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2017年5月

2017年5月21日

Office 2016 製品なのに新機能が使えない

パソコンにOffice 製品が搭載されていなかったので、先日、家電量販店で Office  Home & Business 2016を購入し、使っています。「Office 2016に新機能が追加された」という記事を読んだので、使ってみようと思ったのです。しかし、追加されたと言われるアイコンが表示されません。Office の更新プログラムも確認してみたのですが、すべて適用済みらしく、これ以上インストールできないようです。この場合、どうすると、新機能が利用できるようになるのでしょうか?

Office の新機能は、公式ページですと、Office 2016 の新機能 - Word、Excel、PowerPoint、Outlook で紹介されています。毎月1回更新プログラムが配信されてきて、そのたびに、新機能が追加されてきます。

さて、日本の家電量販店で入手できる Windows 用 Office 製品は2017年5月現在、下記の製品です。

  • Office 365 Solo
  • Office Professional 2016
  • Office Home & Business 2016
  • Office Personal 2016
  • Office Professional Academic 2016

また、パソコンを購入時についてくる「プレインストール版」としては、日本の場合、下記の製品もあります。

  • Office Premium + Office 365 サービス

この他、家電量販店では、購入できませんが、法人用としては、下記の製品もあります。

  • Office 365 Business シリーズ
  • Office 365 ProPlus
  • Office 365 Enterprise シリーズ
  • Office Professional Plus 2016

このように、現 Office 製品には、「365」と記載されているタイプと「2016」と記載されているタイプの2種類があります。

まず、Office 365 タイプは、サブスクリプションと呼ばれており、必要に応じて月単位、もしくは年単位で使用料を支払います。この製品は、利用する権利があると最新ツールが常に提供されます。

これに対して、Office 2016 タイプは、パッケージ版とか「買い切り型」と呼ばれています。この製品は、一度購入すれば、そのまま永続的に利用でき、追加料金は発生しません。

さて、Office 365 タイプは、今後、Office 2016 よりも新しいバージョンの製品が出た場合、最新のバージョンにできます。そして、毎月提供される新機能も追加されます。しかし、Office 2016 タイプの場合、今後、Office 2016 よりも新しいバージョンの製品が出ても Office 2016のままです。そして、購入時当初の機能に新機能が追加されるということは基本的にありません。

    例えば、PowerPoint:新機能の「アイコン」を使ってみた で紹介した「アイコン」、Office 365 タイプでは、「挿入」タブの「図」内で見つかります。

Office 365 タイプ

しかし、Office 2016 タイプでは、「挿入」タブを開いても「図」内に「アイコン」が表示されません。

Office 2016 タイプ

違いは、Word や Excel、PowerPoint などを起動し、「ファイル」-「アカウント」で表示される「製品情報」ですぐにわかります。Office 365 タイプのサブスクリプションでは、更新プログラムがインストールされると「新機能」ボタンを押して確認することができます。しかし、パッケージ版は、そもそも「新機能」ボタンが表示されません。

サブスクリプション パッケージ版

※我が家には、Office  Home & Business 2016 がないのので、代わりに Office Professional Plus 2016 の画像を使っています。

ということで、質問者さんの場合は、パッケージ版の Office  Home & Business 2016 ですので、永続的に利用できますが、新機能は追加できません。

どうしても、新機能を使えるようにしたい場合は、Office 365 Solo に買い替えるか、Office Premium + Office 365 サービスが搭載されているパソコンを購入する必要があります。ただし、Office 365 Solo は、月単位、もしくは年単位で使用料を支払う必要があります。

Office Premium + Office 365 サービス搭載機の場合は、Office 製品を使うだけなのでしたら、追加料金を支払う必要がありません。搭載されていたパソコンが壊れるまで使い続けることができます。しかし、Office Premium + Office 365 サービス搭載機が壊れてしまった場合、他のパソコンへ使用権利を移すことはできません。

なお、法人用 Office 365 の場合は、管理者の権限で更新プログラムの配信を4ヶ月遅らせていることがあります。この場合は、新機能追加の紹介があってから、4カ月後ぐらい経過すれば利用できることでしょう。

