カテゴリー「アクセシビリティ」の記事

2017年12月 3日

Windows 10:モニター画面が白黒になった

Windows 10 を Fall Creators Update しました。ある日突然、モニター画面に白黒になってしまいました。これは、どうしたら直るのでしょう?

こんな感じの白黒画面かと思います。

デスクトップの画面が白黒になった

これは、Windows 10 Fall Creators Update 後から追加された「カラー フィルター」の「グレースケール」が有効になっている状態です。Win+Ctrl+C キーを押してみてください。これで元に戻るはずです。

「カラー フィルター」は、色覚や光に過敏なユーザーが楽にモニター画面を利用できるよう画面の色などを変更できます。この設定は、「設定」-「簡単操作」-「色とハイ コントラスト」の「カラー フィルター」で変更可能です。

「設定」-「簡単操作」-「色とハイ コントラスト」

「カラーフィルターを適用する」は、初期設定の「グレー スケール」以外に「反転」「グレースケール反転」「2型 2 色覚」「1型 2 色覚」「3型 2 色覚」と変更可能です。

「フィルターの選択」を開いてみた

そして、このオフ/オフの切り替えが Win+Ctrl+C キーで簡単にできてしまいます。設定されたも、再度、Win+Ctrl+C キーで戻ります。

参考:Windows 10 でカラー フィルターを使用する - Windows Help

Windows 10 Insider Preview の PC 向けビルド 16215、モバイル向けビルド 15222 を発表 - Windows Blog for Japan

2017年11月20日

Word 2016 の新機能「学習ツール」が追加されました

Word 2016の「表示」タブに「学習ツール」が追加されています。

Word 2016の「表示」タブ

Word 2016 「表示」タブに「学習ツール」 は、Office Premium や Office 365 Solo といった新機能が追加される「サブスクリプション」タイプで2017年7月に配信されたOffice の更新プログラムで「バージョン 1707 ビルド 8326.2058」から利用可能です。

「学習ツール」を押すと、新しく「イマーシブ」の「学習ツール」タブが追加されます。

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イマーシブは、Immersive のことで「没入」という意味。学習に没入(「没入」というよりも「集中」かな)できるよう表示などを変更できる機能が組み込まれています。

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例えば、「列幅」は、4種類の幅を選択できます。

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目をあまり動かしたくない場合は、「非常に狭い」を選択。

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広い幅が好みなら、「広い」を選択します。

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「ページの色」も「セピア」や「反転」と選択可能。

「ページの色」-「セピア」「ページの色」-「反転」

テキストの間隔も広めにできます。なお、「音節」は、日本語に対応していないので利用できません。

さて、「読み上げる」も追加されています。このブログでも何度か Office 製品で音声合成(Text-to-speech :TTS)エンジンを使った読み上げ機能の追加方法を紹介しました。

Office 2010 で読み上げ機能を追加する

Windows 8 のOffice 2013に読み上げ機能を追加してみた

Office 2016 でのやり方は、公式で次のように紹介されています。

複数言語の TTS で読み上げ機能を使用する - Office サポート

しかし、Speech Platform を追加インストールしたり、「読み上げ」コマンドをリボン内などに追加する作業をしたりと面倒でした。しかし、これが、「学習ツール」タブに標準で利用可能になりました。なお、「読み上げる」ボタンは、「学習ツール」だけでなく「校閲」タブ内にも見つかります。

Word 2016の「校閲」タブ

「読み上げる」を押すと、右側に読み上げを制御できるボタンが表示されます。これで、読み上げを止めることや再開、次の段落へ飛ばすことも前の段落に戻すこともできます。そして、現在どこを読み上げているのか、協調表示されます。

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「設定」を押すと「読み上げ速度」が調整できますし、音声エンジンが複数使える言語の場合は、「音声の選択」で切り替え可能でした。日本語の場合は、1つしか表示されないようです。

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ただ、日本語で読み上げる場合、少々癖があります。文頭に半角英数字が含まれていると、その段落を英文とみなし、読まずに次の段落に飛んでしまいました。文中に半角英数字が入るように書いてあるといいようです。しかし、段落ごとに、英文と日本文を分けて書いてある場合、音声エンジンが自動的に切り替わりました。英語の部分は英語の音声エンジン、日本語の部分は日本の音声エンジンで読み上げます。英文読み上げ中の音声エンジンは、2種類ありました。

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また、「閲覧モード」でも、学習ツールが利用できます。

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「閲覧モード」に切り替えたら、上部の「表示」を押してみてください。メニュー内に「学習ツール」のコマンドが用意されています。

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参考:What's new in Word 2016 for Windows – Word

Word の学習ツール - Word

2017年6月12日

PowerPoint で登壇中の喋った内容が翻訳される!

