カテゴリー「MS Office」の記事

2018年7月20日

Word 2016 : 他言語の「校正」がインストールされない

この度、Office 2016 搭載パソコンを購入しました。Word でフランス語の文書を作成しています。「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」で「フランス語」を追加しました。これで、フランス語を入力することができるようになりました。そのほか、Word で校正機能も使いたいのです。しかし、Word では、フランス語の校正機能が利用できず「校正ツールがみつかりません」と表示されます。「Word のオプション」の「言語」で「編集言語」として「フランス語」を追加してみたのですが、「校正」に「インストールされていない」と表示されてしまいます。こんな場合、どうするといいのでしょう?

Word で「フランス語」の校正ツールを利用したい場合は、Windows 10 だけでなく、Office 製品にもその言語を追加する必要があります。Word を起動して「ファイル」-「オプション」と進み、「言語」を選択します。「フランス語」の場合は、「編集言語」だけに追加しても「校正」が利用できず、「インストールされていない」と表示されてしまいます。

デスクトップ版 「Word のオプション」-「言語」 で「編集言語」にフランス語を追加

そこで「編集言語」だけでなく「表示言語」にも「フランス語」が表示されているかどうか確認し、ない場合は、Office の言語アクセサリ パック から追加インストールします。

参考:Office 2016 の言語パックについて

「表示言語」にも追加できると、「編集言語」の「校正」も「インストール済み」になり利用可能となりました。

デスクトップ版 「Word のオプション」-「言語」 で「表示言語」にフランス語を追加

しかし、質問者さんのパソコンでは、「表示言語の選択」には、「Office アプリケーションは、Windows の言語設定を使用します」とだけあって、言語の追加ができないとのことでした。

その場合は、ストアアプリ版 Office 2016 です。

ストアアプリ版 「Word のオプション」-「言語」 で「編集言語」にフランス語を追加

先に紹介したのは、デスクトップ版 Office 2016 でのことでした。ストアアプリ版 Office の場合、「Word のオプション」を開くと「表示言語の選択」には、言語を追加できるようにはなっていません。ストアアプリ版の表示言語は、Windows 10 の表示言語に従うからです。

そこで、「表示言語の選択」にある「ここで設定を変更します」を押して、「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」で「言語」に「フランス語」を追加してみました。しかし、「Wordのオプション」の「編集言語」では、「フランス語」の「校正」が「インストール済み」にならず、「インストールされていない」のままです。

「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」で「言語」に「フランス語」を追加

試しに、Windows の表示言語を「フランス語」に変更してみたのですが、Office 製品の表示言語が日本語のままでフランス語になりませし、編集言語もインストールされませんでした。

どうもこの辺がストアアプリ版 Office は、変なようです。

そこで、試しに次のように作業してみました。

日本語版 Windows 10 でインストールした Office 製品をいったんアンインストールします。アンインストールは、「設定」-「アプリ」-「アプリと機能」で「Microsoft Office Desktop Apps」を選択して「アンインストール」ボタンを押すとできます。

設定」-「アプリ」-「アプリと機能」で「Microsoft Office Desktop Apps」を「アンインストール」

次に、Windows の言語を「日本語」から変更します。「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」を開き、「言語」にある「Windows の表示言語」を試しに、「English (United States)」にしてみました。これは、私がフランス語だとわからないからです。わかる場合は、編集言語を使いたい言語にしてもいいでしょう。

「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」を開き「Windows の表示言語」を「English (United States)」に変更

いったん、Windows をサインアウトし、再度サインインします。

英語表記の Windows になったところで、「Microsoft Store」アプリから Office 製品を再インストールします。これで、Word を起動し、「Word Option」を確認してみると、「フランス語」の編集言語が「Installed」の「インストール済み」になりました。

英語版 「Word Option」ー「Language」

一度、「Word のオプション」で「編集言語」がインストール済みになれば、Windows の言語を日本語に戻しても、フランス語の「編集言語」は、「インストール済み」のままでした。

