カテゴリー「MS Office」の記事

2017年2月 3日

Office 製品をインターネットにつながずに使いたい

Windows 10で  Office 搭載機の購入を検討しています。購入したパソコンでは、インターネットを使わずに Word や Excel だけを使おうと思っています。こんな場合、Office Premium 搭載機と Office 2016を別途購入するのと、どちらがいいのでしょう?

現在、パソコンのプレインストール版の Office としては、Office Premium がついてくるタイプが多いです。そして、パソコンとは別に購入するパッケージ版では、Office 365 Solo と使いたい製品に合わせたエディションの Office 2016があります。

Office Premium や Office 365 Soloには、Wordや Excel といったOffice デスクトップ版アプリケーションの他に、1年間無償で使える Office 365 サービスとして 1TBまで利用できるMicrosoft のオンラインストレージである OneDrive や固定電話および携帯電話に毎月60 分間の無料通話できる Skype の利用権利などがついています。そして、OneDrive や Skypeは、インターネットを利用しないと使えません。

Office Premium 搭載機と Office 2016を別途購入するのと、どちらがいいのか?は、よく考えてからどうぞ。たぶん、「インターネットを使わないのだから」ということで Office 365 サービスのないパッケージ版 Office 2016の購入を検討されるかもしれません。

しかし、問題点は、そこではありません。

Office 2013以降、Office デスクトップ版アプリケーションのインストールに、Office 2010にあったようなインストール用 DVD ディスクはついてきません。Office Premium や Office 365 Solo、そして、パッケージ版の Office 2016でも、Office デスクトップ版アプリケーションをインストールするには、インターネットにつないでのダウンロード版でのインストール作業になりました。しかも、Office 製品は、セットアップ完了後も正常にライセンス認証されているかどうか定期的に確認します。これもインターネットを介して確認します。

Office 製品をインターネットに接続せずに使っていると、この確認ができません。セットアップ完了後に定期的なライセンス認証ができない製品は、起動すると「サブスクリプションを確認できませんでした」というメッセージが表示されます。
インターネットをつながずにWordを起動したら「サブスクリプションを確認できませんでした」というメッセージが表示された

このメッセージをキャンセルすると、機能制限モードになり、ほとんどのボタンと機能が無効になります。そして、タイトルバーには、「ライセンスのない製品」と書いてあり、メッセージバーには、「サブスクリプションを確認できませんでした。Word では、Office 365 サブスクリプションを確認できませんでした。インタネットに接続していることをご確認ください」と表示されます。
機能制限モード

Office 2010の頃と違い、Office 2013以降は、WordやExcelといった製品をインターネット接続なしに使い続けるのが難しくなりました。

よく「自宅では、インターネット回線がないから」ということで、パソコン購入時に、お店やセットアップ業者に、その時だけインターネット接続をしてもらい、Microsoft アカウントの作成とWindows 10のセットアップ、そして、Office Premium のセットアップをしてもらったという方から、「しばらくしたら、WordやExcelなどが使えなくなってしまった」という質問を受けます。これは、自宅でインターネット回線のないまま、使っているので、定期的なライセンス認証が行えないためです。

自宅では、インターネット回線が使えないけれども、どうしても Word や Excel 製品が使いたい場合、Office 製品のセットアップを開始する前に、Microsoft サポート へ電話、もしくは、チャットで連絡します。

その際には、インターネット回線のあるところで、Office 製品のセットアップを開始していないこと、つまり、Office に付属していたプロダクトキーが未使用であることが必要です。そして、「今後もインターネットを接続するつもりはない」、ということをMicrosoft サポートに伝えてみてください。後は、Microsoft サポート からの指示にしたがって、作業してみてください。

なお、既にインターネット回線を使って Office 製品をセットアップしてしまった場合は、もう無理なもようです。通常は、30日間程度確認できないと機能制限モードになります。機能制限モードになってしまったら、パソコンをインターネットにつないで、メッセージに表示されている「再試行」ボタンを押して解除します。

参考:

家庭向け Microsoft Office 製品のラインアップ

Office のライセンスのない製品というエラーとアクティブ化のエラー - Office のサポート

Office 365 アプリケーションを開くとサブスクリプションに関するお知らせが表示される の「サブスクリプションを確認できませんでした」

2017年2月 1日

Office 365 サブスクリプションでの Office 2013は2017年2月28日終了

Office Premium や Office 365 Solo、そして、法人用 Office 365で、Office 2016 ではなく、Office 2013を使えるようにする方法を下記記事で紹介しました。

Office Premium や Office 365 Soloで Office 2016ではなく Office 2013を使いたい場合

法人向け Office 365でインストールするOfficeのバージョンを2013にしたい

さて、これらの製品の Office 365 サブスクリプションのオプションサービスであった Microsoft Office 2013のダウンロードが2017年2月28日以降できなくなります。また、これに伴い、Office 2013 のカスタマー サポートとトラブルシューティングも2017年2月28日で終了します。

いよいよ、それが今月末になってしまいました。まだ、Office Premium や Office 365 Solo、そして、法人用 Office 365で Office 2013をお使いの場合は、最新版の Office 2016へアップグレードすることをお勧めします。

Office 2016へアップグレードは、Office Premium と Office 365 Solo をお使いの場合、Office マイアカウントへサインインして作業します。また、法人用 Office 365をお使いの場合は、Office 365 ソフトウェア Office インストールへサインインして作業します。

サインインするアカウントがわからない場合は、Wordや Excelなどを起動して、「ファイル」-「アカウント」と進みます。右側の「製品情報」の下に「所属先」が表示されていることでしょう。そこに記載されている アカウントを使ってサインインします。

Office Premium での「製品情報」法人用 Office 365での「製品情報」

なお、Office 2016へのアップグレードは、Office Premium の場合、Office 365 サービスを更新(有料)していなくてもできます。Office Premium は、搭載されているPCが壊れるまで、最新の Office 製品のインストールが可能です。

参考:Office 2013 は、Office 365 サブスクリプションでインストールできなくなります - Office のサポート

2017年1月30日

Office Premium のライセンス認証ができません

新しく Office Home & Business Premium 搭載機を購入しました。Office 製品が使いたいので、セットアップを開始したところ、 「オンライン認証中に上限回数に達しています」と表示されライセンス認証ができません。こんな場合、どうするといいのでしょう?

新しく Office Home & Business Premium 搭載機を購入しました。プロダクトキーを入力したのですが、「プロダクトキーの最大長は、25文字です」と表示されて、「次へ」のボタンが押せません。表示されている文字数は25文字です。こんな場合、どうするといいのでしょう?

2017年1月下旬あたりから、マイクロソフト コミュニティなどで、こういった質問が多数寄せらています。そうしたところ、日本の Microsoft Office チームから公式で案内が出ました。

なお、電話がつながりにくい場合、下記ページからチャットでも対応してくださるようです。

Microsoft サポート

また、Word と Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook が利用できるエディション Office Home & Business Premium なのに、Access と Publisherが利用できるようになったという現象も報告されています。

参考:マイクロソフト コミュニティ: office home and business premiumとoffice365サービスとaccessについて

これも、どうも、本来の「Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス」ではなく、「Office 365 Solo」でセットアップされてしまったからのようです。しかし、これは、ユーザーが間違って購入したということではなく、Microsoft 側の方でのトラブルです。追加されたAccess と Publisherは、1年後に利用できなくなりますのでご留意ください。

2017年1月29日

Windows 10に違う Microsoft アカウントでサインインしたがOffice Premiumの再インストールがしたい

Windows 10 の Office Premium 搭載機を購入しました。PCが不具合を起こしたので、初期状態に戻して再度セットアップしました。その際に、うっかり最初と違う Microsoft アカウントでセットアップしてしまいました。Office Premiumを再インストールしようと マイアカウント にサインインしてみたのですが、「Office 製品に関連付けられていないアカウントでサインインしています。」と表示され、再インストールできません。こんな場合、どうするといいのでしょう。

