カテゴリー「MS-IME」の記事

2018年9月23日

ストアアプリ版 Office で IME の句読点設定が反映されない

先日、Office Home and Business 2016 搭載 Windows 10 を購入しました。「Microsoft IME の詳細設定」で「句読点」を「、。」から「,。」に変更しました。メモ帳では、変更した句点が入力できます。しかし、Word や Excel、PowerPoint では、「,」ではなく、「、」が入力されてしまいます。こんな場合、どうするといいのでしょう?

Windows 10 で「Microsoft IME の詳細設定」の「句読点」の変更は、次のようにします。

  1. 通知領域の「あ」もしくは「A」を右クリック
  2. 表示されたメニューから「プロパティ」を選択
  3. 「Microsoft IME の設定」が開くので、「詳細設定」ボタンを押す
  4. 「Microsoft IME の詳細設定」が開くので「全般」タブを開く。
    「Microsoft IME の詳細設定」の「全般」タブ
  5. 「句読点」を「、。」から「,。」へ変更。
    「句読点」を「、。」から「,。」へ変更
  6. 「OK」ボタンを押す。

このように設定すると、以降、句読点は、「,」が入力されるようになります。

確認してみたところ、我が家の環境では、Word や Excel、PowerPoint でも、ちゃんと「,」が入力できました。一応、メモ帳も確認してみましたが、大丈夫です。

デスクトップ版 Word とメモ帳の場合

さて、最近購入したということから「ストアアプリ版のOffice製品」を使って確認してみたところ、質問者さんのような現象が再現できました。「メモ帳」では問題ないので、「ストアアプリ版のOffice製品」に問題があるのでしょう。

ストアアプリ版 Word とメモ帳の場合

Office 製品がストアアプリ版かどうかは、次のように確認します。

  1. PowerPoint や Word などを起動し、「ファイル」-「アカウント」と進みます。
  2. 右側に表示される「製品情報」のバージョン情報を確認します。

「ビルド」番号の後に「クイック実行」と表示されていたら、従来のデスクトップ版 Office 製品です。

従来のデスクトップ版 Office 製品

しかし、「Microsoft Store」と表示されている場合は、ストアアプリ版になります。

ストアアプリ版 Office 製品

どうしても、「、。」ではなく、「,。」を利用したい場合は、デスクトップ版をインストールし直すといいでしょう。

Windows 10 Pro や Windows 10 Home の場合は、「設定」ー「アプリ」-「アプリと機能」で「Microsoft Office」をアンインストール後、「サービスとサブスクリプション」ページにサインインし、「インストールする」を押して作業します。

Surface Laptop や Surface Go といった Windows 10 in S mode の場合は、Windows 10 Pro や Windows 10 Home へ切り替えれば、デスクトップ版がインストールできるようになります。

参考:Surface Laptop でデスクトップ版の Office Home and Business 2016 をインストールしたい(Ver.1803)

後は、ストアアプリ版だと句点の変更が反映されないことを「ファイル」-「フィードバック」から知らせておくといいでしょう。

2018年6月 8日

Windows 10 で「言語バー」を表示したい(Ver.1803)

Windows 10 を使っています。今まで、言語バーを表示して利用していました。ところが、先日、Windows Update をした後から、言語バーが非表示になりました。今までは、「コントロール パネル」の「言語」から表示させていました。しかし、「コントロールパネル」内をいくら探しても「言語」が見つかりません。こんな場合、どうすると言語バーを表示することができるのでしょう?