マイクロソフトの音声リアルタイム翻訳機能に日本語が追加 で紹介した Microsoft Translator PowerPoint アドイン (プレビュー版) 。このアドインを追加して、作成したスライドは、簡単に翻訳できたのですが、登壇中、自分のしゃべった内容が翻訳される機能がどうしてもできない PC があります。

この辺のことを 日本マイクロソフト(株) テクニカルエバンジェリストの戸倉 彩さんが解説してくださいました。

参考:【Microsoft Translator】 PowerPointでリアルタイム音声翻訳機能を追加してみる – Qiita より

システム要件

Microsoft Translator PowerPoint アドイン (プレビュー版) をインストールして試してみたけれども、うまくいかないという場合は、追加インストールしないといけないコンポーネントもインストールしてあるかどうか、確認してみてください。

さて、コンポーネントを3つともダウンロードして、インストールしてみました。.NET 4.5.2 と Microsoft Visual C++ 2015 Redistributable Update 3 は、インストール済みでした。Visual Studio 2010 Tools for Office Runtime  がインストールしていませんでした。

Microsoft Translator PowerPoint アドインの利用方法

  1. PowerPoint を起動し、利用したいPPTファイルを開きます。
  2. 「スライドショー」タブを開きます。
  3. 「Microsoft Translator」というグループが見つかりますので「サブタイトルをスタートする」を押します。
    「スライドショー」タブの「Microsoft Translator」グループ
    ※現在、作成中のスライドでテキスト部分を翻訳して欲しい場合は、「次の言語に翻訳する」で翻訳して欲しい言語を選択して「スライドを翻訳する」ボタンを押します。
  4. 「Microsoft Translator」のサービスに「Microsoft」「Facebook」「Google」のいずれかのアカウントでサインインします。
    image
  5. 「あなたの名前」にご自身の名前、「何語でしゃべるのか」、「何語で表示させるのか」など設定し、「オーディエンスが自分のデバイスでサブタイトルを見る方法を示したインストラクションスライドを追加する」にチェックを付け、「サブタイトルを始める」ボタンを押します。
    なお、「あなたの名前」欄には、日本語ではなく、半角英数字で入力してください。
      image
  6. 自分の作成したスライドに Microsoft Translator の説明スライドが追加されて、スライドショーが始まります。下部に「聞き取り中」と表示されたら、パソコンのマイクに向かってしゃべります。すると、しゃべった内容が指定した言語で翻訳されて表示されます。
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この翻訳システムがすごいのは、自分のスマートフォンや Windows 10 PCに好きな言語でしゃべっている内容がテキスト化されるというものです。Translator アプリをインストールしておき、Microsoft Translator の説明スライドにある招待コードを使って参加するだけです。

iPhoneの Translator アプリでドイツ語に翻訳

確認してみたところ、日本語から日本語のテキスト表示も可能でした。これは、聴覚障害のある人にも便利な機能だと思います。

日本語で表示させてみた

まだ、少々、不安定な部分もありますが、次回の登壇でぜひ使ってみたいものです。

2017年7月13日 追記:
プレビュー版から正式公開されました。Presentation Translator が正式公開 でどうぞ。

2017年4月11日

Windows 10:視覚障碍者支援機能の追加(Ver.1703)

Windows 10 Creators Update (Ver.1703)では、視覚障碍者向けの支援にも追加された機能があります。

Windows 標準の「ナレーター」に点字ディスプレイの利用が可能になりました。点字ディスプレイとは、パソコンに接続すると、モニターに表示されているテキストが点字になって浮き出てくる装置で、ピンディスプレイとも言います。

Win + U キーで起動する「設定」-「簡単操作」の「ナレーター」に「ブライユ点字」が追加されています。

「設定」-「簡単操作」の「ナレーター」

従来は、専用のスクリーンリーダー搭載機でしか利用できなかったのですが、これを設定すると Windows でも標準で利用可能になります。たぶん、簡易機能でしょうから、実際にガンガン利用したい場合は、専用のスクリーンリーダーが必要かと思います。たぶん、専用のスクリーンリーダーを搭載するまでの補助に使うためのものでしょう。

参考:PC-Talker 10の設定:点字ディスプレイの設定

さて、このほか、パソコンから流れる音をステレオからモノラルに変更できるようになりました。

スクリーンリーダー ユーザーの方々の中には、PCから流れる音声ガイドをヘッドフォンやイヤフォンなどを使って聞く方がいらっしゃいます。しかし、両耳をヘッドフォンやイヤフォンで使ってしまうと、ほかの情報が入りにくくなります。そこで、片耳でパソコンの音声ガイドを聞き、もう片耳はヘッドフォンやイヤフォンをはずして、周囲の情報を得たり、ほかの人との会話するという感じです。