Office Premiumは、付属していたPCでしか利用できません。そして、初回セットアップした Microsoft アカウントに紐づけられます。

紐づけされていない Microsoft アカウントでOfficeの マイアカウント にサインインすると「個人用 Office アカウント」のページが開きます。しかし、「Office 製品」と書いてあり、「Office 2016、Office 2013、Office 365 のインストールや再インストール、または Office 365 サブスクリプションを管理する場所には問題ありませんが、Office 製品に関連付けられていないアカウントでサインインしています。サポートにお問い合わせください。」となっていて、Office Premiumを再インストールできません。

Office 2016、Office 2013、Office 365 のインストールや再インストール、または Office 365 サブスクリプションを管理する場所には問題ありませんが、Office 製品に関連付けられていないアカウントでサインインしています。サポートにお問い合わせください。

Office Premium にいったん紐づけた Microsoft アカウントは、後から変更することができません。しかし、Windows 10にサインイン中のMicrosoft アカウントがOffice Premium に紐づけた Microsoft アカウントと違う場合でも、両方ともご自身のアカウントであるのならば、Office 製品の再インストールは可能です。次のようにします。

  1. マイアカウント の「別の Microsoft アカウントでサインインします」をクリック
    「別の Microsoft アカウントでサインインします」をクリック
  2. Microsoft アカウントでのサインインを求められますので、初回のセットアップに使った Microsoft アカウントを入力して、「次へ」を押します。
    Microsoft アカウントのサインインページ
  3. パスワードを入力して「サインイン」ボタンを押します。
  4. Office Premiumの初回セットアップで作成された「個人用 Office アカウント」のページが開きます。「Office Premium」タブを選択して「再インストール」ボタンを押します。
    日本語版では、タブを「Office Premium」にする

これで、Office Premium の再インストール作業が進みます。

さて、こうやって再インストールした Office 製品は、「ファイル」の「アカウント」を開くと、「ユーザー情報」と「所属先」が違う Microsoft アカウントになっています。しかし、正常に使えます。

image

なお、「ユーザー情報」がWindows 10にサインイン中の Microsoft アカウントで、「所属先」がOffice Premiumを初回セットアップした際の Microsoft アカウントです。

違う Microsoft アカウントだと使えないのは、Office 365 サービスの部分ですが、次のようにすると利用可能です。

  • 1 TB 追加容量 OneDrive
    ブラウザを InPrivate ブラウズで起動して、OneDrive.com に初回セットアップした Microsoft アカウントでサインイン
    WordやExcelなど Office 製品を起動し、「ファイル」の「アカウント」で「接続済みサービス」の「サービスの追加」ボタンを押して「ストレージ」-「OneDrive」を選択し、初回セットアップした Microsoft アカウントでサインイン
  • 2 台のタブレット端末への Office アプリのインストール
    初回起動時に初回セットアップした Microsoft アカウントでサインイン
  • 毎月 60 分の Skype 世界通話プラン
    デスクトップ版 Skype を起動して、 初回セットアップした Microsoft アカウントでサインイン
  • Office テクニカルサポート (Answer Desk サポート エキスパートによる 1 対 1 のサポート)
    ブラウザを InPrivate ブラウズで起動して、マイアカウント に初回セットアップした Microsoft アカウントでサインインしてサポートを受ける

※InPrivate ブラウズでの起動は、Microsoft Edge の場合、「・・・(詳細)」-「新しい InPrivate ウィンドウ」を選択する。

2017年1月14日

プレインストール版 Office 2016 の64ビット版をインストールしたい

Windows 10 でOffice 2016 プレインストール版を購入しました。Office 2016 をインストールしてみたところ、32ビット版がインストールされました。64ビット版をインストールしたいのですが、どうすればいいのでしょう?

プレインストール版 Office 2016に関する情報は、下記ページで見つかります。

Office 2016 プレインストール版 (PIPC) 製品インストール - Microsoft Office

セットアップは、パソコン内に用意されている Office アプリを起動するとできます。

参考:Office 2016 プレインストール版 (PIPC) 製品インストール > Office 2016 セットアップ

セットアップが始まったらパソコンに付属しているプロダクトキーを入力すると、インストール作業を開始できます。しかし、このインストール作業時には、64ビット版をインストールするよう指定できる項目が見当たりません。

