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2018年8月23日

Office 2016 なのに Office 365 と表示される

Windows 10  で今まで、Office 365 Solo を使っていました。先日、Office 365 Solo の更新を取りやめ、元の Office 2016にしました。Office 365 Solo はアンインストールし、Office 2016 をインストールしたつもりです。しかし、いまだに、WordやExcelを起動させると「スプラッシュ スクリーン」に「Office 365」と表示されてしまいます。どうすると、Office 2016になるのでしょう?

これは、異なる Office 製品を複数インストールした場合によく起こる現象です。質問者は、Office 製品起動時の「スプラッシュ スクリーン」に「Office 365」と表示されているので気がつきました。

Word 開始してます 画面に Office 365 と表記

本来、サブスクリプションタイプではない買取版 Office 2016 では、スプラッシュ スクリーンに「・・・」が流れるだけで、バージョンが表示されません。

買取版 Office 2016 のスプラッシュ スクリーン

参考:Office Premium の Office 製品が 2016 から 365 になった?

この確認は、Word や Excel を起動し、「ファイル」-「アカウント」と開くとよくわかります。下記画像は、Office Professional Plus 2016 の製品情報です。

Office Professional Plus 2016 なのに「新機能」のボタンがある

Office 2016 は、Office 365 Solo や Office Premium のようなサブスクリプションタイプではないので、新機能は追加されないはずなのです。それなのに「新機能」のボタンが表示されています。そして、よく見ると上部に「追加ライセンス情報を表示する」があります。「追加ライセンス情報を表示する」を押してみると、アンインストールしたはずの Office 365 が表示されました。

「追加ライセンス情報を表示する」を押してみた

最近の Office 製品は、PC内にプロダクトキーを保存し、製品をアンインストールしただけでは、プロダクトキーが削除されないのでしょう。このため、アンインストールしたはずの Office 365 Solo といったサブスクリプションタイプのプロダクトキーも残ってしまい、製品がインストールされているかのように表示されるようです。

これを解除する場合は、PC内に残っている古い Office 製品のプロダクトキーを削除します。

参考:Sway 「バックステージビューに異なる Office の製品名が 2 つ表示される」

事前確認

  • Windows の「システム」で 64ビット と 32ビット のどちらなのかを確認
  • Office製品の「ファイル」-「アカウント」 のバージョン情報で64ビット と 32ビット のどちらなのかを確認
  • インストール済みの Office 製品のプロダクトキーを確認
    Office マイアカウントページを使ってインストールした製品は、初回インストール時に使ったプロダクトキーとは別のプロダクトキーでインストールされています。初回インストール用プロダクトキーは、Office マイアカウントページを作成するためものです。2018年8月現在、Office マイアカウントページは、Microsoft アカウントのページに統合され Microsoft アカウント | サービスとサブスクリプション を使います。インストール済みの製品の「プロダクトキーの表示」を押すと、プロダクトキーがわかります。

続いて、PC内に保存されている Office 製品のプロダクトキーを確認します。次のようにしてみてください。

  1. タスクバーの検索ボックスに「cmd」と入力し、「コマンド プロンプト」を見つけます。
  2. 検索結果に「コマンド プロンプト」が表示されたら右クリックして、「管理者として実行」を選択
  3. 「ユーザーアカウント制御」が表示された場合は「はい」ボタンを押します。
  4. コマンド プロンプトが表示されます。下記のコマンドをコピーして、コマンド プロンプトに貼り付けます。
    Windows:64ビット / Office:32ビットの場合
    cscript "C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office16\OSPP.VBS" /dstatus
     
    それ以外の組み合わせ(64ビット同士、32ビット同士)の場合
    cscript "C:\Program Files\Microsoft Office\Office16\OSPP.VBS" /dstatus
  5. コマンドを貼り付けたら Enter キーを押して実行します。
  6. Office の「LICENSE NAME」が表示されます。

「LICENSE NAME」が複数表示される場合、その中に本来使用していない製品が含まれています。「product key:」を探します。その後に5桁の英数字が記載されています。インストール済みの Office 製品のプロダクトキーの末尾5桁と違うものは、現在利用していない Office 製品のプロダクトキーです。この現在利用していない Office 製品のプロダクトキーを削除します。次のようにしてみてください。

  1. システムに合わせて、次のコマンドをコピーします。
    なお、一番最後の xxxxx は、先に確認した 削除したい product key 5 桁に書き換えます。
    Windows:64ビット / Office:32ビットの場合
    cscript "C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office16\OSPP.VBS" /unpkey:xxxxx
     
    それ以外の組み合わせ(64ビット同士、32ビット同士)の場合
    cscript "C:\Program Files\Microsoft Office\Office16\OSPP.VBS" /unpkey:xxxxx
  2. 書き換えたコマンドを「コマンドプロンプト」画面に貼り付けます。
  3. Enter キーを押して実行します。
  4. 画面に <Product key uninstall successful> と表示されたら操作は完了です。
  5. 現在利用している Office 製品のプロダクトキーを残し、同じ作業をして不要なプロダクトキーを削除します。
  6. 作業が完了したら「コマンド プロンプト」を「×」ボタンで閉じます。

Word や Excel を起動し、「ファイル」-「アカウント」を開きます。正しく1つのエディションだけが表示されるようになったか確認します。

製品情報で「追加ライセンス情報を表示する」がなくなった

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