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2018年8月27日

Windows 10 PC を効率よくモニターする方法

Surface アンバサダープログラムが Twitter で募集していた Surface 1ヶ月モニター募集企画! の返却時期が迫ってきました。お借りしていた Surface Laptop  ともそろそろお別れです。

バーガンディの Surface Laptop と Surface ペン

この1ヶ月、いろいろ確認することができました。ただ、確認するためには、少々コツも必要でした。そこで、お借りした Windows 10 PC を効率よくモニターするためのコツを4つあげておきます。

  1. 初期セットアップ
  2. 運営者からモニター PC 用の Microsoft アカウントを教えてもらう
  3. 実際の検証は追加したアカウントで
  4. 返却時の作業

初期セットアップ

同梱物に不足しているものがないかどうかを確認後、電源を入れてみています。セットアップは、既に運営者の方で完了しており、パスワードなしのローカルアカウントで起動しました。

さて、検証開始です。ところが、パスワードが設定されていないローカルアカウントなので、PIN の設定やせっかく利用できる Windows Hello の「顔認証」ができません。

また、Office 製品を起動してみたところ、Microsoft アカウントでサインインしてプロダクトキーの入力をするよう求められました。Surface Laptop は、Office Home and Business 2016 が搭載されています。うかつに自分の Microsoft アカウントでサインインしてしまうと、使ったプロダクトキーが紐づけされてしまう恐れがあります。メインの管理者アカウントでは、自分の Microsoft アカウントでサインインしたり、プレインストール版 Office に自分の Microsoft アカウントでセットアップしてはいけません。

運営者からモニター PC 用の Microsoft アカウントを教えてもらう

運営者へ連絡してみましたら、すぐにモニター用の Microsoft アカウントとそのパスワードを教えてくださいました。これを使って、Office 製品のセットアップを開始します。

また、Windows 10 へのサインインもローカルアカウントから Microsoft アカウントでのサインイン方式にしてみました。しかし、ここで問題が発生しました。利用した Microsoft アカウントのセキュリティ情報を求められます。これは、通知で「Microsoft  アカウントの問題」と表示されることで気がつけます。

「Microsoft  アカウントの問題」が通知

通知を押すと、「設定」-「システム」-「共有エクスペリエンス」が開きます。「今すぐ修正する」ボタンを押します。

「設定」-「システム」-「共有エクスペリエンス」

パスワード入力後には、こんな感じでセキュリティ情報の追加を求められます。

image

セキュリティ情報は、すぐ連絡が取れる電話番号もしくは、メールアドレスを登録します。運営者に連絡を取って、セキュリティ情報を追加して教えてもらうという手も考えたのですが、時間がかかってしまうと無効になります。そこで、セキュリティ情報の登録はあきらめました。

しかし、そうなると、すべての Microsoft のサービスが使えません。OneDrive や「メール」アプリなど へのサインインにも、セキュリティ情報の追加を求められます。最初は、スキップして回避していたのですが、最終的には、回避できなくなりました。無理やりスキップすると、「問題が発生しました」となって、サービスの利用ができなくなったのです。

なお、Windows 10 Ver.1803 では、OneDrive が利用できなくてもファイル共有が簡単にできます。アクションセンターで「近距離共有」を有効にします。エクスプローラーなどで共有したいファイルを選択後、「共有」を押すと近くにあるPCが表示されます。選択すれば、ファイルが簡単に送信されます。

「近距離共有」

実際の検証は追加したアカウントで

メインアカウントでは、Microsoft のサービスに関する検証ができなくなりましたので、「設定」-「アカウント」-「家族とその他のユーザー」でアカウントを追加しました。「その他のユーザーをこのPCに追加」から自分の Microsoft アカウントを使って、ユーザーを追加。こうしてしまえば、追加したアカウントの方で、Microsoft のサービスも含めていろいろ検証ができるようになりました。

返却時の作業

返却時には、追加したアカウントを削除します。、「設定」-「アカウント」-「家族とその他のユーザー」で削除するアカウントを選択し「アカウントとデータの削除」ボタンを押します。また、アカウント削除後には、PCを再起動させます。エクスプローラーで C:\Users を開き、削除したアカウントのユーザーフォルダーを削除します。「管理者権限が必要です」と言われますので、「続行」を選択。「予期しないエラーのため、フォルダーを削除できません」と表示されたら「再試行」を押してみてください。

後は、メインアカウントのフォルダー内も確認し、自分が保存したファイルデータを削除しておきましょう。最初、メインアカウントの方で検証を開始してしまったので、少々データが保存されていました。これは、今後、面倒なので、次回、もしモニターの機会を得られたら、メインアカウントの方では何もせずに、追加したアカウントで検証を開始しようと思います。