プレインストール版 Office 2016の再インストールは、さあ、Office を取得しましょう ページから行います。

参考:Office 2016 プレインストール版 (PIPC) 製品インストール > 再インストール

さあ、Office を取得しましょう ページで、パソコンに付属しているプロダクトキーを入力。Microsoft アカウントを使ってサインインし、「該当する国または地域」と「該当する言語」を選択。「確認」ボタンを押すと準備が始まり、「今すぐダウンロード」ボタンでインストーラーのダウンロードが開始されます。しかし、再インストールする際も 64ビット版を指定することができません。

Office Premium や Office 365 Solo の場合は、セットアップする際に Microsoft アカウントでサインインします。その際に、「マイ アカウント」ページが作成されます。この「マイ アカウント」ページを使って再インストールすれば、Office のバージョンが違うものや64ビット版もインストールすることができます。

参考:Office Premium や Office 365 Soloで Office 2016ではなく Office 2013を使いたい場合

プレインストール版 Office 2016の再インストールも Microsoft アカウントを使ってサインインしたのですから、「マイ アカウント」ページが作成されるのか?とも思ったのです。しかし、サインインした際に使った Microsoft アカウントで「マイ アカウント」ページへサインインしてみると、「Office 2016、Office 2013、Office 365 のインストールや再インストール、または Office 365 サブスクリプションを管理する場所には問題ありませんが、Office 製品に関連付けられていないアカウントでサインインしています。」と表示されてしまいました。

Office 2016、Office 2013、Office 365 のインストールや再インストール、または Office 365 サブスクリプションを管理する場所には問題ありませんが、Office 製品に関連付けられていないアカウントでサインインしています。

プレインストール版 Office 2016の場合、再インストールができる「マイ アカウント」ページは作成できない模様です。

そこで、どうしても、64ビット版をインストールしたい場合は、次のようにします。

  1. さあ、Office を取得しましょう ページで、パソコンに付属しているプロダクトキーを入力。
  2. Microsoft アカウントを使ってサインインし、「該当する国または地域」と「該当する言語」を選択。
  3. 「確認」ボタンを押すと準備が始まり、しばらくすると「今すぐダウンロード」ボタンが表示されます。
  4. 「今すぐダウンロード」ボタンを右クリックして「ショートカットのコピー」を選択します。
  5. メモ帳など文字入力できるアプリケーションを起動し、コピーしたショートカット(URL)を貼り付けます。
  6. URL内の =x86 の部分を =x64 に書き換えます。
  7. 書き換えたURLをコピーし、ブラウザのアドレスバーに貼り付けてから Enter キーを押します。

これで、64ビット版のインストーラーがダウンロードできます。Office 2016 32ビット版をアンインストールしてから、64ビット版のインストールを開始します。

参考:マイクロソフト コミュニティ: Office Home and Business 2016 の64Bitのインストール

2016年11月 4日

Outlook / Word 2016で日本語入力すると別枠が表示される 【修正】

2016年10月23日に紹介した Outlook / Word 2016で日本語入力すると別枠が表示される 現象が修正されました。

Word 2016 で入力中に表示される別枠

この現象は、 Office 2016 の Word と Outlook でバージョン 1609 (ビルド7369.2024) と(ビルド 7369.2038)で起こります。しかし、ビルド 7369.2054 で修正されたとのこと。先ほど、確認してみたところ、ビルド 7369.2054 の更新プログラムの配信が始まったようです。ただ、段階を踏んでの配信のようなので、まだ配信されていないこともあるとのこと。配信されているかどうかは、次のようにして確認してみてください。

  1. Office 2016 の製品、Word や Outlook を起動して、「ファイル」-「アカウント」と進みます。
  2. 右側に「製品情報」が表示されます。「Office 更新プログラム」の「Current Channel」がバージョン 1609 (ビルド7369.2024) もしくは(ビルド 7369.2038)と表示されていたら、「更新 オプション」のボタンを押します。
    「Office 更新プログラム」の「Current Channel」がバージョン 1609 (ビルド 7369.2038)と表示
  3. 表示されたメニューから「今すぐ更新」を押します。
    製品情報の「Office 更新プログラム」を押してみた
  4. Office 更新プログラムの検索が始まり、見つかるとインストール作業が始まります。起動中のOffice 製品を閉じるようメッセージが標示されたら、指示に従います。
  5. 作業が完了したら、Word もしくは Outlook を起動して、「ファイル」-「アカウント」と進み、「Current Channel」がバージョン 1609 (ビルド 7369.2054)になっていることを確認します。
    「Current Channel」がバージョン 1609 (ビルド 7369.2054)になった

