カテゴリー「MS Office」の記事

2018年1月 6日

Surface Laptop でデスクトップ版の Office Home & Business 2016 をインストールしたい

Surface Laptop を購入しました。しかし、Surface Laptop は、ストアアプリ版の Office Home and Business 2016とのこと、この場合、 Word の「はがき印刷」や「原稿用紙設定」が使えないとのこと。ストアアプリ版ではなく、デスクトップ版の Office Home and Business 2016 はインストールできないものでしょうか?

Surface Laptop のOSは、Windows 10Sという特殊なタイプです。Windows 10S で搭載できるアプリは、「ストア」アプリからダウンロードできるタイプのみです。デスクトップ版のアプリケーションは、インストールできません。

参考:Windows 10 S について【Surface Laptop】

そこで、Windows 10S から Windows 10 Pro へ切り替えてから Office Home and Business 2016 のセットアップを開始すると、デスクトップ版の Home and Business 2016 がインストールできるとのことです。

参考:Word 2016で「はがき印刷」がグレーアウトになる現象について - マイクロソフト コミュニティ

ただ、Windows 10S でOffice Home and Business 2016 のセットアップをして、Office マイアカウント ページをおいた方がいいようです。

Surface Laptop へのofficeインストールができない - マイクロソフト コミュニティ

なお、Windows 10S から Windows 10 Pro への無料切り替え期間は、2018年3月31日までです。 そして、いったん Windows 10 Pro にしてしまったら、もう、Windows 10Sには戻せません。

実際に、Windows 10S で Office 365 Solo のOffice マイアカウントページにサインインして、「インストール」ボタンを押してみました。一般的な Windows 10 の場合は、ブラウザ上でダウンロードが始まり、インストールできます。しかし、Windows 10S では、「ストア」アプリが起動し、Office 365 Solo の画面が表示されました。

Windows 10S で Office 365 Solo のOffice マイアカウントページにサインインして「インストール」ボタンを押してみた
※2018年1月現在、Office 365 Solo ストアアプリ版は、未配信のためか、画面が開きますが、インストールできるようにはなっていません。

やはり、Windows 10S だと判断されると、Office 製品のインストール方法を自動的に「ストア」アプリへ切り替えるようです。

まず、次のWeb ページを参考に、Windows 10S で Office Home and Business 2016 をセットアップします。

Windows 10 S 搭載 PC 向け Office Home & Business 2016 プレビュー セットアップ – Office

次のようにしてみてください。

  1. ブラウザで Office setup へアクセス
  2. Microsoft アカウントとそのパスワードでサインインします
  3. Surface Laptop についていた Office Home and Business 2016 のプロダクトキーを入力し、「国」と「言語」選択して「次へ」を押します。
  4. 最終確認画面が開くので、ユーザー情報などを確認して、「次へ」を押します。
  5. Officeマイアカウントページが作成され、開きます。

Office マイアカウントページの作成が完了したところで、Windows 10S から Windows 10 Pro にします。

参考:Surface Laptop 搭載 Windows 10 S について – CS3 Windows

  1. 「Microsoft Store」アプリを起動します。
  2. 検索欄で「Windows」と入力すると、「Windows 10 Pro アップグレードする」が見つかりますので、選択します。
  3. 「Windows 10 Pro への切り替え」画面が表示されるので、「インストール」ボタンを押します。
  4. 「はい、アップグレードを開始します」ボタンを押します。
  5. 更新が始まるので、しばらく待ちます。
  6. 更新が完了したら、「設定」-「システム」-「バージョン情報」で「Windows の仕様」にある「エディション」が「Windows 10 Pro」になっているのを確認します。

Windows 10 Pro になったら、再度、Office Home and Business 2016 のインストール作業を開始します。次のようにします。

  1. ブラウザを起動して、Officeマイアカウントページに、Office Home & Business 2016 をセットアップした際に使った Microsoft アカウントでサインインします。
  2. マイアカウントページの「インストール」ボタンを押します。
  3. インストーラーのダウンロードが始まりますので、「実行」ボタンを押します。
    ※ユーザー アカウント制御で「次のプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか?」と表示された場合は、「はい」ボタンを押します。
    ※ここで、「Microsoft Store」アプリが起動した場合は、Windows 10 Pro へ移行できていない恐れがあります。Windows 10 Pro になっているかどうか確認してみてください。
  4. インストール作業が始まります。インターネットの接続を切らないようにしてしばらく待ちます。
  5. インストール作業が完了したら、「閉じる」ボタンを押します。