とここまで書いたところで、運営者さんから「返却時は個人情報の削除含め Surface を初期化いただき、ご返却いただきますようお願いいたします。」という連絡が入りました。

初期化方法

手順 1: スタート Windows ロゴ に移動し、[設定] > [更新とセキュリティ] > [回復] を選択します。
手順 2: [この PC を初期状態に戻す] で、[開始する] を選択してオプションを選びます。
手順 3: オプション「すべて削除する」を選択すると初期化が開始されます。

PC のモニターは、あまり経験できないことかと思います。なかなか、PC の買い替えはできませんから、最新機種を使わせえてもらえるというのは、大変楽しいものでした。また、何かの機会にモニターさせてもらえると嬉しいです。楽しい機会をありがとうございました。

※ Surface アンバサダープログラムで Surface のモニターに参加しています。

2018年8月23日

「Office マイアカウント」ページはMicrosoft アカウントへ

個人用 Office 製品の再インストールができるページ「Office マイアカウント」が Microsoft アカウント 内の「サービスとサブスクリプション」へ移行しました。

以前は、Office マイアカウント へ 初回 Office 製品をインストールした際に使った Microsoft アカウントでサインインすると、こんな感じで開きました。

Office Premium の「Office マイアカウント」ページ

Office 365 Solo の「Office マイアカウント」ページ

それが、2018年8月23日現在は、Office マイアカウント へアクセスすると、 Microsoft アカウント | サービスとサブスクリプション が開きます。Office Premium の場合は、こんな感じ。

Office Premium の場合

「インストールする」を押すと、「ダウンロードとインストール」の画面がポップアップし、インストール作業ができます。

Office Home and Business のダウンとーろとインストール

Office 365 Solo の場合は、専用のページが開きましたが、ここもMicrosoft アカウント 内の「サービスとサブスクリプション」の一部です。上部には、「Office 365 サブスクリプションの情報は、account.microsoft.com に移動されました。すべてのサブスクリプションを 1 つの場所で管理できるようになりました」と書いてあります。

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Office 365 Solo も「Office のインストール」を押すと、「ダウンロードとインストール」の画面がポップアップし、インストール作業ができます。

Office 365 Solo のダウンロードとインストール

また、「自分のサブスクリプションと Office 製品をすべて表示する」を押すと、サービスとサブスクリプション へ移動し、Office Premium と似たような感じで表示されました。

Office 365 Solo の場合

以前から、 Microsoft アカウント | サービスとサブスクリプション へアクセスすると、その Microsoft アカウントに紐づけられているサブスクリプションも表示されていました。情報がMicrosoft アカウント | サービスとサブスクリプション と「Office マイアカウント」ページの2か所にあって、どうなのだろう?と思っていたところです。

なお、Office 製品をインストールできない Microsoft アカウントで Microsoft アカウント | サービスとサブスクリプション  にアクセスした場合は、下記のような感じで、上部に OneDrive の項目が来ます。

Office 製品をインストールできない Microsoft アカウントの場合

その他のサービスにある「Office 365」からは、日本の場合、Office 365 Solo を試すことができます。

また、今回の移行に伴い、既に初回セットアップの済んだプロダクトキーを使って、http://office.com/setup から作業を開始すると表示された「個人用 Office アカウント」ページも開かなくなっています。

参考:Office 製品をインストールした際に使った Microsoft アカウントがわからない

このページでは、初回セットアップに使った Microsoft アカウントがわからなくなった場合、「ヒント」が表示されたわけですが、利用できません。初回セットアップに使った Microsoft アカウントがわからなくなった場合は、「Office で使用する MS アカウントとパスワード忘却時の対応 - Office サポート」を参考にしてみてください。そして、どうしても、セットアップ時に使った Microsoft アカウントが思い出せない場合は、公式ページの「さらにサポートが必要な場合」からサポートを受けてください。

2018年7月26日

Office Premium に紐づけた Microsoft アカウントのプライマリエイリアスを変更

Office Premium 搭載機を持っています。パソコンをセットアップする際に、うっかりいつも使っているメールアドレスを Microsoft アカウントにしてしまいました。そして、Office Premium もその Microsoft アカウントを使いました。しかし、後日、Microsoft の Web メールの方が都合がいいことに気がつきました。これから、いつも使っているメールアドレスから、Microsoft の Web メールに切り替えようと思っています。こんな場合、どうするといいのでしょう?

