カテゴリー「Microsoftアカウント」の記事

2017年2月27日

Windows 10:BitLocer 回復キーの取得方法

Windows 10 を使っています。不安定だったので「設定」-「更新とセキュリティ」-「回復」で「この PC を初期状態に戻す」の「開始する」ボタンを押しました。すると、青い画面が表示され「使用できる状態に戻すには回復キーを入力してください」と表示されました。「このキーを取得するには、別の PC またはモバイル デバイスから http://windows.microsoft.com/recoverykey にアクセスしてください」とあったので、該当ページを開いてみたのですが、「BitLocker 回復キー: よく寄せられる質問」というペーが開くだけです。どうすれば、回復キーを取得できるのでしょう?

BitLocer 回復キーの取得方法は、2013年12月に Surface の BitLocer 回復キー で紹介しました。このときは、Windows 8.1 でした。このときは、英語表記だったのですが、現在は、下記のような感じの日本語表記になりました。

「PCを初期状態に戻す」画面

「ドライブから回復する」画面

※このメッセージ画像は、実際のメッセージを元に作ってあります。

さて、質問者さんからの「ドライブから回復する」画面の説明に書いてあった通りに、http://windows.microsoft.com/recoverykey へアクセスしてみました。確かに、Windows 8.1のころとは違い、回復キーが保存されているページではなく、「BitLocker 回復キー よく寄せられる質問 - Windows ヘルプ」が開きました。

BitLocker 回復キー よく寄せられる質問 - Windows ヘルプ

しかし、よく見るとこのページ内に「BitLocker 回復キーの取得方法を教えてください。」と書いてありました。ここを開くと、お使いのパソコンの環境に応じた回復キーの取得方法が表示されました。

「BitLocker 回復キーの取得方法を教えてください。」を開いたところ

以前は、PCにサインインするのに、Microsoft アカウントを使うことが主流でした。よって、パソコンにサインインしている Microsoft アカウントでサインインして SkyDrive(現、OneDrive)に保存されている「BitLocker 回復キー」から取得すればよかったわけです。

ところが、Windows 10 になって、企業や学校といった法人用アカウントでサインインするタイプが出てきています。これは、BitLocker 回復キー よく寄せられる質問 - Windows ヘルプ の「BitLocker 回復キーの取得方法を教えてください。」に書いてある「PC がドメインに接続されている場合」にあたります。法人用のアカウントは、Microsoft アカウントではないので、所属している法人の管理者に連絡してBitLocker 回復キーをもらわなければなりません。

このように、お使いのPCの環境によっては、BitLocker 回復キーの取得方法が違うので、ワンクッション置いたのでしょう。

Windows 10 に Microsoft アカウントでサインインしている場合は、「BitLocker 回復キー」(2017年2月現在の直リンク https://onedrive.live.com/recoverykey )へアクセスして、Windows 10 で使っている Microsoft アカウントでサインインすると取得できるようになっています。

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メッセージの画面に表示されている「ドライブ ラベル」のPC名と「キーID」をよく確認して、表示されている回復キーを入力します。

しかし、うまく回復キーが取得できない場合は、BitLocker 回復キー よく寄せられる質問 - Windows ヘルプ でご自身のPCの環境と取らし合わせて確認してみてください。

2017年2月 7日

法人用 Office 365:外部ユーザーに専用のメールアカウントを与えたい

弊社のサイトとして法人用 Office 365 の SharePoint Online を利用しております。このたび、他社との情報共有を行うため、相手企業様の社員を外部ユーザとして招待しようと思っています。その際、弊社のSharePoint Online サインインする際、Microsoft アカウントが必要らしいことがわかりました。そこで、外部ユーザーのアカウントを相手企業様のドメインを含むものにしたいと考え、相手企業様メールアドレスを Microsoft アカウントに登録してみたのです。ところが、「職場や学校のメール アドレスを使ってサインアップすることはできません。Gmail や Yahoo! などの個人用メールを使うか、新しい Outlook メールを作成します。」と表示されてしまいました。こんな場合、どうするといいのでしょう?