Windows の言語を日本語に戻してみた際の「Word のオプション」-「言語」

フランス語の他にイタリア語でも確認してみましたが、はやり、英語版もしくは校正したい言語の Windows で Office 製品をインストールしないと「編集言語」の「校正」が「インストール済み」になりませんでした。

すべての言語がそうではないかもしれません。Word で「校正」がインストールできない場合は、Windows の言語を「English (United States)」か校正したい言語表示に切り替えてから、ストアアプリ版 Office をインストールし直してみてください。

2018年7月18日

Office 2016で1部の製品だけ日本語にならない

先日、新しい Windows パソコンを購入しました。Office のセットアップも済ませ、いざ使おうとしたら、英語表示になっていました。英語表示になっていたのは、1つだけで、後は日本語表示です。こういう場合は、どうすればいいのでしょう?

この質問は、2018年に入って多くなっています。「Excel 2016 だけが英語表示」とか「PowerPoint 2016 だけが英語表示」とか、逆に「Word だけ日本語で後は全部英語」という感じだそうです。

パソコンについてきた、Microsoft Office のエディションは、Office Home and Business 2016 とのこと。そこで、もう少し聞いてみたところ、「Microsoft Store」アプリからインストールしたタイプとのことでした。2017年12月ぐらいから、プレインストール版 Microsoft Office は、デスクトップ版 Office Premium からストアアプリ版 Office Home and Business 2016 へ切り替わり始めています。

デスクトップ版 Microsoft Office 製品の場合、表示言語を変更するには、「Microsoft Office ツール」内にある「Microsoft Office  言語設定」や各製品のオプションの「言語」で変更します。

参考:Office 2016 の言語パックについて

下記画像では、「日本語」の Microsoft Office に「表示言語」で「英語(English)」を追加してあります。

デスクトップ版 「Wordのオプション」の「言語」

表示を別言語にしたい場合は、左下の「表示言語の選択」で表示言語を選択し「既定に設定」ボタンを押してから「OK」ボタンを押します。これで、搭載されている Office 製品がすべて選択した言語表示になります。そして、デスクトップ版 Office の場合は、一部の製品だけ表示言語が違うという現象は起きません。

しかし、「Microsoft Store」アプリからインストールした Office Home and Business 2016は、特殊なタイプで一般的なデスクトップ版Office製品とは仕様が違っています。まず、「Microsoft Office ツール」がありません。各製品のオプションの「言語」を開くと、「表示言語の選択」には、デスクトップ版のような言語の一覧はありません。ストアアプリ版なので、Windows の表示言語と連動していて、下記画像のように、「Office アプリケーションは、Windows の言語設定を使用します」と表示されています。

ストアアプリ版 「Wordのオプション」の「言語」

よく「編集言語の選択」で「日本語」を選択しているから日本語表示されるはず、と思っている方がいらっしゃいます。「編集言語」は、スペルチェックや文章校正を何語でするのかですので、表示言語とは違います。

「Microsoft Store」からインストールしたアプリは、言語が対応していると Windows の利用言語と同じ言語で表示されます。日本語版の Windows 10 であれば、Office 製品も日本語表記されるはずなのです。

まずは、「設定」-「更新とセキュリティ」-「Windows Update」で「更新プログラムのチェック」ボタンを押してすべての更新プログラムがインストール済みになっているかどうか確認してください。

Office の修復は、ストアアプリ版の場合、コントロールパネルの「プログラムと機能」からはできません。「設定」-「アプリ」-「アプリと機能」で「Microsoft Office Desktop Apps」を選択。

設定」-「アプリ」-「アプリと機能」で「Microsoft Office Desktop Apps」を選択
表示された「詳細オプション」を開いて、「修復」や「リセット」ボタンを押します。

「Microsoft Office Desktop Apps」の「詳細オプション」

Windows Update と Office の修復を行っても、現象が修正されない場合は、「Microsoft Store」アプリから再インストールしてみてください。

2018年7月17日

Office 2016 で「ポップヒント言語」を変えたい

海外で現地の Office 2016 製品を使っています。Office 2016 では、言語を簡単に変更できるようになったので、日本語の言語パックを追加し、日本語表示で使っています。しかし、現地の人がわかりづらいということで、解説がポップアップされる部分だけを現地の言葉にしてみようと思い「ヘルプ言語」だけを変更してみました。ところが、「表示言語」と同じのままで変わってくれません。こんな場合、どうするといいのでしょう?