日本語版では、 Windows 8 以降から、「言語バー」が非表示になっています。Windows 10 も同様で、言語バーは非表示です。そこで、Microsoft IME に関する何らかの機能を使いたい場合は、通知領域に表示されている「あ」や「A」の表示を使います。「A」と表示されている場合は、クリックして「あ」に切り替えると日本語入力が可能な状態になります。また、「あ」や「A」を右クリックすると、下記のようにメニューが表示されて、IME に関する機能が利用できます。

通知領域の「あ」を右クリック

おかげで、言語バーの表示に比べ、コンパクトになっています。機能を利用したいときに、メニューを広げて、目的の機能が探しやすくもなっています。

さて、Windows 10 IP:コントロールパネルに「ホームグループ」と「言語」がなくなりました でも紹介しましたが、Windows 10 Ver.1803 から、コントロール パネルに「言語」がなくなりました。言語バーの表示は、コントロールパネルからできなくなりました。そこで、どうしても言語バーを表示したい場合は、次のようにします。

  1. 「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」を開きます。
  2. 「関連設定」内にある「キーボードの詳細設定」を押します。
    「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」
    ※「関連設定」は、設定画面の幅によって、下部に配置されている場合もあります。
    ※「キーボードの詳細設定」は、「設定」-「デバイス」-「入力」でも見つかります。
  3. 「キーボードの詳細設定」が表示されます。「入力方式の切り替え」にある「使用可能な場合にデスクトップ言語バーを使用する」にチェックをつけます。
    キーボードの詳細設定
    ※「キーボードの詳細設定」の上部に「※一部の設定が組織によって非表示になっているか、管理されています。」と赤字で表示されています。これは、組織に所属していない環境でも表示されます。誤表示だと思われますので、気にしないでください。
    ※「言語バーのオプション」を押すと「テキスト サービスと入力言語」のダイアログが「言語バー」タブで表示されました。ここで、「タスクバーに固定する」にチェックをつけると、言語バーをタスクバーに入れることができます。
    「テキスト サービスと入力言語」の「言語バー」タブ
  4. 言語バーが表示されます。
    言語バーが表示された 
    ※言語バーが表示されない場合は、「テキスト サービスと入力言語」-「言語バー」タブの「言語バー」が「表示しない」になっていないかどうか確認します。設定変更後は、「適用」ボタンを押して確認します。

Windows 10 では、大型アップデートの後、ユーザーが設定した項目がリセットされがちです。言語バーも非表示の状態がデフォルトです。そのためか、大型アップデート後に言語バーが非表示になるようです。また、言語バーがデザイン的に見づらいという話をよく聞きます。しかし、なかなか修正されません。そろそろ、言語バーが非表示の設定に慣れていくようにしてみてください。

2018年8月12日 追記:
Windows 10 Insider Preview Build 17735 では、「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」に「キーボードの詳細設定」が見当たりません。「設定」-「デバイス」-「入力」だけに表示されるようになりました。ただし、「言語バー」と検索すると関連する設定が見つかるようになりました。

Windows 10 Insider Preview Build 17735 で「言語バー」と検索

「設定」で「言語バー」と検索してみた

見つかった「使用可能な場合にデスクトップ言語バーを使用する」を選択すると「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」の「キーボードの詳細設定」が直接表示されます。しかも、設定変更して欲しい箇所に黒い枠線が表示されています。

「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」の「キーボードの詳細設定」が表示

2018年秋の大型アップグレードでは、やりたい操作で検索してみるといいでしょう。

2018年5月23日

Windows 10 Ver.1803:日本語入力中、予測候補にアルファベットが!

Windows 10 Ver.1803 を使っています。日本語入力をしていると、途中から予測候補に入力中の文字列がアルファベットで表示されるようになりました。以前のバージョンでは、こんな表示はなかったはずです。これは、どうなってしまったのでしょう?また、非表示にする方法はありませんか?

