カテゴリー「MS Office」の記事

2017年5月21日

Office 2016 製品なのに新機能が使えない

パソコンにOffice 製品が搭載されていなかったので、先日、家電量販店で Office  Home & Business 2016を購入し、使っています。「Office 2016に新機能が追加された」という記事を読んだので、使ってみようと思ったのです。しかし、追加されたと言われるアイコンが表示されません。Office の更新プログラムも確認してみたのですが、すべて適用済みらしく、これ以上インストールできないようです。この場合、どうすると、新機能が利用できるようになるのでしょうか?

Office の新機能は、公式ページですと、Office 2016 の新機能 - Word、Excel、PowerPoint、Outlook で紹介されています。毎月1回更新プログラムが配信されてきて、そのたびに、新機能が追加されてきます。

さて、日本の家電量販店で入手できる Windows 用 Office 製品は2017年5月現在、下記の製品です。

  • Office 365 Solo
  • Office Professional 2016
  • Office Home & Business 2016
  • Office Personal 2016
  • Office Professional Academic 2016

また、パソコンを購入時についてくる「プレインストール版」としては、日本の場合、下記の製品もあります。

  • Office Premium + Office 365 サービス

この他、家電量販店では、購入できませんが、法人用としては、下記の製品もあります。

  • Office 365 Business シリーズ
  • Office 365 ProPlus
  • Office 365 Enterprise シリーズ
  • Office Professional Plus 2016

このように、現 Office 製品には、「365」と記載されているタイプと「2016」と記載されているタイプの2種類があります。

まず、Office 365 タイプは、サブスクリプションと呼ばれており、必要に応じて月単位、もしくは年単位で使用料を支払います。この製品は、利用する権利があると最新ツールが常に提供されます。

これに対して、Office 2016 タイプは、パッケージ版とか「買い切り型」と呼ばれています。この製品は、一度購入すれば、そのまま永続的に利用でき、追加料金は発生しません。

さて、Office 365 タイプは、今後、Office 2016 よりも新しいバージョンの製品が出た場合、最新のバージョンにできます。そして、毎月提供される新機能も追加されます。しかし、Office 2016 タイプの場合、今後、Office 2016 よりも新しいバージョンの製品が出ても Office 2016のままです。そして、購入時当初の機能に新機能が追加されるということは基本的にありません。

質問者さんの場合は、Office  Home & Business 2016 ですので、永続的に利用できますが、新機能は追加できません。

違いは、Word や Excel、PowerPoint などを起動し、「ファイル」-「アカウント」で表示される「製品情報」ですぐにわかります。サブスクリプションでは、更新プログラムがインストールされると「新機能」ボタンを押して確認することができます。しかし、パッケージ版は、そもそも「新機能」ボタンが表示されません。

サブスクリプション パッケージ版

どうしても、新機能を使えるようにしたい場合は、Office 365 Solo に買い替えるか、Office Premium + Office 365 サービスが搭載されているパソコンを購入する必要があります。ただし、Office 365 Solo は、月単位、もしくは年単位で使用料を支払う必要があります。

Office Premium + Office 365 サービス搭載機の場合は、Office 製品を使うだけなのでしたら、追加料金を支払う必要がありません。搭載されていたパソコンが壊れるまで使い続けることができます。しかし、Office Premium + Office 365 サービス搭載機が壊れてしまった場合、他のパソコンへ使用権利を移すことはできません。

なお、法人用 Office 365 の場合は、管理者の権限で更新プログラムの配信を4ヶ月遅らせていることがあります。この場合は、新機能追加の紹介があってから、4カ月後ぐらい経過すれば利用できることでしょう。

参考:Office 365 と Office 2016 の違い - Office 365

Office 365 ProPlus と Office Professional Plus 2016 の違い 【4/28 更新】 – Microsoft Partner Network ブログ

法人用 Office 365のデスクトップアプリが最新になりません

2017年5月14日

Office 製品をインストールした際に使った Microsoft アカウントがわからない

Office Home & Business Premium 搭載 Windows パソコンを持っています。先日、パソコンの調子が悪くなったのでリカバリーしました。そうしたところ、Office 製品が全部なくなってしまいました。そこで、Office を再インストールしようと思うのです。しかし、どの Microsoft アカウントでセットアップしたのか、わからなくなりました。どうすると、初回使った Microsoft アカウントがわかるものなのでしょう?