Microsoft アカウントは、一人で複数取得することができます。しかし、問題は、既に Office Premium のプロダクトキーを使ってしまっていることです。

FAQ よく寄せられる質問 - Office Premium より

FAQ よく寄せられる質問 - Office Premium より「マイアカウントページ作成」

意図しない Microsoft アカウントでマイアカウントページを作成してしまいました。Microsoft アカウントを変更することできますか?
いいえ、セットアップ、インストール手順にてご使用された Microsoft アカウントは変更することができません。

Office Premium は、再インストールする際、Office マイアカウント へ初回インストールした際に利用したMicrosoft アカウントでサインインする必要があります。この初回インストールした際に利用した Microsoft アカウントの変更はできません。

Office Premium の「Office マイアカウント」ページ
※画像内に記載されているメールアドレスは、適当に描画したもので、実際にあるメールアドレスではありません。

しかし、Microsoft アカウントには、アカウント エイリアスを追加することができます。

参考:Microsoft アカウントの「プライマリ エイリアス」とは?

Microsoft アカウントのアカウント エイリアスを追加できるページ Microsoft にサインインする方法の管理 を確認すると「アカウント エイリアス」の説明が下記のように書いてあります。

Microsoft にサインインする方法の管理

アカウント エイリアスとは、Microsoft アカウントにサインインするために使うメール アドレス、電話番号、Skype 名のことです。エイリアスは複数持つことができ、そのうちのどれでも Outlook.com、Skype、OneDrive、Office、Xbox、Windows などの Microsoft サービスで使うことができます。

お使いのアカウントのプライマリ エイリアスは、お使いの Microsoft デバイス (Windows PC、Xbox、Windows Phone など) に表示されます。いつでも別のエイリアスをプライマリ エイリアスとして設定できます。アカウント エイリアスに関する詳細情報。

現在の Microsoft アカウントを別の Microsoft アカウントに変更することはできません。しかし、現在の Microsoft アカウントで新規 Microsoft アカウントを取得して切り替えることは可能です。

例えば、現在、abcd@efgde.com というメールアドレスを使って、Microsoft のサービスにサインインしているとします。この abcd@efgde.com が「プライマリ エイリアス」という Microsoft サービスにサインインする際に主要なメールアドレスです。こういった Microsoft アカウントで、Microsoft の Web メールに切り替えたい場合は、アカウント エイリアスを追加する際に、新規で abcd@outlook.jp といった Microsoft の Web メールを新規取得します。その後、新規取得した Microsoft の Web メールを「プライマリ エイリアス」に変更します。

注意:

  • アカウント エイリアスは、既に取得した Microsoft アカウントを追加できません。エイリアスを追加する際に Outlook.jp や Outlook.com といったMicrosoft Web メールを新規取得します。
  • プライマリ エイリアスの変更は週 2 回までです。同じ日、または同一週に 2 回変更すると、翌週までは変更できません。
  • Microsoft の各種サービスにエイリアスの変更が反映されるようになるまで、最大 48 時間かかる場合があります。

Microsoft アカウントのアカウント エイリアスの追加とプライマリ エイリアスの切り替えは、次のようにします。

  1. Microsoft にサインインする方法の管理 にサインインします。
  2. 本人確認を求められますので、指示に従ってコードを取得し入力します。
  3. 「Microsoft にサインインする方法の管理」ページが開きます。「アカウント エイリアス」にある「メールの追加」を押します。
    Microsoft にサインインする方法の管理
  4. 「エイリアスの追加」が表示されますので、「新しいメール アドレスを作成してエイリアスとして追加する」を選択。
    ※「すでに取得済みのメール アドレスを Microsoft アカウントのエイリアスとして追加する」を選択した場合は、まだ、Microsoft アカウントにしていない、プロバイダーのメールアドレスやGmail、Yahoo メールなどを入力します。
  5. アカウント欄(@の左)に取得したいアカウント名を半角英数字で入力
  6. ドメイン(@の右)を選択。
    ※「outlook.jp」と「outlook.com」の2つが選択可能です。
    エイリアスの追加
  7. 「エイリアスの追加」ボタンを押す。
  8. アカウント エイリアスの一覧に新規取得した Microsoft の Web メールが表示されます。新規取得した Microsoft の Web メールの「プライマリにする」を押します。
    Microsoft にサインインする方法の管理
  9. 「このエイリアスをプライマリ エイリアスにしますか?」確認画面が表示されたら「はい」ボタンを押します。
    このエイリアスをプライマリ エイリアスにしますか?
  10. 新規取得した Microsoft の Web メールで「プライマリ エイリアス」と表示されているのを確認します。また、従来の abcd@efgde.com もアカウント エイリアスとして残っています。不要な場合は、「削除」を押して削除します。
    Microsoft にサインインする方法の管理