Microsoft アカウント新規取得ページで、法人用のアカウントを入力すると「職場や学校のメール アドレスを使ってサインアップすることはできません。Gmail や Yahoo! などの個人用メールを使うか、新しい Outlook メールを作成します。」と表示されます。

Microsoft アカウント新規取得ページで、法人用のアカウントを入力してみた

これは、Microsoft アカウント入力欄に企業用 Office 365のアカウントが入力できない でも紹介しましたが、企業や学校といった法人用 Office 365 のアカウントと 個人用の Microsoft アカウントが重複できなくなったためです。

しかし、その前に、人様のメールアドレスを勝手に Microsoft アカウントとして登録してはいけません。

さて、法人用 Office 365 で外部ユーザーに専用のメールアカウントを与えたいとのこと。しかも、外部ユーザーであることがわかるよう、相手企業様のドメインを使いたいということ。それでしたら、Microsoft アカウントにしなくても、そのままの相手企業様のメールアドレスで大丈夫です。

法人用 Office 365:SharePoint Online サイトを部外者と共有 で、外部ユーザーさんへ招待状を送信する方法を紹介しました。実は、その際に使ったメールアドレスがそのまま、外部ユーザーへの連絡用メールアドレスとして登録されます。外部ユーザーさんが SharePoint Online サイトのサインインに使った Microsoft アカウントは、サインインするだけで、連絡用のメールアドレスとしては機能しません。

そして、外部ユーザーさんも含んだ専用のグループを作成します。これで、メールでの連絡が楽になります。次のようにしてみてください。

  1. Outlook Office 365 へサインインします。
  2. 左側のナビゲーションメニューに「グループ」があります。そこの「作成」を押します。
    Outlook Office 365 の「ナビゲーションメニュー」
  3. 「グループの作成」画面が表示されます。
    「グループの作成」画面
  4. 「グループ名」を入力します。すると、下に「グループ ID」欄が表示されます。「グループ名」が半角英数の文字列の場合、「グループ ID」は、「グループ名」を利用して自動入力されます。「グループ名」を日本語表記にした場合は、「グループ ID」を半角英字で入力します。「グループ ID」は、グループのメンバーへメールを一斉送信する際のメールアドレスになります。
    「グループ名」入力
  5. 「説明」や公開範囲などを設定して「作成」ボタン(フロッピーディスクマーク)を押します。
  6. 「メンバーの追加」画面に切り替わります。
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    Office 365 の参加メンバーの場合は、名前で検索、外部ユーザーの場合は、招待状を送った際に使ったメールアドレスを入力して検索します。
  7. 検索結果として「新規追加メンバー」が表示されているのを確認したら、上部の「追加」(フロッピーディスクマーク)を押します。
  8. グループが出来上がります。
    Outlook Office 365 の新規グループ

「スレッドを始める」で書き込んだ内容は、「グループ ID 」のメールアドレスでメンバーへ配信されます。外部ユーザーのメールアドレスは、新規に作成されたものではなく、外部ユーザーを招待したときに使ったメールアドレスです。外部ユーザーさんには、今後、クループIDでのメールアドレスでメールが行くことを連絡しておきましょう。

法人用 Office 365:SharePoint Online サイトを部外者と共有

弊社のサイトとして法人用 Office 365 の SharePoint Online を利用しております。このたび、他社との情報共有を行うため、相手企業様の社員を外部ユーザとして招待しようと思っています。どういう風にして招待するといいのでしょうか?

まず、Office 365 の管理者が外部ユーザーもSharePoint Online を利用できるよう設定します。その後、外部ユーザーを招待します。次のようにしてみてください。

  1. ブラウザ(IE、もしくは Microsoft Edge 推奨)を起動し、Office 365 へ管理者アカウントでサインインします。
  2. 左側のナビゲーションメニューから「管理センター」を開き、「SharePoint」を選択します。
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  3. 「SharePoint 管理センター」が開きます。左側の「サイトコレクション」から「共有」を選択します。
  4. 右側にある「組織外との共有」で「組織外の共有を許可しない」以外に設定します。
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    各設定項目は次の通りです。
    ・組織のディレクトリに既に存在する外部ユーザーとの共有のみ許可します。
    ・ユーザーに承認済み外部ユーザーの招待および共有を許可する
    ・認証済み外部ユーザーとの共有と匿名アクセス リンクの使用を許可する
    ※今回は「認証済み外部ユーザーとの共有と匿名アクセス リンクの使用を許可する」で設定してみました。
  5. 設定を変更したら、下部の「OK」ボタンを押します。

