい、ご報告いたします。

謎が解けました。この続きは、Windows 10 Ver.1803「集中モード」は「優先順位のみ」?「重要な通知のみ」?【解決】でどうぞ。

2018年6月 8日

Windows 10 で「言語バー」を表示したい(Ver.1803)

Windows 10 を使っています。今まで、言語バーを表示して利用していました。ところが、先日、Windows Update をした後から、言語バーが非表示になりました。今までは、「コントロール パネル」の「言語」から表示させていました。しかし、「コントロールパネル」内をいくら探しても「言語」が見つかりません。こんな場合、どうすると言語バーを表示することができるのでしょう?

日本語版では、 Windows 8 以降から、「言語バー」が非表示になっています。Windows 10 も同様で、言語バーは非表示です。そこで、Microsoft IME に関する何らかの機能を使いたい場合は、通知領域に表示されている「あ」や「A」の表示を使います。「A」と表示されている場合は、クリックして「あ」に切り替えると日本語入力が可能な状態になります。また、「あ」や「A」を右クリックすると、下記のようにメニューが表示されて、IME に関する機能が利用できます。

通知領域の「あ」を右クリック

おかげで、言語バーの表示に比べ、コンパクトになっています。機能を利用したいときに、メニューを広げて、目的の機能が探しやすくもなっています。

さて、Windows 10 IP:コントロールパネルに「ホームグループ」と「言語」がなくなりました でも紹介しましたが、Windows 10 Ver.1803 から、コントロール パネルに「言語」がなくなりました。言語バーの表示は、コントロールパネルからできなくなりました。そこで、どうしても言語バーを表示したい場合は、次のようにします。

  1. 「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」を開きます。
  2. 「関連設定」内にある「キーボードの詳細設定」を押します。
    「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」
    ※「関連設定」は、設定画面の幅によって、下部に配置されている場合もあります。
    ※「キーボードの詳細設定」は、「設定」-「デバイス」-「入力」でも見つかります。
  3. 「キーボードの詳細設定」が表示されます。「入力方式の切り替え」にある「使用可能な場合にデスクトップ言語バーを使用する」にチェックをつけます。
    キーボードの詳細設定
    ※「キーボードの詳細設定」の上部に「※一部の設定が組織によって非表示になっているか、管理されています。」と赤字で表示されています。これは、組織に所属していない環境でも表示されます。誤表示だと思われますので、気にしないでください。
    ※「言語バーのオプション」を押すと「テキスト サービスと入力言語」のダイアログが「言語バー」タブで表示されました。ここで、「タスクバーに固定する」にチェックをつけると、言語バーをタスクバーに入れることができます。
    「テキスト サービスと入力言語」の「言語バー」タブ
  4. 言語バーが表示されます。
    言語バーが表示された

Windows 10 では、大型アップデートの後、ユーザーが設定した項目がリセットされがちです。言語バーも非表示の状態がデフォルトです。そのためか、大型アップデート後に言語バーが非表示になるようです。また、言語バーがデザイン的に見づらいという話をよく聞きます。しかし、なかなか修正されません。そろそろ、言語バーが非表示の設定に慣れていくようにしてみてください。

2018年6月 6日

Windows 10:「設定の同期」が利用できない場合の対処方法

2018年3月19日、Windows 10:「設定の同期」ができない を紹介しました。Microsoft アカウントでサインインしている Windows 10 に法人用の Office 365 アカウントを接続すると、「設定」-「アカウント」-「設定の同期」が「お使いのアカウントでは同期できません。この問題を解決するには、システム管理者に問い合わせてください」と表示されて利用できなくなります。

「設定」-「アカウント」-「設定の同期」に「お使いのアカウントでは同期できません。この問題を解決するには、システム管理者に問い合わせてください」と表示

この現象は、Windows 10 Ver.1709 から発生し、Ver.1803 になっても修正されませんでした。

「この問題を解決するには、システム管理者に問い合わせてください。」と書いてはありますが、法人用 Office 365 を管理しているシステム管理者権限を使って、この問題を解決する方法を調べてみたのですが、わかりませんでした。

先のページでは、再び Microsoft アカウントでの同期を設定できるようにする方法として、接続した 法人用 Office 365 のアカウントを削除することを紹介しました。「設定」-「アカウント」-「職場または学校にアクセスする」に表示されている法人用のアカウントを選択すると表示される「切断」ボタンを押して削除します。