現象が再現しないことを確認します。我が家の環境では、Word や Outlook で現象が起きなくなりました。

2016年10月29日

PowerPoint でスライドショーをしながら他の作業をしたい

Windows 10のノートパソコンでPowerPoint 2016を使っています。最近、イベントなどでPowerPointを使っての説明をする機会が増えました。しかし、セッション中だけでなく、休憩時間にも次回予告などのスライドを表示させておく必要が生じるようになりました。ただし、休憩時間にも次のスライドの準備やその他のドキュメントの編集など作業をしなくてはなりません。Windows 10のノートパソコンにプロジェクターをつなぎ、PowerPointのスライドをスクリーンに映し、ノートパソコンの画面では、別の作業をしたいのです。スライドショーを止めて作業すると、その作業している様子がスクリーンに映し出されてしまいます。スクリーンには、作業している様子が映らないようにしたいのです。こんな場合、どうするといいのでしょう?

質問者のノートパソコンでは、「スライドショーを止めて作業すると、その作業している様子がスクリーンに映し出されてしまいます。」とのこと。これは、ノートパソコンのモニター画面とプロジェクターでのスクリーン画面が同じものを表示させているのかと思えます。

Windows 7 以降のパソコンであれば、ノートパソコンのモニターとプロジェクターで映し出すスクリーン画面を別物にすることが簡単にできます。まず、Win+Pキーを押します。セカンドスクリーンとの接続方法が表示されます。これが「複製」になっていたら「拡張」にします。「複製」になっていると、ノートパソコンのモニターとスクリーンが同じ表示になりますが、「拡張」にすると別表示にできます。「拡張」にして、ノートパソコンの画面で作業をすれば、スクリーンの方には、ノートパソコンで作業している画面が表示されません。

さて、スクリーンにはスライドを表示させて、ノートパソコンでは違う作業をしたい場合もセカンドスクリーンとの接続方法を「拡張」にして、「発表者ツール」の表示を止めるといいでしょう。

PowerPoint 2016で「発表者ツール」が表示されている場合のスライドショー

PowerPointのスライドショーをしている際に「発表者ツール」使うと、スクリーンにはスライドが表示され、ノートパソコンのモニターには現在どんなスライドが表示されているのか、次のスライドはどんなのか?という画面が表示されるようになっています。「発表者ツール」は、PowerPoint 2007からあったのですが、PowerPoint 2010まではユーザーが設定をしないと利用できませんでした。しかし、PowerPoint 2013からは、初期設定から利用するようになっています。

参考:PowerPoint でスライドショーを終了したらモニター画面が「拡張」に!

「発表者ツール」は、スクリーンにはスライドを表示して、ノートパソコンの方では、他の作業をしたい場合、この「発表者ツール」を止めます。しかし、このため、PowerPoint 2013 以降から使い始めた方には、デフォルトで使える機能なので、なかなか切り方がわからないようです。

次のようにしてみてください。

既に「発表者ツール」が表示されている場合

  1. 「発表者ツール」の画面右上にある「最小化」ボタンを押します。
    「発表者ツール」の画面右上にある「最小化」ボタン
  2. スクリーンにはスライドが表示されたまま、ノートパソコンのモニターは、デスクトップの画面になります。
    スクリーンにはスライドが表示されているが、ノートパソコンの画面はデスクトップの表示
  3. ノートパソコンのモニターで任意のファイルを開き作業をします。
    スクリーンにはスライドが表示、ノートパソコンで他の作業
    もちろん、他のPowerPointのファイルを開いて、編集作業をすることも可能です。
    スクリーンにはスライドが表示、ノートパソコンで他のPowerPointの編集作業