参考:Office 365 と Office 2016 の違い - Office 365

Office 365 ProPlus と Office Professional Plus 2016 の違い 【4/28 更新】 – Microsoft Partner Network ブログ

法人用 Office 365のデスクトップアプリが最新になりません

2017年7月9日 追記:
Office 365 Solo の製品情報画像を追加します。Office 365 Solo では、「サブスクリプション製品」と記載されているので、わかりやすいですね。

Office 365 Solo の「製品情報」
Office Premium + Office 365 サービスの場合、 サブスクリプションの部分は、「Office 365 サービス」なので、Office 製品の「製品情報」には、「サブスクリプション製品」と表示されず「ライセンス認証された製品」と表示されます。しかし、Office Premium の特典として「いつでも最新バージョンの Office が永続的に利用可能」とありますので、「新機能」が使えるようになっています。
Office Premium 搭載PC とは
参考:Office Premium 搭載 PC - プレインストールパソコン - 楽しもう Office

2017年5月20日

Windows 10:Cortana の朗読

Windows 10 の Cortana に「コルタナ文学」と話しかけると、朗読してくれます。日本文学をパロディにして朗読します。「さらに詳しく調べる」で、その原作がわかります。

コルタナ文学 「雨ニモマケズ 宮沢賢治」

コルタナ文学「人間失格 太宰治」

コルタナ文学「方丈記 鴨長明」

コルタナ文学「櫻の樹の下には 梶井基次郎」

コルタナ文学「吾輩は猫である」

iPhone の Cortana でも、できます。

image

さて、次のは、「さらに詳しく調べる」がありません。検索してみたのですが、わかりませんでした。オリジナルかしら?

image

「コルタナ さん」と呼びかけて、Cortana を起動させたい場合は、Windows 10:Creators Update 後の Cortana (Ver.1703) を参考にしてください。Creators Update からは、ロック画面でも「コルタナ さん」と呼びかければ Cortana を起動できます。

2017年5月20日現在は、「コルタナ文学」で、この6種類を朗読します。まだ増えるかしら?

2017年5月19日

Windows 10 IP:タスクバーにピン留めした「知り合い」の新機能

Windows 10 Insider Preview 版に Build 16199 が配信されました。このビルドには、Windows 10 IP:知り合いがタスクバーにピン留めできる で紹介したタスクバーにピン留めした「知り合い」の新機能が追加されています。

ピン留めした知り合いから メッセージが届くと、未読数のバッジが表示されるようになりました。

未読数のバッチ

また、Skype アプリで絵文字が送信されてくると、ピン留めしたアイコンの上に音と共にアニメーションが流れるようになっています。

Skype で絵文字が送られてきた

なお、これらの設定は、「設定」-「個人用設定」-「タスクバー」で変更可能です。新しく「People」の項目ができています。

image

まだ、日本語化されていませんが、オン/オフの切り替えで次のような感じで変更可能です。

  • Show people on the taskbar :タスクバーの「People」の表示/非表示
  • Show Shoulder taps:絵文字の表示/非表示
  • Play a sound when a Shoulder Tap arrives:絵文字が届いたときの音声を流す/流さない

2017年5月16日

Word で文書中の全角数字を一括で半角に変換したい

Word 2016で日本語に英単語と数字を入れ混ぜて文書を書いています。「英単語は全角で、数字は半角で入力」というルールがあるのですが、うっかり数字を全角で書いてしまいました。全角数字を半角数字にしたいのですが、どうするといいのでしょう?

例えば、こんな文書をWordで書いたとします。

日本語で英単語と数字も全角の文書

日本語入力の文書で、英単語と数字が全角入力されています。この文書の数字だけを半角入力に変更したいとします。

まず、こういった場合は、Wordの「ホーム」タブ、「フォント」内にある「文字種の変換」機能を使います。

Wordの「ホーム」タブ、「フォント」内にある「文字種の変換」

「文字種の変換」では、選択した文字列を指定した文字種に変換することができます。

「文字種の変換」を開いてみた

しかし、今回の質問の場合、文書中の数字すべてが対象です。全文選択して、「文字種の変換」の「半角」を選択すると、数字だけでなく英字やカタカナまでも半角になってしまいます。