2017年10月に Office 2016 で「表示言語」と「ヘルプ言語」を変えたい で紹介したのですが、勘違いしていたことに気がつきました。

Office のポップヒントは、リボン内などのコマンドをマウスで押させると、その説明がポップアップで表示されるというものです。

ポップアップヒント

このやり方は、Office 2010 の時に説明しました。

Office 2010 の「ポップヒント」の言語を切り替える

これは、Office 2013 までできました。Office 2013 の言語設定を開くと、下部に「ポップヒント言語の選択」が見つかります。

Word 2013の「Word のオプション」-「言語」

参考:Office RT の表示言語について より

しかし、Office 2016 で言語設定を開いても下部に「ポップヒント言語の選択」が見当たりません。Office 2016 の言語設定

「表示言語」と「ヘルプ言語」を変えた場合は、F1 キーなどを押して表示される「ヘルプ」の解説が表示言語と違う言語になるのでした。

image

そして、Office 2016 で「ポップヒント言語の選択」は、できなくなっていました。

参考:Office で編集言語を追加する、または言語設定を行う - Office サポート より「ヒントの言語を設定します。」

ヒントの言語を設定します

 
ヒントの言語を設定します。
注: この機能は、Excel、OneNote、Outlook、PowerPoint、Publisher、Visio、Word の Office アプリケーションでのみ利用できます。Office 2016 プログラムでは利用できません。

Office 2016 では、他言語追加が無償です。言語の変更も、変更後に Office 製品を再起動するだけです。そういうことで、ポップヒントだけの言語変更はできなくなったようです。

2018年6月14日

Microsoft Office プレインストール版の初回セットアップができない場合

この度、新しいパソコンを購入しました。Windows 10 です。パソコンのセットアップは、完了したので、Office のセットアップを始めました。そうしたところ、途中で止まってしまいインストール作業ができなくなりました。こんな場合、どうするといいのでしょう?

Microsoft Office 製品のバージョンが 16.0.6001.1054 でプレインストールされている場合、セットアップを始めてライセンス認証に4分以上かかってしまうと、Office アプリケーションが応答を停止してしまいライセンス認証を完了できない現象が起こるとのことです。

対象 Office 2016 プレインストール製品

  • Office Personal 2016
  • Office Home and Business 2016
  • Office Professional 2016
  • Office Personal Premium プラス Office 365 サービス (Office 2016 版)
  • Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス (Office 2016 版)
  • Office Professional Premium プラス Office 365 サービス (Office 2016 版)

この現象が起きる Microsoft Office 製品のバージョン確認方法は、次のようにします。

  1. 「スタート ボタン」の右側にある検索ボックスに「コントロール パネル」と入力します。
  2. 検索結果に表示された「コントロール パネル」をクリックして開きます。
  3. 「プログラム」の「プログラムのアンインストール」をクリック
  4. 「プログラムのアンインストールまたは変更」の一覧から「Microsoft Office XXXXX 2016-ja-jp」もしくは「Microsoft Office XXXXX Premium-ja-jp」を探します。
  5. 「バージョン」の部分を確認して、「16.0.6001.1054」となっていたら、該当バージョンです。
    コントロールパネルの「プログラムと機能」

初回セットアップ時にライセンス認証で応答が停止してしまった場合、Office のセットアップを再度開始し、4分以内にすべての作業を完了させてみてください。しかし、どうしても4分以内に作業を完了できない場合は、次のようにします。

