カテゴリー「Office 365」の記事

2018年6月26日

法人用にセットアップした Windows 10 の認証用電話の番号を変更したい

Windows 10 Pro を法人用 Office 365 のアカウントを使って、セットアップしました。途中、Windows Hello の関係でPINをセットアップした際に、自分の携帯電話の番号を使いました。この度、携帯電話が変わり、電話番号も変わりました。そこで、セキュリティコードの送り先の電話番号を変更したいのですが、どうするといいのでしょう?

Windows 10 Pro を法人用にセットアップすると、「組織よりWindows Hello が要求されています」画面が表示されます。「PINのセットアップ」ボタンを押して進んでいくと、下記のようなセキュリティコードを送る電話番号入力欄が表示されます。

「組織よりWindows Hello が要求されています」後の「ID を確認する」画面

参考:パソコンをセットアップ | Office 365 検証の館

ここで、入力した電話番号にセキュリティコードが送信され、初回のPINのセットアップの認証用に使われます。

さて、セットアップ完了後も先に入力した電話番号は、セキュリティコードの受信用に使われます。例えば、サインイン時の PIN を忘れた場合。「PIN を忘れた場合」を押します。

PINでのサインイン画面

すると、パスワードを求められます。

「パスワードの入力」画面

パスワードを入力して「次へ」ボタンで進むと「アカウントの保護にご協力ください」画面になります。Windows 10 をセットアップした際に使った電話番号へ確認コードが送信されてきますので、ここで入力します。

アカウントの保護にご協力ください

ということで、セットアップした際に使った電話が必要になります。そこで、ここで、電話番号の変更はできないものか確認してみました。

しかし、「別の検証オプションを使用する」を押しても、電話番号は変更できませんでした。セットアップした際に使った電話番号へ「テキストメッセージを送信する」と「電話する」の切り替えができるだけです。

image

Windows 10 をセットアップした時に使った携帯電話の番号が変わった場合は、セキュリティコードの送信先の電話番号も変更する必要があります。公式では、下記のページでやり方が紹介されていました。

2 段階認証コードの取得方法を変更する - Office 365

しかし、実際に作業してみると、「セキュリティとプライバシー」に「追加のセキュリティ確認」が見つかりません。

Office 365「マイアカウント」の「セキュリティとプライバシー」

管理者が多要素認証をセットアップする必要があると書いてありますが、何だかうまくいきません。どうやら、仕様が変わった模様です。

そこで、次のようにしてみてください。

  1. 法人用 Office 365 のアカウントでパソコンにサインインします。
  2. 「設定」-「アカウント」-「ユーザー情報」を開きます。
  3. 右側にある「アカウントの管理」を押します。
    「設定」-「アカウント」-「ユーザー情報」
  4. ブラウザが起動して、「アクセス パネル プロファイル」のページが開きますので、「アカウントの管理」にある「追加のセキュリティ確認」を押します。
    「アクセス パネル プロファイル」ページ
  5. 「規定ではこの確認オプションが使用されます」が「認証用電話にコードを送信する」になっていると思います。そして、「認証用電話」にチェックが付いていて、セキュリティコードが送られてくる電話番号が入力されていることでしょう。「認証用電話」の電話番号を書き換えて、「保存」ボタンを押し、指示に従います。
    「追加のセキュリティ確認」

これで、新しい電話番号へセキュリティコードが送られてくるかどうか、確認します。

2018年6月 9日

Office 2016 の新機能「ハンズフリーで入力」

サブスクリプションタイプの Office 2016 で新機能が追加されたという通知が表示されました。

最新の Office 365 の新機能「ハンズフリーで入力」

ハンズフリーで入力
マイクがありますか?[ディクテーション] をクリックして、発話すると PowerPoint で入力されるのを確認してください。

この機能は、個人用の Office Premium と Office 365 Solo、法人用の Office 365 ProPlus 「月次チャネル」で「バージョン 1805 ビルド 9330.2087 クイック実行」になると、WordとPowerPoint、そして、Outlook で利用できるのを確認しました。

PowerPoint や Word で作成画面にしてみると「ホーム」タブに、Outolook では、メッセージ作成画面の「メッセージ」タブのリボンに「ディクテーション」のボタンが見つかります。

PowerPoint

Word

Outlook メッセージ作成画面

なお、「ディクテーション」が見当たらない場合は、Office 製品にサインインしているかどうか確認します。右上に「サインイン」と表示されている場合は、サインインしていません。この「サインイン」を押して作業します。

「サインアウト」してみた場合

ディクテーションとは、口述筆記のことです。主に、読み上げられた英文を書き取ることを指します。

さて、日本語で喋っても入力できるのでしょうか?