全文選択して、「文字種の変換」の「半角」を選択した場合

そこで、「高度な検索」機能を使って数字だけを選択するよう、指定します。次のようにしてみてください。

  1. Wordを起動します。
  2. 「ホーム」タブにある「編集」で「検索」の右にある▼ボタンを押して「高度な検索」を選択します。
  3. 「検索と置換」が開きます。「オプション」ボタンを押します。
    「検索と置換」
  4. 「あいまい検索(日)」についているチェックを外し、「検索方向」を「文書全体」にします。
    「検索オプション」
  5. 「特殊文字」ボタンを押して、「任意の数字」 を選択します。
    「特殊文字」ボタンを押すと表示されるメニュー
  6. 「検索する文字列(N)」に「^#」と入力されます。
    ※小数点などを含む場合は [^#.^# ] のように、任意の数字と小数点を指定して検索するようにします。
  7.   「検索する場所」ボタン を押して、「メイン文書」を選択します。
    image
  8. 「この条件に合う項目が *** 個あります。」と表示され、文書中の「数字」のみが選択された状態になります。「閉じる」ボタンを押して「検索と置換」を閉じます。
    image
  9. 「文字種の変換」を押して、「半角」を選択します。
    「文字種の変換」を押したところ
  10. 数字だけが「半角」に一括変換されます。
    数字だけが「半角」に一括変換

応用すれば、「検索する文字列」として「任意の英字」(この場合は、「^$」と入力されます) にすることや「半角」になっている英字や数字を「全角」に一括変換することも可能です。

私も「高度な検索」で、検索して選択でができることを知らなかったので、かなり役にたつ方法かと思います。

参考:文章中の全角数字を一括で半角に変換できますか?

2017年5月14日

Office 製品をインストールした際に使った Microsoft アカウントがわからない

Office Home & Business Premium 搭載 Windows パソコンを持っています。先日、パソコンの調子が悪くなったのでリカバリーしました。そうしたところ、Office 製品が全部なくなってしまいました。そこで、Office を再インストールしようと思うのです。しかし、どの Microsoft アカウントでセットアップしたのか、わからなくなりました。どうすると、初回使った Microsoft アカウントがわかるものなのでしょう?

最近の Office 製品には、インストール用の DVD がついていません。パソコン内にもインストール用のファイルは保存されていません。インターネットに接続して、オンライン上からインストールするのですが、その際に、ご自身の Microsoft アカウントと紐づけます。以降は、マイアカウントページにサインインすると、再インストールの作業ができます。しかし、初期セットアップに使った Microsoft アカウントがわからなくなってしまった場合は、マイアカウントページが利用できません。

そこで、次のようにしてみてください。

  1. http://office.com/setup にアクセスします。
  2. どれでも構わないので、ご自身の Microsoft アカウントでサインインします。
  3. Office 製品のプロダクトキーを入力します。

これだけで、下記のような「個人用 Office アカウント」ページが開きます。

「個人用 Office アカウント」ページ

このページには「Office 2016、Office 2013、Office 365 のインストールや再インストール、または Office 365 サブスクリプションを管理する場所には問題ありませんが、Office 製品に関連付けられていないアカウントでサインインしています。サポートにお問い合わせください。」と書いてあります。初期セットアップに使ったのと違う Microsoft アカウントでサインインした マイアカウントページと似ているのですが、一部違います。http://office.com/setup  からの場合は、上部に、初期セットアップに使った Microsoft アカウントのヒントが書いてあります。

image

このプロダクト キーは有効ですが、別の Microsoft アカウント r******@outlook.com と引き換えられました。

ヒントは、アカウント名の頭一文字とドメイン名だけです。伏字の「*」の部分は、私のアカウントの場合、数が合わないので、適当なのかもしれません。これをヒントに、初期セットアップに使った Microsoft アカウントを思い出してみてください。しかし、ヒントを見ても、初期セットアップした Microsoft アカウントがどうしても思い出せない場合は、Microsoft サポート にプロダクトキーと共に問い合わせる必要があります。

確認してみたところ、この方法は、Office Premium だけでなく、Office 365 Solo でも、同じように表示されました。初期セットアップ完了後に、マイアカウントページを作るタイプの Office 製品は、この手が使えます。