設定が反映されるまで、少し時間がかかる(3分程度)とのことです。

続いて、SharePoint Online サイトへ移動し、次のようにして外部ユーザーを招待します。

  1. 右上にある「共有」を押します。
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  2. 共有の画面が開きます。「名前または電子メール アドレスを入力してください」の欄に外部ユーザーのメールアドレスを入力し、下に簡単なメッセージを入力します。外部ユーザーのメールアドレスは、Microsoft アカウントや Office 365のアカウントである必要はありません。その人へ連絡がつくメールアドレスを入力します。
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    ※情報が入りました。入力するメールアドレスをMicrosoft アカウントや Office 365のアカウントにすると、逆にうまくいかないとのことでした。
  3. 「オプションの表示」を開くと、「アクセス許可レベルの選択」で「編集」「閲覧」「フルコントロール」と権限を与えることができます。
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  4. 入力で来たら、「共有」ボタンを押すと、招待状が送信されます。

SharePoint Online の招待状は、次のような感じで届きます。「Go To」以降の部分がリンクになっていますので、クリックします。
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ブラウザが起動して、「SharePoint Online へようこそ」ページが開きます。サインインするアカウントとして、「Microsoft アカウント」と「組織アカウント」の2つが選択できます。

「SharePoint Online へようこそ」ページ

招待を受けた人の Microsoft アカウントか、持っている場合は Office 365のアカウントでサインインします。両方とも持っていない場合は、Microsoft アカウントを新規に取得します。ただし、このとき、招待状に使われたメールアドレスを Microsoft アカウントにする必要はありません。

サインインできると、よそ様の会社の SharePoint Online ページへ入れます。

さて、管理者が外部ユーザーのアカウントを確認したい場合、Office 365 管理者ページで「ユーザー」-「アクティブなユーザー」を開きます。

Office 365 管理者ページで「ユーザー」を開いたところ

「ビュー」を「ライセンス未付与のユーザー」にします。これで、「ステータス」が「ライセンスなし」のユーザーが表示されます。「表示名」に外部ユーザーのお名前、「ユーザー名」に「相手企業のOffice 365のアカウント」もしくは、「<使った Microsoft アカウント@なし>#EXT@<自社のdomain>.com」が表示されます。

参考:組織外の人とサイトまたはドキュメントを共有する - Office のサポート

SharePoint Online 環境の外部共有を管理する - Office のサポート

2017年2月 6日

Windows 10 :Windows 10のセットアップでMicrosoft アカウントを新規作成する際

久しぶりにWindows 10 をセットアップしました。そのセットアップ時に、Microsoft アカウントを新規作成してみました。そうしたところ、以前とやり方が違っているのに気がつきました。

従来は、Windows 10 セットアップ時に、Microsoft アカウントを新規作成する場合、以前は、ユーザーの「姓」と「名」を入力する必要がありました。

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ところが、2017年2月現在、Windows 10 のセットアップでMicrosoft アカウントを新規に取得する際、ユーザーの「姓」と「名」を入力する欄が見当たらなくなりました。
2017年2月現在のMicrosoft アカウント取得画面

作成したい Microsoft アカウントとそのパスワードの入力だけです。

これは、「設定」-「アカウント」-「家族とその他のユーザー」で「その他のユーザーをこの PC に追加」から進んで、Microsoft アカウントを作成しても同じでした。

「その他のユーザーをこの PC に追加」でMicrosoft アカウントを作成する場合

そして、セットアップが完了すると、C:\Users 内のユーザーフォルダーは、Microsoft アカウントのアカウント名最初の5文字の半角英数で出来上がっていました。ちなみに、既に持っている Microsoft アカウントをセットアップ時に使った場合も一緒です。Microsoft アカウントの表示名が日本語であっても、アカウント名の最初の5文字の半角英数で出来上がります。

Windows では、C:\Users 内のユーザーフォルダーが日本語表記になっているとトラブルが発生することがあります。これは、2016年7月に C:\Users 内のユーザーフォルダーについて で紹介しました。C:\Users 内のユーザーフォルダーが日本語表記になっていると更新プログラムがダウンロードできなかったり、インストールできなかったり、IE や Edge でCookieが利用できないなど、いろいろ不都合が発生します。しかも、いったんできてしまったユーザーフォルダー名を後から変更することはできません。そこで、C:\Users 内のユーザーフォルダーが日本語表記にならないよう、Windows 10をセットアップする際、いったん、ローカルアカウントでアルファベットのアカウントを作り、その後、Microsoft アカウントに紐づけるという方法を取りました。

しかし、もう、Microsoft アカウントでセットアップしても、C:\Users 内のユーザーフォルダーが日本語表記になりません。それでも、C:\Users 内のユーザーフォルダーを自分の好きな名前にしておきたい場合は、Microsoft アカウントでのセットアップをスキップして、ローカルアカウントでセットアップします。「ユーザー名」欄には、半角英数字で入力するのをお忘れなく!

