カテゴリー「セキュリティ」の記事

2017年9月21日

レイバンのイベントスパム

Facebook の知人から、「レイバン(Ray-Ban)会社主催80周年慈善活動」なるイベントへの招待状が届きました。

「レイバン(Ray-Ban)会社主催80周年慈善活動」への招待状が届いているお知らせ

招待状を開くとこんなページ。「特別割引!すべてのサングラスは3499円だけ!」とのこと。

「レイバン(Ray-Ban)会社主催80周年慈善活動」のイベントページ

しかし、これは、SPAM です。過去にもよく問題になっていまして、何度かどう対応したらよいのかの記事があがりました。

レイバンのイベントスパムを受けてしまったら – 原水商店

招待状を受け取っても「興味あり」や「参加予定」は、もちろん、「参加しない」のボタンも押さないでください。まずは、Facebook に SPAM 報告をします。

「興味あり」や「参加予定」そして「参加しない」のボタン

次のようにします。

  1. 「・・・」ボタンを開くと、「Facebook にイベントを報告する」が見つかります。「Facebook にイベントを報告する」を押します。
    「・・・」ボタンを開いたところ
  2. 「問題の内容についてお聞かせください」が表示されます。「スパムまたは詐欺」にチェックをつけて「次へ」ボタンを押す。
    「問題の内容についてお聞かせください」
  3. 「対応策」が表示されます。「このイベントを削除」を選択。
    「対応策」
  4. 「このイベントから削除されました」と表示されたら、「○○さんからの招待を今後すべて無視する」は、置いといて「終了」ボタンを押します。
    「対応策」
  5. しかし、Facebook へ報告が行っただけですから、実際には、まだ、イベントページは削除されていません。こういったイベントはコピーできます。このイベントページが削除されても、すでに招待者リストに入っている場合は、再度同じようなイベントが作られた時にまた招待されてしまう恐れがあります。続いて、「・・・」-「招待者リストから自分を削除」を押します。
    「・・・」ボタンを開いたところ
  6. 「削除する」が開くので、「OK」ボタンを押します。
    削除する
  7. 「イベントから削除されました」と表示されたら、ひとまず完了です。
    イベントから削除されました

さて、招待者が知り合いの場合、こんな招待をばらまいていることをお知らせする必要もあります。その方法ですが、Facebook の「メッセージ」機能ではなく、「メール」や電話などで知らせましょう。もしかすると、Facebook アカウントが乗っ取られていることがあります。よって、せっかくメッセージを送っても、正常に届かない恐れがあるからです。

連絡が取れたら、招待者に Facebook へサインインできるかどうか確認してもらい。サインインできたら、パスワードを変更するよう知らせます。

Facebook のパスワードの変更は、次のようにします。(2017年9月 現在)

  1. 上部のバー、右端にある▼ボタンを押します。
  2. 表示されたメニューから「設定」を選択。
    Facebookの上部右端にある▼ボタンを押したところ
  3. 右側から「セキュリティとログイン」を選択
  4. 「ログイン」の項目に「パスワードの変更」がありますので、「編集」ボタンを押します。
  5. 現在使用中のパスワードと新しいパスワードを入力、「変更を保存」ボタンを押します。
    image
  6. 「パスワードが変更されました」のメッセージが出ます。「他の機器を確認」にチェックをつけて、「次へ」ボタンを押します。
    image
  7. 「ログインの場所」が表示されます。自分の見知らぬ場所からログインされているのが見つかったら、そこから入り込まれてしまったのでしょう。「すべてのセッションからログアウトする」を押します。
  8. 「すべてのセッションからログアクトする」が表示されるので、「ログアウト」ボタンを押します。
    image
  9. 「ログイン」の場所が、現在サインイン中のものだけになりました。

この方法で、家族中の Facebook アカウントを確認してもらいました。そうしたところ、一人、全然行ったことのない地域からサインインしていると表示されました。これは、驚き!慌てて、パスワードを変更させ、すべてのデバイスからログアウトしました。

このほか、2017年9月現在、Facebook のセキュリティに「認証できないログインに関するアラートを送信」と「二段階認証を使用」そして、「アカウントにアクセスできなくなった時に助けてもらう友達を3~5人選択」とありました。

image

二段階認証には、スマートフォンでの SMS だけでなく、認証アプリでのコード認証もありました。この辺も上手に使って、見知らぬ人に自分のアカウントを勝手に使われてしまわないようにするといいでしょう。

2017年5月12日

Windows 10:「このデバイスを信頼する」とは?