日本語入力中、こんな感じで表示されるのかと思います。

日本語入力中の予測候補

まず、Windows 10 Ver.1709 で、英単語予測候補にスペル修正機能が追加されました。これにより、日本語入力中でも、英単語が予測候補を利用して表示されるようになりました。

参考:Windows 10 Fall Creators Update 日本語入力 (IME) 関連の改善 - Windows Blog for Japan

そして、Windows 10 Ver.1803 で、実際に入力した文字列がダブルクォーテーション (“) で囲まれるようになり、修正候補と区別できるようになりました。

参考:Windows 10 Insider Preview ビルド 17035 でお試しいただける日本語入力の改善点。女子高生 AI「りんな」による予測候補を追加 - Windows Blog for Japan

例えば、日本語入力の最中、「business」と入力したいのに、うっかり日本語入力のままで打ったとします。しかし、途中で気がついても予測候補に入力したい英単語の、「business」が表示されているというものです。併せて、現在、入力中の文字列はダブルクォーテーション (“) で囲まれて、下記画像のように “busine” と予測候補に表示されます。

IME がオンのままで「business」と入力中

これにより、IME がオンのままでも、英単語が入力しやすくしてあるとのことです。この機能のおかげで、日本語入力中の英単語の打ち直しが少なくなるはずです。例えば、メールアドレスを入力したい場合。いちいち、IMEを切らなくても予測候補に出てくるので便利です。

メールアドレスをIMEがオンで打ってみた

予測候補を選択すると、ダブルクォーテーション (“) はなしで入力が完了します。

予測候補を選択

さて、現在の Windows 10 Ver.1803 では、スペル修正機能をオフにする設定がありません。ただ、「Microsoft IME の詳細設定」-「予測入力」タブで「システム辞書のデータを使用する」のチェックを外すと、入力中の文字列がダブルクォーテーション (“) で囲まれて 表示されなくなりました。

「Microsoft IME の詳細設定」-「予測入力」タブ

なお、「システム辞書のデータを使用する」のチェックを外すと、入力履歴からだけの予測候補が表示されます。

また、「ローマ字入力」から「かな入力」に変更するとダブルクォーテーション (“) で囲まれた入力中の文字列が予測候補に表示されなくなりました。

かな入力

参考:Windows10 1803にup後 IMEの予測入力が変【Ver1803】

2018年5月16日

Windows 10:日本語入力時に赤い波線が表示される【Ver.1803】

Windows 10:日本語入力時に赤い波線が表示される【Ver.1709】 の続き。

Windows 10 Ver.1709 の際には、文字入力できるアプリで日本語入力した際、下記画像のように下部に赤い波線が表示されていました。

image

この現象は、Cortana の検索バーや Edge のアドレスバーに検索バー、「メール」アプリの「件名」で発生していました。

この現象、Ver.1803 では、どうなったか確認してみました。

Cortana の検索ボックスでは発生しません。
Cortana の検索ボックス

「メール」アプリの件名も発生しません。
「メール」アプリの件名

Edgeのアドレスバーも発生しません。

Edgeのアドレスバー

しかし、Edge 内のテキストボックスやテキスト入力欄で発生しました。

Edge 内のテキストボックス

2018年1月30日

Windows 10 IP:コントロールパネルに「ホームグループ」と「言語」がなくなりました

Windows 10 Insider Preview Build 17083 を実機にインストールして確認してみています。「コントロールパネル」を開いて、何だかちょっと少ないのに気がつきました。

Windows 10 Insider Preview Build 17083 の「コントロールパネル」

Windows 10 Ver.1709 製品版は、こんな感じ。

Windows 10 Ver.1709 製品版の「コントロールパネル」

大きいアイコンに変更して確認してみたところ「ホームグループ」と「言語」がなくなっています。

大きいアイコンに変更

これらの件は、Build 17063 公開時にも公式ブログに書かれていました。気がつくのが遅かったようです。

「ホームグループ」は、最近全く使っていなかったので、とうとうなくなったかぁという感じですが、「言語」がなくなるとは!

コントロールパネルから「言語」がなくなっても、言語の追加は、「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」で可能です。

「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」

では、「言語バー」の表示方法はどうするのでしょう?