最近の Office 製品には、インストール用の DVD がついていません。パソコン内にもインストール用のファイルは保存されていません。インターネットに接続して、オンライン上からインストールするのですが、その際に、ご自身の Microsoft アカウントと紐づけます。以降は、マイアカウントページにサインインすると、再インストールの作業ができます。しかし、初期セットアップに使った Microsoft アカウントがわからなくなってしまった場合は、マイアカウントページが利用できません。

そこで、次のようにしてみてください。

  1. http://office.com/setup にアクセスします。
  2. どれでも構わないので、ご自身の Microsoft アカウントでサインインします。
  3. Office 製品のプロダクトキーを入力します。

これだけで、下記のような「個人用 Office アカウント」ページが開きます。

「個人用 Office アカウント」ページ

このページには「Office 2016、Office 2013、Office 365 のインストールや再インストール、または Office 365 サブスクリプションを管理する場所には問題ありませんが、Office 製品に関連付けられていないアカウントでサインインしています。サポートにお問い合わせください。」と書いてあります。初期セットアップに使ったのと違う Microsoft アカウントでサインインした マイアカウントページと似ているのですが、一部違います。http://office.com/setup  からの場合は、上部に、初期セットアップに使った Microsoft アカウントのヒントが書いてあります。

image

このプロダクト キーは有効ですが、別の Microsoft アカウント r******@outlook.com と引き換えられました。

ヒントは、アカウント名の頭一文字とドメイン名だけです。伏字の「*」の部分は、私のアカウントの場合、数が合わないので、適当なのかもしれません。これをヒントに、初期セットアップに使った Microsoft アカウントを思い出してみてください。しかし、ヒントを見ても、初期セットアップした Microsoft アカウントがどうしても思い出せない場合は、Microsoft サポート にプロダクトキーと共に問い合わせる必要があります。

確認してみたところ、この方法は、Office Premium だけでなく、Office 365 Solo でも、同じように表示されました。初期セットアップ完了後に、マイアカウントページを作るタイプの Office 製品は、この手が使えます。

なお、2014年10月以前に購入した マイアカウントページを作らずに、直接、インストール ファイルをダウンロードする Office 製品の場合は、Microsoft アカウントが不要です。この場合は、すぐに「Office の取得」が表示され、「今すぐダウンロード」ボタンを押すと、インストールできます。

http://office.com/setup  でプロダクトキーを入力した後、しばらく検索されます。その後「申し訳ございません。Microsoft のデータベースでは、このプロダクト キーが見つかりませんでした。」と表示された場合は、プロダクトキーを間違って入力していないかどうか、確認してみてください。

プロダクトキーを間違って入力した場合

参考:Office で使用するアカウントまたはパスワードを忘れてしまった - Office サポート

2017年5月11日

Office 製品を友達と二人で使いたい

Word や Excel、PowerPoint を使いたいのですが、現在持っているパソコンには、Office 製品がインストールされていません。新規購入を考えています。いろいろ調べてみたところ、パソコン2台までインストールできると書いてありました。そこで、友達と割り勘で購入することを思いつきました。友達と二人で使ってもいいでしょうか?

Word や Excel、PowerPoint を Windows パソコンで使いたい場合、Microsoft Officeのパッケージ版を購入する必要があります。2017年5月現在、日本では、次のような製品が購入可能です。

Office 365 Solo

Office Home & Business 2016

Office Personal 2016

確かに、最大2 台のPC または Mac に Office 製品をインストールすることができます。

参考:新しい Office - Office Premium 搭載 PC と Office 365 Solo の紹介  - パッケージ製品より

もう少し詳細を確認すると、次のように書いてあるページがみつかります。

新しくなった Office 2016 の家庭向け製品を比較し、購入する より

新しくなった Office 2016 の家庭向け製品を比較し、購入する

Office 365 Solo 2 台の Windows PC または Mac
Office Home & Business 2016 同一ユーザーが使用する PC 2 台
Office personal 2016 同一ユーザーが使用する PC 2 台