Windows 10のローカルアカウントでのセットアップ画面

2017年1月29日

Windows 10に違う Microsoft アカウントでサインインしたがOffice Premiumの再インストールがしたい

Windows 10 の Office Premium 搭載機を購入しました。PCが不具合を起こしたので、初期状態に戻して再度セットアップしました。その際に、うっかり最初と違う Microsoft アカウントでセットアップしてしまいました。Office Premiumを再インストールしようと マイアカウント にサインインしてみたのですが、「Office 製品に関連付けられていないアカウントでサインインしています。」と表示され、再インストールできません。こんな場合、どうするといいのでしょう。

Office Premiumは、付属していたPCでしか利用できません。そして、初回セットアップした Microsoft アカウントに紐づけられます。

紐づけされていない Microsoft アカウントでOfficeの マイアカウント にサインインすると「個人用 Office アカウント」のページが開きます。しかし、「Office 製品」と書いてあり、「Office 2016、Office 2013、Office 365 のインストールや再インストール、または Office 365 サブスクリプションを管理する場所には問題ありませんが、Office 製品に関連付けられていないアカウントでサインインしています。サポートにお問い合わせください。」となっていて、Office Premiumを再インストールできません。

Office 2016、Office 2013、Office 365 のインストールや再インストール、または Office 365 サブスクリプションを管理する場所には問題ありませんが、Office 製品に関連付けられていないアカウントでサインインしています。サポートにお問い合わせください。

Office Premium にいったん紐づけた Microsoft アカウントは、後から変更することができません。しかし、Windows 10にサインイン中のMicrosoft アカウントがOffice Premium に紐づけた Microsoft アカウントと違う場合でも、両方ともご自身のアカウントであるのならば、Office 製品の再インストールは可能です。次のようにします。

  1. マイアカウント の「別の Microsoft アカウントでサインインします」をクリック
    「別の Microsoft アカウントでサインインします」をクリック
  2. Microsoft アカウントでのサインインを求められますので、初回のセットアップに使った Microsoft アカウントを入力して、「次へ」を押します。
    Microsoft アカウントのサインインページ
  3. パスワードを入力して「サインイン」ボタンを押します。
  4. Office Premiumの初回セットアップで作成された「個人用 Office アカウント」のページが開きます。「Office Premium」タブを選択して「再インストール」ボタンを押します。
    日本語版では、タブを「Office Premium」にする

これで、Office Premium の再インストール作業が進みます。

さて、こうやって再インストールした Office 製品は、「ファイル」の「アカウント」を開くと、「ユーザー情報」と「所属先」が違う Microsoft アカウントになっています。しかし、正常に使えます。

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なお、「ユーザー情報」がWindows 10にサインイン中の Microsoft アカウントで、「所属先」がOffice Premiumを初回セットアップした際の Microsoft アカウントです。

違う Microsoft アカウントだと使えないのは、Office 365 サービスの部分ですが、次のようにすると利用可能です。

  • 1 TB 追加容量 OneDrive
    ブラウザを InPrivate ブラウズで起動して、OneDrive.com に初回セットアップした Microsoft アカウントでサインイン
    WordやExcelなど Office 製品を起動し、「ファイル」の「アカウント」で「接続済みサービス」の「サービスの追加」ボタンを押して「ストレージ」-「OneDrive」を選択し、初回セットアップした Microsoft アカウントでサインイン
  • 2 台のタブレット端末への Office アプリのインストール
    初回起動時に初回セットアップした Microsoft アカウントでサインイン
  • 毎月 60 分の Skype 世界通話プラン
    デスクトップ版 Skype を起動して、 初回セットアップした Microsoft アカウントでサインイン
  • Office テクニカルサポート (Answer Desk サポート エキスパートによる 1 対 1 のサポート)
    ブラウザを InPrivate ブラウズで起動して、マイアカウント に初回セットアップした Microsoft アカウントでサインインしてサポートを受ける

※InPrivate ブラウズでの起動は、Microsoft Edge の場合、「・・・(詳細)」-「新しい InPrivate ウィンドウ」を選択する。

2016年12月22日

Outlook‍.com チームから「引き続きメールをご利用いただくには」というメールが届いた

Outlook.com チーム から「お願い: 引き続きメールをご利用いただくには Outlook 20‍16 と Outlook 20‍13 を Outlook.com アカウントに再接続してください 」というメールが届きました。これは、どういうことなのでしょうか?