  • Office Premium プラス Office 365 サービス搭載モデルの場合
    すでに、Office Premium ユーザー専用の マイ アカウント ページが出来上がっているとのことです。Office 製品が起動している場合は、すべて終了させ、マイ アカウント ページ にアクセスします。サインインを求められた場合は、セットアップする際に使った Microsoft アカウントでサインインします。「Office XXXXX Premium」タブを開くと「再インストール」ボタンが見つかります。これを押して、インストール作業を開始します。
  • Office 2016 搭載モデルの場合
    Office 製品が起動している場合は、すべて終了させ、Office セットアップページ にアクセスします。Microsoft アカウントとプロダクトキーを入力してインストールを開始します。

参考:Office 2016 プレインストール PC に関するご注意 - Microsoft Office 2016

2018年6月 9日

Office 2016 の新機能「ハンズフリーで入力」

サブスクリプションタイプの Office 2016 で新機能が追加されたという通知が表示されました。

最新の Office 365 の新機能「ハンズフリーで入力」

ハンズフリーで入力
マイクがありますか?[ディクテーション] をクリックして、発話すると PowerPoint で入力されるのを確認してください。

この機能は、個人用の Office Premium と Office 365 Solo、法人用の Office 365 ProPlus 「月次チャネル」で「バージョン 1805 ビルド 9330.2087 クイック実行」になると、WordとPowerPoint、そして、Outlook で利用できるのを確認しました。

PowerPoint や Word で作成画面にしてみると「ホーム」タブに、Outolook では、メッセージ作成画面の「メッセージ」タブのリボンに「ディクテーション」のボタンが見つかります。

PowerPoint

Word

Outlook メッセージ作成画面

なお、「ディクテーション」が見当たらない場合は、Office 製品にサインインしているかどうか確認します。右上に「サインイン」と表示されている場合は、サインインしていません。この「サインイン」を押して作業します。

「サインアウト」してみた場合

ディクテーションとは、口述筆記のことです。主に、読み上げられた英文を書き取ることを指します。

さて、日本語で喋っても入力できるのでしょうか?

「ディクテーション」ボタンの下部に下向きのボタンがあります。それを押してみると、利用できる言語が表示されました。しかし、残念ながら、一覧に日本語が表示されていません。

ディクテーションできる言語

マイクの方のボタンを押すと、赤い印が付いて聞き取りモードになりました。

ディクテーション「聞き取りモード」

試しに、日本語で喋ってみましたが、日本語として認識してくれませんでした。英語で喋ると、下手な発音ですが、それでも割と認識してくれました。

ディクテーションで入力してみた

参考:Office で自分の声を指定します。 - Office サポート

2018年5月29日

Office 2016 をインターネットにつながずに使いたい

学校のPTAで役員をしています。この度、PTA役員専用の Office 搭載機の購入を検討しています。PTA役員室には、インターネットの環境がありません。そこで、購入したパソコンは、インターネットを使わずに Word や Excel だけを使おうと思っています。こんな場合、どうするといいのでしょう?

この件に関しては、2017年2月 3日に Office 製品をインターネットにつながずに使いたい で紹介しました。2017年2月時点では、プレインストール版としてOffice Premium しか販売されていませんでした。しかし、2018年5月現在では、Office Premium の他に、Office 2016 プレインストール版が出てきました。

Office Premium は、最新機能が使える Wordや Excel といった Office デスクトップ版アプリケーションの他に、1年間無償で使える Office 365 サービスとして 1TBまで利用できるMicrosoft のオンラインストレージである OneDrive や固定電話および携帯電話に毎月60 分間の無料通話できる Skype の利用権利などがついています。そして、セットアップには、インターネットの環境とMicrosoft アカウントが必要です。付属している Office Premium のプロダクトキーは、セットアップで利用した Microsoft アカウントと紐づけられます。セットアップ以降、再インストールする際にも、インターネットの環境と紐づけられた Microsoft アカウントが必要です。そして、30日おきに正常にライセンス認証されているかどうかインターネットを介して確認されます。