なお、2014年10月以前に購入した マイアカウントページを作らずに、直接、インストール ファイルをダウンロードする Office 製品の場合は、Microsoft アカウントが不要です。この場合は、すぐに「Office の取得」が表示され、「今すぐダウンロード」ボタンを押すと、インストールできます。

http://office.com/setup  でプロダクトキーを入力した後、しばらく検索されます。その後「申し訳ございません。Microsoft のデータベースでは、このプロダクト キーが見つかりませんでした。」と表示された場合は、プロダクトキーを間違って入力していないかどうか、確認してみてください。

プロダクトキーを間違って入力した場合

プロダクトキーの入力間違えで特に多いのが、Q (キュー)を0(ゼロ)や O(オー)で入力している場合です。プロダクトキーに0(ゼロ)や O(オー)は使われていません。0(ゼロ)や O(オー)に見える場合は、Q (キュー)を入力してみてください。

参考:Office で使用するアカウントまたはパスワードを忘れてしまった - Office サポート

2017年5月12日

Windows 10:「このデバイスを信頼する」とは?

Windows 10 を使い始めました。通知に「このデバイスを信頼する」というメッセージが表示されるようになりました。これは、どういう意味なのでしょう?そして、どうするといいのでしょう?

表示されるのは、こんな通知かと思います。

このデバイスを信頼する

このデバイスを信頼する
他のデバイスからメッセージを受け取るには、このデバイスを信頼するかどうか指示してください。

この通知の右上にこんなimage 印が見えます。これは、Cortana からの通知です。なお、この通知は、すぐに消えてしまいます。しかし、タスクバーの右端にある「吹き出し」アイコンを押しま。すると、アクションセンターが開きます。

右端にアクションセンターが開く

このアクションセンターに通知の履歴として残っていることでしょう。

アクションセンターの「このデバイスを信頼する」

「今すぐ信頼する」や「信頼しない」そして「後で」のボタンは、右端にある下向きの三角ボタンを押すと表示されます。

右端にある下向きの三角ボタンを押してみた

まず、「信頼済みデバイス」とは何なのでしょう?

Microsoft アカウントを利用するとご自身のプライバシーにかかわる情報と紐づきます。例えば、Microsoft の Web メールを使う、OneDrive を利用する。Microsoft ストアで製品やサービスを購入する際に、Microsoft アカウントにサインインしてから、クレジットカードの番号を入力して購入する。こういった情報がよその人に漏れてしまうと困ります。そこで、本当にアクセスしてきた人が、利用者本人かどうかを確認するために、コードを入力するよう求められます。

Web ページでのMicrosoft アカウントの「コード入力」画面

そんなに、Microsoft アカウントを使わない場合は、さほどでもない手間ですが、何度も何度もサインインしていると、コードを求められるのが煩わしく感じてきます。上記の画像の場合は、「このデバイスでは頻繫にサインインするので、コードの入力は不要にする」にチェックをつけて、コードを送信すれば、以降は、コードの要求なしでサインインできます。この他、よく使うパソコンを「信頼済みデバイス」として、Microsoft アカウントに登録してしまいます。そうすれば、以降は、よっぽど重要な項目にアクセスしようとしない限り、コードを求められなくなります。

さて、Microsoft アカウントでサインインしている Windows 10でも、利用者が本人かどうかの確認を求められます。それは、「Microsoft アカウント」からの「他のデバイス上のアプリを起動して、このデバイスでのエクスペリエンスを続行するには Microsoft のアカウントを修正する必要があります。」という通知です。

Microsoft アカウント 他のデバイス上のアプリを起動して、このデバイスでのエクスペリエンスを続行するには Microsoft のアカウントを修正する必要があります。

参考:Windows 10:PCを起動するとMicrosoft アカウントの通知が

※Windows 10 Creators Update (Ver.1703)には、「設定」-「プライバシー」-「全般」に「他のデバイス上のアプリを起動し、このデバイスでのエクスペリエンスを続行する」がなくなりました。よって、こういった通知を止める方法がわかりません。

Windows 10 Creators Update (Ver.1703)の「設定」-「プライバシー」-「全般」

この通知が表示される場合は、Windows 10 で「設定」-「アカウント」の「ユーザーの情報」を開いてみると、「この PC で本人確認をする必要があります。」となっていることでしょう。