Windows 10 を使い始めました。通知に「このデバイスを信頼する」というメッセージが表示されるようになりました。これは、どういう意味なのでしょう?そして、どうするといいのでしょう?

表示されるのは、こんな通知かと思います。

このデバイスを信頼する

このデバイスを信頼する
他のデバイスからメッセージを受け取るには、このデバイスを信頼するかどうか指示してください。

この通知の右上にこんなimage 印が見えます。これは、Cortana からの通知です。なお、この通知は、すぐに消えてしまいます。しかし、タスクバーの右端にある「吹き出し」アイコンを押しま。すると、アクションセンターが開きます。

右端にアクションセンターが開く

このアクションセンターに通知の履歴として残っていることでしょう。

アクションセンターの「このデバイスを信頼する」

「今すぐ信頼する」や「信頼しない」そして「後で」のボタンは、右端にある下向きの三角ボタンを押すと表示されます。

右端にある下向きの三角ボタンを押してみた

まず、「信頼済みデバイス」とは何なのでしょう?

Microsoft アカウントを利用するとご自身のプライバシーにかかわる情報と紐づきます。例えば、Microsoft の Web メールを使う、OneDrive を利用する。Microsoft ストアで製品やサービスを購入する際に、Microsoft アカウントにサインインしてから、クレジットカードの番号を入力して購入する。こういった情報がよその人に漏れてしまうと困ります。そこで、本当にアクセスしてきた人が、利用者本人かどうかを確認するために、コードを入力するよう求められます。

Web ページでのMicrosoft アカウントの「コード入力」画面

そんなに、Microsoft アカウントを使わない場合は、さほどでもない手間ですが、何度も何度もサインインしていると、コードを求められるのが煩わしく感じてきます。上記の画像の場合は、「このデバイスでは頻繫にサインインするので、コードの入力は不要にする」にチェックをつけて、コードを送信すれば、以降は、コードの要求なしでサインインできます。この他、よく使うパソコンを「信頼済みデバイス」として、Microsoft アカウントに登録してしまいます。そうすれば、以降は、よっぽど重要な項目にアクセスしようとしない限り、コードを求められなくなります。

さて、Microsoft アカウントでサインインしている Windows 10でも、利用者が本人かどうかの確認を求められます。それは、「Microsoft アカウント」からの「他のデバイス上のアプリを起動して、このデバイスでのエクスペリエンスを続行するには Microsoft のアカウントを修正する必要があります。」という通知です。

Microsoft アカウント 他のデバイス上のアプリを起動して、このデバイスでのエクスペリエンスを続行するには Microsoft のアカウントを修正する必要があります。

参考:Windows 10:PCを起動するとMicrosoft アカウントの通知が

※Windows 10 Creators Update (Ver.1703)には、「設定」-「プライバシー」-「全般」に「他のデバイス上のアプリを起動し、このデバイスでのエクスペリエンスを続行する」がなくなりました。よって、こういった通知を止める方法がわかりません。

Windows 10 Creators Update (Ver.1703)の「設定」-「プライバシー」-「全般」

この通知が表示される場合は、Windows 10 で「設定」-「アカウント」の「ユーザーの情報」を開いてみると、「この PC で本人確認をする必要があります。」となっていることでしょう。

「設定」-「アカウント」の「ユーザーの情報」

通知されたメッセージからや「本人確認をする」を使って作業すると、こういった通知は出なくなります。この他、Windows 10 の OneDrive や「メール」アプリでも本人確認を求められます。

さて、Cortana も Microsoft アカウントにサインインして使えます。そして、Cortana でサインインして使うと、同じ Microsoft アカウントでサインインしている別のデバイスにも自分の情報が Cortana を介して流れます。自分のパソコンで間違いないのでしたら大丈夫ですが、うっかりMicrosoft アカウントの情報が漏れてしまっていると大変です。

Cortana の「このデバイスを信頼する」通知は、Cortana からの本人確認のお知らせです。通常は、「設定」-「アカウント」の「ユーザーの情報」で本人確認が済めば Cortana からこういった通知は表示されないはずなのです。しかし、もし、この通知が表示されたら、「今すぐ信頼する」ボタンを押し指示に従って作業してください。作業が完了すれば、通知が表示されないことでしょう。