「ディクテーション」ボタンの下部に下向きのボタンがあります。それを押してみると、利用できる言語が表示されました。しかし、残念ながら、一覧に日本語が表示されていません。

ディクテーションできる言語

マイクの方のボタンを押すと、赤い印が付いて聞き取りモードになりました。

ディクテーション「聞き取りモード」

試しに、日本語で喋ってみましたが、日本語として認識してくれませんでした。英語で喋ると、下手な発音ですが、それでも割と認識してくれました。

ディクテーションで入力してみた

参考:Office で自分の声を指定します。 - Office サポート

2018年6月 6日

Windows 10:「設定の同期」が利用できない場合の対処方法

2018年3月19日、Windows 10:「設定の同期」ができない を紹介しました。Microsoft アカウントでサインインしている Windows 10 に法人用の Office 365 アカウントを接続すると、「設定」-「アカウント」-「設定の同期」が「お使いのアカウントでは同期できません。この問題を解決するには、システム管理者に問い合わせてください」と表示されて利用できなくなります。

「設定」-「アカウント」-「設定の同期」に「お使いのアカウントでは同期できません。この問題を解決するには、システム管理者に問い合わせてください」と表示

この現象は、Windows 10 Ver.1709 から発生し、Ver.1803 になっても修正されませんでした。

「この問題を解決するには、システム管理者に問い合わせてください。」と書いてはありますが、法人用 Office 365 を管理しているシステム管理者権限を使って、この問題を解決する方法を調べてみたのですが、わかりませんでした。

先のページでは、再び Microsoft アカウントでの同期を設定できるようにする方法として、接続した 法人用 Office 365 のアカウントを削除することを紹介しました。「設定」-「アカウント」-「職場または学校にアクセスする」に表示されている法人用のアカウントを選択すると表示される「切断」ボタンを押して削除します。

法人用のアカウントを選択

しかし、法人用 Office 365 のアカウントの接続を切ってしまうと、法人用 Office 365 のWeb ページへのアクセスやサービスを利用する際に、いちいちサインインする必要が出てきます。ブラウザが記憶しているオートコンプリートでサインインできるはずなので、そう面倒ではないはずですが。私は、結局再接続させているので、やっぱり面倒になってしまったのでしょう。

さて、Windows 10 では、現象の修正がされていませんが、法人用 Office 365 のアカウントを Windows 10 から切断することなく「設定の同期」が利用できる方法がわかりました。次のようにします。

  1. Win+R キーを押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  2. 「名前」欄に下記のように入力します。
    ms-settings:sync
    「ファイル名を指定して実行」
  3. 「OK」ボタンを押します。

これで、「設定」-「アカウント」-「設定の同期」が利用できる状態で開きました。

image

もちろん、設定変更も可能です。

参考:Windows 設定アプリの起動 - UWP app developer | Microsoft Docs

Windows 10 デバイスの同期の設定について

2018年6月6日 16:15 追記:
記事の公開後に、公式ブログから情報が出ていることを教えてもらいました。(感謝)
Windows 10 RS2 (1703) 以降における Microsoft アカウントとの「設定の同期」の仕様変更について – Ask the Network & AD Support Team
「仕様変更の理由」に、次のようにありました。

ドメイン ユーザーにて「設定の同期」が行われると、ドメインの管理者が意図しない設定が有効になることから、ドメイン ユーザー アカウントと Microsoft アカウントを同期させない要望が弊社に多数寄せられた結果、RS2 (1703) 以降においてドメイン ユーザーでは Microsoft アカウントと「設定の同期」が無効 (グレーアウト) となるように仕様が変更されました。

2018年6月6日 21:00 追記:
ユーザードメインでは、「設定の同期」が利用できないのはわかりました。しかし、Microsoft アカウントでサインインしているのに、ドメインを接続すると、「設定の同期」が利用できなくなるのは変です。フィードバックHubで報告しようと思ったら、すでに報告済みでした。
「設定の同期」設定画面の一貫性が崩れている

2018年5月14日

プレインストール版 Office 2013 が Office 365 になった?