「設定」-「アカウント」の「ユーザーの情報」

通知されたメッセージからや「本人確認をする」を使って作業すると、こういった通知は出なくなります。この他、Windows 10 の OneDrive や「メール」アプリでも本人確認を求められます。

さて、Cortana も Microsoft アカウントにサインインして使えます。そして、Cortana でサインインして使うと、同じ Microsoft アカウントでサインインしている別のデバイスにも自分の情報が Cortana を介して流れます。自分のパソコンで間違いないのでしたら大丈夫ですが、うっかりMicrosoft アカウントの情報が漏れてしまっていると大変です。

Cortana の「このデバイスを信頼する」通知は、Cortana からの本人確認のお知らせです。通常は、「設定」-「アカウント」の「ユーザーの情報」で本人確認が済めば Cortana からこういった通知は表示されないはずなのです。しかし、もし、この通知が表示されたら、「今すぐ信頼する」ボタンを押し指示に従って作業してください。作業が完了すれば、通知が表示されないことでしょう。

我が家にも、この Cortana からの「このデバイスを信頼する」通知が出るアカウントがあります。それは、どうしても、セキュリティコードを受け取ることができないので、現在、セキュリティコードの送り先を変更するための手続き中で、なかなか本人確認ができないからのようです。

なお、信頼済みにしたパソコンやスマホを紛失した場合は、セキュリティの設定ページにアクセスして、Microsoft アカウントでサインインします。ページの下部の方にある「信頼済みデバイス」の「アカウントに関連付けられている信頼済みデバイスをすべて削除する」をクリックします。「アカウントに関連付けられている信頼済みデバイスの削除」の確認メッセージが表示されますので、「信頼済みデバイスをすべて削除」ボタンを押すと完了です。

参考:信頼済みデバイス: FAQ

2017年5月11日

Windows 10:マルチモニターで別々の背景にしたい(Ver.1703)

Windows 10 を Creators Update しました。アップデートするまでは、エクスプローラーに control /name Microsoft.Personalization /page pageWallpaper と入力して直接「デスクトップの背景」を開いて、左右別々の背景を設定していました。ところが、Creators Update 後は、control /name Microsoft.Personalization /page pageWallpaper と入力しても「デスクトップの背景」は開かず、「設定」-「個人用設定」-「背景」が開いてしまいます。Creators Update では、どうするとマルチモニターで別々の背景にできるのでしょうか?

Windows 10 でマルチモニターを使っていて背景を左右別々にする方法は、このブログでも下記のように紹介しました。

Windows 10のデュアルモニターで別々の壁紙を使いたい

Windows 10:デュアルモニターで別々の壁紙を使いたい(Ver.1511)

Windows 10:デュアルモニターで別々の壁紙を使いたい(Ver.1607)

エクスプローラーに control /name Microsoft.Personalization /page pageWallpaper と入力すると、コントロールパネルの「デスクトップの背景」が開く方法は、Windows 10のデュアルモニターで別々の壁紙を使いたいWindows 10:デュアルモニターで別々の壁紙を使いたい(Ver.1511) で紹介しました。Windows 10 では、初期のころからコントロールパネルの「デスクトップの背景」を開くことができたのですが、Creators Update でとうとうできなくなりました。しかし、コントロールパネルの「デスクトップの背景」を使わなくても Ver.1511 から、「設定」-「個人用設定」-「背景」で変更が可能です。

Windows 10 Creators Update 後も「設定」-「個人用設定」-「背景」で設定できます。次のようにします。

  1. 「設定」-「個人用設定」-「背景」を開きます。
  2. 「背景」欄が「画像」になっているのを確認します。
    「設定」-「個人用設定」-「背景」
  3. 「画像を選んでください」に表示されている背景画像の上で右クリックします。
    ※背景画像の変更は、「参照」ボタンを押して、任意の画像を選択し、「画像を選ぶ」ボタンを押します。
  4. メニューが表示されるので、「モニター 1 に設定」もしくは、「モニター 2 に設定」を選択します。
    「画像を選んでください」に表示されている背景画像の上で右クリック
  5. 別の画像の上で右クリックして、「4」で選択しなかった方のモニターを選択します。

マルチモニターで、左右別々の背景を設定できました。

マルチモニターで左右別々の背景を設定

Office 製品を友達と二人で使いたい

Word や Excel、PowerPoint を使いたいのですが、現在持っているパソコンには、Office 製品がインストールされていません。新規購入を考えています。いろいろ調べてみたところ、パソコン2台までインストールできると書いてありました。そこで、友達と割り勘で購入することを思いつきました。友達と二人で使ってもいいでしょうか?