特に重要なのが Microsoft アカウントです。個人の Microsoft アカウントを使ってしまうと、再インストールする際、その人の Microsoft アカウントが必要になります。歴代同じ人が担当するのでしたら、大丈夫でしょう。しかし、PTAの役員は、子供の卒業と共に変わることでしょう。そのため、誰の Microsoft アカウントを使ったのかわからなくなります。また、インストール専用に、Microsoft アカウントを作ったとしましょう。インターネットを使わない環境では、Microsoft アカウントでサインインすることがありません。Microsoft アカウントは、サインインせずに1年経過すると、無効になります。無効になってしまうと持っていたデータがなくなってしまいます。よって、サインインできても、Office の再インストールができない恐れがあります。

こういったことで、インターネットのない環境で不特定多数の人が Office Premium 搭載機を使うのは難しいことでした。

さて、Windows 10 Ver.1709 以降から Microsoft Office Home and Business 2016 や Office Personal 2016 といった Office 2016 がプレインストールされているタイプが出てきました。

Office インストール ガイド - Microsoft Office |Office 搭載 PC / その他デバイス ご利用ガイド

一般的な家電量販店で探してみましたら、そういった搭載機がいくつか見つかります。例えば、東芝の dynabook でありました。また、OS が Windows 10 S ですが、Surface Laptopもそうです。

そこで、一般家庭向けのプレインストール版 Office 2016 セットアップSurface ラップトップ向け Office Home & Business 2016 プレビュー セットアップ でセットアップ方法を確認してみました。しかし、いずれもインストールする際には、やはり インターネットの環境と Microsoft アカウントが必要なことが分かりました。

FAQ よく寄せられる質問 - プレインストール版 Office 2016 セットアップ - Microsoft Office

一応、東芝 dynabook で個人向けPCでのセットアップ方法でも確認してみましたが、やはりインターネットの環境と Microsoft アカウントが必要でした。

さて、もう一つ、法人向け Office 2016 搭載機もあります。このリンクは、Office インストール ガイド - Microsoft OfficeOffice 搭載 PC / その他デバイス ご利用ガイド の右下で見つかります。

Office インストール ガイド - Microsoft Office の Office 搭載 PC / その他デバイス ご利用ガイド の右下

Office 2016 プレインストール版 (PIPC) 製品インストール - Microsoft Office

この法人向けプレインストール版  Office  2016 だと、インターネットの環境も Microsoft アカウントも必要ないことが分かりました。

FAQ - プレインストール版 (PIPC) 製品インストール - Microsoft Office より

FAQ - プレインストール版 (PIPC) 製品インストール - Microsoft Office

法人向けプレインストール版  Office  2016 であれば、パソコンに付属している Office 製品のプロダクトキーが記載されたカードだけで、ライセンス認証が完了します。インターネットの環境がある場合は、ネットを介してライセンス認証が行われるので簡単に作業できます。 しかし、インターネットのない環境でも大丈夫です。 最後に「ライセンス認証ウィザード」が表示されますので、セットアップ後30日以内に一時的にインターネットに接続してライセンス認証をするか、電話でのライセンス認証をします。

インターネットの環境がないところで不特定多数の人がパソコンを使う場合は、法人向け Office 2016 が搭載されている法人用パソコンを購入するといいでしょう。

法人用プレインストール版 Office | Office 365 検証の館

2018年5月14日

プレインストール版 Office 2013 が Office 365 になった?

Windows 8.1 からアップグレードして Windows 10 にしたパソコンを使っています。このパソコンには、もともと、Office Home & Business 2013 が付いていてWindows 10 になった今でも使っています。最近、Office 365 と表示されているのに気がつきました。Office 2013 だったはずなのですが、これは、いったいどうなってしまったのでしょうか?