Office Home & Business 2016 と Office personal 2016 は、「同一ユーザーが使用する PC 2台」とあります。よって、Office Home & Business 2016 と Office personal 2016 は、友人や知人と割り勘で購入して使うことができません。

最近の Microsoft Office 製品には、インストール用の DVD ディスクが付いてきません。インストールする際は、Office セットアップページへアクセスします。Microsoft アカウントにサインインして、製品のプロダクトキーを入力。これで、インストール作業が開始します。それと同時に、製品のプロダクトキーが Microsoft アカウントと紐づきます。以降は、同じ Microsoft アカウントを使うと、別のパソコンへのインストールや再インストールも可能です。

参考:Office 365 または Office 2016 を PC または Mac にダウンロードしてインストールまたは再インストールする - Office 365

さて、Office 365 Solo には、利用するユーザーの記載がありません。では、Office 365 Solo なら、友人知人と1台ずつパソコンにOffice 製品をインストールできるのでしょうか?残念ながら、できません。

Office 365 Solo を2台目のパソコンにインストールする方法は、2015年 10月に Office 365 Solo を別のパソコンにインストールする で紹介しました。このやり方は、現在も変わっていません。1台目は、Office セットアップページへアクセスしてインストールを開始します。2台目のパソコンは、1台目にインストールした際と同じ Microsoft アカウントでパソコンにサインインします。そして、マイアカウントページに、これまた、1台目で使った Microsoft アカウントでサインインして、インストール作業をします。

Office 365 Solo は、1台目に使ったのと同じ Microsoft アカウントで マイアカウントページ にサインインしなければインストールができません。Microsoft アカウントでサインインするためには、パスワードが必要です。こういったアカウントのパスワードは、よその人に教えてはいけない情報です。

ということで、Office 365 Solo も同一ユーザーでしか利用できないことになります。

なお、海外には、Office 365 Home という製品があります。これは、家族5人までが利用できる製品です。しかし、日本では、売っていません。海外から取り寄せて、日本国内で利用しようと思っても、ライセンス認証が通らないので利用できません。

Microsoft Office 製品は、友人や知人と割り勘して買おうとは考えず、お一人でご購入ください。

参考:Office 365 Solo は契約者しか利用できない | Hebikuzure's Tech Memo

2017年5月 8日

Office Premium のライセンス認証ができません

このたび、Office Home & Business Premium 搭載機を購入しました。WordやExcelが使いたかったので、セットアップを開始しました。そうしたところ、途中でエラーが発生してライセンス認証が完了しません。エラーは、こんな風に表示されています。「申し訳ございません。Officeのセットアップ中に問題が発生しました。しばらくしてからやり直すか、カスタマーサポートにお問い合わせください。エラーコード:xc00d601 関連付けID:7桁-4桁-4桁-4桁-12桁」です。このエラー表示を閉じると、「もう一度試してみましょう」と出ます。「再試行」ボタンを押してみるのですが、同じエラーになってしまいます。こんな場合、どうするといいのでしょう?

Office Premium のセットアップに関しては、2014年12月に Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービスをセットアップ で紹介しました。 2017年5月現在も、似たような感じで進むようです。

  1. セットアップ開始
  2. プロダクトキーの入力
  3. Microsoft アカウントでサインイン
  4. 「最新情報をお知らせします」が表示される
  5. 「しばらくお待ちください」の表示・・・

質問者さんは、この後にエラーになるとのことです。

さて、もう一つ似たような質問が来ています。

このたび、Office Home & Business Premium 搭載機を購入しました。WordやExcelが使いたかったので、セットアップを開始しました。プロダクトキーを入力すると、「申し訳ございません。Microsoft 2016のプロダクトキーではありません。別バージョンの可能性があります」と表示されます。どうするといいのでしょう?