以上で、デスクトップ版の Office Home and Business 2016 がインストールされたはずです。Word で「レイアウト」タブの「原稿用紙設定」や「差し込み文書」タブの「はがき印刷」が利用できるかどうか確認します。

2018年1月 5日

Surface Laptop の Word で「原稿用紙設定」が使えない

Surface Laptop を購入しました。Surface Laptop に附属していた Office Home and Business 2016 もインストールが完了しました。Word の「原稿用紙設定」を使おうと思ったのですが「レイアウト」タブにボタンが表示されていません。アドインで無効化されていないか確認をしてみましたが、その項目には何も表示されません。これは、どういうことなのでしょう?

Word 2016 で「原稿用紙設定」をしたい場合は、「レイアウト」タブを使います。通常は、こんな感じで「原稿用紙設定」が利用できるようになっています。

Word 2016 の「レイアウト」タブ

ところが、Surface Laptop の Word は、こんな感じの表示になります。

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Surface Laptop の Word では、「レイアウト」タブに「原稿用紙設定」が見当たりません。一般的に「原稿用紙設定」のアドインが無効化されていると「原稿用紙設定」ボタンが表示されない状態になります。そこで、「ファイル」-「オプション」と進んで、「Word のオプション」の「アドイン」を開きます。

Surface Laptop の「Word のオプション」の「アドイン」

「アドイン」欄に「Microsoft Word 原稿用紙アドイン」が見当たらないのを確認します。下部の「管理」欄を開いて「COM アドイン」を選択し、「設定」ボタンを押します。

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「COM アドイン」の画面が表示されるのですが、「使用できるアドイン」欄は、空っぽです。

「COM アドイン」

さて、この件は、Surface Laptop の Word で「はがき印刷」が使えない でも紹介しました。Surface Laptop で Office Home and Business 2016 をインストールした際、「Microsoft Store」アプリを使ってインストールしたことでしょう。

「Microsoft Store」アプリの「Office Home and Business 2016」インストール画面

参考:Windows 10 S 搭載 PC 向け Office Home & Business 2016 プレビュー セットアップ – Office

一般的な Office Home and Business 2016 は、「Microsoft Store」アプリを使わず、Web ページからダウンロードしてインストールする「デスクトップ版」です。

ところが、Surface Laptop の Office Home and Business 2016 は、「Microsoft Store」アプリからインストールするストアアプリ版です。このため、一般的なアドインは、追加インストールできないようになっています。

ということで、Surface Laptop の Word では、日本語の編集機能が利用できてもアドインがいっさい利用できないので、「原稿用紙設定」も利用できません。

ただ、「Office ストア」で似たような機能が使えるアプリがありました。「挿入」タブで「ストア」を選択します。

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「Office アドイン」画面が表示されるので、「原稿用紙」で検索します。すると、「ノート挿入ツール」が見つかります。これを追加してみてください。

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「ホーム」タブに追加した「ノート挿入ツール」ボタンがが表示されますので、押します。右側に「ノート挿入ツール」が表示されます。

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「国語」のところで「原稿用紙」が見つかります。選択すると、原稿用紙が表示されました。

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ただ、デスクトップ版の原稿用紙設定のように、1マスに一文字入力するようにななっていませんでした。

ストアアプリ版 Microsoft Office 製品は、「Office ストア」からしかアドインもインストールできませんので、ご留意ください。

2018年1月6日 追記:
Windows 10 Pro へ移行させると、デスクトップ版 Office Home and Business 2016 がインストールできるとのことです。Surface Laptop でデスクトップ版の Office Home & Business 2016 をインストールしたい を参考にしてみてください。

Surface Laptop の Word で「はがき印刷」が使えない

Surface Laptop を購入しました。Surface Laptop に附属していた Office Home and Business 2016 もインストールが完了しました。Word の「はがき印刷」を使おうと思ったのですがグレー表示になっていて押せません。アドインで無効化されていないか確認をしてみましたが、その項目には何も表示されません。これは、どういうことなのでしょう?