ところがパソコンの音声がステレオになっていると、片方だけに音が送られている場合にもう片一方では聞こえないということがあります。そこで、従来は、ステレオをモノラルに変換するアダプタを使う必要がありました。しかし、これが意外と高価なのです。

それでは、モノラルのイヤフォンを使っては?と思われるかもしれません。しかし、これは、すごく危険です。モノラルイヤフォンをステレオジャックにさすと、ショートして下手をすると音声ジャックやサウンド機能を壊してしまう恐れがあります。イヤフォンやヘッドフォンを差し替えても音がでないというのはとても困ることです。

それが、Windows 10 Ver.1703 では、標準でステレオからモノラルに変更できます。「設定」-「簡単操作」の「その他のオプション」にある「オーディオ オプション」で「モノラル オーディオ」を「オン」にすると、モノラルになります。

「設定」-「簡単操作」の「その他のオプション」

2017年3月14日

Windows 10:英語版だとコンテキストメニューのショートカットキーがわからない

Windows 10 の英語版を使っています。英語版だと右クリックした際のメニュー(コンテキストメニュー)にショートカットキーが表示されていないのに気がつきました。日本語版では、カッコで表示されています。英語版では、どうするとショートカットキーがわかるようになるのでしょうか?

日本語版 Windows の場合、右クリックした際に表示されるコンテキストメニュー項目の末尾には、カッコ付のアルファベットが表示されています。このカッコ内のアルファベットのキーを押すと、その項目が動作します。

日本語版での右クリックした際のコンテキストメニュー

これが、英語版ですと、右クリックした際にカッコ付のアルファベットが表示されません。

英語版のコンテキストメニュー

ところが、キーボードで右クリックの代わりになるキーであるアプリケーション キー、もしくは、Shift + F10 キーを押します。この場合は、ショートカットキーになるアルファベットの部分にアンダーラインが表示されるようになっています。

キーボードでコンテキストメニューを表示させた場合  ショートカットキーになる部分のアルファベットにアンダーラインが表示される

なお、日本語版でも、キーボードだけで操作するとカッコ内のアルファベットにアンダーラインがつきました。

日本語版で Shift+F10でコンテキストメニューを表示した場合

同じ操作をタッチ対応機で長押しすると、こんな感じでタッチに適応した表示になります。しかし、長押しでは、アンダーラインが表示されません。

指で長押ししてのコンテキストメニュー

どうやら、マウスで操作する場合は、そのままマウスでの操作であろうから、キーボードのショートカットキーは不要だろうという配慮のようです。

さて、この辺の設定変更方法に関しては、Windows XPのころに、こんなKBを書きました。

ツール バー内のアクセス キー (アルファベット) の下のアンダー バーが表示されなくなった

英語版と日本語版では、ショートカットキーの名称が違うので、日本語版ではカッコ付て常時表示するようになっています。英語版では、ショートカットキーの部分のアルファベットにアンダーラインが表示されますが、初期設定では無効になっています。

さて、その設定の変更方法は、Windows 10の場合、次のようにします。

  1. 「コントロールパネル」[Control Panel] を開きます。
  2. 「コンピューターの簡単操作センター」 [Easy of Access Center] を開きます。
  3. 「キーボードを使いやすくします」 [Make the keyboard easier to use] を選択
  4. 「ショートカットキーとアクセスキーに下線を表示します」 [Underline keyboard shortcuts and access keys]  にチェックを付けます。
  5. 「OK」 ボタンを押します。

もしくは、Windows 10の場合、「設定」 [Settings] からも設定変更可能です。

  1. 「設定」 [Settings] -「簡単操作」 [Easy of Access] -「キーボード」 [Keyboard] を開く。
  2. 「ショートカットに下線を表示する」 [Enable Shortcut underlines] を「オン」 [On] にします。 
     [Settings] -「簡単操作」 [Easy of Access] -「キーボード」 [Keyboard]

設定変更すると、マウスで右クリックしても、ショートカットキーになる部分のアルファベットにアンダーラインが付きました。image

2016年5月30日

Windows 10:ナレーターで意味不明な音声ガイドが!

Windows 10でナレーターを起動させました。画面操作でクリックすると「アナハンアナソ・・」とか「アワセヤコメススマ・・」などと言っています。これは、いったいどうなっているのでしょうか?