Windows 8.1 からアップグレードして Windows 10 にしたパソコンを使っています。このパソコンには、もともと、Office Home & Business 2013 が付いていてWindows 10 になった今でも使っています。最近、Office 365 と表示されているのに気がつきました。Office 2013 だったはずなのですが、これは、いったいどうなってしまったのでしょうか?

Windows 10 にした Office Home and Business 2013 プレインストール版搭載の Surface Pro2 で確認してみました。

すべてのアプリで探すと Office 製品は、「Microsoft Office 2013」フォルダー内で見つかります。

すべてのアプリで Office 製品は「Microsoft Office 2013」

Word などを起動してみるとスプラッシュ スクリーンに「・・・」が流れるだけです。

買取版 Office 2016 のスプラッシュ スクリーン

しかし、「バージョン情報」を確認すると、確かに「Microsoft Office 365」と表示されています。

image

この「Microsoft Office 365」には、「この製品には以下が含まれます」とあり「Access」と「Publisher」のアイコンが見えるのですが、「すべてのアプリ」ではこれらのアプリが見つかりません。

さて、この「製品情報」には、「追加ライセンス情報を表示する」が見つかります。これを押すと、「ライセンス認証された製品」として「Microsoft Office Home and Business 2013」と表示されました。

image

これは、「Word のバージョン情報」を押すとはっきりします。上部にこんな風に表示されることでしょう。

image

ということで、現在インストールされている Microsoft Office 製品は、「Microsoft Office 365」の一部の 「Microsoft Office Home and Business 2013」です。

この件、どこにも情報がなく、たぶん、次のようなことなのだと思われます。

まず、2018年5月4日に Office Premium の Office 製品が 2016 から 365 になった?でも紹介しましたが、Microsoft Office 製品のバージョン情報の表記が複雑になっています。Microsoft が「2016」といった年表示をやめています。しかし、「2013」に関しては記載がありません。

参考:Office 2016、Office 365 のクライアント アプリケーションでの年の名称スタート メニューの項目から削除されます。 - Office サポート

そして、これが最もわかりづらくしている原因だと思われるのが、海外には、日本のようなプレインストール版でそのパソコンが壊れるまで永続的に使い続けられる Microsoft Office 製品がないということです。どうも、このため、日本のプレインストール版で永続的に使い続けられる Microsoft Office 製品は、「Microsoft Office 365」の一部になってしまうもようです。

ただし、「Microsoft Office Home & Business 2013」は、Office Premium のように最新バージョンにはなりませんので、「Office 365」と表示されていても「Office 2013」のままです。ということで、「追加ライセンス情報」として年度の入ったバージョンが表示されるのかと思われます。

以上のことで、「Office 365」の一部の「Microsoft Office Home and Business 2013」が無償で使い続けられるとご理解ください。

参考:使用している Office のバージョンを確認する方法 - Office サポート

2018年5月13日

Word 2016 でレイアウトが崩れる

Word 2016 を使っています。文書ファイルを開くと、文字が重なっていてレイアウトが崩れてしまっています。また、テキストボックスの枠が移動しています。そして、画像や図形、ワードアートなどを挿入してあった文書では、これらが表示されません。こんな場合、どうするといいのでしょう?

この現象は、Office Premium、Office 365 Solo/Business などの新機能追加のある Word 2016 で、2018 年 4 月 25 日に公開された Office 更新プログラムのバージョン 1804 (ビルド9226.2114) で発生します。

Wordのバージョン情報 バージョン 1804 (ビルド 9226.2114)

このバージョンでは、次のような現象が起きる場合があるとのことです。

  • 文字が重なって表示される
  • テキストボックスの枠が移動する。
  • 画像が表示されない。

回避方法は、次のようにしてみてください。

  1. Word を起動し、「ファイル」-「オプション」と進みます。
  2. 「Word のオプション」が開くので、左側のメニューから 「詳細設定」 を選択。
  3. 「表示」内にある、「ハードウェア グラフィックアクセラレータを無効にする」にチェックをつけます。
    「Word のオプション」の 「詳細設定」
  4. 「OK」ボタンを押して、「Word のオプション」を閉じます。
  5. Word も「×」ボタンで閉じます。

以上で、問題が発生していた文書ファイルを開き、現象を確認します。

なお、018年5月13日にバージョン 1804 ビルド 9226.2126が配信されてきました。しかし、このビルドでも、まだ現象が発生するとのことです。

2018年5月16日 追記:
バージョン 1804 ビルド 9226.2156 が配信されていますが、まだ、現象が発生するとのことです。

2018年5月24日 追記:
バージョン 1805 ビルド 9330.2078 が配信されてきました。このバージョンで現象が起こらなくなるとのことです。
バージョン 1805 ビルド 9330.2078
「ファイル」-「アカウント」と進んで、「Office 更新プログラム」の「更新オプション」を押して、「今すぐ更新」を実行してみてください。

2018年5月 4日

Office Premium の Office 製品が 2016 から 365 になった?