我が家にも、この Cortana からの「このデバイスを信頼する」通知が出るアカウントがあります。それは、どうしても、セキュリティコードを受け取ることができないので、現在、セキュリティコードの送り先を変更するための手続き中で、なかなか本人確認ができないからのようです。

なお、信頼済みにしたパソコンやスマホを紛失した場合は、セキュリティの設定ページにアクセスして、Microsoft アカウントでサインインします。ページの下部の方にある「信頼済みデバイス」の「アカウントに関連付けられている信頼済みデバイスをすべて削除する」をクリックします。「アカウントに関連付けられている信頼済みデバイスの削除」の確認メッセージが表示されますので、「信頼済みデバイスをすべて削除」ボタンを押すと完了です。

参考:信頼済みデバイス: FAQ

2017年4月27日

詐欺サイトを開いてしまいました!

マイクロソフトのサポートを装った詐欺にご注意ください」は、十分注意している私です。よく聞くのは、「怪しげなサイトを見たからでしょう!」という話。しかし、怪しげなサイトにいったわけではないのですが、こんなのが出ました。

image

「えっ!?」と思ったのですが、「OK」ボタンを押したくありません。そこで、メッセージにある「×」ボタンを押しました。すると、ピーという警告音のような音と共に、このような画面に変わりました。

突然現れた警告メッセージ

これは、Outlook.com のページを開こうと思い、アドレスバーで入力したのですが、少々打ち間違いをしました。そうしたところ、こんなことに!

中央部のエラーメッセージを「×」ボタンを押すと、こんな画面に変わりました。

image

「システム警告」の拡大

「Windowsセキュリティシステムが破損しています」ですかぁ。

しかし、これ、エラーメッセージに見せかけた画像です。先の「サイトからのメッセージ」は、ポップアップのメッセージでした。通常、システムに関するこんな感じのメッセージが出ると、ブラウザとは別ウィンドウのポップアップでメッセージが表示されることでしょう。それが、Webページにくっついた画像でした。

さて、弱りました。このまま「更新」ボタンをを押して、変なプログラムをインストールされても困ります。しかし、ブラウザの「×」ボタンを押しても閉じませんでした。

こういう場合は、Ctrl+Shift+Esc キーを押します。「タスク マネージャー」が開きますので、エラーメッセージが表示されているブラウザを選択して「タスクの終了」ボタンを押します。

タスク マネージャー

これで、エラーメッセージの出ているブラウザを閉じることができました。

さて、落ち着いたところで、先のページに再度アクセスしてみました。ところが、2度と同じページが開きません。ブラウザの履歴に残っているので、再度アクセスしてみるわけですが、先ほどと全く違うページが開きます。何とか、別のブラウザや InPrivate ブラウズを使って再現させてみていますが、実に巧妙です。同じようにアクセスしているうちに、こんなページも開きました。

Windows 10 PC修理

右上に「Microsoft」とあり「Windows 10 PC修理」とも書いてありますが、これも詐欺サイトです。これは、「さっきの現象を調べられるかもしれない!」と引っかかるかも。(いやいやいや

ブラウザの「×」ボタンで閉じようとすると、こんなメッセージ。

このページから移動しますか?

このページから移動しますか?
Web ページからのメッセージ:
ちょっと待って!ページを移動するのはまだ早いです!このページに残って無料のPCスキャンを実行してください。そして、完全版を購入するかどうか後で決めてください!

このメッセージは、ポップアップメッセージでしたが、言いなりになってはいけません。スキャンをしようものなら、大変なことになるでしょう。

ブラウザは、Ctrl+Shift+Esc キーを押して「タスク マネージャー」を開き、「タスクの終了」ボタンを押すことで閉じることができます。そして、心配であれば、PCに備わっているウィルス対策ソフトでスキャンします。Windows 10 であれば、Windows Defender が標準搭載されていますので、確認可能です。

2017年3月17日

Windows 10 IP:Windows Defender セキュリティセンター

Windows 10 Insider Preview 版も今週は、2回もBuild が配信されてきまして、本日は、Build 15060となりました。

さて、Windows 8 以降、セキュリティ機能として、Windows Defender が標準搭載されています。この Windows Defender がInsider Preview 版では、「Windows Defender セキュリティセンター」となり、一新されました。

Insider Preview 版のコントロールパネルで確認すると、Windows ファイアウォールはありますが、もうWindows Defenderは、見当たらなくなりました。