Windows 10では、Win+Enter キーやボリュームを上げるボタンとタブレットのスタートボタンを押すと、ナレーターが起動します。

さて、実際にナレーターを起動して確認してみました。すると、何かウインドウを切り替えるためにクリックなど操作をすると操作最初に「アナハンアナソ・・」と読み上げます。また、メールアプリなどで本文などを読み上げた最後に「アワセヤコメススマ・・」といった意味不明なことを言うのに気がつきました。確かに、何を読み上げているのか、全然わかりません。

そこで、Windows 10の Windows フィードバックで報告しておきました。

Windows-Feedback:?contextid=331&feedbackid=2d0d0ea6-54a5-434a-ad05-6e835faf7f58&form=1&src=2

上記リンクにWindows 10でアクセスするとWindows フィードバックで報告ページが起動します。「このコメントに一票」をお願いいたします。

2016年7月27日 追記:
現在、この現象に関しての修正は行われていません。ただ、Windows 10 Insider Preview版の最新版である Build 14393.5 ではこの現象が起こりません。2016年8月2日以降の Anniversary Updateを持って修正されることかもしれません。

 

2016年3月 4日

画面上に青い枠が表示される

Windows 10を使っています。いつのころからか、画面に青い枠が表示されるようになりました。これは、いったい何が起きているのでしょう?

「青い枠」というのは、こんな感じかと思います。

画面に表示される青い枠

これは、コンピューターの簡単操作センターにある「ナレーター」が有効になっている場合に表示されます。現在、選択中の部分を青い枠で囲み、該当部分を音声ガイドします。しかし、スピーカーがミュートになっていると、音声ガイドしていることに気づかず、「何かモニターの不具合?」と思う方が多いようです。

「ナレーター」は、Windows 8以降から Win+Enter キーを押すと起動します。終了したい場合は、Ctrl + Alt + Esc キーか Win+Enter キーを押してみてください。

2013年8月16日

富士通アクセシビリティ・アシスタンスの提供が2013年8月20日で終了

富士通アクセシビリティ・アシスタンスの提供が2013年8月20日で終了します。富士通アクセシビリティ・アシスタンスでは、ウェブアクセシビリティを高めるための診断ソフトウェアツールとしてWebInspectorColorSelectorColorDoctorの3つのツールが用意されていて、すべて無償ダウンロードできるツールです。

私のこのブログでも2006年11月18日に富士通アクセシビリティ・アシスタンスで紹介しました。

ダウンロードして持っていれば、2013年8月20日以降も使えます。

参考:富士通、色覚障がい者のための診断ソフトウェア無償提供8月20日をもって終了:「終了前に、ただ伝えてほしい」――多くの開発者に届きますように。 - @IT

ちょっと気がついて、少し工夫してもらえれば!

2013年8月26日 追記:
参考にした @IT さんより続報が出ました。
【続報】担当者に聞いた:なぜ、富士通は「色覚障がい者のための診断ソフトウェア無償提供」を終了したのか - @IT

2013年4月22日

Windows 8 のOffice 2013に読み上げ機能を追加してみた

2010年6月20日に Windows 7 のOffice 2010 で読み上げ機能を追加する方法を紹介しました。この読み上げ機能、Windows 8 の Office 2013ではどうなのでしょう?

日本語版の Windows 8には、「音声合成」として日本語音声エンジン「Microsoft Haruka Desktop」が搭載されています。
Windows 8 の「音声認識のプロパティ」の「音声合成」タブ

ということは、Windows 8 の場合、Speech Platform をインストールして、Office 2013に読み上げコマンドを追加すればいいはずです。

2013年4月現在は、Windows 8 に対応している Speech Platform が見つかりませんが、Ver.11 がありました。それで確認してみました。

ダウンロードしてインストールするファイル

  • Microsoft Speech Platform - Runtime (Version 11)
    お使いの Office 2013 のシステムにあったものをインストールします。Officeのシステムは、Office 2013 製品の「ファイル」-「アカウント」ー「○○のバージョン情報」をクリックすると確認できます。
    32ビット:x86_SpeechPlatformRuntime\SpeechPlatformRuntime.msi
    64ビット:x64_SpeechPlatformRuntime\SpeechPlatformRuntime.msi