続いて、Office Premium に紐づけた Microsoft アカウントが新しいプライマリ エイリアスで利用できるかどうか、Office マイアカウント へサインインして確認してみました。ちゃんと新規取得した Microsoft の Web メールでサインインできました。Office マイアカウント ページの「個人用 Office アカウント」にも、新規取得しプライマリ エイリアスにした Microsoft の Web メールが表示されています。

Office Premium の「Office マイアカウント」ページ

なお、プライマリエイリアスの変更は、かなり重大なセキュリティにかかわる部分です。変更すると Microsoft アカウント チームから「Microsoft アカウントのセキュリティの確認」メールが届きます。プライマリエイリアスの変更をしたので、このメールが届いても、何も作業する必要はありません。

2018年7月24日

Skype に Microsoft アカウントでしかサインインできない?

Windows 7 でデスクトップ版 Skype for Windows を使っています。この度、アップグレードを促されたので更新しました。一度、うっかりサインアウトしてしまったら、以降、Microsoft アカウントでしかサインインできなくなってしまいました。私は、昔から Skype を使っていて、Microsoft アカウントではなく Skype名でサインインしていました。どうすると、Skype名でサインインできるのでしょう?

Skype は、その昔、ユーザーが自分で好きな文字列で作った「Skype名」でサインインできました。「Skype名」は、「Skype ID」や「Skype Name」とも呼ばれていました。さて、2011年5月に Microsoft が Skype を買収しました。それ以降、Skype は、Microsoft アカウントでもサインインできるようになりました。

Windows 10 のデスクトップ版 Skype for Windows Ver.8.25 で、Microsoft アカウントと連携させていない古い Skype名でサインインしてみたところ、ちゃんとサインインできました。これは、どうも勘違いをしているのだと思われます。

アップグレードする前のデスクトップ版 Skype for Windows Ver.7.4 のサインイン画面は、こんな感じでした。

デスクトップ版 Skype for Windows Ver.7.4 のサインイン画面

サインイン画面に「Skype または Microsoft アカウントを使用」と書いてあります。

Skype for Windows Ver.8.25 になりまして、Skype を起動させるとまず「Skype へようこそ」画面が表示されます。

Skype for Windows Ver.8.25 の「Skype へようこそ」画面

この「Skype へようこそ」画面には、「Microsoft アカウントでサインイン」と書いてあります。そこで「Microsoft アカウントでサインイン」ボタンを押します。すると、アカウントが入力できるサインイン画面になります。

Skype for Windows Ver.8.25 のサインイン画面

アカウントの入力欄には、「メール、電話、または Skype」と書いてあります。ここに Microsoft アカウントと連携させていない古くから使っている Skype名を入力してみたところ、ちゃんとサインインできました。

どうも、Skype for Windows Ver.7.4 のころと違って、Skype を起動したとたんに「Microsoft アカウントでサインイン」と書いてあるので「Skype名ではサインインできない」と感じるのでしょう。そんなことはなく、Skype名でもサインインできますので、確認してみてください。

さて、Windows 7 を使っているという場合、あまり Microsoft アカウントの必要性を感じないことと思います。しかし、今後、Windows 10 へ以降した際、Microsoft アカウントが必要になってきます。Microsoft アカウントが必要になった時に、新規で取得してしまうと、今まで使っていた Skype名とは別の Skype アカウントが出来上がってしまいます。

まだ、旧 Skype名を Microsoft アカウントと連携させていない場合は、Skype ID と Microsoft アカウントを統合したい を参考にして、現在お使いの Skype名を使って、Microsoft アカウントと新規取得しておいてください。後日、Microsoft アカウントが必要になった際に、Skype名と連携させてあれば、スムーズにMicrosoft サービスが使えますし、Skype も今まで通り使えます。

2018年6月23日

Windows 10:「Microsoft Store」アプリをローカルアカウントで使いたい(Ver.1803)

Windows 10 Ver.1803 をローカルアカウントでサインインして使っています。「ストア」アプリで利用したいアプリがあったので、インストールしてみたいのです。ローカルアカウントでサインインしているので、Microsoft アカウントが必要でしょうか?