届いたのは、こういうメールかと思います。

Outlook‍.c‍om チーム から「お願い: 引き続きメールをご利用いただくには Outlook 20‍16 と Outlook 20‍13 を Outlook‍.c‍om アカウントに再接続してください 」というメール

Outlook.com をご利用いただいている皆様へ

Microsoft は 2016 年前半に新しい Outlook.com を導入し、つながりを維持して作業効率を高められるビジネス クラスのメール サービスを提供しました。新しい Outlook.com にアップグレードされたので、Outlook 2016 または Outlook 2013 を Outlook.com アカウントに再接続していただく必要があります。このメールは、Outlook.com のメール アカウントをデスクトップ版の Outlook 2016 または Outlook 2013 に接続されていて、アカウントに再接続されていない方に、リマインダーとしてお送りしています。
 
必要な作業は次のとおりです。 引き続きメールにアクセスできるように、デスクトップ版の Outlook を Outlook.com のアカウントに再接続してください。アカウントを再接続しないと、間もなく Outlook.com のメールは Outlook 2016 および Outlook 2013 と同期されなくなります。ただし、再接続すれば、Outlook.com のメールは再びデスクトップ版の Outlook と同期されるようになります。

このメールは、デスクトップ版メールソフト Microsoft Outlook 2013/2016をお使いの(2017年1月8日 追記:Outlook 2013/2016を使っていないアカウントにも届いているという情報がありました。)Microsoft の Web メールである Outlook.com のアカウント(日本の場合、@hotmail.co.jp や @live.jp、@outlook.jp など)宛に届いたことでしょう。

この件に関しては、2016年11月13日に私のブログでも Outlook.com の新システム移行後に Outlook 2016/2013で問題が発生する で紹介しました。「再接続」とありますが、デスクトップ版メールソフトである Outlook 2013/2016に登録済みの Outlook.com のアカウントをいったん削除して、再登録すれば完了です。

参考:Outlook.com アップグレード後に問題を修正するために Outlook 2016 または Outlook 2013 から Outlook.com に再接続する - Outlook

もし、最近、Outlook を起動しても、Outlook.com からのメールやカレンダーなどが何だか変!という場合は、ぜひ作業してみてください。なお、Outlook 2013 や Outlook 2016を持っていない、もしくは使っていないという場合は、作業する必要はありません。このメールは無視してください。

Windows 10:アドレス帳をOutlook 連絡先でインポートするとエラーになる

Windows 7 から Windows 10 へ乗り換えました。Windows Live メールのアドレス帳を Windows 7 で使っていたものから、Windows 10でも使えるようにしたいと思い Windows 10:Windows Live メール で使っていたアドレス帳を「People」アプリで使いたい を参考にして作業してみました。アドレス帳を csv形式で書き出し、Excel で中身を確認してから、Outlook 連絡先でインポートしてみました。しかし、エラーになってしまい、インポートできませんでした。こんな場合、どうするといいのでしょう?

Outlook 連絡先で、Windows Live メールのアドレス帳をインポートすると表示されるエラーは、こんな感じかと思います。

CSV ファイルの形式が正しくありません。

CSV ファイルの形式が正しくありません。Outlook CSV 形式でエクスポートされたファイルであることを確認してください。

質問者さんからは、csv ファイルを「Excel で中身を確認した」とあります。どうも、その際に上書き保存したのではないかと考えられます。

Outlook 連絡先 で、Windows Live メールのアドレス帳をインポートする際、文字コードが「UTF-8」の CSV ファイルを使います。ところが、この CSV ファイルを日本語版 Excel で開いて、上書き保存すると文字コードが日本語版特有の「ANSI」になってしまいます。

Windows Live メールのアドレス帳も、文字コードが「ANSI」だとエラーを起こします。Windows Live メールの時は、「メモ帳」を使って文字コードを「ANSI」から「UTF-8」へ変更して使いました。