「読み上げ」コマンドを組み込む

  1. 読み上げ機能を追加したい Office 2013 製品を起動。
    今回は、Excel 2013で確認してみましょう。
  2. 「ファイル」をクリック。
    Excel 2013の左上
  3. 「オプション」を選択
    Excel 2013の「ファイル」を開いたところ
  4. 「Excel のオプション」が開きますので、左側にある「リボンのユーザー設定」をクリック
    「Excel のオプション」の左側
  5. 「リボンとショートカット キーをカスタマイズします。」が表示されます。「コマンドの選択」欄を「基本的なコマンド」から「すべてのコマンド」に切り替えます。 
    リボンのユーザー設定
  6. 「コマンドの選択」欄から「セルの読み上げ」を見つけます。
  7. 「リボンのユーザー設定」欄で「読み上げ」のコマンドを追加したいタブを選択。
  8. 好きな部分に「新しいグループ」ボタンでグループを作り、「名前の変更」ボタンで名前を付けます。
  9. 自分の作ったグループの中に「読み上げ」コマンドを「追加」ボタンを使って追加します。
    私は、「メイン タブ」の「校閲」に「My Tool」というグループを作って「セルの読み上げ」コマンドを追加してみました。
    「校閲」に「My Tool」というグループを作って「セルの読み上げ」コマンドを追加
  10. Excelの場合は、「読み上げの停止」も同じようにして組み込みます。
    「My Tool」グループに「読み上げの停止」コマンドも追加
  11. 「OK」ボタンをクリックして「Excel のオプション」を閉じます。

以上で準備ができました。

「セルの読み上げ」コマンドの使い方

  1. 読み上げさせるセルを選択するか、セルの先頭にカーソルを配置します。
  2. 組み込んだ「セルの読み上げ」コマンドをクリックします。
    日本語交じりのExcel

日本語の音声エンジンで読み上げてくれました!

そこで、Windows 7 の Office 2013でも確認してみました。Excel 2013は英語の音声エンジンで読み上げます。これは、Windows 7の「音声合成」が「Microsoft Anna - English」だけで、を使っているからの模様。Windows 8 でかなり修正されましたが、Windows 7 では無理なようですね。

この他、Windows 8 でWord 2013 や PowerPoint 2013、Outlook 2013でも確認してみました。すると、ちょっと妙な癖があるのに気がつきました。読み上げさせたい部分に日本語だけでなく、英数字が混じっていると変です。

Word と Outlookは、文頭が英数字で始まると、英語エンジンで読み上げを開始します。途中、日本語が記載されていると読み上げを飛ばしました。文頭が日本語から始まっていれば、日本語のエンジンで読み上げを開始しますので、途中英数字が混じっていても日本語エンジンで対応してくれました。PowerPointは、選択した文字列に英数字と日本語が混じっていると読み上げません。英数字だけの文字列を選択すると英語音声エンジンが英語読みし、日本語の文字列だけを選択すると日本語の音声エンジンが日本語読みしてくれました。

英語エンジンと日本語エンジンがスムーズに切り替わるか、日本語エンジンだけを使ってくれるといいのですけど。 > Microsoft さん

2017年11月20日 追記:
Office Premium や Office 365 Solo の Word 2016 では、リボン内に標準で「読み上げる」機能が追加されています。詳細は、Word 2016 の新機能「学習ツール」が追加されました でどうぞ。

2013年1月 1日

Windows 8のナレーターの終了はCapsLock + Esc キー?

Windows 8のナレーターを調べようと、サポート - Windows ヘルプからナレーターでテキストを読み上げるを見ていて妙なことに気がつきました。

注意 •ナレーターをすぐに終了するには、CapsLock キーを押しながら Esc キーを押します。

えっ?Windows 8のナレーターの終了は、Ctrl+Alt+Escキーでしょう!日本語版の「ナレーターの設定」には、「ナレーターを終了するには、Ctrl+Alt+Escキーを押します。」と書いてあります。
日本語版の「ナレーターの設定」

試に、ナレーターを起動して、CapsLock + Esc キーを押してみますが、終了できません。

英語版のHear text read aloud with Narratorでも確認してみましたら、やはり「press Caps Lock+Esc.」となっています。
Note •If you want to quickly exit Narrator, press Caps Lock+Esc.

「おかしいなぁ?」と思い、英語の言語パックを入れたWindows 8で英語版に切り替えてナレーターを起動させてみました。すると、英語版の「Narrator Settings」には、「Press Caps Lock + Esc to exit Narrator.」となっていました!
Windows 8 英語版の「Narrator Settings」

試に、CapsLock+Escキーを押すと、英語版のWindows 8ではナレーターが終了できました。

ということで、Windows 8のナレーターは、使用している言語によって、コマンドとして設定されているキーが違うことがわかりました。

ナレーターでテキストを読み上げるでは、CapsLockキーと組み合わせてナレーターが操作できるとして紹介されています。しかし、日本語版のWindows 8では悉く使えません。日本語版のWindows 8でナレーターを利用する場合は、Ctrl+Alt+F1キーでよく確認してから使う必要がありますのでご留意ください。

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