次のようにすると、Windows 10 Insider Preview Build 17083でも言語バーの表示ができました。

  1. 「設定」-「デバイス」-「入力」の下部にある「キーの詳細設定」を押す。
    「設定」-「デバイス」-「入力」
    ※2018年3月18日追記:
    Build 17123で気がつきました。「キーの詳細設定」から「キーボードの詳細設定」になっています。「設定」-「デバイス」-「入力」のほか、「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」の「キーボードの詳細設定」でも同様です。
  2. 「入力方式の切り替え」の「使用可能な場合にデスクトップ言語バーを使用する」にチェックをつける。
    キーの詳細設定

以上で、言語バーが表示されました。

Windows 10 Insider Preview Build 17083 で「言語バー」を表示

「キーの詳細設定」にある「言語バーのオプション」を押すと「テキストサービスと入力言語」のダイアログが表示されました。ここで、言語バーをタスクバーに入れることができました。

「テキストサービスと入力言語」のダイアログ

2018年1月 2日

Edge でサインインする際に Microsoft アカウントの入力欄が日本語入力オンになる(Ver.1709)

Windows 10 Ver.1709 を使っています。Microsoft Edge で Outlook.comGmail などにサインインする際、「半角/全角」キーを押した覚えがないのに日本語入力可能な状態になっているのに気がつきました。しかし、Internet Explorer で同じサインインページへアクセスしてみるのですが、日本語入力は自動的にオンになりません。これは、どうなっているのでしょう?

私も Windows 10 Fall Creators Update 以降から、この現象を確認しています。Microsoft Edge にカーソルをアカウント入力欄に置くと、自動的に日本語入力できる状態になります。

Edge で Outlook.com のサインインページ

そして、カーソルを Microsoft Edge のアドレスバー上に持っていくと、これも自動的に日本語入力がオフになります。

Edge で アドレスバーにカーソルを置いてみた

しかも、その際に、日本語入力モード切替通知の「あ」や「A」の表示が出ません。

そして、Microsoft アカウントでのサインインページのほかにも、Gmail といった Google アカウントでのサインインページでも再現します。

Edge で Gmail のサインインページ

しかし、Yahoo Japan! のサインインページでは、再現せず、日本語入力はオフのままです。

Edge で Yahoo Japan! のサインインページ

また、Internet Explorer で Microsoft アカウントサインインページや Google サインインページにアクセスしてみると、日本語入力がオフの状態です。

Internet Explorer での Microsoft アカウントサインインページ

Microsoft Edge のみの現象で、何か日本語入力に関しての配慮が入ったのかもしれません。しかし、そういった情報は見当たりません。

フィードバックHubで探してみたところ、似たような現象が報告されていました。

Edgeでサインインする際にMicrosoftアカウントの入力欄が日本語入力オンになる

Microsoft アカウントや Google アカウントを Microsoft IME のユーザー辞書に単語登録してある場合に自動的に日本語入力がオンになると便利です。しかし、日本語入力モード切替通知の「あ」や「A」の表示が表示されないとか、IE のように自動的にオンにならないようにするという設定変更項目がないということで、もしかするとバグかもしれません。

この機能は、後々仕様が変わるかもしれませんので、ご留意して活用ください。

2017年12月27日

Windows 10:英語キーボードで日本語入力をする際に便利なショートカットキー

海外で Windows 10 を購入しました。英語版の Windows 10 Ver.1709です。キーボードは、英語キーボードですが、日本語入力できるようにして使っています。日本語入力をする際は、通知領域にある「A」の部分をクリックして切り替えています。日本でパソコンを使っていた時は、「半角/全角」キーを押していました。英語キーボードで同じ位置のキーを押してみるのですが、「`」と入力されるだけで、「半角英数」から日本語入力できるように切り替わりません。こんな場合は、どうするといいのでしょう?