似たような件を Ver.1709 の際に、Windows 10:Store アプリをローカルアカウントで使いたい で紹介しました。Ver.1803 になって、少々仕様が変わりました。

Windows 10 にローカルアカウントでサインインしている場合、「Microsoft Store」アプリの右上にあるユーザーアイコンは、こんな感じで、アカウントを追加できる状態になっています。

「Microsoft Store」アプリの右上

この状態で、必要なアプリをインストールするために、「入手」ボタンを押します。

アプリのインストール画面

すると、こんなメッセージが表示されるようになりました。

「複数のデバイスで使用する」メッセージ

複数のデバイスで使用する
Microsoft アカウントでサインインし、これを互換性のあるデバイスで使用します。

このまま、ローカルアカウントで利用し続けたい場合は、「必要ありません」を押します。これで、Microsoft アカウントでサインインせずに、ダウンロードが始まり、インストールされます。

Microsoft アカウントでサインインせずにダウンロード開始

Ver.1709 では、「Microsoft Store」アプリだけに、Microsoft アカウントでサインインする必要がありましたが、Ver.1803 ではサインインせずにインストール可能になりました。

ただし、Microsoft アカウントでサインインせずにインストールできるのは、無料アプリだけです。有料アプリの場合、「購入」ボタンを押すと、Microsoft アカウントでのサインインを求められます。また、Microsoft アカウントにサインインしないと使えないタイプのアプリの場合は、無料であっても「入手」ボタンを押すと、サインインするよう求められます。

2018年6月 6日

Windows 10:「設定の同期」が利用できない場合の対処方法

2018年3月19日、Windows 10:「設定の同期」ができない を紹介しました。Microsoft アカウントでサインインしている Windows 10 に法人用の Office 365 アカウントを接続すると、「設定」-「アカウント」-「設定の同期」が「お使いのアカウントでは同期できません。この問題を解決するには、システム管理者に問い合わせてください」と表示されて利用できなくなります。

「設定」-「アカウント」-「設定の同期」に「お使いのアカウントでは同期できません。この問題を解決するには、システム管理者に問い合わせてください」と表示

この現象は、Windows 10 Ver.1709 から発生し、Ver.1803 になっても修正されませんでした。

「この問題を解決するには、システム管理者に問い合わせてください。」と書いてはありますが、法人用 Office 365 を管理しているシステム管理者権限を使って、この問題を解決する方法を調べてみたのですが、わかりませんでした。

先のページでは、再び Microsoft アカウントでの同期を設定できるようにする方法として、接続した 法人用 Office 365 のアカウントを削除することを紹介しました。「設定」-「アカウント」-「職場または学校にアクセスする」に表示されている法人用のアカウントを選択すると表示される「切断」ボタンを押して削除します。

法人用のアカウントを選択

しかし、法人用 Office 365 のアカウントの接続を切ってしまうと、法人用 Office 365 のWeb ページへのアクセスやサービスを利用する際に、いちいちサインインする必要が出てきます。ブラウザが記憶しているオートコンプリートでサインインできるはずなので、そう面倒ではないはずですが。私は、結局再接続させているので、やっぱり面倒になってしまったのでしょう。

さて、Windows 10 では、現象の修正がされていませんが、法人用 Office 365 のアカウントを Windows 10 から切断することなく「設定の同期」が利用できる方法がわかりました。次のようにします。

  1. Win+R キーを押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  2. 「名前」欄に下記のように入力します。
    ms-settings:sync
    「ファイル名を指定して実行」
  3. 「OK」ボタンを押します。

これで、「設定」-「アカウント」-「設定の同期」が利用できる状態で開きました。

image

もちろん、設定変更も可能です。

参考:Windows 設定アプリの起動 - UWP app developer | Microsoft Docs

Windows 10 デバイスの同期の設定について

2018年6月6日 16:15 追記:
記事の公開後に、公式ブログから情報が出ていることを教えてもらいました。(感謝)
Windows 10 RS2 (1703) 以降における Microsoft アカウントとの「設定の同期」の仕様変更について – Ask the Network & AD Support Team
「仕様変更の理由」に、次のようにありました。

ドメイン ユーザーにて「設定の同期」が行われると、ドメインの管理者が意図しない設定が有効になることから、ドメイン ユーザー アカウントと Microsoft アカウントを同期させない要望が弊社に多数寄せられた結果、RS2 (1703) 以降においてドメイン ユーザーでは Microsoft アカウントと「設定の同期」が無効 (グレーアウト) となるように仕様が変更されました。

2018年6月6日 21:00 追記:
ユーザードメインでは、「設定の同期」が利用できないのはわかりました。しかし、Microsoft アカウントでサインインしているのに、ドメインを接続すると、「設定の同期」が利用できなくなるのは変です。フィードバックHubで報告しようと思ったら、すでに報告済みでした。
「設定の同期」設定画面の一貫性が崩れている

2018年5月27日

Skype 名でサインインしたい

最近、Skype を始めました。Microsoft アカウントでサインインしています。Skype 名を確認してみたところ live: にMicrosoft アカウントのアカウント名が付いた文字列でした。Skype 名でログインしようとすると「Microsoftアカウントがありません」とエラーが出てログインできませんでした。しかし、Microsoft アカウントでならサインインできる実際にあるSkype名です。live: のSkype名では、サインインできないのでしょうか?