Office Premium 搭載機パソコンを数年前に購入しました。最初は、WordやExcelを起動させると、「Office 2013」と表示されていたと思います。それが数年前に「Office 2016」に変わりました。そして、数日前から「Office 365」と表示されるようになりました。Office 365 は、お金を支払わないと使えないと思っていました。私は、お金を支払わないといけないのでしょうか?

Word や Excel を起動させる際、こんな画面が表示され、そこに「Office 365」と記載されているかと思います。

Word 開始してます 画面に Office 365 と表記

この Office 製品が起動する前に表示される画面は、「スプラッシュ スクリーン」と言います。

さて、Office Premium の場合、スプラッシュ スクリーンが上記画像のように「Office 365」と表示されていても、大丈夫です。無償で使えます。これは、Microsoft が表示を変更しただけです。

Office Premium 搭載機は、2014年10月に発売を開始しました。

Office Home & Business Premium + Office 365 サービス

参考:新しい Microsoft Office 発売開始

Office Premium は、搭載機を購入することで利用可能になるエディションです。しかも、「常に最新版が利用可能」という、一般的には、「サブスクリプション」と呼ばれる利用期限付きの特典がそのパソコンが壊れるまで利用できるというエディションで、日本にしかありません。

海外で一般ユーザー向けのサブスクリプションタイプ Office 製品は、Office 365 Personal や Office 365 Home が使われています。しかも、定期的に使用料を払わないと使い続けられません。海外のサブスクリプションタイプには、日本のように、プレインストール版でパソコンが壊れるまで Office 製品が無償で使い続けられるエディションはありません。

Office Premium の発表当時、 Word や Excel のバージョンは、Office 2013 でした。そして、2015年9月に Office 2016の発売が開始します。Office Premium を使っている場合は、無償で「Office 2016」にアップグレードされ、表示も変わりました。

さて、2018年3月に配信された Office の更新プログラムでスプラッシュ スクリーンが「Office 2016」の表示から「Office 365」に変わりました。海外の Office 365 Personal や Office 365 Home ユーザーは、自分が「Office 365」を使っているわけですから、疑問に思わないことでしょう。しかし、Office Premium ユーザーは、自分が使っているOffice製品のどこにも「Office 365」の文字がありません。そこで、混乱が生じます。

Office のサブスクリプションタイプは、利用可能な期間であれば常に最新のバージョンで利用可能です。しかし、バージョンアップするたびに、スプラッシュ スクリーンのバージョンが変わると、ユーザーが混乱する恐れがあります。そこで、「Office 365」と統一することにしました。2018年の末には、Office 2019が利用できるようになることでしょう。しかし、その際は、「Office 2019」と表示されるのではなく、このまま「Office 365」であろうと思われます。

Office Premium も Office サブスクリプションタイプの1つです。 Word や Excel を起動させた際に、「Office 365」と表示されていても無償で使えます。有料の部分は、Office Premiumに付属している「Office 365 サービス」です。

実際に、自分の使っている Office 製品が何なのかを知る方法です。次のようにします。

  1. Word や Excel などの Office 製品を起動し、作成画面を開く
  2. 「ファイル」-「アカウント」と進む
    Word の「アカウント」

「アカウント」の右側、「製品情報」上部に「ライセンス認証された製品」と書かれている部分が、その Office 製品のエディションが記載されています。上記画像の場合は、「Microsoft Office Home and Business Premium」とあるので、「Office Premium」であることがわかります。また、バージョンは、その下、その製品のバージョン情報のところにあります。上記画像では、Word で開いているので、「Word のバージョン情報」のところです。「バージョン 1804 (ビルド 9226.2114 クイック実行)」と書いてある部分が現在のバージョンです。バージョンは、年と月でできています。1804 は、「2018年4月」の更新プログラムがあたっていることを表します。