Word 2016 で「はがき印刷」をしたい場合は、「差し込み文書」タブを使います。通常は、こんな感じで「はがき印刷」が利用できるようになっています。

一般的な Word 2016 の「差し込み文書」タブ

ところが、Surface Laptop の Word は、こんな感じの表示になります。

Surface Laptop の Word の「差し込む文書」タブ

「はがき印刷」の部分が、グレー表示になっていて利用できません。

一般的には、「はがき印刷」のアドインが無効化されているとこの「グレー表示」の状態になります。そこで、「ファイル」-「オプション」と進んで、「Word のオプション」の「アドイン」を開きます。

Surface Laptop の「Word のオプション」の「アドイン」

「アドイン」欄に「日本語はがき宛名面印刷ウィザード」と「日本語はがき文面印刷ウィザード」が見当たらないのを確認します。下部の「管理」欄を開いて「使用できないアイテム」を選択し、「設定」ボタンを押します。

「管理」欄を開いて「使用できないアイテム」を選択し、「設定」ボタンを押す

「使用できないアイテム」が表示されます。日本語の編集機能が利用できる Word であれば、ここに「アドイン:wordjpostcardwizard20.connect(mscoree.dll)」が表示されるはずなのですが、Surface Laptop の Word 場合は、何も表示されません。

「アドイン」欄に「日本語はがき宛名面印刷ウィザード」と「日本語はがき文面印刷ウィザード」が見当たらないのに「使用できないアイテム」は空っぽ

念のため「COM アドイン」で「設定」を押してみたのですが、「使用できるアドイン」欄は、やはり空っぽです。

「COM アドイン」

さて、Surface Laptop で Office Home and Business 2016 をインストールした際、「Microsoft Store」アプリを使ってインストールしたことでしょう。

「Microsoft Store」アプリの「Office Home and Business 2016」インストール画面

参考:Windows 10 S 搭載 PC 向け Office Home & Business 2016 プレビュー セットアップ – Office

一般的な Office Home and Business 2016 は、「Microsoft Store」アプリを使わず、Web ページからダウンロードしてインストールする「デスクトップ版」です。

ところが、Surface Laptop の Office Home and Business 2016 は、「Microsoft Store」アプリからインストールするストアアプリ版です。このため、一般的なアドインは、追加インストールできないようになっています。

ということで、Surface Laptop の Word では、日本語の編集機能が利用できてもアドインがいっさい利用できないので、「はがき印刷」も利用できません。「Office ストア」で似たような機能が使えるアプリがあるといいのですが、2018年1月5日現在は、そういったアプリは見つかりませんでした。

Surface Laptop でハガキ印刷をしたい場合、Windows 10S のままでは、「Microsoft Store」アプリからのアプリしかインストールできませんのでまず、Windows 10S から Windows 10 Pro へ移行します。その後、市販の年賀はがき作成ソフトをインストールした方がいいでしょう。Windows 10 Pro への無料切り替え期間は、2018年3月31日までですので、ご留意ください。

参考:Windows 10 S について【Surface Laptop】

2018年1月5日 21:05 追記:
Surface Laptop の Word で「原稿用紙設定」が使えない もどうぞ。

2018年1月6日 追記:
Windows 10 Pro へ移行させると、デスクトップ版 Office Home and Business 2016 がインストールできるとのことです。Surface Laptop でデスクトップ版の Office Home & Business 2016 をインストールしたい を参考にしてみてください。

2018年1月 3日

Office 365 Solo と Office Premium を同じ Microsoft アカウントで使うとどうなる?

今まで、Office 365 Solo でWordやExcel、そして、1TB 容量の OneDrive を使っていました。この度、Office Premium 搭載パソコンを購入しました。Office Premiumには、Office 365 サービスがついています。この Office Premium をインストールする際に、Microsoft アカウントの入力を求められます。この Microsoft アカウントを Office 365 Solo と同じものにすると、どうなるのでしょう?同じ Microsoft アカウントにしても大丈夫なのでしょうか?また、同じ Microsoft アカウントにした場合、OneDrive の容量が 2TB になるのでしょうか?

