カテゴリー「MS Office」の記事

2017年7月20日

【解決】 Word 2016などで「リボンのユーザー設定」の「基本的なコマンド」などが非表示

2017年7月5日に Word 2016などで「リボンのユーザー設定」の「基本的なコマンド」などが非表示 を紹介しました。

この現象は、Office Premium や Office 365 Solo といったサブスクリプション版で、2017年6月28日の機能更新プログラムで配信されたバージョン 1706 (ビルド 8229.2073) になると、「ファイル」-「オプション」の「リボンのユーザー設定」で、「基本的なコマンド」と「リボンにないコマンド」の選択部分が真っ白で何も表示されていないという不具合が発生します。

「リボンのユーザー設定」で「基本的なコマンド」

「リボンのユーザー設定」で「リボンにないコマンド」

さて、2017年7月20日にOffice 2016 の更新プログラムが配信されてきたのを確認しました。 このインストールが済むとバージョン  1706 ビルド 8229.2103になりました。

Office Home & Business Premiumの「製品情報」 バージョン  1706 ビルド 8229.2103

「ファイル」-「オプション」を選択し、「リボンのユーザー設定」を開きます。「基本的なコマンド」や「リボンにないコマンド」が空白になっていたのが、このバージョンで、表示されるようになりました。

「Wordのオプション」で「リボンのユーザー設定」の「基本的なコマンド」を開いたところ

「Wordのオプション」で「リボンのユーザー設定」の「リボンにないコマンド」を開いたところ

なお、不具合が発生するバージョンでは、「クイックアクセスツールバー」で「リボンにないコマンド」を開くと「<区切り>」しか表示されないという現象も発生していました。

不具合が発生しているバージョンで「Wordのオプション」の「クイックアクセスツールバー」で「リボンにないコマンド」

これも、同様に修正されています。

修正されたバージョンでの「Wordのオプション」の「クイックアクセスツールバー」で「リボンにないコマンド」

まだ、古いバージョンの場合は、次のようにすると、更新プログラムをインストールできます。

  1. 「ファイル」-「アカウント」と開いて、右側に表示される「製品情報」の下の「Office 更新プログラム」にある「更新オプション」ボタンを押します。
    ※「更新を無効にする」を設定してある場合は、「更新を有効にする」を押します。「ユーザーアカウント制御」が表示されたら「はい」を押します。
  2. 「今すぐ更新」を押します。

2017年7月 9日

Office ストアの「Outlook 用 翻訳ツール」を使ってみた

Outlook 2016 用の翻訳ツールが公開されているとのこと。無料で使えるとのことなので、さっそくインストールしてみました。

まずは、Office ストアの「Outlook 用翻訳ツール」からアドインを追加します。次のようにしてみてください。

  1. Outlook 用翻訳ツール のページで「追加する」ボタンを押す
    Office ストアの「Outlook 用翻訳ツール」
  2. 下記のような「すぐそこです」というポップアップが表示された、Office 製品に紐づけてあるMicrosoft アカウントが表示選択されているのを確認して「続行」ボタンを押します。   
    すぐそこです
    サインインしていない場合は、インストール済みの Office 製品で紐づけてある Microsoft アカウントを入力してサインインします。
  3. サインインできると、Web 上の Outlook メールの「アドインの管理」でアドインを Office ストアから追加してもいいかの確認ページが開きます。内容をよく読んで、「インストール」ボタンを押します。
    image
  4. 「Outlook 用のアドインを追加しました」と表示されたら「OK」ボタンを押します。
    image

以上で、Outlook 2016 用の翻訳ツールが組み込まれました。Outlook 2016 を起動すると、「ホーム」タブの右端に「翻訳ツール」のボタンが見つかります。

「翻訳ツール」のボタン

押してみると、メッセージの右隣りに翻訳された本文が表示されました。翻訳言語の変更も簡単にできます。現在翻訳されている言語の右にある下向き矢印を押すと「言語一覧」が表示されるので、選択します。