Windows 10 IP Build 15060 のコントロールパネル

Windows Defender セキュリティセンターは、Windows Defender と似たような感じで起動できます。通知領域の「盾」アイコンを右クリックして、表示された「開く」を押します。

通知領域の「盾」アイコンを右クリック

もしくは、Cortanaの検索バーで、検索してみても見つかるでしょう。

検索バーで「defe・・・」と入力したところ

Windows Defender セキュリティセンターを起動させると、こんな感じの「Home」画面。

Windows Defender セキュリティセンターの「Home」画面

「Home」画面からは、次の5つの項目が表示できます。

  • ウイルスと驚異の防止
    ウイルスと驚異の防止
    Windows Defenderでスキャンされた履歴が確認できる。クイックスキャンもここで可能。
  • デバイスのパフォーマンスと正常性
    デバイスのパフォーマンスと正常性
    デバイスの状態が確認できる。コントロールパネルの「セキュリティとメンテナンス」にある「メンテナンス」のような感じ。また、ここの「新たに開始」で個人用ファイルなどを保持したままOSをクリーンインストールできる。
  • ファイアウォールとネットワーク保護
    ファイアウォールとネットワーク保護
    ネットワークやファイアウォールに関する設定が可能。
  • アプリとブラウザー コントロール
    アプリとブラウザー コントロール
    ブラウザやインストールされているアプリを Windows Defender SmartScreen フィルターで保護するための設定が可能。
  • ファミリのオプション
    ファミリのオプション
    従来の「ファミリーセーフティ」のような機能。子供のアカウントに対して、PCを利用できる時間制限の設定やオンラインの活動レポート、適切なアプリやゲームの購入選択などができる。

適切に利用できている場合は、「Home」画面の各項目に緑のチェックマークがつきます。これに、赤い×印がついている場合は、要確認が必要です。

赤い×印がついている

なお、対応策も表示されます。上記画像の場合は、Windows Defenderの「リアルタイム保護」を無効にしてみたところです。リアルタイム保護を有効にするよう「有効にする」ボタンが表示されました。

PCに問題が発生しなければ、ユーザーは、何もしなくてもいいようにできています。通知領域の「盾」アイコンをマウスで抑えて「処置は不要です。」と表示されれば、一安心というとことでしょう。

通知領域の「盾」アイコンをマウスで抑えてみた

2017年1月12日

「ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。」というメールが来ました

「ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。」というメールが届きました。これは、マイクロソフト からの正規のメールなのでしょうか?

このメールに関する問い合わせが多数来ています。しかし、マイクロソフトからは、そういったメールを送っていないとのこと。受信しても、何も作業せず、即メールを削除してください。

参考:マイクロソフト コミュニティ: 「ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。」というメールが届きます

さて、「ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。」のメール本文には、下記のように書かれています。

セキュリティ警告!!

お使いになっているオフィスソフトの授権が終了されてしまう可能性があります!!

日本マイクロソフトセキュリティチームはお使いのオフィスソフトのプロダクトキーが違法コピーをされた可能性があることを発見しています。

攻撃者はお使いのオフィスソフトのプロダクトキーを利用して他のオフィスソフトを起動しようと試みています。ご本人の操作なのかどうかが確定できないため、お手数ですが、直ちに検証作業をしてくださいますようお願いします。

検証作業をしていただけない場合、日本マイクロソフトはお使いのオフィスソフトのプロダクトキーの授権状態を終了させていただきますので、ご了承ください。

今すぐ認証

*ライセンス認証(マイクロソフトプロダクトアクティベーション)とは、不正コピーを防止するための技術で、手続きは、短時間で簡単に実行できます また、この手続きは匿名で行われるので、お客様の個人情報は保護されております。

「日本マイクロソフトセキュリティチームは」と書いてあり、「今すぐ認証」の部分に張ってあるリンク先も「microsoft」の文字が入っています。しかし、これは、正規のメールではありません。

Microsoft Edge でリンク先にアクセスしてみたところ、「安全ではないことが報告されいる Web サイトです」と表示されました。

image

ただ、Internet Explorer だとアクセスできるようです。割とよく作り込んでいるとの情報でした。

参考:"ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています" というメールが届いた!: パソコンのツボ ~Office のTIP

リンク先には、アクセスせず、受信したメールはそのまま削除してください。

2017年1月12日 14:00 追記:
実際にアクセスしてみた方から情報が入りました。アクセスすると下記のようなページが表示されます。
ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています
「今すぐ認証」を押すと、下記のような Microsoft アカウントとパスワード入力画面が表示されます。