参考:Windows Live メール のアドレス帳

しかし、Outlook 連絡先 の場合、いったん「ANSI」になってしまった CSV ファイルの文字コードを「UTF-8」に直しても、やはりエラーになりました。そこで、CSV ファイルを開きたい場合は、うっかりExcelで上書き保存してしまわないようにするか、メモ帳で開きます。

CSV ファイルをメモ帳で開きたい場合は、ファイルを右クリックして、表示されたメニューの「プログラムから開く」より、「メモ帳」(もしくは Notepad)を選択します。
CSV ファイルを右クリックして「プログラムから開く」を選択したところ

CSV 形式で書き出したファイルは、Excelで開かず、メモ帳で開くようにしてください。

Windows 10:Windows Live メール で使っていたアドレス帳を「People」アプリで使いたい

Windows 10:プロバイダのWebメールのアドレス帳をPeopleで使いたいの続き。

Windows Live メール で使っていたアドレス帳を Windows 10 のアドレス帳である People で使うには、どうするといいのでしょう?

Windows 10で「メール」アプリを使う場合、そのアドレス帳は「People」アプリと言います。

「People」アプリ

People アプリは、「メール」アプリに登録した Outlook.jp といった Microsoft のWebメールやGmailのアカウントと連動しています。「メール」アプリにアカウントを登録すると、People でも自動的にそのアカウントで同期を開始します。

People で、Windows Live メールで使っていたアドレス帳を利用したい場合、Windows Live メールのアドレス帳からエクスポートし、Peopleで利用できるようインポートします。次のようにしてみてください。

Windows Live メールのアドレス帳からエクスポート

  1. Windows Live メール を起動して、「アドレス帳」を開きます。
  2. 「ホーム」タブにある「エクスポート」を開きます。
  3. 「カンマ区切り(.csv)」を選択します。
    「ホーム」タブにある「エクスポート」を開いたところ
  4. 「CSV のエクスポート」画面が開きますので「参照」ボタンを押します。
    「CSV のエクスポート」画面
  5. 「名前をつけて保存」画面が開きます。「ファイル名」欄にわかりやすいファイルの名前を入力します。
  6. 「保存」ボタンを押します。
  7. 「CSV のエクスポート」画面に戻りますので「次へ」ボタンを押します。
  8. エクスポートするフィールドを選択できる画面が開きます。必要な部分にチェックがついているのを確認します。確認したら「完了」ボタンを押します。
    image
  9. エクスポートが始まります。
  10. 表示されていた画面が消えたら完了です。

できあがった CSVファイルをインポートします。しかし、Windows 10 の「People」アプリへ直接インポートすることはできません。そこで、「People」アプリに登録されている Web 上のアドレス帳へインポートします。@Outlook.jp といった Microsoft のWeb メールをお使いの場合は、次のようにします。

  1. ブラウザ(Internet Explorer か Microsoft Edgeを推奨)を起動して、Outlook 連絡先に「メール」アプリに登録してある Microsoft Web メールでサインインします。
  2. 「管理」を開き、「連絡先のインポート」を選択
    image
  3. 「連絡先のインポート」画面が開きます。「インポートする場所を指定してください」と表示されていますので、今回は、「Windows Live メール」を選択します。
    「連絡先のインポート」画面
  4. 「Windows Live メール からの連絡先のインポート」画面が表示されます。
    「Windows Live メール からの連絡先のインポート」画面
    ※この画面の説明文には、Windows Live メールでのエクスポートの方法が記載されていることでしょう。途中「ファイルを開いて、ダウンロードした CSV ファイルが空ではないことを確認します」とあります。CSVファイルを開く際は、「メモ帳」を利用してください。Excelで開いてしまった場合は、上書き保存してしまわないよう、閲覧だけして閉じてください。Excelで上書き保存した CSV ファイルをOutlook 連絡先でインポートするとエラーになります。
    参考:アドレス帳をOutlook 連絡先でインポートするとエラーになる
  5. 「参照」ボタンを押して、エクスポートした「CSV」ファイルを指定し、「開く」ボタンを押します。
  6. 上部の「アップロード」を押します。
  7. インポートが始まるので、しばらく待ちます。
  8. 「正常にインポートされました」と表示されたら、完了です。

Windows 10:プロバイダのWebメールのアドレス帳をPeopleで使いたい

日本のプロバイダの Web メールを使っています。このプロバイダの Web 上にあるアドレス帳を Windows 10 のアドレス帳である People で利用しようと考えました。Windows 10 には、Microsoft のWebメールである@outlook.jp でサインインしています。しかし、Outlook 連絡先にインポートしようと思ったのですが、直接はできないようです。そこで、Windows Live メールのアドレス帳に一度インポートしてみました。しかし、文字化けしてしまいました。こんな場合、どうするといいのでしょう?