まず、個人用の Microsoft Office で Office 365 サービスがついているサブスクリプション製品は、Office マイアカウントページで管理できます。

Office Premium だけの場合の Office マイアカウントページ はこんな感じです。

Office Premium だけの場合の Office マイアカウントページ

実際に、Office 365 Solo と Office Premium をセットアップする際の Microsoft アカウントを同じにしてみました。すると、Office マイアカウント ページでは、Office 365 Solo の部分と Office Premiumの部分が別タブ表示になりました。

Office 365 Solo と Office Premium を同じ Microsoft アカウントにした場合の Office マイアカウントページ

そして、Office 365 Solo と Office Premium の Office 365 サービスが同じ Microsoft アカウントでセットアップが完了すると、利用期間が延長されました。

例えば、Office 365 Solo を2017年9月1日にセットアップしたとします。その後、2018年1月1日にOffice Premium 搭載機を購入し、インストール作業をしたとします。通常、Office 365 Solo の利用期限は、1年間ですので、1年後の同じ日である2018年9月1日にサブスクリプションの有効期限が切れます。しかし、2018年1月1日に Office Premium の Office 365 サービスが追加されましたので、サブスクリプションの有効期限が1年延長され、2019年9月1日までになります。

この利用期間は、Office Premium の Office 365 サービスも同じように延長されます。通常は、2018年1月1日にセットアップしたのですから、Office 365 サービスのサブスクリプションの有効期限は、1年後の同じ日である2019年1月1日までです。これが、Office 365 Solo の分もあるため、2019年9月1日までになります。

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ただし、サブスクリプションの有効期限が伸びるだけです。OneDrive の容量は、1TB までで、増えません。

これは、Office 365 Solo を複数購入して、同じ Microsoft アカウントでセットアップしても同様です。サブスクリプションの有効期限が延長されるだけです。OneDrive の容量は、1TB 以上増えませんし、インストールできる Office 製品も2 台の PC または Mac、2 台の iPad、さらに 2 台のスマートフォンまでで増えません。

OneDrive の容量は、1つの Microsoft アカウントに対して 1TB までです。もし、Office 製品を3台目や4台目のパソコンにもインストールしたい場合は、Microsoft アカウントを変える必要があります。また、サブスクリプションの利用期間が伸ばせるのは5年までです。

なお、Office 365 Solo は、複数購入してセットアップしても、Office マイアカウントページでどのパソコンで使っているのかわかるようになっています。しかし、Office Premium の場合は、どのパソコンで使っているのかわかりません。ヒントは、セットアップした日だけです。同じ日に同じ Microsoft アカウントでセットアップしてしまうと、後から、どのタブのインストールボタンを使えばいいのか、わからなくなりますので、ご留意ください。

更新用 Office 365 サブスクリプションは、Office 365 サービス から購入できます。

 家庭向け Office とは | よく寄せられる質問

Office Premium の Office 365を更新したい

2017年12月23日

Surface Laptop の家族のアカウントでも Office 製品を使いたい

Surface Laptop を購入しました。付属のプロダクトキーと私の Microsoft アカウントを使ってで Office Home & Business 2016 をインストールしました。その後、家族の Microsoft アカウントで Surface Laptop にユーザーアカウントを追加しサインインしてみました。ところが、家族のアカウントでは、Office 製品がインストールされておらず全く使えません。こんな場合、どうすると家族も Office Home & Business 2016 が使えるようになるのでしょう?