法人用のアカウントを選択

しかし、法人用 Office 365 のアカウントの接続を切ってしまうと、法人用 Office 365 のWeb ページへのアクセスやサービスを利用する際に、いちいちサインインする必要が出てきます。ブラウザが記憶しているオートコンプリートでサインインできるはずなので、そう面倒ではないはずですが。私は、結局再接続させているので、やっぱり面倒になってしまったのでしょう。

さて、Windows 10 では、現象の修正がされていませんが、法人用 Office 365 のアカウントを Windows 10 から切断することなく「設定の同期」が利用できる方法がわかりました。次のようにします。

  1. Win+R キーを押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  2. 「名前」欄に下記のように入力します。
    ms-settings:sync
    「ファイル名を指定して実行」
  3. 「OK」ボタンを押します。

これで、「設定」-「アカウント」-「設定の同期」が利用できる状態で開きました。

image

もちろん、設定変更も可能です。

参考:Windows 設定アプリの起動 - UWP app developer | Microsoft Docs

Windows 10 デバイスの同期の設定について

2018年6月6日 16:15 追記:
記事の公開後に、公式ブログから情報が出ていることを教えてもらいました。(感謝)
Windows 10 RS2 (1703) 以降における Microsoft アカウントとの「設定の同期」の仕様変更について – Ask the Network & AD Support Team
「仕様変更の理由」に、次のようにありました。

ドメイン ユーザーにて「設定の同期」が行われると、ドメインの管理者が意図しない設定が有効になることから、ドメイン ユーザー アカウントと Microsoft アカウントを同期させない要望が弊社に多数寄せられた結果、RS2 (1703) 以降においてドメイン ユーザーでは Microsoft アカウントと「設定の同期」が無効 (グレーアウト) となるように仕様が変更されました。

2018年6月6日 21:00 追記:
ユーザードメインでは、「設定の同期」が利用できないのはわかりました。しかし、Microsoft アカウントでサインインしているのに、ドメインを接続すると、「設定の同期」が利用できなくなるのは変です。フィードバックHubで報告しようと思ったら、すでに報告済みでした。
「設定の同期」設定画面の一貫性が崩れている

2018年6月 5日

Windows 10 に容量不足のローカルディスクが出現

Windows 10 を使っています。この度、2018年4月の更新プログラムをインストールして、Ver.1803にしました。そうしたところ、今までなかったローカルディスクが表示されるようになりました。しかも、「ディスク容量が不足してます....」というメッセージが表示されます。この容量不足のローカルディスクを削除しようと思うのです。こんな場合、どうするといいのでしょう?

この質問、2018年5月あたりからよく見かけるようになりました。しかし、我が家の環境では、現象が起こっていません。調べてみたところ、一部の Windows 10 パソコンで2018年4月の大型アップデートで Ver.1803 にするとこの現象が起こるとのことです。

「ディスク容量が不足してます....」とメッセージが表示されるローカルディスクは、「Windows 回復環境」、もしくは、工場出荷状態に戻す際に使用する「回復パーティション」です。これらは、本来、隠されたパーティションで見えないようになっています。ところが、2018年4月の大型アップデートをした際、不適切にドライブ文字が割り当てられて見えるようになり、出現してしまいました。

さて、「問題のあるローカルディスクを削除したい」とのことですが、このパーティションは、パソコンが不具合を起こしてしまった際に必要です。削除してしまうとパソコンを復旧する際に問題になる恐れがありますので、お勧めできません。

しかし、「ディスク容量が不足してます....」メッセージが表示されるのは、煩わしいことです。そこで、ディスク領域の警告が表示されないように、非表示にします。こういったローカルディスクに関する作業、一般的には、「ディスクの管理」で行います。しかし、「ディスクの管理」ではできないこともわかりました。そこで、次のようにしてみてください。

※コマンド プロンプトを使って、作業します。入力時、スペルやスペースなど間違えないようにしてください。正しく入力しないと正しく実行できません。キーボードでの入力に自信がない場合は、入力する文字列を選択し、コピーします。コマンドプロンプト上で、右クリックするか、Ctrl+V キーを押して貼り付けてから作業してみてください。

