カテゴリー「セキュリティ」の記事

2017年1月12日

「ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。」というメールが来ました

「ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。」というメールが届きました。これは、マイクロソフト からの正規のメールなのでしょうか?

このメールに関する問い合わせが多数来ています。しかし、マイクロソフトからは、そういったメールを送っていないとのこと。受信しても、何も作業せず、即メールを削除してください。

参考:マイクロソフト コミュニティ: 「ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。」というメールが届きます

さて、「ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。」のメール本文には、下記のように書かれています。

セキュリティ警告!!

お使いになっているオフィスソフトの授権が終了されてしまう可能性があります!!

日本マイクロソフトセキュリティチームはお使いのオフィスソフトのプロダクトキーが違法コピーをされた可能性があることを発見しています。

攻撃者はお使いのオフィスソフトのプロダクトキーを利用して他のオフィスソフトを起動しようと試みています。ご本人の操作なのかどうかが確定できないため、お手数ですが、直ちに検証作業をしてくださいますようお願いします。

検証作業をしていただけない場合、日本マイクロソフトはお使いのオフィスソフトのプロダクトキーの授権状態を終了させていただきますので、ご了承ください。

今すぐ認証

*ライセンス認証(マイクロソフトプロダクトアクティベーション)とは、不正コピーを防止するための技術で、手続きは、短時間で簡単に実行できます また、この手続きは匿名で行われるので、お客様の個人情報は保護されております。

「日本マイクロソフトセキュリティチームは」と書いてあり、「今すぐ認証」の部分に張ってあるリンク先も「microsoft」の文字が入っています。しかし、これは、正規のメールではありません。

Microsoft Edge でリンク先にアクセスしてみたところ、「安全ではないことが報告されいる Web サイトです」と表示されました。

image

ただ、Internet Explorer だとアクセスできるようです。割とよく作り込んでいるとの情報でした。

参考:"ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています" というメールが届いた!: パソコンのツボ ~Office のTIP

リンク先には、アクセスせず、受信したメールはそのまま削除してください。

2017年1月12日 14:00 追記:
実際にアクセスしてみた方から情報が入りました。アクセスすると下記のようなページが表示されます。
ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています
「今すぐ認証」を押すと、下記のような Microsoft アカウントとパスワード入力画面が表示されます。

偽物のMicrosoft アカウントとパスワードの入力画面
しかし、現在のサインイン画面と違っています。2017年1月現在は、Microsoft アカウント入力欄だけで、パスワード入力欄は「次へ」ボタンを押すと表示されるようになっています。しかも、Microsoft アカウントとが違うメールアドレスと全く関係のないパスワードを入力しても通るとのことです。その後は、個人情報からクレジットカード番号を入力させる画面が表示されるとのことでした。Microsoft アカウントとそのパスワード、そして、クレジットカードの番号といった情報を盗み出そうとしているものと思われます。

既にサイトへアクセスして、入力してしまったという方は、その Microsoft アカウントのパスワードを変更してください。また、念のため、ウイルススキャンもしておきましょう。そして、クレジットカード会社へ連絡しておいてはいかがでしょう。また、しばらくは知らない支払いがないかどうか、クレジットカードの明細をよく確認した方がいいでしょう。

2017年1月13日 追記:
この件に関して、マイクロソフトへ問い合わせができるようになりました。ご心配な方は、マイクロソフトを装った不審メールの配信について | News Center Japan でご確認ください。

カスペルスキー公式ブログで、どういうことになるのか確認した情報が出ています。
マイクロソフトを騙るスパムメール  カスペルスキー公式ブログ

2017年1月 2日

ムービーメーカーから YouTube にアップロードできない

Windows Essentials のムービー メーカー2012で動画を作りました。これを YouTube へアップロードしようと思っています。「ホーム」タブにあった「共有」の「YouTube」ボタンを押して「YouTubeへサインイン」の画面に、YouTubeで使っている Google アカウントとそのパスワードを入力してみました。ところが「YouTubeからの応答が正しくありません。もう一度やり直してください。」と表示されます。ユーザー名やパスワードに間違いはなく、同じアカウントとパスワードで YouTubeにサインインできます。こんな場合、どうするといいのでしょう?