最近、こういった Office Premium のライセンス認証ができないエラーがすごく増えています。最近の Office 製品では、パソコン内に Office 製品のインストールファイルがありません。セットアップを開始するとプロダクトキーと Microsoft アカウントを紐づけて、マイアカウントページを作成します。その後、Web 上から Office 製品のインストールファイルをダウンロードしながらインストール作業をします。ところが、先の質問は、このマイアカウントページがうまくできなくて、エラーになっている模様です。

まずは、パソコン内に用意されているセットアップアイコンからではなく、Web 上から作業してみてください。次のようにします。

  1. https://setup.office.com/ へアクセスします。
  2. Microsoft アカウントでサインインします。
    ※Office Premium をセットアップする際に使った Microsoft アカウントは、いったん設定してしまうと変更することはできませんのでご留意ください。
  3. Office Premium のプロダクトキーを入力します。
  4. マイアカウントページが開きます。「Office 365」から「Office Premium」に切り替えます。
  5. 「再インストール」ボタンを押して、Office 製品のセットアップを開始します。
    ※「再インストール」と書いてありますが、初めてインストールする場合でもこのボタンを押してインストール作業をします。

なお、この方法でもうまくいかない場合は、Office 365、Office 2016、Office 2013 のインストールのトラブルシューティング - Office 365 で確認してみるか、Windows 用の Office または Office 365 サポート にチャットや電話で問い合わせてみてください。特に「申し訳ございません。Microsoft 2016のプロダクトキーではありません。別バージョンの可能性があります」と表示される場合は、間違ったエディションのOffice 製品のプロダクトキーの場合があります。

参考:Surface Pro4 と Surface Book に搭載されている Office がサブスクリプション版と誤認識

2017年5月 5日

Office Premium の Office 365を更新したい

Office Home and Business Premium 搭載PCを使っています。先日、「Office 365 サービス Office Premium搭載パソコン専用  の解約手続き完了のお知らせ」メールが届きました。やっぱり、Office 365 も使いたいと思い、更新の手続きをしてみました。マイアカウントにアクセスしてみたのですが、よくわかりません。どうすると、Office 365 の更新ができるのでしょう?

まず、先に結論から申し上げますが、Office 365 サービスの更新は、下記ページから行えます。

Office 365 サブスクリプションの更新

このページを見つけるまで、かなり苦労しました。

2015年12月に Office Premium の Office 365 サービスを更新する を紹介しました。あの頃は、マイアカウントにサインインするとこんな風は表示でした。

image

私の Office Premiumの Office 365 サービスは、更新しなかったので、止まったままになっています。2017年5月現在、マイアカウントにサインインするとこんな風は表示です。

image

まず、FAQ よく寄せられる質問 - Office Premium には、こんな風に書いてあります。

Office 365 サービスの更新をしたいのですが、どんな方法がありますか?

Office 365 サービスを更新する方法は、下記の 2 通りあります。

A) 自動更新
Microsoft アカウントにクレジット カードや PayPal の支払情報を関連付け、サブスクリプション期間が終了するタイミングで、次の年間の更新・お支払を自動的に行っていただける方法です。マイアカウントページの [支払いと請求] セクションの [自動更新サブスクリプションのセットアップ] をクリックし、Microsoft Store で Office 365 サービス (Office Premium 搭載PCパソコン専用) を購入し、自動更新をオンにしていただくことが可能です (その後、いつでもマイ アカウント上から自動更新をオフにしていただくことも可能です)。

B) 手動更新
販売店などで、Office 365 サービス Office Premium 搭載 PC 専用をご購入いただき、マイアカウントページの [支払いと請求] セクションの [プロダクト キーを使用して更新] よりカード記載のプロダクト キーを入力することで、Office 365 サービス のサブスクリプション期間を一年毎に延長していただくことができます。

「自動更新」の設定はしていないので、「手動更新」になるわけですが、私のマイアカウントには、「[支払いと請求] セクション」といったOffice 365 サービスの更新に関する項目が見当たりません。情報がもう古いのでしょう。

そこで、マイアカウント ページの「よく寄せられる質問」を開いてみました。リンク先は、「家庭向け Office とは  よく寄せられる質問」でした。このページの「更新、キャンセル、請求」にある「Office 365 のサブスクリプションを更新するにはどうすればよいですか?」では、次のように書いてありました。

「家庭向け Office とは  よく寄せられる質問」の「更新、キャンセル、請求」にある「Office 365 のサブスクリプションを更新するにはどうすればよいですか?」

Office 365 のサブスクリプションを更新するにはどうすればよいですか?