Skype のサインイン画面には、こんな表示かと思います。

デスクトップ版 Skype アプリ

Web 上のSkype

この欄に、どんなタイプのアカウントを入力すれば、サインインできるのか?

Microsoft に統合された Skype は、現在、Microsoft アカウントでサインインします。Microsoft アカウントとして、自分はどんな文字列を入力すればいいのか?この確認は、Microsoft アカウント | ホームMicrosoft にサインインする方法の管理ページで可能です。このページに Microsoft アカウントでサインインすると、Microsoft のサービスにサインインする際に使える「アカウント エイリアス」が表示されます。

Microsoft アカウント | ホーム の Microsoft にサインインする方法の管理ページ

この中にあるメールアドレスや電話番号、そして昔の Skype ID も表示されていればサインインできます。しかし、この中に live: がついた Skype名 は、含まれていないことでしょう。

その昔、自分で Skype ID を作れた頃は、Skype ID がSkype名でもありました。Skype ID も「アカウント エイリアス」なので、Skype名(live: が付いていない) でもサインインできます。しかし、現在、Microsoft アカウントで Skype を始めた場合は、Microsoft アカウントでしかサインインできません。live: の付いた Skype名は、友人や知人に自分の Skype アカウントを特定してもらうためのもので、Skype にサインインするための「アカウント エイリアス」にはなっていません。

よって、Microsoft アカウントではなく、live: のSkype名でサインインしようとすると「このMicrosoftアカウントは存在していません。別のアカウントを入力ください」とエラーになります。

live: のSkype名を入力してみた

Microsoft アカウントでSkypeを始めた場合、「live:」の付いた Skype名では、サインインできません。Microsoft アカウントでサインインしてください。

参考:Skype ID (Skype 名)でサインイン出来ない。「Microsoft アカウントが存在しません」

2018年5月 5日

Skype ID と Microsoft アカウントを統合したい

昔から Skype を使っていました。Skype を利用する際に、Skype ID でサインインしています。最近の Skype は、Microsoft アカウントでサインインするとのこと。従来の Skype ID から Microsoft アカウントでのサインインに切り替えたいのです。Skype ID と Microsoft アカウントを統合する方法を教えてください。

Skype は、その昔、ユーザーが自分で好きな文字列で作った「Skype ID」でサインインできました。「Skype ID」は、「Skype名」や「Skype Name」とも呼ばれていました。さて、2011年5月に Microsoft が Skype を買収しました。それ以降、Skype は、Microsoft アカウントでもサインインできるようになりました。

Microsoft に買収されたばかりの頃は、「Skype ID」を既存の Microsoft アカウントと連携することができました。しかし、2018年5月現在、Microsoft アカウント自体が Skype ID にもなっているため、既存の Microsoft アカウントに従来の Skype ID を連携することができなくなりました。

マージや Skype と Microsoft アカウントのリンクを解除できますか。 | Skype サポート より

Skype アカウントが既に Microsoft アカウントであるため、マージまたは Skype と Microsoft アカウントのリンクを解除することはできません。

上記公式ページは、機械翻訳のため、わかりづらいのですが、「マージ(merge)できない」つまり「併合することはできない」となっています。

ということで、従来の Skype ID と現在持っている Microsoft アカウントを統合させることはできません。

そこで、従来の Skype ID と Microsoft アカウントを関連付けたい場合は、Skype ID を利用して新規に Microsoft アカウントを取得します。

作業方法を説明しますが、既に Microsoft アカウントを持っている場合、作業途中に既に持っている Microsoft アカウントでサインインしてしまう場合があります。そこで、ブラウザに入力履歴情報を残さない「InPrivateブラウズ」で作業します。次のようにしてみてください。

Windows 10 の Microsoft Edge の場合は、右上の「・・・」を押してメニューを開くと「新しい InPrivate ウィンドウ」が見つかります。それを選択してください。Internet Explorerの場合は、右上の「歯車マーク」-「セーフティ」-「InPrivateブラウズ」が見つかります。