ムービーメーカーからYouTubeへアップロードする際、エラーになる現象として、2015年1月に Google アカウントのアプリパスワード で「ユーザー名またはパスワードが無効です。もう一度やり直してください。」と表示される現象を紹介しました。このときの現象は、サインインに使っている Google アカウントに2段階認証を設定しているため、アプリパスワードを生成して入力する方法を紹介しました。

しかし、2017年1月は、「YouTubeからの応答が正しくありません。もう一度やり直してください。」と表示されてしまいます。

ムービーメーカーから YouTube にアップロードしようとすると、「YouTubeからの応答が正しくありません。もう一度やり直してください。」と表示される

アプリパスワードも生成して入力してみたのですが、今回は、回避できません。変わらず「YouTubeからの応答が正しくありません。もう一度やり直してください。」と表示されます。

アプリパスワードを入力してみたが、「YouTubeからの応答が正しくありません。もう一度やり直してください。」と表示される

この現象、どこにも公式の情報が出ていないのですが、どうも、ムービーメーカーが Google アカウントのサインインシステムに対応できなくなっているからの模様です。

そこで、「Home」タブの「共有」内にある「YouTube」は、もう使わないでください。その隣の「ムービーの保存」を開き、メニュー内にある「YouTube」を選択します。

「Home」タブの「共有」内

これを使って、YouTubeへアップロードするのに適した「mp4」でファイル名をつけて保存します。パソコン内にファイルを保存してから、ブラウザで YouTube へアクセスしてから、アップロードします。

ムービーメーカーを含む、Windows Essentials 製品は、2017年1月10日でサポートが終了します。最新の機能に対応していないからか、いろいろ不都合が発生しているようです。

Windows Essentials ダウンロード オプション - Windows ヘルプ より

Windows Essentials 2012 スイートのサポートは 2017年1月10日に終了します

Windows Essentials 2012 リリース ノート 「代わりになる機能としてお勧めのものはありますか?」より

代わりになる機能としてお勧めのものはありますか?

ムービーメーカーは、Windows 10 用のアプリがストアアプリから配信されるとのことです。まだ、配信が確認されていませんので、もうしばらく、待ってみてください。

2017年2月13日 追記:
Windows 10用のムービーメーカーが配信されません。そこで、代替としてPowerPointを使って、ビデオ化する方法を考えてみました。PowerPoint をムービーメーカーの代替えに使ってみた でどうぞ。

2016年11月16日

Internet Explorer で「セキュリティの警告」

Windows 10 を使っています。Internet Explorer でWeb ページを閲覧していると、突然「セキュリティの警告」メッセージが表示されることがあります。そこには、「この Web サイトの ID またはこの接続の安全性を確認できません。」とあり、「セキュリティ証明書の名前が無効であるか、またはサイト名と一致しません」が黄色の「!」で表示されています。「はい」や「いいえ」のボタンを押しても消えません。こんな場合、どうするといいのでしょう?

質問者さんの Internet Explorer で表示される「セキュリティの警告」は、下記のような感じかと思います。我が家の Windows 10 + IEの環境でも発生します。

Internet Explorer で表示される「セキュリティの警告」

特に問題のある Web ページを開いているわけではありません。割と有名な情報サイトでも表示されることがあります。

「はい」や「いいえ」を押しても消えないとのことですが、上記画像のように複数起動していることもあるようで、この場合、「消しても消しても出てくる!」と感じます。

この現象は、閲覧中の Web ページに問題があるわけなのです。しかし、いったん、IEを閉じてから同じ Web ページを開くと現象が起こらないようになることが多いです。また、Microsoft Edgeでは、こういったメッセージが表示されたことがありません。