Surface Laptop の OS は、Windows 10 S という特殊なタイプです。

参考:Windows 10 S について【Surface Laptop】

Windows 10 S で搭載できるアプリは、「ストア」アプリからダウンロードできるタイプのみです。デスクトップ版のアプリケーションは、インストールできません。

さて、Surface Laptop には、Office Home & Business 2016がついています。しかし、Windows 10 S ではデスクトップ版のアプリケーションがインストールできないということで、この Office Home & Business 2016 もストアアプリ版です。

そして、「ストア」アプリは、各ユーザーごとにインストールする必要があります。よって、1つのアカウントでストアアプリ版の Office Home & Business 2016 をインストールしても、別のアカウントででは、インストールされていないということになります。

参考:Windows 10 S に関してよくあるご質問

Surface Laptop に付属している Office Home & Business 2016 は、そのパソコンのみで利用可能です。別のパソコンには、インストールできません。

では、Surface Laptop を複数のアカウントでサインインして利用する場合はどうなのでしょう?

同じパソコンなので、別のアカウントでも利用可能なことがわかりました。

参考:家族アカウントだとoffice2016が使用できないのですが…

次のようにしてみてください。

  1. ご家族のアカウントにサインインします。
  2. ブラウザを起動して、マイアカウントページに、Office Home & Business 2016 を初回インストールした Microsoft アカウントでサインインします。
    ※「Office 製品に関連付けられていないアカウントでサインインしています。」と表示されてしまった場合は、「別の Microsoft アカウントでサインインします」を押して、サインインしなおします。
  3. マイアカウントページの「インストール」ボタンを押します。
  4. 「ストア」アプリが起動し、「Office Home & Business 2016」インストール画面が開きますので「インストール」ボタンを押して、インストールします。

参考:Windows 10 S 搭載 PC 向け Office Home & Business 2016 プレビュー セットアップ – Office

2017年12月13日

法人用 Office 365の Word や Excel などが最新になりません

法人用 Office 365で、Office 365 ProPlus を使っています。Word や Excelは、2016です。「サブスクリプションタイプであれば、最新バージョンにすると新機能が使える」とのこと。しかし、私の環境では、「最新バージョンの Office がコンピューターにインストールされています。」と表示されるのに、新機能が使えるバージョンになりません。これは、どうなっているのでしょう?

この件は、2016年5月に 法人用 Office 365のデスクトップアプリが最新になりません で紹介しました。しかし、あれから、いろいろ変更がありましたので、改めて紹介します。

Office 2016では、Office 製品が自動的に更新プログラムを検知して、インストールするようになりました。毎月、Office の更新プログラムは、配信されていますが、公開日は公表されなくなりました。また、検知するのが遅れる場合があります。そんなときは、Word や Excel などを起動して、「ファイル」ー「アカウント」と開き、右側に表示される「製品情報」にある「更新オプション」のボタンを押します。メニュー内の「今すぐ更新」を押します。

「更新オプション」のボタンを押したところ

ただ、機能更新プログラムの配信状況が「Office Insider Program 参加者」、「一般ユーザー」、そして、「職場または学校の法人」の場合と違いがあります。まず、Office Insider ファーストにサインアップした Insider が、最も早いプレビュー ビルドを先行して受信します。次に、Office Insider スローに参加している Insider が、プレビュー ビルドを入手します。Office Insider に配信されてから 1 ~ 3 週間後に一般ユーザーが受信します。ただし、少し遅れる場合もあります。まずは、ごく一部のユーザーに送信され、その後、ユーザー数を徐々に増やしていき、最終的にすべての Office サブスクライバーに更新が配信されます。

さて、肝心の「職場または学校の法人」の場合です。「職場または学校の法人」が利用できる Office 365 ProPlus は、システム管理者が一部の Office 更新プログラムを制限しています。

以前は、Office 365 ProPlus が「現在のチャネル」に設定されていると一般ユーザーと同じく毎月、機能更新プログラムを受信できました。また、「段階的提供チャネル向けの最初のリリース」に設定されていると、機能更新プログラムが 2月と6月、そして10月の年に3回配信されました。そして、「段階的提供チャネル」に設定されていると、2月と6月、そして10月からそれぞれ4ヶ月後に配信されました。

それが、2017 年 9 月から変わりました。Office 365 ProPlus が「月次チャネル」に設定されていると一般ユーザーと同じく毎月、機能更新プログラムを受信できます。「半期チャネル (対象指定)」には、機能更新プログラムが年に 2 回、3 月と 9 月に配信されます。これは、Windows 10 の機能更新プログラムの配信時期と合わせるためです。そして、「半期チャネル」では、この機能更新プログラムが3月と9月の4ヶ月後である7月と1月に使用可能になります。