翻訳言語を変えてみる

さて、この翻訳ツールが使えるのは、Outlook 2016だけではありません。セットアップする際に使った Microsoft アカウントの Outlook.com 上でも利用可能です。メッセージ閲覧ウィンドウの右上に表示される「トランスレーター」のボタンを押します。

メッセージ閲覧ウィンドウの右上に表示される「トランスレーター」ボタン

メッセージの右隣りに翻訳された本文が表示されました。

今まで、メッセージ本文をコピーして、翻訳サイトへ行って、貼り付けて・・・ということをしていたのですが、必要なくなりました!

参考:Outlook 用の翻訳ツール - Office サポート

2017年7月 5日

Word 2016などで「リボンのユーザー設定」の「基本的なコマンド」などが非表示

Office Premium を使っています。Word 2016 のリボンのカスタマイズをしたいのです。「オプション」の「リボンのユーザー設定」を開いてみたところ、「基本的なコマンド」や「リボンにないコマンド」が何も表示されていないのに、気がつきました。こんな場合、どうするといいのでしょう?

Office 製品の各オプションは、「ファイル」-「オプション」を選択すると、表示できます。「リボンのユーザー設定」を開いてみると、こんな風に表示されました。「基本的なコマンド」の選択部分が真っ白で何も表示されていません。

「リボンのユーザー設定」で「基本的なコマンド」

「リボンにないコマンド」も同様です。

「リボンのユーザー設定」で「リボンにないコマンド」

「ファイル」-「アカウント」と開いて、右側に表示される「製品情報」でバージョンを確認してください。この現象は、Office Premium や Office 365 Solo といったサブスクリプション版で、2017年6月28日の機能更新プログラムで配信されたバージョン 1706 (ビルド 8229.2073) になると起こります。

Office Home & Business Premium の「製品情報」 バージョン 1706 (ビルド 8229.2073)

当分、リボンのカスタマイズを行わないという場合は、特に問題ありませんので、気にしなくても大丈夫ですが、リボンのカスタマイズをどうしてもしたい場合は、次のようにして以前のバージョンに戻します。

参考:以前のバージョンの Office 2013 または Office 2016 クイック実行に戻す方法

  1. Word や Excel といった起動しているOffice製品を閉じます。
  2. 「コマンドプロンプト」を管理者で起動します。
    Windows 10 の場合は、Win+X キーを押して「コマンドプロンプト(管理者)」を選択
  3. 「ユーザーアカウント制御」が開いたら、「はい」を押します。
  4. 起動したコマンドプロンプトに次のコマンドをコピーして、Ctrl+Vで貼り付けます。
    cd %programfiles%\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun
    「コマンドプロンプト(管理者)」に1つ目のコマンドを貼り付け
  5. Enter キーを押します。
  6. 続いて、次のコマンドをコピーして、Ctrl+Vで貼り付けます。
    officec2rclient.exe /update user updatetoversion=16.0.8201.2102
    「コマンドプロンプト(管理者)」に2つ目のコマンドを貼り付け
  7. Enter キーを押します。
  8. Office の更新プログラムのダウンロードとインストールが始まりますのでしばらく待ちます。
    image
  9. 更新プログラムのインストール画面が消えたら、完了です。コマンドプロンプトを「×」ボタンで閉じます。

以上で、2017年6月13日に配信された 1705(ビルド 8201.2102)に戻りました。

Office Home & Business Premium の「製品情報」 バージョン 1705(ビルド 8201.2102)

「オプション」の「リボンのユーザ-設定」を開いて、現象が解消していることを確認します。

正常に戻った 「Word のオプション」の「リボンのユーザー設定」

なお、この現象が起きては困る場合は、しばらく自動更新を止めておきましょう。「ファイル」-「アカウント」と開いて、右側に表示される「製品情報」の下の「Office 更新プログラム」にある「更新オプション」ボタンを押します。表示されたメニューから「更新を無効にする」を選択。