偽物のMicrosoft アカウントとパスワードの入力画面
しかし、現在のサインイン画面と違っています。2017年1月現在は、Microsoft アカウント入力欄だけで、パスワード入力欄は「次へ」ボタンを押すと表示されるようになっています。しかも、Microsoft アカウントとが違うメールアドレスと全く関係のないパスワードを入力しても通るとのことです。その後は、個人情報からクレジットカード番号を入力させる画面が表示されるとのことでした。Microsoft アカウントとそのパスワード、そして、クレジットカードの番号といった情報を盗み出そうとしているものと思われます。

既にサイトへアクセスして、入力してしまったという方は、その Microsoft アカウントのパスワードを変更してください。また、念のため、ウイルススキャンもしておきましょう。そして、クレジットカード会社へ連絡しておいてはいかがでしょう。また、しばらくは知らない支払いがないかどうか、クレジットカードの明細をよく確認した方がいいでしょう。

2017年1月13日 追記:
この件に関して、マイクロソフトへ問い合わせができるようになりました。ご心配な方は、マイクロソフトを装った不審メールの配信について | News Center Japan でご確認ください。

カスペルスキー公式ブログで、どういうことになるのか確認した情報が出ています。
マイクロソフトを騙るスパムメール  カスペルスキー公式ブログ

2017年1月 2日

ムービーメーカーから YouTube にアップロードできない

Windows Essentials のムービー メーカー2012で動画を作りました。これを YouTube へアップロードしようと思っています。「ホーム」タブにあった「共有」の「YouTube」ボタンを押して「YouTubeへサインイン」の画面に、YouTubeで使っている Google アカウントとそのパスワードを入力してみました。ところが「YouTubeからの応答が正しくありません。もう一度やり直してください。」と表示されます。ユーザー名やパスワードに間違いはなく、同じアカウントとパスワードで YouTubeにサインインできます。こんな場合、どうするといいのでしょう?

ムービーメーカーからYouTubeへアップロードする際、エラーになる現象として、2015年1月に Google アカウントのアプリパスワード で「ユーザー名またはパスワードが無効です。もう一度やり直してください。」と表示される現象を紹介しました。このときの現象は、サインインに使っている Google アカウントに2段階認証を設定しているため、アプリパスワードを生成して入力する方法を紹介しました。

しかし、2017年1月は、「YouTubeからの応答が正しくありません。もう一度やり直してください。」と表示されてしまいます。

ムービーメーカーから YouTube にアップロードしようとすると、「YouTubeからの応答が正しくありません。もう一度やり直してください。」と表示される

アプリパスワードも生成して入力してみたのですが、今回は、回避できません。変わらず「YouTubeからの応答が正しくありません。もう一度やり直してください。」と表示されます。

アプリパスワードを入力してみたが、「YouTubeからの応答が正しくありません。もう一度やり直してください。」と表示される

この現象、どこにも公式の情報が出ていないのですが、どうも、ムービーメーカーが Google アカウントのサインインシステムに対応できなくなっているからの模様です。

そこで、「Home」タブの「共有」内にある「YouTube」は、もう使わないでください。その隣の「ムービーの保存」を開き、メニュー内にある「YouTube」を選択します。

「Home」タブの「共有」内

これを使って、YouTubeへアップロードするのに適した「mp4」でファイル名をつけて保存します。パソコン内にファイルを保存してから、ブラウザで YouTube へアクセスしてから、アップロードします。

ムービーメーカーを含む、Windows Essentials 製品は、2017年1月10日でサポートが終了します。最新の機能に対応していないからか、いろいろ不都合が発生しているようです。

Windows Essentials ダウンロード オプション - Windows ヘルプ より

Windows Essentials 2012 スイートのサポートは 2017年1月10日に終了します

Windows Essentials 2012 リリース ノート 「代わりになる機能としてお勧めのものはありますか?」より

代わりになる機能としてお勧めのものはありますか?