Windows 10 にした Office Home and Business 2013 プレインストール版搭載の Surface Pro2 で確認してみました。

すべてのアプリで探すと Office 製品は、「Microsoft Office 2013」フォルダー内で見つかります。

すべてのアプリで Office 製品は「Microsoft Office 2013」

Word などを起動してみるとスプラッシュ スクリーンに「・・・」が流れるだけです。

買取版 Office 2016 のスプラッシュ スクリーン

しかし、「バージョン情報」を確認すると、確かに「Microsoft Office 365」と表示されています。

image

この「Microsoft Office 365」には、「この製品には以下が含まれます」とあり「Access」と「Publisher」のアイコンが見えるのですが、「すべてのアプリ」ではこれらのアプリが見つかりません。

さて、この「製品情報」には、「追加ライセンス情報を表示する」が見つかります。これを押すと、「ライセンス認証された製品」として「Microsoft Office Home and Business 2013」と表示されました。

image

これは、「Word のバージョン情報」を押すとはっきりします。上部にこんな風に表示されることでしょう。

image

ということで、現在インストールされている Microsoft Office 製品は、「Microsoft Office 365」の一部の 「Microsoft Office Home and Business 2013」です。

この件、どこにも情報がなく、たぶん、次のようなことなのだと思われます。

まず、2018年5月4日に Office Premium の Office 製品が 2016 から 365 になった?でも紹介しましたが、Microsoft Office 製品のバージョン情報の表記が複雑になっています。Microsoft が「2016」といった年表示をやめています。しかし、「2013」に関しては記載がありません。

参考:Office 2016、Office 365 のクライアント アプリケーションでの年の名称スタート メニューの項目から削除されます。 - Office サポート

そして、これが最もわかりづらくしている原因だと思われるのが、海外には、日本のようなプレインストール版でそのパソコンが壊れるまで永続的に使い続けられる Microsoft Office 製品がないということです。どうも、このため、日本のプレインストール版で永続的に使い続けられる Microsoft Office 製品は、「Microsoft Office 365」の一部になってしまうもようです。

ただし、「Microsoft Office Home & Business 2013」は、Office Premium のように最新バージョンにはなりませんので、「Office 365」と表示されていても「Office 2013」のままです。ということで、「追加ライセンス情報」として年度の入ったバージョンが表示されるのかと思われます。

以上のことで、「Office 365」の一部の「Microsoft Office Home and Business 2013」が無償で使い続けられるとご理解ください。

参考:使用している Office のバージョンを確認する方法 - Office サポート

2018年5月 4日

Office Premium の Office 製品が 2016 から 365 になった?

Office Premium 搭載機パソコンを数年前に購入しました。最初は、WordやExcelを起動させると、「Office 2013」と表示されていたと思います。それが数年前に「Office 2016」に変わりました。そして、数日前から「Office 365」と表示されるようになりました。Office 365 は、お金を支払わないと使えないと思っていました。私は、お金を支払わないといけないのでしょうか?

Word や Excel を起動させる際、こんな画面が表示され、そこに「Office 365」と記載されているかと思います。

Word 開始してます 画面に Office 365 と表記

この Office 製品が起動する前に表示される画面は、「スプラッシュ スクリーン」と言います。

さて、Office Premium の場合、スプラッシュ スクリーンが上記画像のように「Office 365」と表示されていても、大丈夫です。無償で使えます。これは、Microsoft が表示を変更しただけです。

Office Premium 搭載機は、2014年10月に発売を開始しました。

Office Home & Business Premium + Office 365 サービス

参考:新しい Microsoft Office 発売開始

Office Premium は、搭載機を購入することで利用可能になるエディションです。しかも、「常に最新版が利用可能」という、一般的には、「サブスクリプション」と呼ばれる利用期限付きの特典がそのパソコンが壊れるまで利用できるというエディションで、日本にしかありません。

海外で一般ユーザー向けのサブスクリプションタイプ Office 製品は、Office 365 Personal や Office 365 Home が使われています。しかも、定期的に使用料を払わないと使い続けられません。海外のサブスクリプションタイプには、日本のように、プレインストール版でパソコンが壊れるまで Office 製品が無償で使い続けられるエディションはありません。