さて、従来の「Office」製品のバージョンは、「Word のバージョン情報」ボタンを押してみるとわかります。その製品のバージョン情報が表示されます。下記画像では、「Word 2016」とありますので、「Office 2016」ということになります。

Word 2016 のバージョン情報

なお、サブスクリプションタイプではない買取版 Office 2016 では、スプラッシュ スクリーンに「・・・」が流れるだけで、バージョンが表示されません。

買取版 Office 2016 のスプラッシュ スクリーン

これは、Microsoft が「2016」といった年表示をやめたからです。

参考:Office 2016、Office 365 のクライアント アプリケーションでの年の名称スタート メニューの項目から削除されます。 - Office サポート

Office Premium を使っていると、毎月、更新プログラムが配信されます。Office 2019 になった際には、また大きく表示が変わることでしょう。しかし、どんなふうに変わっても、そのまま無償で利用可能ですので、ご安心ください。

2018年5月14日 追記:
Office 2013 の場合は、プレインストール版 Office 2013 が Office 365 になった? もどうぞ。

2018年4月30日

PowerPoint 2016 でスライドショーにビデオナレーションと切り替えのタイミングまで記録させる

PowerPoint のスライドで切り替えのタイミングを記録する機能として、「スライド ショーの記録」があります。これは、「スライド ショー」タブの「設定」にあります。

PowerPoint 2016 の「スライド ショー」タブ

「スライド ショーの記録」の右側にある三角ボタンを押すと、「現在のスライドから記録」と「先頭から記録」が選択できます。

「スライド ショーの記録」の右側にある三角ボタンを押してみた

この機能、PowerPoint 2016/2013 の買い切り版だと、スライドとアニメーションの切り替えのタイミングと、インクとレーザーポインターそして、ナレーションの記録が撮れます。しかし、Office Premium と Office 365 Solo、そして、Office 365 ProPlus は、更新プログラムを「毎月(月次チャンネル)」受け取るタイプの Office 365 サブスクリプションだと、パソコンに付属している Web カメラを使って、ビデオ ナレーションという登壇者の様子も動画で一緒に撮ることができます。

Office 365 サブスクリプションのPowerPoint で「スライド ショー」タブの「スライド ショーの記録」を押します。すると、こんな感じの表示になります。

スライド ショーの記録

左下に Web カメラで写し出されているご自身が表示されていることでしょう。中央部には、スライドが表示され、その上に「ノート」ボタンがあります。「ノート」ボタンを押すと「ノート」内に書かれていることが表示されます。「ノート」の表示は、上部中央なので、目線はカメラを見ることになるのでちょうどいいはずです。

左上に「記録」「停止」「再生」ボタンが配置されています。「記録」ボタンを押すと、記録が始まります。プレゼンテーションを開始します。ビデオナレーションとともに、スライドの切り替えタイミングも含めて記録されます。また、下部には、消しゴム、ペン、蛍光ペンが利用可能です。スライド内に書き込めば、書き込んだことも記録されます。キーボードで Alt+S キーを押すか「停止」ボタンを押せば、記録が止まります。なお、右下に、「マイク」「カメラ」「ビデオ プレビュー」のボタンが配置されています。マイクやカメラのオン/オフ、ビデオ プレビューの表示/非表示が切り替え可能です。

「スライド ショーの記録」が実行されると、「スライド ショーの記録」の右側にある三角ボタンで開くメニュー内の「クリア」が利用可能になります。

「スライド ショーの記録」の右側にある三角ボタンで開くメニュー内の「クリア」が利用可能

「クリア」内の項目を使って、スライドを切り替えるタイミングの記録やナレーションの記録を削除できます。

「スライド ショーの記録」の後、ファイルを上書き保存したら、ビデオに変換することも可能です。「ファイル」-「エクスポート」で「ビデオの作成」を選択します。書き出すビデオの画質を選択し、「記録されたタイミングとナレーションを使用する」が選択されているのを確認して、「ビデオの作成」ボタンを押します。

「ファイル」-「エクスポート」で「ビデオの作成」

ビデオのファイル形式は、.mp4 と .wmv が選択できます。ファイル名を付けて「 保存」ボタンを押せば、ビデオ ファイルでの書き出しが始まります。

参考:ビデオ: スライドショーを記録する – PowerPoint

スライド ショーをナレーションとスライド切り替えのタイミングとともに記録する – PowerPoint

プレゼンテーションをビデオに変換する - PowerPoint

2018年4月 7日

Office を法人用から個人用に切り替えたい

今まで、学校の Office 365 アカウントを使って、Word や Excel といった Microsoft Office 製品を使っていました。この度、学校を卒業したので、学校からもらった Office 365 のアカウントが利用できなくなりました。それと同時に、インストール済みだった Microsoft Office 製品も利用できなくなりました。しかし、私が購入したパソコンは、Office プレインストール版です。どうすると、元から入っていた Office に切り替えることができるのでしょう?