Windows 10 で日本語入力できる状態の場合、通知領域に「J」の表示が見えます。

image

そして、「A」を押すことで、「あ」の表示に変わり、日本語入力できるようになります。

image

さて、一般的な日本語キーボードと英語キーボードでは、キーの配列や仕様が違っています。日本語キーボードは、こんな感じ。このほか、スペースキーの左に「無変換」、右に「変換」と「カタカナひらがな」キーもあることでしょう。

image

そして、英語キーボードでは、こんな感じの配列です。日本語キーボードとは、記号を入力できるキーの位置が違っていますし、「無変換」や「変換」そして「カタカナひらがな」キーはありません。

英語キーボード

日本語キーボードの「半角/全角」キーにあたる場所には、英語キーボードの場合、こんな表示のキーがあります。

image

英語キーボードで、このキーを押しただけでは、当然「`」が入力されます。日本語キーボードのように、このキーを使ってIMEをオンにして日本語入力できるようにしたい場合は、Alt キーを押しながら「`」を押します。しかし、Alt+「`」キーは、少々遠いので打ちにくいことがあります。そこで、Shift + CapsLock (Caps)もお勧めです。日本語キーボードでは、CapsLock キーだけで、IMEがオンに切り替え可能ですが、英語キーボードの場合は、Shift キーを押しながら CapsLock キーを押します。代わりに英語キーボードでは、CapsLock キーだけでアルファベットの大文字/小文字の切り替えが可能です。

英語キーボードでの日本語 IME に関する便利なショートカットキーは、次の通りです。⇔ は、そのキーを押すことで相互へ切り替わります。→ は、一方通行でしか切り替えられません。

切り替え 英語キーボードのショートカットキー
半角英数 ⇔ 全角ひらがな(全角カタカナ) Alt + 「`」
半角英数 ⇔ 全角ひらがな Shift + CapsLock
半角英数 → 全角ひらがな → 全角カタカナ Alt + CapsLock
半角英数 → 全角ひらがな Ctrl + CapsLock
全角カタカナ → 全角ひらがな Ctrl + CapsLock
ローマ字入力 ⇔ かな入力 Ctrl + Shift +CapsLock
日本語IMEのメニュー Ctrl + F10(IMEがオンの状態で)
Win + / (スラッシュ) 選択中文字列の再変換を開始

Alt + 「`」キーは、前回「全角ひらがな」の場合、「全角ひらがな」に切り替わり、前回「全角カタカナ」だった場合は、「全角カタカナ」に切り替わります。しかし、Shift + CapsLock キーは、前回の入力モードに関係なく「全角ひらがな」だけに切り替わります。

なお、この仕様は、日本語キーボードでも同様です。「半角/全角」キーは、前回の入力モードを引き継ぎますが、Capsキーは、「全角ひらがな」だけで切り替わります。

また、Alt + CapsLock キーは、「半角英数」入力時に1回押すと「全角ひらがな」入力になり、もう1回押すと、「全角カタカナ」入力に切り替わります。

この他、日本語入力ができる状態で、Ctrl + F10 キーを押すと下記のような日本語 IME のコマンドが開きます。

image

また、日本語入力から英語入力に切り替えたい場合は、Win + スペースキーを押します。これで、通知領域に「A」や「あ」の表示が消え、日本語入力の切り替えができない半角英数入力になります。

Win + スペースキー で切り替え

2017年11月15日

Windows 10:日本語入力時に赤い波線が表示される【Ver.1709】

Windows 10 を Fall Creators Update しました。そうしたところ、Cortana の検索バーや Edge の検索バー、文字入力できるアプリなどに日本語入力した際、下部に赤い波線が表示されるようになりました。Creators Update の際には、表示されていなかったと思います。これは、いったいどうなってしまったのでしょう?

