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2017年5月21日

Office 2016 製品なのに新機能が使えない

パソコンにOffice 製品が搭載されていなかったので、先日、家電量販店で Office  Home & Business 2016を購入し、使っています。「Office 2016に新機能が追加された」という記事を読んだので、使ってみようと思ったのです。しかし、追加されたと言われるアイコンが表示されません。Office の更新プログラムも確認してみたのですが、すべて適用済みらしく、これ以上インストールできないようです。この場合、どうすると、新機能が利用できるようになるのでしょうか?

Office の新機能は、公式ページですと、Office 2016 の新機能 - Word、Excel、PowerPoint、Outlook で紹介されています。毎月1回更新プログラムが配信されてきて、そのたびに、新機能が追加されてきます。

さて、日本の家電量販店で入手できる Windows 用 Office 製品は2017年5月現在、下記の製品です。

  • Office 365 Solo
  • Office Professional 2016
  • Office Home & Business 2016
  • Office Personal 2016
  • Office Professional Academic 2016

また、パソコンを購入時についてくる「プレインストール版」としては、日本の場合、下記の製品もあります。

  • Office Premium + Office 365 サービス

この他、家電量販店では、購入できませんが、法人用としては、下記の製品もあります。

  • Office 365 Business シリーズ
  • Office 365 ProPlus
  • Office 365 Enterprise シリーズ
  • Office Professional Plus 2016

このように、現 Office 製品には、「365」と記載されているタイプと「2016」と記載されているタイプの2種類があります。

まず、Office 365 タイプは、サブスクリプションと呼ばれており、必要に応じて月単位、もしくは年単位で使用料を支払います。この製品は、利用する権利があると最新ツールが常に提供されます。

これに対して、Office 2016 タイプは、パッケージ版とか「買い切り型」と呼ばれています。この製品は、一度購入すれば、そのまま永続的に利用でき、追加料金は発生しません。

さて、Office 365 タイプは、今後、Office 2016 よりも新しいバージョンの製品が出た場合、最新のバージョンにできます。そして、毎月提供される新機能も追加されます。しかし、Office 2016 タイプの場合、今後、Office 2016 よりも新しいバージョンの製品が出ても Office 2016のままです。そして、購入時当初の機能に新機能が追加されるということは基本的にありません。

    例えば、PowerPoint:新機能の「アイコン」を使ってみた で紹介した「アイコン」、Office 365 タイプでは、「挿入」タブの「図」内で見つかります。

Office 365 タイプ

しかし、Office 2016 タイプでは、「挿入」タブを開いても「図」内に「アイコン」が表示されません。

Office 2016 タイプ

違いは、Word や Excel、PowerPoint などを起動し、「ファイル」-「アカウント」で表示される「製品情報」ですぐにわかります。Office 365 タイプのサブスクリプションでは、更新プログラムがインストールされると「新機能」ボタンを押して確認することができます。しかし、パッケージ版は、そもそも「新機能」ボタンが表示されません。

サブスクリプション パッケージ版

※我が家には、Office  Home & Business 2016 がないのので、代わりに Office Professional Plus 2016 の画像を使っています。

ということで、質問者さんの場合は、パッケージ版の Office  Home & Business 2016 ですので、永続的に利用できますが、新機能は追加できません。

どうしても、新機能を使えるようにしたい場合は、Office 365 Solo に買い替えるか、Office Premium + Office 365 サービスが搭載されているパソコンを購入する必要があります。ただし、Office 365 Solo は、月単位、もしくは年単位で使用料を支払う必要があります。

Office Premium + Office 365 サービス搭載機の場合は、Office 製品を使うだけなのでしたら、追加料金を支払う必要がありません。搭載されていたパソコンが壊れるまで使い続けることができます。しかし、Office Premium + Office 365 サービス搭載機が壊れてしまった場合、他のパソコンへ使用権利を移すことはできません。

なお、法人用 Office 365 の場合は、管理者の権限で更新プログラムの配信を4ヶ月遅らせていることがあります。この場合は、新機能追加の紹介があってから、4カ月後ぐらい経過すれば利用できることでしょう。

参考:Office 365 と Office 2016 の違い - Office 365

Office 365 ProPlus と Office Professional Plus 2016 の違い 【4/28 更新】 – Microsoft Partner Network ブログ

法人用 Office 365のデスクトップアプリが最新になりません

2017年7月9日 追記:
Office 365 Solo の製品情報画像を追加します。Office 365 Solo では、「サブスクリプション製品」と記載されているので、わかりやすいですね。

Office 365 Solo の「製品情報」
Office Premium + Office 365 サービスの場合、 サブスクリプションの部分は、「Office 365 サービス」なので、Office 製品の「製品情報」には、「サブスクリプション製品」と表示されず「ライセンス認証された製品」と表示されます。しかし、Office Premium の特典として「いつでも最新バージョンの Office が永続的に利用可能」とありますので、「新機能」が使えるようになっています。
Office Premium 搭載PC とは
参考:Office Premium 搭載 PC - プレインストールパソコン - 楽しもう Office

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