そろそろ、IEだと表示に問題が発生するのかもしれません。いずれにしろ、閲覧者側では、何もできません。ブラウザをIEから Microsoft Edgeを主流に使ってみるようにしてみてください。

2016年10月26日

Microsoft Security Essentials を騙るインストーラー「Hicurdismos」

Microsoft Security Essentials を騙るインストーラー「Hicurdismos」が出ている、という情報が Microsoft Malware Protection Center より公開されました。

Beware of Hicurdismos It’s a fake Microsoft Security Essentials installer that can lead to a support call scam

Microsoft Security Essentials は、Windows 7 / Vista で無償で利用できるウイルス対策ソフト。ウイルス、スパイウェア、およびその他の悪意のあるソフトウェアから保護してくれます。公式のダウンロードページは、下記の通り。

Security Essentials のダウンロード - Windows ヘルプ

Download Microsoft Security Essentials from Official Microsoft Download Center

なお、Windows 8/8.1/10 では、標準でMicrosoft Security Essentials と同様のウイルス対策システムである Windows  Defenderが搭載されているので、インストールする必要はありません。というよりも、Windows 8/8.1/10 に、Microsoft Security Essentialsをインストールしようとすると下記のようにエラーになります。

Microsoft Security Essentials のインストールエラー

こういったことを知らずに、インストールしてしまうと、偽のブルースクリーン(BSOD)に実際には存在しないサポート連絡先が表示されるとのこと。これにうっかり連絡してしまうと、サポート料を請求されるとのことです。

参考:「Security Essentials」を騙るマルウェア「Hicurdismos」が出現。Microsoftが注意喚起 - 窓の杜

現在、英語圏を標的にしているとのことですが、十分注意してください。

2016年8月12日

Windows 10 を起動すると Windows Defender は無効と表示される

Windows 7からWindows 10にアップグレードしました。Windows 10を起動させると「Windows Defender」が起動して「このアプリは無効になっており、コンピューターを監視していません」と表示されます。Windows 7の頃に、Microsoft Security Essentialsをインストールして使っていました。Windows 10でも Microsoft Security Essentialsが機能しています。なのに、なぜ「Windows Defender」で「無効」と表示されるのでしょうか?

Microsoft Security Essentialsは、Microsoftのウイルス対策ソフトです。無料でインストールでき、ウイルス、スパイウェア、その他の悪意のあるソフトウェアから家庭や小規模ビジネスの PC を保護するリアルタイム保護機能を備えています。

Microsoft Security Essentials ダウンロード ページで「システム要件」を確認してみてください。

サポートされるオペレーティング システム
Windows 7, Windows Vista

となっているように、Windows 10はありません。

Windows 10に Microsoft Security Essentialsをインストールしようとすると、「Microsoft Security Essentials のインストールエラー」が表示されます。

Microsoft Security Essentials のインストールエラー

このメッセージには次のように書かれています。

Microsoft Security Essentials をインストールする必要がありません

お使いの Windowsには、Windows Defender の更新されたバージョンが含まれているため、Microsoft Security Essentialsと同じレベルの保護が提供され、その他の点でも大きく改善されています。

Windows VistaやWindows 7までは、何らかのウイルス対策ソフトが必要でした。しかし、Windows 8以降、ウイルス対策は、Windows に標準搭載されています。

参考:Windows 8 CP 用のウイルス対策ソフトウェア

これは、Windows 10も同様です。「Windows Defende」がWindows 10のウイルス対策ソフトです。

一般的に、ウイルス対策ソフトは、複数インストールできません。複数インストールされているとお互いが相手を「ウイルス」と判断し、不具合を起こします。

今回もWindows 10 標準の Windows Defender が搭載されているにも関わらず、Microsoft Security Essentialsも働いているので、「Windows Defender は無効」と表示されたのでしょう。通常は、Microsoft Security Essentialsがインストールされている Windows 7をWindows 10へアップグレードさせると、Microsoft Security Essentialsは自動的にアンインストールされるはずなのです。しかし、削除されないままWindows 10へアップグレードが完了してしまった模様です。そんな場合は、次のようにして、Microsoft Security Essentialsをアンインストールするわけですが・・・