こんな感じの現象かと思います。

Edge の検索バーで日本語入力

確かに、日本語入力を開始すると、いろいろな個所で下部に赤い波線が表示されます。

Cortana の検索バーで日本語入力

「メール」アプリでは、「件名」だと発生します。

「メール」アプリの件名で日本語入力

しかし、本文中では、発生しません。

「メール」アプリの本文中で日本語入力

また、メモ帳も発生しません。黒の波線です。

メモ帳で日本語入力

そして、長い文章を入力し、いっぺんに変換してみました。すると、こんな感じで下線が直線になります。選択中の文節の部分は、少し太い下線です。しかし、漢字は黒い下線なのですが、ここでも「ひらがな」の部分は赤い下線です。

長い文章を一度に変換した場合

なお、この現象は、Windows 10 Fall Creators Update (Ver.1709)以降からです。Windows 10 Creators Update (Ver.1703)では、発生しません。下記画像のように、黒い波線です。

Windows 10 Ver.1703 では黒い波線

始めは、「スペルチェックが異様に働いているのかな?」と思っていたのですが、スペルチェックのない部分でもそうなっています。

とりあえず、日本語入力中、未変換の状態で発生します。この表示は、Windows 10 の標準日本語入力システムである「Microsoft IME の詳細設定」で「全般」タブにある「ローマ字/色の設定」の「色設定」で「変更」ボタンを押すと確認できます。

Microsoft IME の「色設定」

「色の指定」で「入力文字」では、「下線」が「ディザー細線」、「下線色」は「自動(文字)」となっています。この設定が反映できているのが、Word 2016でした。

Word 2016で日本語入力

Windows 10 Ver.1709 でも Word だと日本語入力中の下線が「色設定」のものとよく似ています。

理由は、よくわかりませんが、Word 以外で日本語入力を開始すると、下線が波線になります。そして、その下線の色は、本来なら文字の色が反映されるはずなのです。しかし、Windows 10 Ver.1709 からは、「赤」で表示されてしまう部分が多いようです。

どうしても、気になるのでしたら、「色設定」の「設定」を「Microsoft IME」から「ATOK」に切り替えます。

Microsoft IME の「色設定」

「下線」が「なし」になりますので、下記のような感じとなり、赤い波線は表示しません。

日本語入力を開始すると赤い波線は表示されない

2018年5月16日 追記:
この現象を Windows 10 Ver.1803 で確認してみました。Windows 10:日本語入力時に赤い波線が表示される【Ver.1803】でどうぞ。

2017年11月 9日

Windows 10 IP:Build 17035 で日本語入力の予測変換で「りんな候補」が使えます

Windows 10 Insider Preview 版 Build 17035 が配信されました。

Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17035 for PC - Windows Experience Blog

このビルドで、日本語版に面白そうな機能が追加されています。Microsoft IME で日本語入力すると「りんな」からの入力提案が表示されるというものです。

りんな は、マイクロソフトの女子高生 AI です。Line や Twitter を通じて、会話することが可能。そのりんなが、Microsoft IME でも茶々入れしてくれるとのこと。

まずは、次のようにして設定を変更します。

  1. 通知領域の「あ」もしくは、「A」を右クリックして、表示されたメニューから「プロパティ」を選択。
  2. 「Microsoft IME の設定」で「詳細設定」ボタンを押す
  3. 「Microsoft IME の詳細設定」で「予測入力」タブを開く。
  4. 「予測候補プロバイダー」欄にある「りんな候補」にチェックを付ける
    「Microsoft IME の詳細設定」で「予測入力」タブ
  5. 「予測候補プロバイダー」の確認メッセージが表示されるので、内容をよく確認し、「はい」ボタンを押す。
    「予測候補プロバイダー」の確認メッセージ
  6. 「りんな候補」にチェックが付いたのを確認したら、「Microsoft IME の詳細設定」を「OK」ボタンで閉じる。
    「りんな候補」にチェックが付いた