「日本のプロバイダの Web メール」ということで、Nifty の Web メールのアドレス帳をエクスポートしてみました。ファイルは、CSV 形式で書き出されました。このファイルを、Outlook 連絡先 でインポートしまてみます。上部の「管理」から「連絡先のインポート」を選択。

「Outlook 連絡先 」上部の「管理」から「連絡先のインポート」を選択

「連絡先のインポート」画面に「インポートする場所を指定してください」として「Gmail」「Outlook 2010/2013/2016」「Yahoo! メール」「Windows Live メール」が表示されます。どうも、インポートできる形式が決まっているようです。

連絡先のインポート

物は試しに、「Windows Live メール」を選んで作業してみましたが 、こんなエラーメッセージが標示されました。
CSV ファイルの形式が正しくありません。

CSV ファイルの形式が正しくありません。Outlook CSV 形式でエクスポートされたファイルであることを確認してください。

そこで、いったん、Windows Live メールのアドレス帳にインポートしてみました。次のようにします。

  1. Windows Live メールを開き、アドレス帳を開きます。
  2. 「ホーム」タブの「インポート」を開き、「カンマ区切り(.csv)」を選択
    「ホーム」タブの「インポート」を開いたところ
  3. 「CSV のインポート」画面が開きますので「参照」ボタンをクリック。
  4. CSVファイルを指定し、「開く」ボタンをクリック
  5. 「CSV のインポート」画面に戻りますので、「次へ」ボタンをクリック。

すると・・・。「インポートするフィールドの割り当て」で質問者さんのいうように、文字化けが発生します。Web上のアドレス帳では、日本語で書いてあった部分が「テキスト フィールド」欄で文字化けしています。

「テキスト フィールド」欄で文字化けしている「インポートするフィールドの割り当て」

このまま、インポートすると、日本語で書かれていた部分が文字化けしたまま、書き込まれてしまいます。

この現象は、Windows Live メール 2009の際にも、Windows Live メール のアドレス帳 で紹介しました。Windows Live メール 2012でも直っていなかったのですね。なお、Outlook 2016のアドレス帳で、同じ CSV ファイルをインポートしてみましたが、こちらは文字化けすることなく取り込めました。もし、持っているのでしたら、Microsoft Outlook で作業されることをお勧めします。

さて、Windows Live メールのアドレス帳は、文字コードに「UTF-8」を使っています。この現象は、書き出した CSV ファイルの文字コードが「ANSI」であると文字化けします。そこで、書き出した CSV ファイルの文字コードを次のようにして変更します。

  1. CSV ファイルを右クリックします。
  2. 表示されたメニューの「プログラムから開く」より「メモ帳」を選択します。
    CSV ファイルを右クリックして「プログラムから開く」より「メモ帳」を選択
  3. メモ帳の「メニュー バー」の「ファイル」を開き、「名前をつけて保存」を選択。
  4. 「名前をつけて保存」の画面が開きます。
    下の方の「文字コード」欄が「ANSI」になっていることでしょう。
    「文字コード」欄が「ANSI」
    「文字コード」欄右端の ▼ボタンを押して、「UTF-8」へ変更します。
    「文字コード」欄を開いたところ
  5. 「保存」ボタンを押します。
  6. 「名前をつけて保存の確認」が表示されますので、「はい」を押して、上書き保存します。
  7. 「メモ帳」を×ボタンで閉じます。

では、Windows Live メールのアドレス帳へインポートする続きです。

  1. 「インポートするフィールドの割り当て」で文字化けが解消していることを確認します。
    「インポートするフィールドの割り当て」で文字化けが解消
  2. 「テキスト フィールド」を1つずつ選択し、「割り当ての変更」ボタンを押します。
  3. 「割り当ての変更」でインポートする「テキスト フィールド」の割り当てを決めます。
    割り当ての変更
    ※「1」の画像の場合は、上から「名前」「電子メール アドレス」「メモ」と割り当てるといいでしょう。
  4. インポートする「テキスト フィールド」の欄にチェックをつけ、正しく割り当てられているのを確認したら、「完了」ボタンを押します。
    インポートする「テキスト フィールド」の欄にチェックをつけ、正しく割り当てられているのを確認
  5. 「インポート中」の画面が表示され、程なく消えます。