「更新オプション」ボタンを押したところ

「ユーザーアカウント制御」が表示されたら「はい」を押します。これで、「Office 更新プログラム」が「この製品は更新されません」の表示に変わります。

image

1ヶ月をめどに、止めておいてください。次回の更新プログラムの配信に期待しましょう。

2017年7月20日 追記:
このページで紹介した不具合が修正されたのを確認しました。詳細は、【解決】 Word 2016などで「リボンのユーザー設定」の「基本的なコマンド」などが非表示 でどうぞ。

2017年6月15日

Office Insider プログラムに参加したい

Windows 10 のプレビュー版を試せるように、Office 製品の プレビュー版も試せると聞きました。どうすると、参加できるのでしょう?

それは、Office Insider プログラムと言います。一般ユーザー向けの Office 製品の最新版の機能をいち早く試用できるプログラムです。日本の場合は、Office 365 Solo とパソコンにプレインストール版の Office Premium 製品を契約中の方が参加できるようになっています。

Office 2010 の頃までは、無償でβ 版を試用することができました。しかし、2017年現在の Office 2016では、Office 365 Solo を契約中か、Office Premium を利用している場合にのみ試用できるようになっています。なお、Office 365 Solo の場合は、1カ月間の無料お試し期間から参加可能です。しかし、お試し期間が終了し、引き続き利用するよう更新契約しなかった場合は、Office Insider ビルド版でも利用できなくなります。ただし、Office Premium の場合は、Office 365 サービスを更新する必要はなく、参加可能です。

次のようにして参加します。

  1. Word や Excel といった Office 製品を起動します。
  2. 「ファイル」-「アカウント」と進みます。
  3. 右側の「製品情報」内にある「Office Insider」ボタンを押します。
    Office Premium の場合Office 365 Solo の場合
  4. 表示されたメニューの「Office Insider に参加」を押します。
    image
  5. 「Office の新しいリリースに早くアクセスする」にチェックを付けます。
  6. 「Office Insider レベルの選択」を「Insider Slow」か「Insider Fast」のどちらかを選択します。
    Insider Slow:最新版ですが、割と安定した更新プログラムだけを受信できます。不安定な状態にはしたくない場合にこちらを選択します。
    image
    Insider Fast:いち早く最新版の更新プログラムが配信されてきます。しかし、場合によっては、製品が不安定になることもあり得ます。それでもかまわない場合はこちらを選択します。なお、使用条件に同意する必要もあります。
    image
  7. 「OK」ボタンをクリックします。

以上で、Office 製品の更新が始まり、Office Insider ビルドになります。

参考:Office Insider とは - Office サポート

2017年6月12日

Office 製品のバージョンの確認方法

Office 365 Solo を購入して使っています。バージョンを確認しようと思い、Wordを起動して、「ファイル」-「アカウント」と進みました。そうしたところ、「Office 365」と書いてあります。自分の使っている Word のバージョンは、「2016」だと思っていたのですが、「365」なのでしょうか?

デスクトップ版のOffice製品のバージョン情報は、「ファイル」-「アカウント」と進むと表示される画面右側の「製品情報」内で確認できます。ただし、上部に表示されているのは、「製品情報」です。

Word の「アカウント」

例えば、Office 365 Solo の場合、製品情報は、「サブスクリプション製品 Microsoft Office 365」と表示されます。

Office 365 Solo の製品情報

また、Office Premium の場合は、「ライセンス認証された製品 Microsoft Office <エディション名> Premium」と表示されます。

Office Home & Business Premium の製品情報

さて、バージョンの確認方法なのですが、製品情報のところに小さく「バージョン」と書いてあります。しかし、これだと、少々わかりづらいです。そこで、製品情報の下部にある「Word のバージョン情報」ボタンを押します。