以上で準備完了です。日本語入力を開始すると入力候補に「りんな」のアイコンがついた入力候補が表示されるようになります。

入力項目欄に「りんな候補」が表示

「りんな」のアイコンが付いた入力候補を選択すると、「りんな候補」の説明が表示されました。

「りんな候補」の説明

りんな候補で入力していくと・・・一部意味不明っですが、少々人格が変わってしまったような感じの文面になります。

りんな候補でつづってみた

「りんな候補」を使うと「女子高生風」に入力できるということで。

2017年11月12日 追記:
「りんな候補」は、Windows 10 Insider Preview にお試しで追加された機能です。「りんな候補」を選択した際、メッセージに「Windows Insider Program で試験運用中です」とあるように将来 Windows 10 製品版に追加されるかどうかは不明です。「りんな候補」に対して、どういう風にするといいのかも、フィードバックHubで意見を募集しています。ぜひ、要望を出してみてください。

2017年10月25日

Windows 10: Fall Creators Update 後にタッチキーボードでユーザー辞書が使えない(Ver.1709)

Windows 10 を Fall Creators Update しました。そうしたところ、タッチキーボードで日本語入力時に、Microsoft IME のユーザー辞書に単語の登録をしたにもかかわらず、変換候補として表示されなくなりました。しかし、物理キーボードの使用時には、問題ありません。これは、どうなってしまったのでしょう?

Windows 10 Fall Creators Update (Ver.1709)で確認してみました。

Microsoft IME の「単語の登録」で一般的には変換候補に表示されない「語句」を簡単な「読み」で登録します。

「単語の登録」に「ぶろぐ」と入力して変換すると「世の中は不思議なことだらけ」と変換候補に表示されるよう登録

「Microsoft IME ユーザー辞書ツール」に登録されているのを確認します。

「Microsoft IME ユーザー辞書ツール」に登録されたのを確認

物理キーボードで入力して変換すると、変換候補に表示されるのを確認します。

物理キーボードで入力して変換すると変換候補に表示

続いて、タッチキーボードを起動し、「Microsoft IME ユーザー辞書ツール」に登録した「読み」を入力します。入力候補がタッチキーボードの上部に表示されます。しかし、「Microsoft IME ユーザー辞書ツール」に登録した語句が見当たりません。

タッチキーボードで入力してみるが入力候補に表示されない

「次頁」ボタンを押してみたのですが、やはり見当たりません。

「次頁」ボタンを押しても見当たらない

Windows 8.1 の際の Microsoft IME がこんな感じで、デスクトップ用のアプリとストアアプリでは、利用するユーザー辞書が違うということがありました。Windows 8.1 の時は、それでも一度変換して学習すれば、変換候補に表示されました。

参考:Windows 8.1 Preview の Microsoft IME ユーザー辞書

しかし、Windows 10 Fall Creators Update のタッチキーボードでは、一度、物理キーボードで変換して確定しているはずなのですが、学習されません。

そこで、Windows 8.1のころのように専用のユーザー辞書がないかどうか確認してみました。

「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」で「日本語」を選択して、「オプション」ボタンを押します。

「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」

「キーボード」で「Microsoft  IME」を選択して「オプション」ボタンを押します。

「日本語」のオプション画面

「Microsoft IME」で「単語の追加」が見つかります。そこに配置されている「辞書ツールを開く」を押すと、先ほど追加登録した、ユーザー辞書と同じものが表示されました。

「Microsoft IME」のオプションとそこから表示された「Microsoft IME ユーザー辞書ツール」

「設定」から「単語の追加」をしてみます。

「単語の追加」で追加登録

ユーザー辞書ツールを開くと、追加登録されました。

「追加」完了と後、「Microsoft IME ユーザー辞書ツール」で登録されているのを確認

しかし、タッチキーボードでは、入力候補に出てきません。

タッチキーボードでは入力候補に表示されない

これは、何か起きているものと考えられます。情報が入りしだい、お知らせします。

より以前の記事一覧

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