更新方法には複数のオプションがあります。どのオプションを選んだ場合も、必ず最初に、サブスクリプションを購入する際に使用した Microsoft アカウントで更新を行ってください。

  • 自動更新の設定が有効になっている場合は、自動的に更新されます。自動更新の設定は、Office の購入時に使用した Microsoft アカウントで Microsoft アカウントサイトにサインインすると表示されます。
  • 自動更新が有効になっていない場合は、www.office.com/renew から自動更新用の Office 365 サブスクリプションを購入してください。自動的に既存の有効期限に更新分の期間が追加されます。
  • Office 365 を購入した小売店を通して更新する場合は、その小売店から新たな 1 年間のプリペイドの Office 365 サブスクリプションを購入します。パッケージに示されているセットアップの手順に従ってください。新規のサブスクリプションをセットアップする手順も同じです。購入した 1 年の期間は、既存のサブスクリプションの残り期間に自動的に追加されます。

まず、Microsoft アカウントサイト は、アクセスしてみるとMicrosoft アカウントのHomeが開きました。このページには、サブスクリプションに関する情報がありません。そこで、「サービスとサブスクリプション」タブを開いてみました。ここでOffice 製品のサブスクリプションで表示されたのは「Office Home & Business Premium が無期限で使用できる」ということだけでした。

 Microsoft アカウントの「サービスとサブスクリプション」

このページの下部に「Microsoft アカウントに関するヘルプ」があり、「期限の過ぎたサブスクリプションの支払い」というのが見つかります。説明を読むと

一覧で支払期限が切れたサブスクリプションを見つけ、[今支払う] を選択します。

となっていますが、一覧に支払期限のきれた「Office 365 サービス」は見つかりません。

ということで、「自動更新が有効になっていない場合は、www.office.com/renew から自動更新用の Office 365 サブスクリプションを購入してください。」を利用することになり、Office 365 サブスクリプションの更新 を使って更新します。

2017年4月14日

Surface Pro4 と Surface Book に搭載されている Office がサブスクリプション版と誤認識

Microsoft が2016 年5月から2017年2月までに出荷した一部の Surface Pro 4 および Surface Book において、プレインストールされた Office が、本来の永続版ライセンスである Office Home & Business Premium ではなく、サブスクリプション版の Office 365 とご認識されてインストールが完了してしまうという不具合が発生するとのことです。

サブスクリプション版の Office 365 は、 1 年間のみ有効のライセンスです。そのため、初回のライセンス認証から1年後に、「ライセンスの更新」を促すメッセージが表示されます。ライセンスを更新しないでおくと、Office 製品の機能が制限されてしまいます。

しかし、Surface Pro 4 や Surface Bookに搭載されている Office 製品は、 Office Home & Business Premium ですので、そのパソコンが壊れるまでつかえる永続版のライセンスです。Office 製品の機能が制限されるということはありません。

もし、この不具合により、サブスクリプション版の Office 365 として認識されてしまっていても、再インストールしなおせば、正しい永続版 Office を利用できます。

まず搭載 Office 製品の確認は、次のようにします。

  1. スタートボタンの右にある検索ボックスに「コントロールパネル」と入力し、見つかった「コントロールパネル」を開きます。
  2. 「プログラムと機能」を開きます。
  3. 「Microsoft Office」を探します。
  4. 「Microsoft Office Home and Business Premium」が見つかったら、大丈夫です。これ以上、作業する必要はありません。 
    「プログラムと機能」に「Microsoft Office Home and Business Premium」があった
    ※私の環境では、英語版の言語パックを入れてあるので、日本語版の「ja-jp」と英語版の「en-us」の2種類が入っています。一般的には、日本語版の「ja-jp」だけです。

    しかし、「Microsoft Office 365」が見つかったら、誤認識されています。選択して「アンインストール」を実行します。 
    「プログラムと機能」に「Microsoft Office 365」があった
    ※上記のように、「Microsoft Office 365 – en-us」と「Microsoft Office 365 – ja-jp」の両方が存在する場合、まずは、追加した言語パックの「Microsoft Office 365 – en-us」を先にアンインストールしてから、「Microsoft Office 365 – ja-jp」をアンインストールします。

「Microsoft Office 365」のアンインストール完了後は、次のようにして、Office Home & Business Premium をインストールします。