Word の「アカウント」内下部にある「バージョン情報」ボタン

これで、使っている製品のバージョンが確認できます。下記のように表記されている場合は、「Word 2016 Build 16.0.8201.2075 32bit」ということです。

Word 2016 のバージョン情報

ということで、この Word のバージョンは、「Word 2016」ということになります。

2017年6月11日

一瞬何かのウインドウが開く【解決編】

2017年6月 7日で紹介した 一瞬何かのウインドウが開く。この現象が解決できる更新プログラムが配信されたとのことです。

Microsoft Community: OfficeBackgroundTaskHandlerRegistration flashes a window every hour より

( Update 6/7/17 - PaulSey... )
The fix is now available in mainstream builds 16.8210.2075 released on 6/6/17

Build 16.8210.2075 で解消されるとのことです。

更新と確認のやり方

  1. Word や Excel などを起動
  2. 「ファイル」-「アカウント」と進む
  3. 「更新オプション」ボタンを押して、「今すぐ更新」を選択
    「更新オプション」ボタンを押したところ
  4. 「Office の更新プログラムをダウンロードしています」と表示されたら、起動している Office 製品を閉じてしばらく待つ。
    何か指示があったときは、それに従ってください。
  5. タスクバーから「Office」のアイコンが消えたら、更新プログラムのインストール完了。
  6. Word や Excel などを起動して、「ファイル」-「アカウント」と進み、起動した製品の「バージョン情報」ボタンを押す
  7. 「バージョン情報」画面の上部に「(16.8210.2075)」と表示されているのを確認
    Wordの「バージョン情報」画面
  8. 現象がどうなるかを確認します。

様子を見ているのですが、特に変なウインドウが開く現象が起こらなくなったように思えます。

2017年6月14日 追記:
Office サポートにも情報が出ました。OfficeBackgroundHandlerRegistration タスクを実行している Windows コマンド プロンプトが毎時間フラッシュする - Office サポート

2017年6月 7日

一瞬何かのウインドウが開く

最近、パソコンを使っていると何かのウインドウが一瞬だけ開くようになりました。あまりの瞬間なので、画面をキャプチャーすることもできません。でも、確かに、何か一瞬だけ開きます。

マイクロソフト コミュニティで似たような質問があがっていないかどうか確認してみたところ、見つけました。

黒い画面が時々瞬時に表れて消える現象が始まりました。

海外では、かなり話題になっているようです。

OfficeBackgroundTaskHandlerRegistration flashes a window every hour

この現象は、Office 搭載機で起こり、officebackgroundtaskhandler.exe が1時間に1回動いているから、とのこと。確認方法は、次のようにします。

  1. 「コンピューターの管理」を起動
    Windows 10 では、Win+Xキーを押して、K キーを押します。
  2. 左側の「タスクスケジューラ」を選択
  3. メニュー バーの「操作」を開き、「すべてのタスク履歴を有効にする」と表示されていたらクリック
    ※「すべてのタスク履歴を無効にする」と表示されていたら、そのままで。
  4. 「タスクスケジューラ」-「タスクスケジューラ ライブラリ」-「Microsoft」-「Office」と進む。
  5. 「OfficeBackgroundTaskHandlerRegistration」が見つかる
    「コンピューターの管理」

「OfficeBackgroundTaskHandlerRegistration」は、右クリックすると「無効」にできますが、あまりお勧めできません。

右クリックすると「無効」にできる

とりあえず、Microsoft からの対応を待った方がいいとのこと。Office Insider 向けには、いち早く配信された更新プログラムで  build 16.0.8201.2025 になれば解消されるとのこと。我が家は、Office Insider に非参加で、まだ 16.0.8067.2157 でした。一般ユーザー向けの対応も間もなくかと思います。

2017年6月11日 追記:
Office の更新プログラムが配信され、Build 16.8210.2075 になったのを確認しました。これで、修正されたかと思われます。

2017年5月21日

Office 2016 製品なのに新機能が使えない

パソコンにOffice 製品が搭載されていなかったので、先日、家電量販店で Office  Home & Business 2016を購入し、使っています。「Office 2016に新機能が追加された」という記事を読んだので、使ってみようと思ったのです。しかし、追加されたと言われるアイコンが表示されません。Office の更新プログラムも確認してみたのですが、すべて適用済みらしく、これ以上インストールできないようです。この場合、どうすると、新機能が利用できるようになるのでしょうか?