ムービーメーカーは、Windows 10 用のアプリがストアアプリから配信されるとのことです。まだ、配信が確認されていませんので、もうしばらく、待ってみてください。

2017年2月13日 追記:
Windows 10用のムービーメーカーが配信されません。そこで、代替としてPowerPointを使って、ビデオ化する方法を考えてみました。PowerPoint をムービーメーカーの代替えに使ってみた でどうぞ。

2016年11月16日

Internet Explorer で「セキュリティの警告」

Windows 10 を使っています。Internet Explorer でWeb ページを閲覧していると、突然「セキュリティの警告」メッセージが表示されることがあります。そこには、「この Web サイトの ID またはこの接続の安全性を確認できません。」とあり、「セキュリティ証明書の名前が無効であるか、またはサイト名と一致しません」が黄色の「!」で表示されています。「はい」や「いいえ」のボタンを押しても消えません。こんな場合、どうするといいのでしょう?

質問者さんの Internet Explorer で表示される「セキュリティの警告」は、下記のような感じかと思います。我が家の Windows 10 + IEの環境でも発生します。

Internet Explorer で表示される「セキュリティの警告」

特に問題のある Web ページを開いているわけではありません。割と有名な情報サイトでも表示されることがあります。

「はい」や「いいえ」を押しても消えないとのことですが、上記画像のように複数起動していることもあるようで、この場合、「消しても消しても出てくる!」と感じます。

この現象は、閲覧中の Web ページに問題があるわけなのです。しかし、いったん、IEを閉じてから同じ Web ページを開くと現象が起こらないようになることが多いです。また、Microsoft Edgeでは、こういったメッセージが表示されたことがありません。

そろそろ、IEだと表示に問題が発生するのかもしれません。いずれにしろ、閲覧者側では、何もできません。ブラウザをIEから Microsoft Edgeを主流に使ってみるようにしてみてください。

2016年10月26日

Microsoft Security Essentials を騙るインストーラー「Hicurdismos」

Microsoft Security Essentials を騙るインストーラー「Hicurdismos」が出ている、という情報が Microsoft Malware Protection Center より公開されました。

Beware of Hicurdismos It’s a fake Microsoft Security Essentials installer that can lead to a support call scam

Microsoft Security Essentials は、Windows 7 / Vista で無償で利用できるウイルス対策ソフト。ウイルス、スパイウェア、およびその他の悪意のあるソフトウェアから保護してくれます。公式のダウンロードページは、下記の通り。

Security Essentials のダウンロード - Windows ヘルプ

Download Microsoft Security Essentials from Official Microsoft Download Center

なお、Windows 8/8.1/10 では、標準でMicrosoft Security Essentials と同様のウイルス対策システムである Windows  Defenderが搭載されているので、インストールする必要はありません。というよりも、Windows 8/8.1/10 に、Microsoft Security Essentialsをインストールしようとすると下記のようにエラーになります。

Microsoft Security Essentials のインストールエラー

こういったことを知らずに、インストールしてしまうと、偽のブルースクリーン(BSOD)に実際には存在しないサポート連絡先が表示されるとのこと。これにうっかり連絡してしまうと、サポート料を請求されるとのことです。

参考:「Security Essentials」を騙るマルウェア「Hicurdismos」が出現。Microsoftが注意喚起 - 窓の杜

現在、英語圏を標的にしているとのことですが、十分注意してください。

2016年8月12日

Windows 10 を起動すると Windows Defender は無効と表示される

Windows 7からWindows 10にアップグレードしました。Windows 10を起動させると「Windows Defender」が起動して「このアプリは無効になっており、コンピューターを監視していません」と表示されます。Windows 7の頃に、Microsoft Security Essentialsをインストールして使っていました。Windows 10でも Microsoft Security Essentialsが機能しています。なのに、なぜ「Windows Defender」で「無効」と表示されるのでしょうか?

Microsoft Security Essentialsは、Microsoftのウイルス対策ソフトです。無料でインストールでき、ウイルス、スパイウェア、その他の悪意のあるソフトウェアから家庭や小規模ビジネスの PC を保護するリアルタイム保護機能を備えています。

Microsoft Security Essentials ダウンロード ページで「システム要件」を確認してみてください。

サポートされるオペレーティング システム
Windows 7, Windows Vista

となっているように、Windows 10はありません。

Windows 10に Microsoft Security Essentialsをインストールしようとすると、「Microsoft Security Essentials のインストールエラー」が表示されます。

Microsoft Security Essentials のインストールエラー

このメッセージには次のように書かれています。

Microsoft Security Essentials をインストールする必要がありません

お使いの Windowsには、Windows Defender の更新されたバージョンが含まれているため、Microsoft Security Essentialsと同じレベルの保護が提供され、その他の点でも大きく改善されています。