  1. マイアカウントページへブラウザでアクセスします。
  2. Office をセットアップした際に使った Microsoft アカウントでサインインします。
  3. 「個人用 Office  アカウント」ページが開きます。「Office 365」タブが選択されていることでしょう。「Office Home & Business Premium」 タブを開きます。
  4. 「Office Premium を再インストールします」のところにある「再インストール」ボタンを押して、再インストールを開始します。

もし、うまくいかない場合は、下記参考ページにある「マイクロソフト アンサー デスク (Answer Desk) 窓口」に問い合わせてみてください。

参考:一部の Surface に搭載された Office が Office 365 として認識されてしまう事象についてのお知らせ  Windows Blog for Japan

Surface Pro 4 および Surface Book に搭載された Office が Office 365 として認識されてしまった場合の対処方法 – CS3 Office

2017年4月13日

Microsoft Office Ver.1702での「名前を付けて保存」

このたび、Office Home and Business Premium 搭載機パソコンを購入しました。Word や Excel、PowerPoint で出来上がったファイルを保存しようと思うのです。「ファイル」から「名前を付けて保存」を開いてみたのですが、ここからどうするといいのかよくわかりません。バージョンは、1702 ビルド 7870.2038 となっています。

Surface Pro3 の Office Home and Business Premium で確認してみました。質問者さんから「バージョン 1702 ビルド 7870.2038」とありましたが、Office 2016 のバージョンが 1700番代になって、「Office 2016」ということがわかりづらくなっています。

さて、「ファイル」から「名前を付けて保存」を選択するとこんな風に表示されました。なお、画像は、PowerPoint で説明しますが、Word や Excel も似たような感じです。

PowerPointで「ファイル」から「名前を付けて保存」を開いた

「ファイル」から「名前を付けて保存」を開くと、「最近使ったアイテム」が選択されていて、最近その製品で使ったファイルが保存されているフォルダーが見えます。確かに、ここからどうするのだろう?という感じです。そこで、見えているフォルダーをクリックしてみました。

すると、別ウィンドウで「名前を付けて保存」の画面が表示されました。

別ウィンドウで「名前を付けて保存」の画面が表示

この画面を使えば、名前を付けて保存できます。

次に「最近使ったアイテム」の下にある「OneDrive - 個人用」を選択してみました。すると、右側上部に「ここにファイル名を入力してください」欄が表示されました。

「OneDrive - 個人用」を選択した場合

また、この表示は、「このPC」を選択しても同じでした。

「このPC」を選択した場合

「ここにファイル名を入力してください」欄が表示された場合は、その下に利用できるフォルダーが見えます。保存したいフォルダーを選択し、入っていきます。なお、一つ上のフォルダーに戻りたい場合は、「ここにファイル名を入力してください」欄欄の上にある「上矢印」を押すと戻れます。ファイル名を入力して、「保存」ボタンを押すと保存できます。

「ここにファイル名を入力してください」欄

もっと別の場所に保存したい場合は、「参照」ボタンを押します。すると、別ウィンドウで「名前を付けて保存」の画面が表示されます。

「参照」ボタンを押した場合

左側のツリービューやアドレスバーなどを使って、保存したい場所へ移動し、保存します。

なお、「場所の追加」は、デスクトップ版の場合、個人用の OneDrive と 法人用の SharePoint しか利用できません。

なお、「保存」のショートカットキーである Ctrl + S キーは、「ファイル」-「名前を付けて保存」が表示されます。ショートカットキーで別ウィンドウの「名前を付けて保存」を表示させたい場合は、F12 キーを押してみてください。

参考:[ファイル] メニューの [名前を付けて保存] を使用する - Office サポート

2017年4月 1日

Microsoft Office:「図形」の色や塗りつぶしをよく使うものにしたい

Office 2016を使っています。PowerPoint や Word などで図形を挿入すると、「青」で表示されます。そこで、毎回、自分の好みの色と塗りつぶしに変更しています。これは面倒です。そこで、最初から自分の設定した色や塗りつぶしで図形を挿入することができないものでしょうか?