2017年12月13日現在、一般ユーザーは、バージョン 1711(ビルド 8730.2127 クイック実行)を使っています。

Office Premium の製品情報

質問者さんは、「半期チャネル」のため、一般ユーザーが利用できる新機能が使えるようになるのは、かなり遅れることになります。また、新機能の中には、「半期チャネル」だと利用できないものもあります。

この確認は、法人用の Office 365 の管理者アカウントを持っている人ができます。次のようにして、確認します。

  1. Office 365のシステム管理者アカウントで、Office 365 サインインページにサインインします。
  2. 左側の「設定」を開き「サービスとアドイン」を選択。
  3. 右側の一覧から「Office ソフトウェアのダウンロード設定」を選択
  4. 「2016 のデスクトップおよびモバイル アプリ」が「オン」になっているのを確認します。
  5. 「Office (Skype for Business を含む)」が「オン」になっているのを確認します。
  6. ユーザーが Office 2016 アプリの機能の更新を取得する頻度を指定してください。」が「毎月(月次チャンネル)」に「6か月ごと(半期チャンネル)」になっているか確認します。
    image
  7. 設定を変更したら「保存」ボタンを押します。

実際に「6か月ごと(半期チャンネル)」に設定して、Office 365 ProPlus をインストールし、「今すぐ更新」をして最新にしてみてところ、2017年12月13日現在は、バージョン 1705(ビルド 8201.2213 クイック実行)でインストールされました。

「6か月ごと(半期チャンネル)」に設定して、Office 365 ProPlus をインストールした場合

バージョン 1705(ビルド 8201.2213 クイック実行)は、2017年4月ごろ一般ユーザーへ配信されています。

設定を「毎月(月次チャンネル)」に変更してもらえた場合は、既にインストール済みになっている Office 365 ProPlus アンインストールします。その後、Office 365 サイトから再インストールすると、最新機能が利用できる Office 365 ProPlus が利用可能になります。

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なお、法人用には、よく似たエディションで Office Professional Plus 2016 があります。これは、買い切り製品です。永続的に使えますが、Office 365 ProPlus のような「サブスクリプション製品」ではないので、更新しても新機能が追加されることはありません。Office Professional Plus 2016 は、買ったままの機能しか使えません。

参考:Office 2016 for Office 365 の最新機能を入手する方法 - Office 365

Office 365 ProPlus 更新プログラムの管理に関する今後の変更の概要 - Office サポート

Windows and Office align feature release schedules to benefit customers - Windows For Your Business

OneDrive、OneDrive for Business、および SharePoint の場所の自動保存機能が無効になっている – Excel

Office 2016 製品なのに新機能が使えない

2017年10月23日

Office 2016 で「表示言語」と「ヘルプ言語」を変えたい

海外で現地の Office 2016 製品を使っています。Office 2016 では、言語を簡単に変更できるようになったので、日本語の言語パックを追加し、日本語表示で使っています。しかし、現地の人がわかりづらいということで、解説がポップアップされる部分だけを現地の言葉にしてみようと思い「ヘルプ言語」だけを変更してみました。ところが、「表示言語」と同じのままで変わってくれません。こんな場合、どうするといいのでしょう?

Office 2016 で言語パックを利用する方法は、下記ページで紹介しました。

Office 2016 の言語パックについて

Office 2016 言語パックの使い方

やり方は、現在も変わっていません。

「表示言語」と「ヘルプ言語」を違う言語にしたい場合も次のようにします。

  1. 起動中の Office 製品は、すべて閉じます。
  2. 「ヘルプ言語」で言語を指定して、「既定に設定」ボタンを押します。
    「ヘルプ言語」で言語を指定
  3. 「表示言語」と「ヘルプ言語」を確認して、「OK」ボタンを押します。
    「表示言語」が「Microsoft  Windows と同じ」で「ヘルプ言語」を「英語 [English]」にしてみた
  4. メッセージが表示されるので、「OK」ボタンを押します。
    Officeを再起動して、言語の変更を有効にしてください。