Windows VistaやWindows 7までは、何らかのウイルス対策ソフトが必要でした。しかし、Windows 8以降、ウイルス対策は、Windows に標準搭載されています。

参考:Windows 8 CP 用のウイルス対策ソフトウェア

これは、Windows 10も同様です。「Windows Defende」がWindows 10のウイルス対策ソフトです。

一般的に、ウイルス対策ソフトは、複数インストールできません。複数インストールされているとお互いが相手を「ウイルス」と判断し、不具合を起こします。

今回もWindows 10 標準の Windows Defender が搭載されているにも関わらず、Microsoft Security Essentialsも働いているので、「Windows Defender は無効」と表示されたのでしょう。通常は、Microsoft Security Essentialsがインストールされている Windows 7をWindows 10へアップグレードさせると、Microsoft Security Essentialsは自動的にアンインストールされるはずなのです。しかし、削除されないままWindows 10へアップグレードが完了してしまった模様です。そんな場合は、次のようにして、Microsoft Security Essentialsをアンインストールするわけですが・・・

  1. Win+X キーを押して、「コントロールパネル」を選択
  2. 「プログラム」の「プログラムのアンインストール」を選択
  3. 「プログラムと機能」が開くので、一覧から「Microsoft Security Essentials」を選択して、「アンインストール」を実行します。
  4. アンインストールされたら、パソコンを再起動します。

Microsoft Security Essentialsがアンインストールできない場合

Windows 7で古いタイプの Microsoft Security Essentials を利用していた場合、Windows 10にアップグレードしても削除されず残ってしまう現象があるとのことです。その場合は、まず、Microsoft Security Essentialsを次のように停止させてみましょう。

参考:Windows10 で Security Essentials をアンインストールする(成功編) - パソコンを便利に!!

  1. 通知領域の「隠れているインジケーター」を開いて、Microsoft Security Essentialsのアイコンを押して、「開く」を押します。
  2. Microsoft Security Essentialsの「「設定」タブで「リアルタイム保護」を開いて、「リアルタイム保護を有効にする」のチェックを外して、下の「変更の保存」ボタンを押します。
  3. パソコンを再起動させます。

また、アンインストールできない Microsoft Security Essentials は、プログラムのインストールまたは削除をブロックしている問題を解決する からダウンロードできるトラブルシューティング ツールで解決できるとのことです。

パソコンが再起動したら、現象がどうなったか確認します。コントロールパネルから「セキュリティとメンテナンス」を開いて、「セキュリティ」で「ウイルス対策」内で「Windows Defender」が「有効」になっているかどうか、確認します。

image

もしくは、「設定」-「更新とセキュリティ」ー「Windows Essentials」で「リアルタイム 保護」が「オン」になっているかどうか、確認してもいいでしょう。

、「設定」-「更新とセキュリティ」ー「Windows Essentials」

Windows Defenderが今まで無効になっていた場合は、最新になっていないことでしょう。コントロールパネルにある「Windows Defender」や、「設定」-「更新とセキュリティ」ー「Windows Essentials」にある「Windows Defenderを開く」を押して起動し、「更新」タブで最新の状態に更新します。

Windows Defenderの「更新」タブ

後、「ホーム」タブでパソコン内をスキャンしてみるといいでしょう。
Windows Defenderの「ホーム」タブ

2016年4月 3日

Microsoft アカウントのサインイン画面変更

ブラウザから Outlook.comOneDrive.com などにサインインする際の「サインイン画面」が変わりました。

新しい Microsoft アカウント サインイン画面

このようにいきなりデザインが変わると、「これは本物?」と疑ってしまうことがあります。うっかり信じてしまって、偽サイトでサインインしてしまい、ご自身のIDとパスワードを盗まれてしまう「フィッシング詐欺」が横行しています。そんな場合は、アドレスバーを見て判断します。

Internet Explorer での真正なサイトの場合

Internet Explorer での真正なサイトの場合

アドレスバーの色が緑色で、Webサイトを運営する組織がこれからサインインしようとする組織であることなどを十分確認してください。また、「Webサイト組織名」をクリックしてみてもいいでしょう。認証局からの証明が表示されます。

「Webサイト組織名」をクリックすると認証局からの証明が表示

Microsoft Edge での真正なサイトの場合

Microsoft Edge での真正なサイト

Webサイトを運営する組織名が緑色で表示されていることなどを十分確認します。

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