  1. Win+X キーを押して、「コントロールパネル」を選択
  2. 「プログラム」の「プログラムのアンインストール」を選択
  3. 「プログラムと機能」が開くので、一覧から「Microsoft Security Essentials」を選択して、「アンインストール」を実行します。
  4. アンインストールされたら、パソコンを再起動します。

Microsoft Security Essentialsがアンインストールできない場合

Windows 7で古いタイプの Microsoft Security Essentials を利用していた場合、Windows 10にアップグレードしても削除されず残ってしまう現象があるとのことです。その場合は、まず、Microsoft Security Essentialsを次のように停止させてみましょう。

参考:Windows10 で Security Essentials をアンインストールする(成功編) - パソコンを便利に!!

  1. 通知領域の「隠れているインジケーター」を開いて、Microsoft Security Essentialsのアイコンを押して、「開く」を押します。
  2. Microsoft Security Essentialsの「「設定」タブで「リアルタイム保護」を開いて、「リアルタイム保護を有効にする」のチェックを外して、下の「変更の保存」ボタンを押します。
  3. パソコンを再起動させます。

また、アンインストールできない Microsoft Security Essentials は、プログラムのインストールまたは削除をブロックしている問題を解決する からダウンロードできるトラブルシューティング ツールで解決できるとのことです。

パソコンが再起動したら、現象がどうなったか確認します。コントロールパネルから「セキュリティとメンテナンス」を開いて、「セキュリティ」で「ウイルス対策」内で「Windows Defender」が「有効」になっているかどうか、確認します。

image

もしくは、「設定」-「更新とセキュリティ」ー「Windows Essentials」で「リアルタイム 保護」が「オン」になっているかどうか、確認してもいいでしょう。

、「設定」-「更新とセキュリティ」ー「Windows Essentials」

Windows Defenderが今まで無効になっていた場合は、最新になっていないことでしょう。コントロールパネルにある「Windows Defender」や、「設定」-「更新とセキュリティ」ー「Windows Essentials」にある「Windows Defenderを開く」を押して起動し、「更新」タブで最新の状態に更新します。

Windows Defenderの「更新」タブ

後、「ホーム」タブでパソコン内をスキャンしてみるといいでしょう。
Windows Defenderの「ホーム」タブ

2016年4月 3日

Microsoft アカウントのサインイン画面変更

ブラウザから Outlook.comOneDrive.com などにサインインする際の「サインイン画面」が変わりました。

新しい Microsoft アカウント サインイン画面

このようにいきなりデザインが変わると、「これは本物?」と疑ってしまうことがあります。うっかり信じてしまって、偽サイトでサインインしてしまい、ご自身のIDとパスワードを盗まれてしまう「フィッシング詐欺」が横行しています。そんな場合は、アドレスバーを見て判断します。

Internet Explorer での真正なサイトの場合

Internet Explorer での真正なサイトの場合

アドレスバーの色が緑色で、Webサイトを運営する組織がこれからサインインしようとする組織であることなどを十分確認してください。また、「Webサイト組織名」をクリックしてみてもいいでしょう。認証局からの証明が表示されます。

「Webサイト組織名」をクリックすると認証局からの証明が表示

Microsoft Edge での真正なサイトの場合

Microsoft Edge での真正なサイト

Webサイトを運営する組織名が緑色で表示されていることなどを十分確認します。

2016年1月11日

Windows 10:「PIN」でのサインイン

このたび、Windows 7 から Windows 10へアップグレードしました。何でも、Windows 10では、パスワードではなく、暗証番号でのサインインができるとのこと。どうすると、できるのでしょうか?