  1. ブラウザが InPrivate ブラウズで開いたら Skype マイアカウント へアクセスし、従来の Skype ID とそのパスワードを使ってサインインします。
  2. 左側の欄から「アカウント設定」を開きます。
  3. 「Skype名」の部分がサインインに使った Skype IDであることを確認します。その下の「Microsoft アカウント」に「Microsoft アカウントに接続して、Skype の操作性を向上させましょう」と表示されます。「Microsoft アカウントに接続して」の部分を押します。
    Skype の アカウント設定
  4. 「Microsoft アカウント | サインインするか、または今すぐアカウントを作成できます」ページが開きますので、「Microsoft アカウントでサインイン」を押します。
    Microsoft アカウント | サインインするか、または今すぐアカウントを作成できます
  5. 上部に Skype ID が表示されている「電子メールまたは電話を追加する」の画面が開きます。この画面には「お使いになろうとしているサイトでは、お客様のメールまたは電話を使用する必要があります」と書いてあります。そこで、「メール アドレスまたは電話番号」の入力欄に、Microsoft アカウントにするプロバイダーのメールアドレスやスマートフォンの電話番号を入力します。しかし、できれば Microsoft の Web メールを新規に取得することをお勧めします。「新しい Outlook メール アドレスを入手する」を押します。
    電子メールまたは電話を追加する
  6. 「メール アドレスの取得」画面が表示されます。「新しいメール」欄にアカウント名を半角英数で入力し、「次へ」ボタンを押します。
    ※「次へ」ボタンを押した途端に、関連付けられます。やり直しはできません。
    メール アドレスの取得
    ※「新しいメール」欄に、まずは、Skype ID を入力してみるといいでしょう。取得できるのであれば、Skype IDにドメインが「@outlook.jp」のメールアドレスが取得できます。「既に存在します」と表示された場合は、文字列を変更します。
  7. 「Skype 名でできることがずっと広がります」と表示されたら完了です。Skype ID と Microsoft アカウントが連携できました。「OK」ボタンを押します。
    Skype 名でできることがずっと広がります

以降は、Skype だけでなく Microsoft のサービスへもサインインすることができるようになります。連携した Microsoft アカウントだけでなく、Skype ID も「アカウント エイリアス」という Microsoft のサービスにサインインできるアカウントです。ただし、「プライマリ エイリアス」(主要となるメールアドレスの別名)は、新規取得した Microsoft アカウントです。なお、パスワードは、Skype ID で使っていたものが継続されます。

2018年4月 7日

Office を法人用から個人用に切り替えたい

今まで、学校の Office 365 アカウントを使って、Word や Excel といった Microsoft Office 製品を使っていました。この度、学校を卒業したので、学校からもらった Office 365 のアカウントが利用できなくなりました。それと同時に、インストール済みだった Microsoft Office 製品も利用できなくなりました。しかし、私が購入したパソコンは、Office プレインストール版です。どうすると、元から入っていた Office に切り替えることができるのでしょう?

「学校の Office 365」ということで、今まで、Office 365 Education を使う権利を学校からもらっていたのだと思います。Office 365 Education は、教育機関向けの法人用 Office 365 です。

こういった法人用 Office 365 を利用する権利がなくなった場合のインストール済み Office 製品は、利用できなくなります。そこで、法人用 Office 365 をアンインストールします。

法人用 Office 365 をインストールする前に、もともとパソコンについていた Office 製品をインストールしてあると、そのまま利用できる場合があります。

参考:個人用 Office Premium 搭載機に法人用 Office 365のデスクトップアプリをインストールしたい

この場合は、下記のように Microsoft Office が2つ見つかります。

コントロールパネルの「プログラムと機能」

アンインストールする際に、もともとの Microsoft Office を残せば、そのまま使えることでしょう。

しかし、もともとパソコンに付属していた Microsoft Office をインストールしていない場合は、インストール作業をします。ただし、もともとがどんなエディションの Microsoft Office がついていたのか?でそのインストール方法は、複雑です。

まず、パソコンについていた Microsoft Office 製品をインストールするためのカードを探します。ここ数年の場合、カードには、「Office Home & Business 2013」とバージョンの数字が書いてあるタイプと「Office Home & Business Premium」とバージョンの数字がないタイプがあります。いずれの場合も25桁の「プロダクトキー」が記載されています。

下記ページにアクセスします。

https://setup.office.com/

Microsoft アカウントでサインインして、プロダクトキーを入力します。

「Office Home & Business 2013」とバージョンの数字が書いてあるタイプの場合は、順調に進んで「Office の取得」が表示され、「今すぐダウンロード」ボタンを押すと、インストールできます。