Office Premium の発表当時、 Word や Excel のバージョンは、Office 2013 でした。そして、2015年9月に Office 2016の発売が開始します。Office Premium を使っている場合は、無償で「Office 2016」にアップグレードされ、表示も変わりました。

さて、2018年3月に配信された Office の更新プログラムでスプラッシュ スクリーンが「Office 2016」の表示から「Office 365」に変わりました。海外の Office 365 Personal や Office 365 Home ユーザーは、自分が「Office 365」を使っているわけですから、疑問に思わないことでしょう。しかし、Office Premium ユーザーは、自分が使っているOffice製品のどこにも「Office 365」の文字がありません。そこで、混乱が生じます。

Office のサブスクリプションタイプは、利用可能な期間であれば常に最新のバージョンで利用可能です。しかし、バージョンアップするたびに、スプラッシュ スクリーンのバージョンが変わると、ユーザーが混乱する恐れがあります。そこで、「Office 365」と統一することにしました。2018年の末には、Office 2019が利用できるようになることでしょう。しかし、その際は、「Office 2019」と表示されるのではなく、このまま「Office 365」であろうと思われます。

Office Premium も Office サブスクリプションタイプの1つです。 Word や Excel を起動させた際に、「Office 365」と表示されていても無償で使えます。有料の部分は、Office Premiumに付属している「Office 365 サービス」です。

実際に、自分の使っている Office 製品が何なのかを知る方法です。次のようにします。

  1. Word や Excel などの Office 製品を起動し、作成画面を開く
  2. 「ファイル」-「アカウント」と進む
    Word の「アカウント」

「アカウント」の右側、「製品情報」上部に「ライセンス認証された製品」と書かれている部分が、その Office 製品のエディションが記載されています。上記画像の場合は、「Microsoft Office Home and Business Premium」とあるので、「Office Premium」であることがわかります。また、バージョンは、その下、その製品のバージョン情報のところにあります。上記画像では、Word で開いているので、「Word のバージョン情報」のところです。「バージョン 1804 (ビルド 9226.2114 クイック実行)」と書いてある部分が現在のバージョンです。バージョンは、年と月でできています。1804 は、「2018年4月」の更新プログラムがあたっていることを表します。

さて、従来の「Office」製品のバージョンは、「Word のバージョン情報」ボタンを押してみるとわかります。その製品のバージョン情報が表示されます。下記画像では、「Word 2016」とありますので、「Office 2016」ということになります。

Word 2016 のバージョン情報

なお、サブスクリプションタイプではない買取版 Office 2016 では、スプラッシュ スクリーンに「・・・」が流れるだけで、バージョンが表示されません。

買取版 Office 2016 のスプラッシュ スクリーン

これは、Microsoft が「2016」といった年表示をやめたからです。

参考:Office 2016、Office 365 のクライアント アプリケーションでの年の名称スタート メニューの項目から削除されます。 - Office サポート

Office Premium を使っていると、毎月、更新プログラムが配信されます。Office 2019 になった際には、また大きく表示が変わることでしょう。しかし、どんなふうに変わっても、そのまま無償で利用可能ですので、ご安心ください。

2018年5月14日 追記:
Office 2013 の場合は、プレインストール版 Office 2013 が Office 365 になった? もどうぞ。

2018年4月26日

OneDrive に保存してあるファイルを上書き保存したので元に戻したい

OneDrive を使っています。OneDriveに保存してあるファイルを開いて、編集しました。別の名前を付けて保存しようと思っていたのに、うっかり上書き保存してしまいました。何とか元のファイルに戻せないでしょうか?