スライドショーを開始する前

  1. ノートパソコンをプロジェクターに接続したら、Win+P キーを押すか、Windows 10であれば「アクションセンター」の「表示」を押す。モニターの表示方法を「拡張」に設定する
  2. PowerPointを起動し、「スライドショー」タブの「モニター」にある「発表者ツールを使用する」のチェックを外してからスライドショーを開始します。
    「スライドショー」タブの「モニター」にある「発表者ツールを使用する」のチェックを外す
  3. スクリーンにはスライドが表示されますが、ノートパソコンの画面では、別の作業ができるようになります。
    スクリーンにはスライドが表示、ノートパソコンで他のPowerPointの編集作業

なお、もちろん、スクリーンの方の画面でクリックなどすれば、次のスライドへ切り替えることもできます。
スクリーンの方のスライドを切り替えてみた

2016年10月23日

Outlook / Word 2016で日本語入力すると別枠が表示される

Office 2016 を使っています。Word や Outlook で日本語入力をしていて、しばらくするとファイルの本文ではなく、別枠内に表示されるようになりました。変換をして確定するために Enter キーを押すと本文中に入力できます。これは、いったいどうなってしまったのでしょう?

こんな風な枠が表示されるのかと思います。

Word 2016 で入力中に表示される別枠

この現象は、2016 年10月4日に公開された Office 2016 の Current Channel バージョン 1609 (ビルド7369.2024) の Word と Outlook で、日本語入力をすると発生します。

参考:C2R 版 Office 2016 の Outlook-Word で文字入力のフォーカスがずれて別枠で文字が表示される – Outlook Support Team Blog JAPAN

現在(2016年11月1日)、根本的な解決方法がありません。対処方法としては、次の通りです。

何か追加情報が出しだい、また報告します。

2016年11月3日 追記:
この現象は、間もなく配信されるOffice 2016の更新プログラム ビルド 16.0.7369.2054 で修正されるとのことです。
マイクロソフト コミュニティ: Word 2016 使用中,日本語入力時に別の入力ダイアログが表示され、文書に直接文字入力ができない より
確認してみたところ、我が家の環境では、ビルド 7369.2038になっていましたが、まだ現象が再現します。
Wordの「ファイル」-「アカウント」での「製品情報」
16.0.7369.2054 が配信されるまで、もうしばらくお待ちください。

2016年11月4日 追記:
この現象が修正された更新プログラムの配信が始まりました。Outlook / Word 2016で日本語入力すると別枠が表示される 【修正】

2016年10月22日

Office 2013の環境に Office 2016 製品が追加できる!

2016年2月16日の Office 2013 がインストールされたパソコンに単体製品を追加インストールしたい場合 で紹介しましたが、以前は、Office 2013が搭載されているパソコンに Office 2016の製品を追加インストールしたい場合、Office 2013をアンインストールする必要がありました。これを避けるために、Office 2016 製品を購入後、マイクロソフト アンサーデスクへ連絡して、Office 2016 製品をダウングレードして 2013 バージョンにしてもらう必要がありました。

それがこのたび、Office 2013がインストールされている環境に Office 2016 製品が追加インストールできるようになりました。

Office 2016 購入に関するご案内 - Microsoft Office 2016

これにより、Office Personal 2013(WordとExcel、Outlook)が搭載されているパソコンに、PowerPoint 2016を購入してインストールすれば、Word と Excel、Outlook は2013で、PowerPointは2016で使えるようになります。また、OneNote のダウンロードから無料ダウンロードできる OneNote 2016も追加できることでしょうし、企業でよく使う Project や Visio が2013 であっても、Office 365 ProPlus がインストール可能です。

なお、Office Personal 2013(WordとExcel、Outlook)が搭載されているパソコンに Excel 2016 を追加インストールした場合、Excel 2013は削除され、Excel 2016のみが利用可能になります。また、Access 2013がインストールされている環境に、Office 365 ProPlus (Access、Excel、OneNote、Outlook、Publisher、PowerPoint、Wordの製品が2016)をインストールすると、Access 2013は削除され、Access 2016で利用可能になります。同じ製品の違うバージョンが同時に利用できるわけではありませんので、お間違いなく。

2016年10月20日

法人向け Office 365でインストールするOfficeのバージョンを2013にしたい

企業で法人用の Office 365 を使っている管理者です。社員が Office 製品をインストールする場合、最新の Office 2016がインストールされてしまいます。しかし、当社では、まだ、連携するアプリの対応ができていない、アドインに互換性がないなど Office 2013を使い続ける必要があります。そこで、社員が Office 製品をインストールする際、Office 2016ではなくOffice 2013がインストールされるようにしたいのです。こんな場合、どうするといいのでしょう?