Microsoft Office 製品では、PowerPoint や Word や Excelでも図形を挿入すると規定に設定されている「色」と「塗りつぶし」で挿入されます。この色が「青」に設定されているので、青で挿入されます。画像は、PowerPoint 2016ですが、Word や Excel も似たような感じです。

デフォルトテンプレートで図形を挿入すると「青」で挿入される

そこで、「色」や「塗りつぶし」などを自分の好みのものに変更します。

図形の塗りつぶしを「なし」、枠を「赤」、太さを「6pt」に変更

しかし、次に図形を挿入すると、既定の色で挿入されてしまいます。

次に図形を挿入すると、既定の色で挿入される

毎回、挿入後に自分の好みの「色」や「塗りつぶし」などに変更するのが面倒です。そこで、変更後の図形で右クリックし、表示されたメニューから「既定の図形に設定」を選択します。

色などを変更した図形で右クリック

これで、以降は、既定にした「色」と「塗りつぶし」などで挿入できます。

既定を変更した後の図形

なお、この設定は、「図形」で有効なので、設定に使った図形だけでなく、他の図形にも引き継がれます。

他の図形を挿入しても規定は引き継がれる

ただし、線は、別です。

「線」を挿入したら、別の色だった

線は、色や太さを変更後、右クリックして「既定の図形に設定」を選択します。 これで、以降は線も設定が引き継がれます。
「線」も規定の色を変更した

しかし、この規定が有効なのは、設定したファイルだけです。新たなファイルの場合は、また、元の既定の色と塗りつぶしで挿入されます。そこで、自分の好みの「色」や「塗りつぶし」などで、ファイルを最初から利用したい場合、オリジナルのテンプレートを作成し、それを使います。次のようにしてみてください。

  1. 挿入した図形をすべて削除します。
    PowerPoint の場合は、スライドの2枚目で「既定の図形に設定」をし、設定完了後、2枚目を削除するといいでしょう。
  2. 「ファイル」-「名前を付けて保存」と進み、保存場所として「参照」を選択します。
  3. 「名前を付けて保存」ダイアログが開きます。「ファイルの種類」を「PowerPoint テンプレート(*.potx)」に切り替えます。
  4. 保存場所が既定のところへ切り替わります。通常は、PC内のユーザーの「Documents」-「Office のカスタム テンプレート」になるかと思います。
  5. 「ファイル名」欄に、わかりやすい名前を付け、「保存」ボタンを押します。

以降は、新規作成時の画面で「お勧めのテンプレート」から「ユーザー設定」に切り替えます。ご自身の作ったテンプレートを選択して「作成」ボタンを押して、作成を開始します。

2017年2月 3日

Office 製品をインターネットにつながずに使いたい

Windows 10で  Office 搭載機の購入を検討しています。購入したパソコンでは、インターネットを使わずに Word や Excel だけを使おうと思っています。こんな場合、Office Premium 搭載機と Office 2016を別途購入するのと、どちらがいいのでしょう?

現在、パソコンのプレインストール版の Office としては、Office Premium がついてくるタイプが多いです。そして、パソコンとは別に購入するパッケージ版では、Office 365 Solo と使いたい製品に合わせたエディションの Office 2016があります。

Office Premium や Office 365 Soloには、Wordや Excel といったOffice デスクトップ版アプリケーションの他に、1年間無償で使える Office 365 サービスとして 1TBまで利用できるMicrosoft のオンラインストレージである OneDrive や固定電話および携帯電話に毎月60 分間の無料通話できる Skype の利用権利などがついています。そして、OneDrive や Skypeは、インターネットを利用しないと使えません。

Office Premium 搭載機と Office 2016を別途購入するのと、どちらがいいのか?は、よく考えてからどうぞ。たぶん、「インターネットを使わないのだから」ということで Office 365 サービスのないパッケージ版 Office 2016の購入を検討されるかもしれません。

しかし、問題点は、そこではありません。

Office 2013以降、Office デスクトップ版アプリケーションのインストールに、Office 2010にあったようなインストール用 DVD ディスクはついてきません。Office Premium や Office 365 Solo、そして、パッケージ版の Office 2016でも、Office デスクトップ版アプリケーションをインストールするには、インターネットにつないで Office セットアップページ へアクセスします。Microsoft アカウントやプロダクトキーを入力してから、ダウンロード版でのインストール作業になりました。しかも、Office 製品は、セットアップ完了後も正常にライセンス認証されているかどうか定期的に確認します。これもインターネットを介して確認します。