Office の新機能は、公式ページですと、Office 2016 の新機能 - Word、Excel、PowerPoint、Outlook で紹介されています。毎月1回更新プログラムが配信されてきて、そのたびに、新機能が追加されてきます。

さて、日本の家電量販店で入手できる Windows 用 Office 製品は2017年5月現在、下記の製品です。

  • Office 365 Solo
  • Office Professional 2016
  • Office Home & Business 2016
  • Office Personal 2016
  • Office Professional Academic 2016

また、パソコンを購入時についてくる「プレインストール版」としては、日本の場合、下記の製品もあります。

  • Office Premium + Office 365 サービス

この他、家電量販店では、購入できませんが、法人用としては、下記の製品もあります。

  • Office 365 Business シリーズ
  • Office 365 ProPlus
  • Office 365 Enterprise シリーズ
  • Office Professional Plus 2016

このように、現 Office 製品には、「365」と記載されているタイプと「2016」と記載されているタイプの2種類があります。

まず、Office 365 タイプは、サブスクリプションと呼ばれており、必要に応じて月単位、もしくは年単位で使用料を支払います。この製品は、利用する権利があると最新ツールが常に提供されます。

これに対して、Office 2016 タイプは、パッケージ版とか「買い切り型」と呼ばれています。この製品は、一度購入すれば、そのまま永続的に利用でき、追加料金は発生しません。

さて、Office 365 タイプは、今後、Office 2016 よりも新しいバージョンの製品が出た場合、最新のバージョンにできます。そして、毎月提供される新機能も追加されます。しかし、Office 2016 タイプの場合、今後、Office 2016 よりも新しいバージョンの製品が出ても Office 2016のままです。そして、購入時当初の機能に新機能が追加されるということは基本的にありません。

    例えば、PowerPoint:新機能の「アイコン」を使ってみた で紹介した「アイコン」、Office 365 タイプでは、「挿入」タブの「図」内で見つかります。

Office 365 タイプ

しかし、Office 2016 タイプでは、「挿入」タブを開いても「図」内に「アイコン」が表示されません。

Office 2016 タイプ

違いは、Word や Excel、PowerPoint などを起動し、「ファイル」-「アカウント」で表示される「製品情報」ですぐにわかります。Office 365 タイプのサブスクリプションでは、更新プログラムがインストールされると「新機能」ボタンを押して確認することができます。しかし、パッケージ版は、そもそも「新機能」ボタンが表示されません。

サブスクリプション パッケージ版

※我が家には、Office  Home & Business 2016 がないのので、代わりに Office Professional Plus 2016 の画像を使っています。

ということで、質問者さんの場合は、パッケージ版の Office  Home & Business 2016 ですので、永続的に利用できますが、新機能は追加できません。

どうしても、新機能を使えるようにしたい場合は、Office 365 Solo に買い替えるか、Office Premium + Office 365 サービスが搭載されているパソコンを購入する必要があります。ただし、Office 365 Solo は、月単位、もしくは年単位で使用料を支払う必要があります。

Office Premium + Office 365 サービス搭載機の場合は、Office 製品を使うだけなのでしたら、追加料金を支払う必要がありません。搭載されていたパソコンが壊れるまで使い続けることができます。しかし、Office Premium + Office 365 サービス搭載機が壊れてしまった場合、他のパソコンへ使用権利を移すことはできません。

なお、法人用 Office 365 の場合は、管理者の権限で更新プログラムの配信を4ヶ月遅らせていることがあります。この場合は、新機能追加の紹介があってから、4カ月後ぐらい経過すれば利用できることでしょう。