法人用 Office 365で、社員が Office 製品をインストールしたい場合、Office 365 へサインインします。右上にOffice 製品のインストールボタンが表示されるのですが、初期設定のままでは、自動的に Office 2016 がインストールされるようになっています。

Office 365ページでの右上「Office 2016」がインストールされる

確かに、Office 2016では、まだ不都合があるという場合が多く、Office 2013を使い続けたいという要望があります。

参考:別のバージョンの Office をインストールするはなぜですか。 Office 365 Admin ヘルプ

既に、Office 2016 をインストールしてしまった場合は、Office 2013 を再インストールすることも可能です。

参考:一般法人向け Office 365 を使用して Office 2016 にアップグレードした後で Office 2013 を再インストールする - Office 365

Visio 2013 搭載機に法人用 Office 365のデスクトップアプリをインストール

個人用 Office Premium 搭載機に法人用 Office 365のデスクトップアプリをインストールしたい

そして、Office 365 の管理者権限を使って、最初から Office 2013がインストールされるようにしてしまうことも可能です。

次のようにします。

  1. 管理者のアカウントで Office 365 へサインインします。
  2. Admin center を開き、左側の一覧から「設定」-「アプリ」を開きます。
  3. 右側の一覧から「Office ソフトウェアのダウンロード設定」を選択します。
    Admin center で「設定」-「アプリ」を開いた
  4. 「Office ソフトウェアのダウンロード設定」が開きます。「PC 用のソフトウェア」で「2016 バージョン」が「オン」になっていることでしょう。 
    ※画像のように「2016 バージョン」と「2013 バージョン」の両方が「オン」になっている場合、ユーザーが選択すれば、どちらでもインストール可能です。
    「Office ソフトウェアのダウンロード設定」
  5. 「2016 バージョン」を「オフ」に切り替え、「保存」ボタンを押します。
    「2016 バージョン」を「オフ」してみた
  6. 「ソフトウェアのダウンロードの設定が更新されました。」と表示されたら、「閉じる」ボタンを押します。
    ソフトウェアのダウンロードの設定が更新されました。

これで、社員用のアカウントで、Office 365 へサインインすると、右上のOffice 製品インストールボタンが Office 2013 がインストールされるボタンに変わります。

Office 365ページでの右上「Office 2013」がインストールされるようになった

なお、この設定にしてしまった場合、管理者によって停止されているので、Office 2016をインストールすることはできません。一部のユーザー二のみ、Office 2016を利用させたい場合、Office 展開ツールを使って手動でダウンロードおよびインストールをする必要があります。

参考:Office 365 ProPlus 更新プログラム チャネルの概要

なお、法人用 Office 365 の Office 2013 Professional  Plusは、一般的なOffice製品と違いOffice 365 サブスクリプション購入者に対するメインストリーム サポートの終了が使用期限になります。現在のところ、Office 2013の更新プログラムは、2017年2月28日まで提供予定とのことです。それまでには、Office 2016へバージョンアップした方がいいでしょう。

参考:Support for the 2013 version of Office 365 ProPlus ends February 28, 2017

Office 2013はいつまで使える?  Office (オフィス) 365 相談センターブログ  ソフトバンク コマース&サービス

2016年10月22日 追記:
Office 製品のインストールに関する仕様に新しい動きがありました。搭載されていない製品であれば、Office 2013とOffice 2016での別バージョンの製品がインストール可能です。詳細は、Office 2013の環境に Office 2016 製品が追加できる!でどうぞ。

2017年2月1日 追記:
2017年2月28日以降、Office 2013のダウンロードができなくなります。詳細は、Office 365 サブスクリプションでの Office 2013は2017年2月28日終了でご確認ください。

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