以上で、Office 2016 製品を起動すれば、表示言語はWindows と同じの日本語、ヘルプのポップアップが英語で表示されるはずなのですが・・・

ポップアップされる解説が英語になりません。

ポップアップも日本語

念のため、パソコンを再起動させてみましたが、日本語表示のままでした。

逆に「表示言語」を「英語」、「ヘルプ言語」を「日本語」にもしてみました。

「表示言語」を「英語」、「ヘルプ言語」を「日本語」

これも英語表示だけです。ポップアップされる解説は日本語表示になりません。

ポップアップも英語のまま

製品情報で確認してみたところ、バージョン 1709 (ビルド 8528.2139 クリック実行)。

Wordの製品情報

「クリック実行」って何?と思って英語表記で確認してみたところ、「Click-to Run」と表示。(これもなんでしょうね?)

英語表記のWordの製品情報

これは、何か問題が発生しているように思えます。しばらく、待ってみてください。

2017年10月17日

【解決】 PowerPoint や Excel で「日本語用のフォント」が表示されない現象

PowerPoint や Excel で「日本語用のフォント」が表示されない の続き。

Office に新しいビルドが配信されているのに気がつきました。早速、ダウンロードしてインストールしてみてところ、バージョン 1709 (ビルド 8528.2139)になりました。

PowerPoint の製品情報 バージョン 1709 (ビルド 8528.2139)

このバージョンで、PowerPoint で非表示だった「日本語用のフォント」が表示されるようになりました。

PowerPoint の「フォント」のダイアログ

Excel のテキストボックス挿入時でも、大丈夫です。

Excelでテキストボックスを挿入した際の「フォント」のダイアログ

PowerPoint などを起動して、「ファイル」-「アカウント」と開きます。右側に表示される「製品情報」の下の「Office 更新プログラム」にある「更新オプション」ボタンを押し、表示されたメニューから「今すぐ更新」を押してみてください。

2017年9月30日

PowerPoint や Excel で「日本語用のフォント」が表示されない

Office 365 Solo を使っています。PowerPoint 2016 で「フォントのプロパティ」を開くと、「日本語用のフォント」欄が空欄になっています。下矢印ボタンを押しても何も表示されません。「英数字用のフォント」は、表示されます。こんな場合、どうするといいのでしょう?

我が家の環境でも確認できました。次のようにすると現象を確認できます。

  1. PowerPoint を起動し、「ホーム」タブの「フォント」右下にあるボタンを押します。
    image
  2. 「フォント」のダイアログボックスが「フォント」タブで開きます。「日本語用のフォント」欄が空白です。右端の下向き矢印を押してみても何も表示されません。
    image
  3. 「英数字用のフォント」欄は、右端の下向き矢印を押すと下記のように表示されます。
    image

この現象は、新機能が使える Office Premium や Office 365 Solo、そして、法人用の Office 365 ProPlus の「バージョン 1708 (ビルド 8431.2079 クイック実行)」と Windows 10 S の 「バージョン 1708 (ビルド 8431.2094 Windows ストア)」で確認できました。

Office Premium のバージョン情報 「バージョン 1708 (ビルド 8431.2079 クイック実行)」

また、Excel では、テキストボックスを挿入した際にも、同じ現象を確認できました。

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ただし、Word では、起こりません。

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そして、そのひとつ前の、「バージョン 1707 (ビルド 8326.2107)」に戻してみたところ、ちゃんと表示されるようになりました。

そのひとつ前の、「バージョン 1707 (ビルド 8326.2107)」に戻してみた

正常な表示の「フォント」ダイアログボックス

また、Office Insider 版 Ver.1710(Build8613.1000) では、現象を確認できなかったとのことです。

これは、機能更新プログラムによる現象だと思われます。修正された機能更新プログラムが配信されるまでしばらく待つか、次のようにして現象が起きないバージョンまで戻します。

参考:以前のバージョンの Office 2013 または Office 2016 クイック実行に戻す方法

Office 2016 バージョン 1708 以降で日本語の VBA モジュール名を含むファイルを開くとエラー – Japan Office Developer Support Blog より