Microsoft Office の WordやExcel といったデスクトップアプリだと、「ファイル」-「情報」にある「ドキュメントの管理」の「バージョン履歴」を使って元に戻せることがあります。

Word 2016 で「ファイル」-「情報」と開いた

Office 製品以外の場合は、OneDrive.com でも、過去の履歴が保存されている場合があります。次のようにして確認します。

  1. ブラウザで OneDrive.com へサインインします。
  2. 該当ファイルを選択し、上部のバーの「・・・」ボタンを押します。
  3. 表示されたメニューから「バージョン履歴」を選択します。
    該当ファイルを選択し、上部のバーの「・・・」ボタンを押したところ
  4. 上書き保存する前の更新日のものを選択します。

2018年4月 7日

Office を法人用から個人用に切り替えたい

今まで、学校の Office 365 アカウントを使って、Word や Excel といった Microsoft Office 製品を使っていました。この度、学校を卒業したので、学校からもらった Office 365 のアカウントが利用できなくなりました。それと同時に、インストール済みだった Microsoft Office 製品も利用できなくなりました。しかし、私が購入したパソコンは、Office プレインストール版です。どうすると、元から入っていた Office に切り替えることができるのでしょう?

「学校の Office 365」ということで、今まで、Office 365 Education を使う権利を学校からもらっていたのだと思います。Office 365 Education は、教育機関向けの法人用 Office 365 です。

こういった法人用 Office 365 を利用する権利がなくなった場合のインストール済み Office 製品は、利用できなくなります。そこで、法人用 Office 365 をアンインストールします。

法人用 Office 365 をインストールする前に、もともとパソコンについていた Office 製品をインストールしてあると、そのまま利用できる場合があります。

参考:個人用 Office Premium 搭載機に法人用 Office 365のデスクトップアプリをインストールしたい

この場合は、下記のように Microsoft Office が2つ見つかります。

コントロールパネルの「プログラムと機能」

アンインストールする際に、もともとの Microsoft Office を残せば、そのまま使えることでしょう。

しかし、もともとパソコンに付属していた Microsoft Office をインストールしていない場合は、インストール作業をします。ただし、もともとがどんなエディションの Microsoft Office がついていたのか?でそのインストール方法は、複雑です。

まず、パソコンについていた Microsoft Office 製品をインストールするためのカードを探します。ここ数年の場合、カードには、「Office Home & Business 2013」とバージョンの数字が書いてあるタイプと「Office Home & Business Premium」とバージョンの数字がないタイプがあります。いずれの場合も25桁の「プロダクトキー」が記載されています。

下記ページにアクセスします。

https://setup.office.com/

Microsoft アカウントでサインインして、プロダクトキーを入力します。

「Office Home & Business 2013」とバージョンの数字が書いてあるタイプの場合は、順調に進んで「Office の取得」が表示され、「今すぐダウンロード」ボタンを押すと、インストールできます。

プレインストール版がバージョンの数字のない Office Premium の場合は、少々複雑になります。

以前に一度もインストールしていない場合は、マイアカウントページが作られてからのインストールになります。

しかし、一度インストールしている場合は、

このプロダクト キーは有効ですが、別の Microsoft アカウント x******@outlook.com と引き換えられました。

と表示されることがあります。この場合は、現在サインインしている Microsoft アカウントとは違うものを使ってインストール作業が済んでいます。しかし、アカウント名の頭一文字とドメイン名というヒントが表示されています。伏字の「*」の部分は、私のアカウントの場合、数が合わないので、適当なのかもしれません。これをヒントに、初期セットアップに使った Microsoft アカウントを思い出してみてください。このヒントを見ても、初期セットアップした Microsoft アカウントがどうしても思い出せない場合は、Microsoft サポート にプロダクトキーと共に問い合わせる必要があります。

また、最近は、プロダクトキーの入力間違いも多くなっています。プロダクトキーを入力した後、しばらく検索されます。その後「申し訳ございません。Microsoft のデータベースでは、このプロダクト キーが見つかりませんでした。」と表示された場合は、プロダクトキーを間違って入力していないかどうか、確認します。特に多いのが、Q (キュー)を0(ゼロ)や O(オー)で入力している場合です。プロダクトキーに0(ゼロ)や O(オー)は使われていません。0(ゼロ)や O(オー)に見える場合は、Q (キュー)を入力してみてください。

参考:Microsoft Office 製品の管理、ダウンロード、バックアップ、および復元

より以前の記事一覧

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