  1. 管理者権限のあるアカウントで Windows 10 にサインインします。
  2. Cortana 検索ボックスに「cmd」と入力します。
  3. 検索結果に表示された「コマンド プロンプト」を右クリックし、[管理者として実行]を選択。
  4. 「ユーザーアカウント制御」が表示されますので、「はい」を押します。
  5. 「管理者:コマンド プロンプト」が表示されます。
  6. diskpart と入力してEnterキーを押します。
    管理者で起動した コマンド プロンプト に diskpart と入力
  7. list volume と入力し、Enter キーを押します。
    list volume と入力
  8. ディスク内のドライブやパーティションが一覧表示されます。非表示にしたい「ドライブ文字」の volume number を記録します。
    ※非表示にしたいドライブ文字がドライブ (G:) の場合、G の volume の数字をメモします。
  9. 次のコマンドを入力し、Enter を押します。
    select volume <volume number>
    ※ <volume number> の部分には、手順 7 でメモした volume の数字を入力します。例えば、ドライブ G の volume の数字が 5 の場合は、下記のように入力します。
    select volume 5
  10. 次のコマンドを入力し、Enterを押します。
    remove letter=<drive letter>
    ※<drive letter> の部分には、「ドライブ文字」を使用します。「ドライブ G」の場合は、下記のように入力します。
    remove letter=G
  11. 「コマンド プロンプト」ウィンドウを「×」ボタンで閉じ、現象を確認します。

この現象は、現在、Microsoft でも認証されており、修正のために対処中とのことです。参考にした下記スレッドでも、今後、情報が出ると思いますので、時々確認してみてください。

参考:Windows 10 April 2018 Update をインストールした後、新しいパーティションがファイル - マイクロソフト コミュニティ

2018年6月9日 追記:
実際に現象が起きているPCでの作業方法を @MasayaSawada さんが画像付きで紹介してくださいました。
Windows 機能更新プログラム(Windows 10 バージョン1803)を適用すると見慣れないドライブが表示される | Windows Server Essentials を中心とした雑記

2018年6月 4日

Windows 10 から「DIRECT」というWi-Fiが発信!

我が家の環境で、私のスマホ(iPhone)の Wi-Fi を開きましたら、頭に「DIRECT」とネットワークが2つ見つかりました。

iPhoneに「DIRECT」と頭についているネットワークが2つあった

最初、近所のルーターのものかと思っていたのですが、すごく強く受信できます。不思議に思い、どこから出ているのだろう?と探してみたところ、私の Wi-Fi が使える Windows 10 パソコンからでした。

Wi-Fi が使える Windows 10 パソコンは、Surface Pro2 に Surface Pro3、そして 新しい Surface Pro の3台あります。そのうちの Surface Pro と Surface Pro3 の2台から「DIRECT」のついた Wi-Fi が配信されていることが分かりました。

Windows 10 で「ネットワークと共有」を開いてみるとこんな感じです。Surface Pro は、ドッキングステーションに接続して、有線LANでインターネットをしています。そして、Surface Pro3 は、我が家の無線ルーターに接続しています。どちらも「アクティブなネットワークの表示」に「DIRECT」とついたネットワークが見つかります。

Surface Pro の「ネットワークと共有」

Surface Pro3 の「ネットワークと共有」

利用中のインターネット回線が有線LANでも無線LANでも関係なく、発信しています。これらの Wi-Fi を、スマホが見つけているのでした。

さて、もう1台、Wi-Fi を配信できる Surface Pro2 があります。しかし、これには、「DIRECT」とついたネットワークがありません。

「DIRECT」ネットワークがない Surface Pro2

Windows 10 には、「モバイル ホットスポット」という機能があります。

参考:PC をモバイル ホットスポットとして使う

「モバイルホットスポット」は、有線LANが使えないデバイスに、Windows 10 PC がルーターの代わりになってインターネット接続を Wi-Fi で利用できるようにします。

「DIRECT」のネットワークがない Windows 10 パソコンで、「モバイルホットスポット」を「オン」にしてみました。すると、途端にネットワークが追加されました。

「DIRECT」とついたネットワークがない Windows 10 パソコンで「モバイルホットスポット」を「オン」

そして、「モバイルホットスポット」をオフにすると、追加されたネットワークが消えました。

「DIRECT」とついたネットワークがない Windows 10 パソコンで「モバイルホットスポット」を「オフ」

同じようにして、「DIRECT」とついたネットワークが見つかる Windows 10 でも「モバイルホットスポット」をオンにしてみました。すると、途端に「DIRECT」がつかない違うネットワーク名に変わりました。

「モバイルホットスポット」をオン

「DIRECT」のついた Wi-Fi や「モバイルホットスポット」は、「Microsoft Wi-Fi Direct Virtual Adapter」を使っています。どうやら、「Microsoft Wi-Fi Direct Virtual Adapter」の一部の環境で「モバイルホットスポット」がオンでもオフでも、Wi-Fi を発信してしまうことがあるようです。本来であれば、「モバイルホットスポット」がオフであれば、「DIRECT」のついた Wi-Fi は、発信しないのでしょう。