  1. 起動しているOffice製品を閉じます。
  2. 「コマンドプロンプト」を起動します。
    ※Windows キー + R キーを押下し、「ファイル名を指定して実行」に cmd と入力して [OK] をクリックするといいでしょう。
  3. 「ユーザーアカウント制御」が開いたら、「はい」を押します。
  4. 起動したコマンドプロンプトに次のコマンドをコピーして、Ctrl+Vで貼り付けます。
    "%programfiles%\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun\officec2rclient.exe" /update user updatetoversion=16.0.8326.2107
  5. Enter キーを押します。
  6. 指定したバージョンに戻る Office の更新プログラムのダウンロードとインストールが始まりますのでしばらく待ちます。
    image
  7. 更新プログラムのインストール画面が消えたら、完了です。コマンドプロンプトを「×」ボタンで閉じます。

しばらく自動更新を止めておきましょう。「ファイル」-「アカウント」と開いて、右側に表示される「製品情報」の下の「Office 更新プログラム」にある「更新オプション」ボタンを押します。表示されたメニューから「更新を無効にする」を選択。

「更新オプション」ボタンを押したところ

「ユーザーアカウント制御」が表示されたら「はい」を押します。これで、「Office 更新プログラム」が「この製品は更新されません」の表示に変わります。

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1ヶ月ほどをめどに止めておきます。次の機能更新に期待しましょう。

2017年10月17日 追記:
この現象が修正されました。詳細は、【解決】 PowerPoint や Excel で「日本語用のフォント」が表示されない現象 でどうぞ。

2017年9月29日

【解決】 Office 2016 の表示がすべて文字化けしている : Surface Laptop

Office 2016 の表示がすべて文字化けしている (その3) : Surface Laptop の続き。

Windows 10 S の「ストア」アプリを確認していましたら、Office ストアアプリ版に新しいビルドが配信されているのに気がつきました。早速、ダウンロードしてインストールしてみたところ、文字化けが直りました!

まだ、下記のような感じで、文字化けしている場合は、次のようにしてみてください。

PowerPointの文字化けしている起動画面

  1. 起動中の Office 製品がある場合は、すべて閉じます。
  2. 「ストア」アプリを起動。
    ※「ストア」アプリは、タスクバーやスタートメニュー内にある、下記のようなアイコンです。
    タスクバーの「ストア」アプリ
  3. 「ストア」アプリの右側にある「・・・」(もっと見る)ボタンを押し、表示されたメニューの「ダウンロードと更新」を選択。
    「ストア」アプリの「・・・」(もっと見る)ボタンを押したところ
  4. 右上部にある「最新情報を取得する」ボタンを押します。
    「ストア」アプリの右上部
  5. 各Office製品の機能更新プログラムがダウンロードされ、インストールが始まるので、しばらく待ちます。
  6. インストールが完了します。
    「ストア」アプリでの更新プログラムインストール完了

Office 製品を起動してみましたら、文字化けが直っていました。「ファイル」-「アカウント」と開いて製品情報を確認すると、「バージョン 1708 (ビルド 8431.2094 Windows ストア)」となっています。

文字化けが修正できた 「バージョン 1708 (ビルド 8431.2094 Windows ストア)」
※我が家の環境は、Windows 10 S Insider Preview 版なので、Office 製品のエディションが Surface Laptop のものと違います。

文字化けしていたのは「バージョン 1708 (ビルド 8431.2079 Windows ストア)」だったので、ビルド番号がちょっと上がっただけのようですね。まだ、文字化けしている場合は、作業して確認してみてください。

なお、私の一連の記事を読んで、「ストア」アプリの「・・・」(もっと見る)-「設定」で「アプリ更新」の「アプリを自動的に更新」を「オフ」にしてしまった場合は、「オン」に戻しておくのをお忘れなく。もう、自動的に機能更新プログラムが配信されるようにしておいても大丈夫でしょう。

「ストア」アプリの「・・・」(もっと見る)-「設定」にある「アプリ更新」

より以前の記事一覧

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