「学校の Office 365」ということで、今まで、Office 365 Education を使う権利を学校からもらっていたのだと思います。Office 365 Education は、教育機関向けの法人用 Office 365 です。

こういった法人用 Office 365 を利用する権利がなくなった場合のインストール済み Office 製品は、利用できなくなります。そこで、法人用 Office 365 をアンインストールします。

法人用 Office 365 をインストールする前に、もともとパソコンについていた Office 製品をインストールしてあると、そのまま利用できる場合があります。

参考:個人用 Office Premium 搭載機に法人用 Office 365のデスクトップアプリをインストールしたい

この場合は、下記のように Microsoft Office が2つ見つかります。

コントロールパネルの「プログラムと機能」

アンインストールする際に、もともとの Microsoft Office を残せば、そのまま使えることでしょう。

しかし、もともとパソコンに付属していた Microsoft Office をインストールしていない場合は、インストール作業をします。ただし、もともとがどんなエディションの Microsoft Office がついていたのか?でそのインストール方法は、複雑です。

まず、パソコンについていた Microsoft Office 製品をインストールするためのカードを探します。ここ数年の場合、カードには、「Office Home & Business 2013」とバージョンの数字が書いてあるタイプと「Office Home & Business Premium」とバージョンの数字がないタイプがあります。いずれの場合も25桁の「プロダクトキー」が記載されています。

下記ページにアクセスします。

https://setup.office.com/

Microsoft アカウントでサインインして、プロダクトキーを入力します。

「Office Home & Business 2013」とバージョンの数字が書いてあるタイプの場合は、順調に進んで「Office の取得」が表示され、「今すぐダウンロード」ボタンを押すと、インストールできます。

プレインストール版がバージョンの数字のない Office Premium の場合は、少々複雑になります。

以前に一度もインストールしていない場合は、マイアカウントページが作られてからのインストールになります。

しかし、一度インストールしている場合は、

このプロダクト キーは有効ですが、別の Microsoft アカウント x******@outlook.com と引き換えられました。

と表示されることがあります。この場合は、現在サインインしている Microsoft アカウントとは違うものを使ってインストール作業が済んでいます。しかし、アカウント名の頭一文字とドメイン名というヒントが表示されています。伏字の「*」の部分は、私のアカウントの場合、数が合わないので、適当なのかもしれません。これをヒントに、初期セットアップに使った Microsoft アカウントを思い出してみてください。このヒントを見ても、初期セットアップした Microsoft アカウントがどうしても思い出せない場合は、Microsoft サポート にプロダクトキーと共に問い合わせる必要があります。

また、最近は、プロダクトキーの入力間違いも多くなっています。プロダクトキーを入力した後、しばらく検索されます。その後「申し訳ございません。Microsoft のデータベースでは、このプロダクト キーが見つかりませんでした。」と表示された場合は、プロダクトキーを間違って入力していないかどうか、確認します。特に多いのが、Q (キュー)を0(ゼロ)や O(オー)で入力している場合です。プロダクトキーに0(ゼロ)や O(オー)は使われていません。0(ゼロ)や O(オー)に見える場合は、Q (キュー)を入力してみてください。

参考:Microsoft Office 製品の管理、ダウンロード、バックアップ、および復元

2018年3月19日

Windows 10:「設定の同期」ができない

自宅で、Windows 10 Ver.1709 を使っています。サインインには、Microsoft アカウントを使っています。「設定」-「アカウント」-「設定の同期」を開いてみたところ、赤い字で「お使いのアカウントでは同期できません。この問題を解決するには、システム管理者に問い合わせてください」と表示されているのに、気がつきました。このパソコンの管理者は、私です。しかし、そういえば、先日、会社のアカウントをこのパソコンで入力しました。そのせいでしょうか?どうすると、元のように同期の設定を使えるようになるのでしょう?