Windows 10へアップグレード後、、Microsoft アカウントでのサインインするよう「設定」-「アカウント」-「メールとアカウント」で「Microsoft アカウントでのサインインに切り替える」を選択すると途中、下記の画像のような「PINのセットアップ」という画面が表示されます。

「PINのセットアップ」画面

この画面の「PINの設定」ボタンで設定できます。

また、既に、Microsoft アカウントでのサインインになっている場合やローカルアカウントで使い続けたい場合は、「設定」-「アカウント」-「サインイン オプション」で「PIN」のところにある「追加」ボタンを押して設定します。

「設定」-「アカウント」-「サインイン オプション」

サインイン中のアカウントのパスワード入力後、「PIN のセットアップ」画面が表示されます。

「PIN のセットアップ」画面

「新しいPIN」欄と「PINの確認」欄に、登録したい暗証番号を入力して「OK」ボタンを押します。なお、登録する暗証番号は、何桁でも構いません。Windows 8.1までは、4桁でしたが、Windows 10では好きな桁数になりました。覚えられる桁数で入力します。

参考:Windows 10のサインイン「暗証番号(PIN)」は何桁?

また、PINやパスワード入力欄の右端に表示される PINやパスワード入力欄の右端に表示される アイコンを押すと、押している間だけ、入力中のパスワードやPINが表示されるようになっています。登録時は、特に何と入力したのか image アイコンを押して確認してください。

以上で、サインイン画面を表示させると入力欄に「PIN」と表示されるようになります。

Microsoft アカウントでの「PIN」サインイン

「PIN」欄には、数字しか入力できません。アルファベットや記号を入力しても何も表示されないようになっています。

うまくPINでサインインできない場合は、「サインイン オプション」を押してサインイン方式を「パスワード」などに切り替えてサインインします。

「サインイン オプション」を押してみた

サインインできたら、「設定」-「アカウント」-「メールとアカウント」に「このPCで本人確認を行う必要があります」が表示されていないかどうか確認します。見つかったら「確認する」を押して、作業します。

「設定」-「アカウント」-「メールとアカウント」に「このPCで本人確認を行う必要があります」

また、「PIN」でのサインインは、Microsoft アカウントだけではなく、パスワードが設定してあるローカル アカウントでも可能です。

ローカル アカウントでの「PIN」サインイン

Windows 7 でWindows にサインインする際、「パスワード」を設定せずに使っていた場合は、「PIN」の設定ができません。これは、セキュリティ上、問題があります。また、Windows 10の機能をフルに利用できませんのでもったいないです。

image

パスワード未設定の場合は、まずパスワードを登録します。「アカウント」-「サインイン オプション」と進みます。「パスワード」にある「追加」ボタンを押します。パスワードの作成」画面が表示されるので、「新しいパスワード」欄と「パスワードの確認入力」欄に同じパスワードを入力します。また、「パスワードのヒント」には、パスワードを忘れてしまった場合のヒントとなることを書き込みます。

「パスワードの作成」画面

「次へ」ボタンを押すと、パスワードが登録されます。

将来、指紋認証や顔認証といった生体認証が利用できるデバイスを取得すると、PINは、「Windows Hello」を登録する際にも必要となります。

よく、「パスワードを入力するのが面倒なので、スキップしたい」という質問もあります。以前は、パスワード入力をスキップする方法として パスワードを入力しないで Windows へ自動的にログオンしたい を紹介していました。この方法は、デスクトップタイプのパソコンをお一人だけで利用する場合に限って有効です。しかし、1台のパソコンを家族で使う場合やノートパソコン、タブレットといった持ち歩くタイプの場合には誰でもサインインできてしまうので危険です。「家族なのだから、問題ない」と感じるかもしれません。しかし、Windows 10 のアプリの中には、「課金」タイプもあります。知らずにお子さんが使っていると、後からとでもない金額の請求が来ることがあります。

パスワードは、サインインする Microsoft アカウントとそのパスワードがわかってしまうと、他のパソコンからでもサインインできてしまいます。しかし、PINは、そのデバイス単体でのサインイン方式なので、他のデバイスでは利用できません。

これからは、できるだけ「PIN」でもサインイン方式を利用するようにしてみてください。なお、パスワードも、忘れないようにしてくださいね。

2015年3月 6日

Microsoft アカウントのアプリパスワードが必要な場合

Windows Liveメールを使っています。Outlook.com のアカウントを追加しようと思っています。登録してみているのですが、「ユーザー名とパスワードが正しいことを確認してください」とのメッセージが表示されます。こんな場合、どうするといいのでしょう?