参考:Office 365 と Office 2016 の違い - Office 365

Office 365 ProPlus と Office Professional Plus 2016 の違い 【4/28 更新】 – Microsoft Partner Network ブログ

法人用 Office 365のデスクトップアプリが最新になりません

2017年7月9日 追記:
Office 365 Solo の製品情報画像を追加します。Office 365 Solo では、「サブスクリプション製品」と記載されているので、わかりやすいですね。

Office 365 Solo の「製品情報」
Office Premium + Office 365 サービスの場合、 サブスクリプションの部分は、「Office 365 サービス」なので、Office 製品の「製品情報」には、「サブスクリプション製品」と表示されず「ライセンス認証された製品」と表示されます。しかし、Office Premium の特典として「いつでも最新バージョンの Office が永続的に利用可能」とありますので、「新機能」が使えるようになっています。
Office Premium 搭載PC とは
参考:Office Premium 搭載 PC - プレインストールパソコン - 楽しもう Office

2017年5月14日

Office 製品をインストールした際に使った Microsoft アカウントがわからない

Office Home & Business Premium 搭載 Windows パソコンを持っています。先日、パソコンの調子が悪くなったのでリカバリーしました。そうしたところ、Office 製品が全部なくなってしまいました。そこで、Office を再インストールしようと思うのです。しかし、どの Microsoft アカウントでセットアップしたのか、わからなくなりました。どうすると、初回使った Microsoft アカウントがわかるものなのでしょう?

最近の Office 製品には、インストール用の DVD がついていません。パソコン内にもインストール用のファイルは保存されていません。インターネットに接続して、オンライン上からインストールするのですが、その際に、ご自身の Microsoft アカウントと紐づけます。以降は、マイアカウントページにサインインすると、再インストールの作業ができます。しかし、初期セットアップに使った Microsoft アカウントがわからなくなってしまった場合は、マイアカウントページが利用できません。

そこで、次のようにしてみてください。

  1. http://office.com/setup にアクセスします。
  2. どれでも構わないので、ご自身の Microsoft アカウントでサインインします。
  3. Office 製品のプロダクトキーを入力します。

これだけで、下記のような「個人用 Office アカウント」ページが開きます。

「個人用 Office アカウント」ページ

このページには「Office 2016、Office 2013、Office 365 のインストールや再インストール、または Office 365 サブスクリプションを管理する場所には問題ありませんが、Office 製品に関連付けられていないアカウントでサインインしています。サポートにお問い合わせください。」と書いてあります。初期セットアップに使ったのと違う Microsoft アカウントでサインインした マイアカウントページと似ているのですが、一部違います。http://office.com/setup  からの場合は、上部に、初期セットアップに使った Microsoft アカウントのヒントが書いてあります。

image

このプロダクト キーは有効ですが、別の Microsoft アカウント r******@outlook.com と引き換えられました。

ヒントは、アカウント名の頭一文字とドメイン名だけです。伏字の「*」の部分は、私のアカウントの場合、数が合わないので、適当なのかもしれません。これをヒントに、初期セットアップに使った Microsoft アカウントを思い出してみてください。しかし、ヒントを見ても、初期セットアップした Microsoft アカウントがどうしても思い出せない場合は、Microsoft サポート にプロダクトキーと共に問い合わせる必要があります。

確認してみたところ、この方法は、Office Premium だけでなく、Office 365 Solo でも、同じように表示されました。初期セットアップ完了後に、マイアカウントページを作るタイプの Office 製品は、この手が使えます。

なお、2014年10月以前に購入した マイアカウントページを作らずに、直接、インストール ファイルをダウンロードする Office 製品の場合は、Microsoft アカウントが不要です。この場合は、すぐに「Office の取得」が表示され、「今すぐダウンロード」ボタンを押すと、インストールできます。

http://office.com/setup  でプロダクトキーを入力した後、しばらく検索されます。その後「申し訳ございません。Microsoft のデータベースでは、このプロダクト キーが見つかりませんでした。」と表示された場合は、プロダクトキーを間違って入力していないかどうか、確認してみてください。