Office 製品をインターネットに接続せずに使っていると、この確認ができません。セットアップ完了後に定期的なライセンス認証ができない製品は、起動すると「サブスクリプションを確認できませんでした」というメッセージが表示されます。
インターネットをつながずにWordを起動したら「サブスクリプションを確認できませんでした」というメッセージが表示された

このメッセージをキャンセルすると、機能制限モードになり、ほとんどのボタンと機能が無効になります。そして、タイトルバーには、「ライセンスのない製品」と書いてあり、メッセージバーには、「サブスクリプションを確認できませんでした。Word では、Office 365 サブスクリプションを確認できませんでした。インタネットに接続していることをご確認ください」と表示されます。
機能制限モード

Office 2010の頃と違い、Office 2013以降は、WordやExcelといった製品をインターネット接続なしに使い続けるのが難しくなりました。

よく「自宅では、インターネット回線がないから」ということで、パソコン購入時に、お店やセットアップ業者に、その時だけインターネット接続をしてもらい、Microsoft アカウントの作成とWindows 10のセットアップ、そして、Office Premium のセットアップをしてもらったという方から、「しばらくしたら、WordやExcelなどが使えなくなってしまった」という質問を受けます。これは、自宅でインターネット回線のないまま、使っているので、定期的なライセンス認証が行えないためです。

自宅では、インターネット回線が使えないけれども、どうしても Word や Excel 製品が使いたい場合、Office 製品のセットアップを開始する前に、Microsoft サポート へ電話、もしくは、チャットで連絡します。

その際には、インターネット回線のあるところで、Office 製品のセットアップを開始していないこと、つまり、Office に付属していたプロダクトキーが未使用であることが必要です。そして、「今後もインターネットを接続するつもりはない」、ということをMicrosoft サポートに伝えてみてください。後は、Microsoft サポート からの指示にしたがって、作業してみてください。

なお、既にインターネット回線を使って Office 製品をセットアップしてしまった場合は、もう無理なもようです。通常は、30日間程度確認できないと機能制限モードになります。機能制限モードになってしまったら、パソコンをインターネットにつないで、メッセージに表示されている「再試行」ボタンを押して解除します。

参考:

家庭向け Microsoft Office 製品のラインアップ

Office のライセンスのない製品というエラーとアクティブ化のエラー - Office のサポート

Office 365 アプリケーションを開くとサブスクリプションに関するお知らせが表示される の「サブスクリプションを確認できませんでした」

2017年2月 1日

Office 365 サブスクリプションでの Office 2013は2017年2月28日終了

Office Premium や Office 365 Solo、そして、法人用 Office 365で、Office 2016 ではなく、Office 2013を使えるようにする方法を下記記事で紹介しました。

Office Premium や Office 365 Soloで Office 2016ではなく Office 2013を使いたい場合

法人向け Office 365でインストールするOfficeのバージョンを2013にしたい

さて、これらの製品の Office 365 サブスクリプションのオプションサービスであった Microsoft Office 2013のダウンロードが2017年2月28日以降できなくなります。また、これに伴い、Office 2013 のカスタマー サポートとトラブルシューティングも2017年2月28日で終了します。

いよいよ、それが今月末になってしまいました。まだ、Office Premium や Office 365 Solo、そして、法人用 Office 365で Office 2013をお使いの場合は、最新版の Office 2016へアップグレードすることをお勧めします。

Office 2016へアップグレードは、Office Premium と Office 365 Solo をお使いの場合、Office マイアカウントへサインインして作業します。また、法人用 Office 365をお使いの場合は、Office 365 ソフトウェア Office インストールへサインインして作業します。

サインインするアカウントがわからない場合は、Wordや Excelなどを起動して、「ファイル」-「アカウント」と進みます。右側の「製品情報」の下に「所属先」が表示されていることでしょう。そこに記載されている アカウントを使ってサインインします。

Office Premium での「製品情報」法人用 Office 365での「製品情報」

なお、Office 2016へのアップグレードは、Office Premium の場合、Office 365 サービスを更新(有料)していなくてもできます。Office Premium は、搭載されているPCが壊れるまで、最新の Office 製品のインストールが可能です。

参考:Office 2013 は、Office 365 サブスクリプションでインストールできなくなります - Office のサポート

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