パソコンのブラウザで Outlook.com といったサイトにサインインする際には、Microsoft アカウントにしたメールアドレスとそのパスワードを入力して「サインイン」ボタンを押します。

image

これが通ると、コード(セキュリティコード)を入力して送るよう求められます。

コード入力画面

このコードの受け取り方は、いろいろあるのですが、自分が指定したメールアドレスや携帯電話に送ってもらったり、スマートフォンの認証アプリでコードを生成して入力します。Microsoft の Webサイト以外にも、最近のアプリは、こういった2段階認証に対応していて、サインインできると、次は、コード入力を求められるようにできています。

ところが、少し古いタイプのアプリケーションの場合は、こういったシステムに対応していないものもあります。そのため、Microsoft アカウントにしたメールアドレスとそのパスワードを入力しても、コードを求める画面が表示されず、正しいアカウントとパスワードにもかかわらず、質問者さんのように「ユーザー名とパスワードが正しいことを確認してください」といったメッセージが表示されます。

Windows Live メールにサインインしようとしたら「パスワードが間違っています。」と表示された

Windows 8.1「メール」アプリで「メール アドレスかパスワードが正しくありませんでした。確認してからやり直してください。」と表示された

ということで、2段階認証に対応しいないアプリケーションなどの場合は、「アプリパスワード」を生成し、「パスワード」欄に入力します。

日本でよく利用されているアプリケーションやシステムで2段階認証に対応していないのは、下記の通りです。

  • Windows Essentials の製品
    Windows Live メール
    フォト ギャラリー
    ムービー メーカー
  • Windows 8.1の「メール」アプリ
  • iPhoneの「メール」アプリ
  • Androidの「メール」アプリ
  • Office 2010 製品(Word、Excel、PowerPoint、OneNote)のファイルをOneDriveに保存して同期する場合
  • Xbox 360
  • Microsoft Office Outlook

参考:アプリ パスワードと 2 段階認証 - Windows ヘルプ より

意外なのが、最新の Office Outlook 2013でした。Microsoft のWebメールである Hotmail.com や Outlook.comを「アカウントの追加」で登録する場合にアプリパスワードが必要です。

なお、Word 2013や Excel 2013 などの製品をサインインする際には不要です。ちゃんと、コード入力画面が開きます。

Outlook 2013 以外ならコード入力画面が開く

また、Windows 8.1の「メール」アプリも Microsoft アカウントの2段階認証には対応していません。しかし、Gmail の2段階認証には対応しているというシステムになっています。

Windows 8.1「メール」アプリはGmailだと2段階認証に対応

2015年3月現在、Microsoft アカウントのアプリパスワードの生成方法は次の通りです。

  1. https://account.live.com/ へアクセスします。
  2. 「セキュリティとプライバシー」内にある「高度なセキュリティの管理」をクリック
  3. 「新しいアプリパスワードの作成」をクリック。これで生成されます。

なお、アプリパスワードは、ユーザーが覚えておく必要ありません。アプリケーションなどに一度登録して「パスワードを保存する」にチェックをつければ完了です。大元のパスワードさえ覚えておけば大丈夫です。

2015年2月18日

「Internt Explorer は動作を停止しました」と PhishWall 【2015年2月版】

2015年2月の Windows Update が配信されてから急激に 「Internt Explorer は動作を停止しました」と PhishWall へのアクセス数が増え始めました。