プレインストール版がバージョンの数字のない Office Premium の場合は、少々複雑になります。

以前に一度もインストールしていない場合は、マイアカウントページが作られてからのインストールになります。

しかし、一度インストールしている場合は、

このプロダクト キーは有効ですが、別の Microsoft アカウント x******@outlook.com と引き換えられました。

と表示されることがあります。この場合は、現在サインインしている Microsoft アカウントとは違うものを使ってインストール作業が済んでいます。しかし、アカウント名の頭一文字とドメイン名というヒントが表示されています。伏字の「*」の部分は、私のアカウントの場合、数が合わないので、適当なのかもしれません。これをヒントに、初期セットアップに使った Microsoft アカウントを思い出してみてください。このヒントを見ても、初期セットアップした Microsoft アカウントがどうしても思い出せない場合は、Microsoft サポート にプロダクトキーと共に問い合わせる必要があります。

また、最近は、プロダクトキーの入力間違いも多くなっています。プロダクトキーを入力した後、しばらく検索されます。その後「申し訳ございません。Microsoft のデータベースでは、このプロダクト キーが見つかりませんでした。」と表示された場合は、プロダクトキーを間違って入力していないかどうか、確認します。特に多いのが、Q (キュー)を0(ゼロ)や O(オー)で入力している場合です。プロダクトキーに0(ゼロ)や O(オー)は使われていません。0(ゼロ)や O(オー)に見える場合は、Q (キュー)を入力してみてください。

参考:Microsoft Office 製品の管理、ダウンロード、バックアップ、および復元

2018年3月19日

Windows 10:「設定の同期」ができない

自宅で、Windows 10 Ver.1709 を使っています。サインインには、Microsoft アカウントを使っています。「設定」-「アカウント」-「設定の同期」を開いてみたところ、赤い字で「お使いのアカウントでは同期できません。この問題を解決するには、システム管理者に問い合わせてください」と表示されているのに、気がつきました。このパソコンの管理者は、私です。しかし、そういえば、先日、会社のアカウントをこのパソコンで入力しました。そのせいでしょうか?どうすると、元のように同期の設定を使えるようになるのでしょう?

「設定」-「アカウント」-「設定の同期」にこんな感じで表示されているのでしょう。

「設定」-「アカウント」-「設定の同期」に「お使いのアカウントでは同期できません。この問題を解決するには、システム管理者に問い合わせてください」と表示

赤い字で「お使いのアカウントでは同期できません。この問題を解決するには、システム管理者に問い合わせてください。」と表示され、「設定の同期」はすべてグレー表示で全く利用できません。お気づきの通り、これは、Windows 10 Ver.1709 以降で、法人用の Office 365 アカウントを入力すると、このような環境になります。

入力した法人用 Office 365のアカウントは、「設定」-「アカウント」-「職場または学校にアクセスする」で確認できます。

「設定」-「アカウント」-「職場または学校にアクセスする」

「この問題を解決するには、システム管理者に問い合わせてください。」と書いてはありますが、法人用 Office 365 を管理しているシステム管理者にもこの問題を解決する方法がわかりません。(この件は、わかりしだい報告いたします)

社内で使っている法人用にセットアップした Windows 10 PC を "Azure AD Joined" の構成にして、Azure AD アカウントを利用した同期を行うことは可能です。

Azure Active Directory の Enterprise State Roaming を有効にする | Microsoft Docs

しかし、家庭用でセットアップしたWindows 10 PC に法人用 Office 365 のアカウントを追加後、Microsoft アカウントでの同期を設定することは、できなくなります。

そこで、再び、Microsoft アカウントでの同期を設定できるようにするには、接続した 法人用 Office 365 のアカウントを削除します。「設定」-「アカウント」-「職場または学校にアクセスする」に表示されている法人用のアカウントを選択すると「切断」ボタンが表示されますので、押します。

法人用のアカウントを選択

確認のメッセージが表示されます。

確認のメッセージ

内容をよく確認して、「はい」ボタンを押します。

以上で、法人用アカウントが削除されます。

法人用アカウントが削除

パソコンを再起動させてから、「設定」-「アカウント」-「設定の同期」を開くと、「設定の同期」が利用できるようになっていることでしょう。

「設定の同期」が利用できるようになった

なお、接続させていた法人用 Office 365 アカウントを削除した場合は、今までスムーズにサインインできたであろう Web ページの Office 365 サイトへのアクセス時にサインインを求められるようになることでしょう。

参考:Windows 10「お使いのアカウントでは同期できません」 | Hebikuzure's Tech Memo

2018年6月6日 追記:
Windows 10 に接続した法人用 Office 365 のアカウントを切断することなく、「設定の同期」を利用できるようにする方法がわかりました。
Windows 10:「設定の同期」が利用できない場合の対処方法 でどうぞ。

より以前の記事一覧

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