しかし、Microsoft Wi-Fi Direct Virtual Adapter を無効にしてしまうと、せっかくの「モバイルホットスポット」が利用できなくなります。「モバイルホットスポット」がオフの状態でも「DIRECT」のついたネットワークを止めたい場合、簡単なのは「機内モード」をオンにしてしまうことでしょう。

「機内モード」をオン

「機内モード」をオンにしてから、Wi-Fi や Bluetoothを有効にすると、「DIRECT」のついた Wi-Fi は発信しませんでした。

あとは、コンセントを抜いて、バッテリーで駆動しても発信しませんでした。

バッテリーで駆動

この件に関しては、フィードバックHub で報告しておきました。

電源接続時に Windows 10 から常時 Wi-Fi が発信されている

似たような現象が起きる場合は、「賛成票を投じる」を押しておいててください。

2018年5月30日

「ペイント」は間もなくストアアプリ版に

2017年7月25日に Windows 10 Fall Creators Update で「ペイント」がなくなる と紹介しました。この時は、ペイントが「Paint 3D」と統合され、プレインストールされるが、利用したい場合は、「ストア」アプリからインストールするということでした。

しかし、Windows 10 Fall Creators Update にも、ペイントは、インストールされていました。

Windows 10 Ver.1709 のペイント

さて、Windows 10 Ver.1803 になりまして、やっぱり「ペイント」はインストールされています。しかし、Fall Creators Update のころと、少々違っています。

Windows 10 Ver.1803 のペイント

「ホーム」タブの右端に、見慣れぬボタンがあります。これには「製品の警告」と書いてあります。これを押してみるとこんなメッセージが表示されました。

「製品の警告」を押してみた

ペイントは間もなく Microsoft Store に移動されます。移動されても、引き続き無料でダウンロードできます。

今度は、本当になくなるようです。

2018年5月現在は、「Microsoft Store」アプリで「ペイント」と検索してみても、「ペイント 3D」しか見つかりません。

「Microsoft Store」アプリで「ペイント」と検索

このほか、Ver.1709 のころは、「ペイント 3Dを開く」だったのが、「ペイント 3Dで編集する」に変わっています。今後は、どうなるのか、わかりません。フィードバックHub で検索してみたところ「ペイントの全機能をペイント3Dに含めてほしい」という要望が上がっていました。これに、賛成票を入れて見守りたいと思います。

2018年5月24日

Windows 10 Sモードについて(Ver.1803)

2017年9月14日に Windows 10 S と Windows 10 の違い を紹介しました。Ver.1803 になりまして、Windows 10 S は、Windows 10 Sモードになりました。

image

壁紙が Windows 10 S 独特の明るい感じの「Windows」だったのが、一般的な Windows 10 と変わらなくなったので、少々ドキッとしました。しかし、バージョン情報にちゃんと「Windows 10 Pro in S mode」と表示されていました。

image

従来の Windows 10 S の「既定のブラウザが Microsoft Edge に固定」と「Edge や IEの検索既定が Bing か地域で指定された検索プロバイダー」は、引き続き、S モードでも同じ仕様でした。しかし、こんなところが違っていました。

Windows 10  S

Windows 10  Smode

Windows ストア以外のアプリケーションがインストールできない Windows ストア以外のアプリケーションでもインストールできる
Windows 10 Pro への無料移行は期間限定。あとは有料 Windows 10 Pro もしくは、Home への移行はいつでも無料
※どちらに移行できるかは購入したときのエディションによる

Windows ストア以外のアプリケーションでもインストールできる

「設定」-「アプリ」-「アプリと機能」を開くと、「アプリのインストール」が見つかりました。

Smode の「設定」-「アプリ」-「アプリと機能」

これにより、ストアアプリ以外からでも、アプリがインストール可能です。

Windows 10 Pro もしくは、Home への移行はいつでも無料

S モードを解除して、Windows 10 Pro もしくは、Windows 10 Home へ移行することがいつでも無料で可能になりました。「設定」-「更新とセキュリティ」-「ライセンス認証」で切り替える項目が見つかります。ここから「Microsoft Store に移動」を押します。

「設定」-「更新とセキュリティ」-「ライセンス認証」

「S モードをオフにする」が表示されますので、「入手」ボタンを押して切り替えます。

「Microsoft Store」アプリの「S モードをオフにする」

ただし、一度切り替えてしまうと、もう、S モードへは戻れません。

参考:Windows 10 (S モード) に関してよくあるご質問 - Windows Help

より以前の記事一覧

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