PhishWallクライアント | PhishWall | 株式会社セキュアブレイン さんのWebサイトを確認してみたところ、こんなお知らせが出ているのを見つけました。

最新版PhishWallへの更新のお願い - PhishWall FAQ より

2/13(金)のWindowsUpdate後に3.5.14以前のPhishWallを使用している場合、Internet Explorerに不具合が発生することが確認されています。PhishWallを現時点の最新版(3.5.19)に更新することで、この事象を回避することが出来ます。

不具合を修正するには、いったん現在インストールされているPhishWallをアンインストールしてから、最新版をインストールします。作業方法も、OS別に最新版PhishWallへの更新のお願い - PhishWall FAQで紹介してありました。

2015年2月20日 追記
PhishWallをアンインストール後、再インストールする必要があるかどうか、下記ページも参考にしてみてください。

WindowsUpdate後にIE停止のエラー - マイクロソフト コミュニティ

2015年2月21日 追記
ノートンのアップデート後に、IEのエラーが発生するようになったという情報がありました。ノートンのアップデート後にIEが強制終了し起動できないでご確認ください。

 

2015年2月14日

海外で Outlook.com を使う場合

Outlook.com ヘアクセスしてメールの送受信をしています。先日から日本を離れ、海外に来ています。現地のホテルでパソコンを借りて、Outlook.com を開いたのですが、アクセスできませんでした。何かコードを携帯電話へ送るようなことも表示されましたが、私の携帯は海外で使えません。海外で Outlook.com を使いたい場合は、どうするといいのでしょう?

通常とは違うパソコンや通常とは違う地域から Outlook.com といった Microsoft のオンラインサービスにアクセスすると、本人確認を求められます。その際には、Microsoft アカウントを作成した際に登録した電話番号やメールアドレス宛にコードを送ってもらい、本人であることを証明します。

参考:Microsoft アカウント – 連絡先情報の本人確認のお願い|Microsoft アカウント

もうすでに海外に行っていて、今すぐ Microsoft のWebメールである Hotmail や Outlook.com へアクセスしたい場合は、下記の専用フォームを使って問い合わせてみてください。

Microsoft アカウント サポート - Windows ヘルプ

上記ページの「サインインできない」を選択して問い合わせます。個別に対応してもらえますので、本人だと確認できればアクセスできるようになります。

ただし、問い合わせ用の Microsoft アカウントが必要です。これは、海外で新規に作らないといけないでしょう。また、速攻で対応されないので、それなりの時間(半日以上)待たされることでしょう。そして、このサポートを受けるのに、ちょっとしたコツがあります。参考:このインシデントをオンラインで送信したときの電子メール アカウントと一致しません

さて、私も時々、海外へ行きます。現地のパソコンを借りて、Microsoft のサービスにサインインしないといけないこともあります。その際に、私が使うのは、スマートフォンの認証アプリです。

2段階認証した Microsoft アカウントでの「認証アプリ」のセットアップ

なお、この認証アプリは、スマートフォンだけでなくWindows 8.1のアプリにもあります。

Microsoft アカウント 2段階認証の Windows 8.1用「認証アプリ」

認証アプリを使う際、スマートフォンが現地の通信回線やWi-Fiにつながっている必要はありません。コード入力欄に認証アプリで生成されたコードを入力するだけです。ただ、そのためには、海外へ行く前に、認証アプリのセットアップをしておく必要があります。

でも、一番簡単なのは、日本で使っているノートパソコンなどを「信頼済みパソコン」にして、海外に持って行って使うことでしょう。

より以前の記事一覧

Translator


2017年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        

スポンサード リンク


  • 女性向けイベントやブログモニターならトレンダーズ


Twitter


Facebook Like Box


最近のトラックバック

ツール



  • track feed 世の中は不思議なことだらけ

  • フィードメーター - 世の中は不思議なことだらけ

  • 私を登録 by BlogPeople

無料ブログはココログ