以上で、Windows Live メールのアドレス帳へインポートが完了します。Windows Live メールを Microsoft のWeb メールでサインインして使っている場合は、これで、アドレス帳が同期されるはずなのですが、うまくいきません。「カレンダー」ともに「アドレス帳」の同期も、停止してしまったようです。そこで、Windows Live メールのアドレス帳からエクスポートして、Outlook 連絡先でインポートします。

長くなりましたので、この続きは、Windows 10:Windows Live メール で使っていたアドレス帳を「People」アプリで使いたい でどうぞ。

2016年12月20日

Microsoft アカウント入力欄に企業用 Office 365のアカウントが入力できない

会社で企業用の Office 365 を利用しています。新しく入社する社員のために、ユーザーを追加して、メールアドレスを作りました。ブラウザから、このアカウントで Office 365 にサインインできることも確認しました。その社員が使うパソコン(Windows 10)に「設定」-「アカウント」-「家族とその他のユーザー」から追加で「その他のユーザーをこのPCに追加」で登録しようとしました。「このユーザーはどのようにサインインしますか?」の画面で、その社員のメールアドレスをいれると「Microsoft アカウントではないようです」と表示されてしまいました。そこで、その社員のアカウントを Microsoft アカウントにしてみようと作業してみたのですが、「職場や学校のメール アドレスを使ってサインアップすることはできません」と表示され、Microsoft アカウントにできませんでした。こんな場合、どうするといいのでしょう?

「設定」-「アカウント」-「家族とその他のユーザー」から追加で「その他のユーザーをこのPCに追加」を押します。すると、「このユーザーはどのようにサインインしますか?」が表示されます。「メール アドレスまたは電話番号」入力欄に、企業用の Office 365のメールアドレスをいれます。すると、下記画像のように「Microsoft アカウントではないようです。別のメール アドレスを入力するか、新しいメール アドレスを登録してください。」と表示されます。

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2016年9月15日から、企業や学校といった法人用 Office 365 のアカウントを Microsoft アカウントすることができなくなりました。

参考:#AzureAD と Microsoft アカウントの重複問題に対する取り組み – Cloud and Server Product Japan Blog

この現象は、Microsoft アカウント入力欄に、企業用 Office 365 のアカウントを入力しているので、Microsoft アカウントを入力するよう促されているのです。

Windows 10に、Microsoft アカウントではなく、法人用アカウントでサインインしたい場合は、Windows 10 Pro や Windows 10 Enterpriseを用意します。そして、そのエディションで Windows 10のセットアップを開始します。

参考:Windows 10 Ver.1607 を企業向けにセットアップ

Windows 10 Proだと、途中「このPCは誰が所有していますか?」と表示されますので、「職場または学校が所有しています」を選択します。 次に「接続方法を選択する」の画面になりますので、「Azure Active Directory に参加する」を選択します。「サインインしましょう」の画面に変わり、「職場、または学校アカウント」を入力する画面になります。 ここで、法人用のアカウントを入力すれば、セットアップが始まります。なお、Windows 10 Enterprise は、「このPCは誰が所有していますか?」は表示されず、法人用PCとしてセットアップされます。

なお、Windows 10 Home は法人用にセットアップできません。そして、Windows 10 Proでも「このPCは誰が所有していますか?」で「自分が所有しています。」でセットアップしてしまうと、Microsoft アカウントを入力するよう促されるので、法人用のアカウントを入力することができません。

また、法人用にセットアップしたPCでも、「設定」-「アカウント」-「家族とその他のユーザー」から「その他のユーザーをこのPCに追加」で法人用 アカウントを入力できませんので、この方法で複数の社員で1台のパソコンを使うことはできません。1台のパソコンを複数の社員で利用したい場合は、Azure AD (Azure Active Directory)を利用します。

参考:法人向け Office 365 の Azure AD を利用する

そのパソコンをセットアップしたアカウントを使っていた社員が退社などした場合は、「設定」-「更新とセキュリティ」-「回復」の「この PC を初期状態に戻す」を使って初期化します。その後、再度企業向けにパソコンをセットアップして、企業用 Office 365 アカウントでセットアップしてください。

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