プロダクトキーを間違って入力した場合

参考:Office で使用するアカウントまたはパスワードを忘れてしまった - Office サポート

2017年5月11日

Office 製品を友達と二人で使いたい

Word や Excel、PowerPoint を使いたいのですが、現在持っているパソコンには、Office 製品がインストールされていません。新規購入を考えています。いろいろ調べてみたところ、パソコン2台までインストールできると書いてありました。そこで、友達と割り勘で購入することを思いつきました。友達と二人で使ってもいいでしょうか?

Word や Excel、PowerPoint を Windows パソコンで使いたい場合、Microsoft Officeのパッケージ版を購入する必要があります。2017年5月現在、日本では、次のような製品が購入可能です。

Office 365 Solo

Office Home & Business 2016

Office Personal 2016

確かに、最大2 台のPC または Mac に Office 製品をインストールすることができます。

参考:新しい Office - Office Premium 搭載 PC と Office 365 Solo の紹介  - パッケージ製品より

もう少し詳細を確認すると、次のように書いてあるページがみつかります。

新しくなった Office 2016 の家庭向け製品を比較し、購入する より

新しくなった Office 2016 の家庭向け製品を比較し、購入する

Office 365 Solo 2 台の Windows PC または Mac
Office Home & Business 2016 同一ユーザーが使用する PC 2 台
Office personal 2016 同一ユーザーが使用する PC 2 台

Office Home & Business 2016 と Office personal 2016 は、「同一ユーザーが使用する PC 2台」とあります。よって、Office Home & Business 2016 と Office personal 2016 は、友人や知人と割り勘で購入して使うことができません。

最近の Microsoft Office 製品には、インストール用の DVD ディスクが付いてきません。インストールする際は、Office セットアップページへアクセスします。Microsoft アカウントにサインインして、製品のプロダクトキーを入力。これで、インストール作業が開始します。それと同時に、製品のプロダクトキーが Microsoft アカウントと紐づきます。以降は、同じ Microsoft アカウントを使うと、別のパソコンへのインストールや再インストールも可能です。

参考:Office 365 または Office 2016 を PC または Mac にダウンロードしてインストールまたは再インストールする - Office 365

さて、Office 365 Solo には、利用するユーザーの記載がありません。では、Office 365 Solo なら、友人知人と1台ずつパソコンにOffice 製品をインストールできるのでしょうか?残念ながら、できません。

Office 365 Solo を2台目のパソコンにインストールする方法は、2015年 10月に Office 365 Solo を別のパソコンにインストールする で紹介しました。このやり方は、現在も変わっていません。1台目は、Office セットアップページへアクセスしてインストールを開始します。2台目のパソコンは、1台目にインストールした際と同じ Microsoft アカウントでパソコンにサインインします。そして、マイアカウントページに、これまた、1台目で使った Microsoft アカウントでサインインして、インストール作業をします。

Office 365 Solo は、1台目に使ったのと同じ Microsoft アカウントで マイアカウントページ にサインインしなければインストールができません。Microsoft アカウントでサインインするためには、パスワードが必要です。こういったアカウントのパスワードは、よその人に教えてはいけない情報です。

ということで、Office 365 Solo も同一ユーザーでしか利用できないことになります。

なお、海外には、Office 365 Home という製品があります。これは、家族5人までが利用できる製品です。しかし、日本では、売っていません。海外から取り寄せて、日本国内で利用しようと思っても、ライセンス認証が通らないので利用できません。

Microsoft Office 製品は、友人や知人と割り勘して買おうとは考えず、お一人でご購入ください。

参考:Office 365 Solo は契約者しか利用できない | Hebikuzure's Tech Memo

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