「設定」-「アカウント」-「設定の同期」にこんな感じで表示されているのでしょう。

「設定」-「アカウント」-「設定の同期」に「お使いのアカウントでは同期できません。この問題を解決するには、システム管理者に問い合わせてください」と表示

赤い字で「お使いのアカウントでは同期できません。この問題を解決するには、システム管理者に問い合わせてください。」と表示され、「設定の同期」はすべてグレー表示で全く利用できません。お気づきの通り、これは、Windows 10 Ver.1709 以降で、法人用の Office 365 アカウントを入力すると、このような環境になります。

入力した法人用 Office 365のアカウントは、「設定」-「アカウント」-「職場または学校にアクセスする」で確認できます。

「設定」-「アカウント」-「職場または学校にアクセスする」

「この問題を解決するには、システム管理者に問い合わせてください。」と書いてはありますが、法人用 Office 365 を管理しているシステム管理者にもこの問題を解決する方法がわかりません。(この件は、わかりしだい報告いたします)

社内で使っている法人用にセットアップした Windows 10 PC を "Azure AD Joined" の構成にして、Azure AD アカウントを利用した同期を行うことは可能です。

Azure Active Directory の Enterprise State Roaming を有効にする | Microsoft Docs

しかし、家庭用でセットアップしたWindows 10 PC に法人用 Office 365 のアカウントを追加後、Microsoft アカウントでの同期を設定することは、できなくなります。

そこで、再び、Microsoft アカウントでの同期を設定できるようにするには、接続した 法人用 Office 365 のアカウントを削除します。「設定」-「アカウント」-「職場または学校にアクセスする」に表示されている法人用のアカウントを選択すると「切断」ボタンが表示されますので、押します。

法人用のアカウントを選択

確認のメッセージが表示されます。

確認のメッセージ

内容をよく確認して、「はい」ボタンを押します。

以上で、法人用アカウントが削除されます。

法人用アカウントが削除

パソコンを再起動させてから、「設定」-「アカウント」-「設定の同期」を開くと、「設定の同期」が利用できるようになっていることでしょう。

「設定の同期」が利用できるようになった

なお、接続させていた法人用 Office 365 アカウントを削除した場合は、今までスムーズにサインインできたであろう Web ページの Office 365 サイトへのアクセス時にサインインを求められるようになることでしょう。

参考:Windows 10「お使いのアカウントでは同期できません」 | Hebikuzure's Tech Memo

2018年6月6日 追記:
Windows 10 にせつぞくした法人用 Office 365 のアカウントを切断することなく、「設定の同期」を利用できるようにする方法がわかりました。
Windows 10:「設定の同期」が利用できない場合の対処方法 でどうぞ。

2018年2月 4日

BuriKaigi2018が開催されました

2018年2月3日(土)、富山県氷見市でBuriKaigi2018が開催されました。

Burikaigi とは、もともと Microsoft 系の技術を共有しあうコミュニティ Hokuriku.NET の勉強会を富山で開催する際、富山のおいしいものが食べられたらいいね!ということから「おいしい鰤を食べてもらおう」となりました。それがいつの間にか恒例となり、ITの勉強会のあとにおいしい鰤を食べる会となっています。

さて、今回も、Microsoftの.NET系と Java系の勉強会を同時開催しました。私は、Microsoft系の「.NET」で司会をしておりました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

各セッション終了後、参加者全員がホールへ集合し、ライトニングトークを開催。私も1枠登壇しました。

懇親会は、民宿 磯波風へ移動。恒例となったブリしゃぶに舌鼓を打ちました。

鰤しゃぶ用 ブリしゃぶ

船盛

参加された皆さん、楽しんでいただけたでしょうか?また、楽しい勉強会を企画できればと思っています。その際には、またご参加くださいませ。ありがとうございました。

参加された皆さんのブログ記事

日本語入力の落とし穴 #burikaigi - みずぴー日記

BuriKaigi2018に行ってきた! #BuriKaigi - 僕はここだ!

BuriKaigi2018 に参加してきました #burikaigi - open build/reports/life/index.html

BuriKaigi2018 – hikaruworld – Medium

イベント参加報告:BuriKaigi2018 | 株式会社パシフィックビジネスコンサルティング

Burikaigi 2018に参加してきました。イベントレポート - Morning Girl

ぶりかえり2018 – hikaruworld – Medium

[Event] 「BuriKaigi2018」 (2018年2月3日)を開催しました (プログラミング C# - 翔ソフトウェア (Sho's))

より以前の記事一覧

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