« Windows 10:タッチキーボードが Caps Lock しても小文字入力される(Ver.1709) | トップページ | Windows 10:ランゲージ コミュニティ アプリで Windows の翻訳を改善 »

2017年12月 7日

Windows 10 Pro で CBB にしてあったのにアップグレードされた

Windows 10 Pro を使っています。Ver.1703 build 15063.674 で使っていました。「Windows Update」の「詳細オプション」を「CBB」にしておいたのですが、Ver.1709 が適用されてしまいました。CBBにしておけば4ヶ月間機能更新は延期されるときいていました。この設定は無効になったのでしょうか?

我が家にもまだ1台、Windows 10 Pro Ver.1703 の環境を取ってあります。

「Windows Update」の「詳細オプション」を「CBB」にしておいたというのは、こういうことです。「設定」-「更新とセキュリティ」で「Windows Update」にある「詳細オプション」を開きます。「更新プログラムをいつインストールするかを選択する」で「Current Branch 」(CB)から「Current Branch for Business」(CBB)にします。

。「設定」-「更新とセキュリティ」で「Windows Update」にある「詳細オプション」

初期設定は Current Branch

確かに、下記参考ページにも、CBB に設定することによって、Windows 10 の機能更新プログラムの受信を遅らせることができるとあります。

参考:Windows Update for Business の構成 (Windows 10) | Microsoft Docs

CB のデバイス
機能更新プログラム X は、1 月に CB として最初に Windows Update で公開されます。 デバイスは、30 日後の 2 月まで更新プログラムを受信しません。

CBB のデバイス
機能更新プログラム X は、1 月に CB として最初に Windows Update で公開されます。 4 か月後の 4 月に、機能更新プログラム X は CBB にリリースされます。 デバイスは、この CBB リリースから 30 日後に機能更新プログラムを受信するため、5 月に更新されます。

※「1月に公開されても4ヶ月後の4月に受信」と書いてありますが、英語版のページでもそう書いてあるので、海外ではそういう風に数えるのでしょう。

Windows 10 Fall Creators Update は、日本時間で2017年10月17日に公開されています。CBB に設定してあれば、Windows Update で「更新プログラムのチェック」ボタンを押しても、2018年1月17日まで「Windows 10 Ver.1709 の機能更新プログラム」は、インストールされないはずなのです。

それが、インストールされてしまった。。。はて?

調べてみましたら、2017 年 11 月 15 日 — KB4048954 (OS ビルド 15063.726 および 15063.728) の「この更新プログラムの既知の問題」にこうありました。

現象:Current Branch for Business (CBB) 上の Windows Pro デバイスが予期せずアップグレードします。
回避策:マイクロソフトは解決方法に取り組んでおり、今後のリリースで更新プログラムを提供します。

なお、「Current Branch for Business (CBB) 上の Windows Pro デバイス」とありますが、Windows 10 Enterprise でも同様に受信します。

ということで、Windows 10 Fall Creators Update の配信には、問題があったようです。

もし、「Windows 10 Ver.1709 の機能更新プログラム」を受信してしまった場合は、「設定」-「更新とセキュリティ」-「Windows Update」で「詳細オプション」を押して、「更新の一時停止」を「オン」にします。CBBで機能更新延期の日数を0 から1 に変えた後、一時停止を解除すれば、検出はされなくなるとのことでした。

2017年12月7日現在、CBB に設定した我が家の Windows 10 Pro Ver.1073 で「更新プログラムのチェック」ボタンを押してみましたが、「Windows 10 Ver.1709 の機能更新プログラム」を受信することはありませんでした。

なお、Ver.1709 では、「設定」-「更新とセキュリティ」-「Windows Update」の「詳細オプション」にある「更新プログラムをいつインストールするかを選択する」は「Current Branch 」と「Current Branch for Business」が「半期チャンネル(ターゲット指定)」と「半期チャンネル」の日本語表記に変わりました。

Windows 10 Ver.1709

Windows 10 Ver.1709 でも Current Branch for Business (CBB) と設定したい場合は、「半期チャンネル(ターゲット指定)」から「半期チャンネル」へ変更します。

2018年1月13日追記:
この現象は、2017年12月13日に配信された、KB4053580 で修正されたとのことです。
さて、間もなく、CBB に設定してあっても、Windows Update をすると Ver.1709 が適用されてしまうであろう2018年1月17日が迫ってきました。もう少し、Ver.1706 のままにしておきたい場合は、「Windows Update」の「詳細オプション」で機能更新プログラムの延期日数を伸ばしておきましょう。ただし、次期の大型アップデート(2018年春)の配信を超えてもそのまま Ver.1706 にしておくのはお勧めできません。

2018年3月21日 追記:
Current Branch for Business で60日延長にしてあった Windows 10 Ver.1703 に Ver.1709 が配信されてしまいました。もう、60日延長する方法を Windows 10 Fall Creators Update のインストールを先延ばしにしたい で紹介しました。

« Windows 10:タッチキーボードが Caps Lock しても小文字入力される(Ver.1709) | トップページ | Windows 10:ランゲージ コミュニティ アプリで Windows の翻訳を改善 »

Windows 10」カテゴリの記事

Windows Update」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/51036/66132770

この記事へのトラックバック一覧です: Windows 10 Pro で CBB にしてあったのにアップグレードされた:

« Windows 10:タッチキーボードが Caps Lock しても小文字入力される(Ver.1709) | トップページ | Windows 10:ランゲージ コミュニティ アプリで Windows の翻訳を改善 »

Translator


2018年6月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

スポンサード リンク



Twitter


Facebook Like Box


最近のトラックバック

ツール


  • 私を登録 by BlogPeople

  • フィードメーター - 世の中は不思議なことだらけ

無料ブログはココログ