Word や Excel、PowerPoint を Windows パソコンで使いたい場合、Microsoft Officeのパッケージ版を購入する必要があります。2017年5月現在、日本では、次のような製品が購入可能です。

Office 365 Solo

Office Home & Business 2016

Office Personal 2016

確かに、最大2 台のPC または Mac に Office 製品をインストールすることができます。

参考:新しい Office - Office Premium 搭載 PC と Office 365 Solo の紹介  - パッケージ製品より

もう少し詳細を確認すると、次のように書いてあるページがみつかります。

新しくなった Office 2016 の家庭向け製品を比較し、購入する より

新しくなった Office 2016 の家庭向け製品を比較し、購入する

Office 365 Solo 2 台の Windows PC または Mac
Office Home & Business 2016 同一ユーザーが使用する PC 2 台
Office personal 2016 同一ユーザーが使用する PC 2 台

Office Home & Business 2016 と Office personal 2016 は、「同一ユーザーが使用する PC 2台」とあります。よって、Office Home & Business 2016 と Office personal 2016 は、友人や知人と割り勘で購入して使うことができません。

最近の Microsoft Office 製品には、インストール用の DVD ディスクが付いてきません。インストールする際は、Office セットアップページへアクセスします。Microsoft アカウントにサインインして、製品のプロダクトキーを入力。これで、インストール作業が開始します。それと同時に、製品のプロダクトキーが Microsoft アカウントと紐づきます。以降は、同じ Microsoft アカウントを使うと、別のパソコンへのインストールや再インストールも可能です。

参考:Office 365 または Office 2016 を PC または Mac にダウンロードしてインストールまたは再インストールする - Office 365

さて、Office 365 Solo には、利用するユーザーの記載がありません。では、Office 365 Solo なら、友人知人と1台ずつパソコンにOffice 製品をインストールできるのでしょうか?残念ながら、できません。

Office 365 Solo を2台目のパソコンにインストールする方法は、2015年 10月に Office 365 Solo を別のパソコンにインストールする で紹介しました。このやり方は、現在も変わっていません。1台目は、Office セットアップページへアクセスしてインストールを開始します。2台目のパソコンは、1台目にインストールした際と同じ Microsoft アカウントでパソコンにサインインします。そして、マイアカウントページに、これまた、1台目で使った Microsoft アカウントでサインインして、インストール作業をします。

Office 365 Solo は、1台目に使ったのと同じ Microsoft アカウントで マイアカウントページ にサインインしなければインストールができません。Microsoft アカウントでサインインするためには、パスワードが必要です。こういったアカウントのパスワードは、よその人に教えてはいけない情報です。

ということで、Office 365 Solo も同一ユーザーでしか利用できないことになります。

なお、海外には、Office 365 Home という製品があります。これは、家族5人までが利用できる製品です。しかし、日本では、売っていません。海外から取り寄せて、日本国内で利用しようと思っても、ライセンス認証が通らないので利用できません。

Microsoft Office 製品は、友人や知人と割り勘して買おうとは考えず、お一人でご購入ください。

参考:Office 365 Solo は契約者しか利用できない | Hebikuzure's Tech Memo

2017年5月 9日

Windows 10:「マップ」アプリで複数の経由地を指定してルート案内

Windows 10 の「マップ」アプリを起動してみたところ、新機能の案内が表示されました。今回は、ルート案内に複数の経由地を指定できるようになったとのこと。なお、「マップ」アプリのバージョンが 5.1703.762.0 であれば、Windows 10 がCreators Update ではなくても利用可能です。

「マップ」アプリのバージョン 5.1703.762.0

まず、左上のアイコンで「検索」から「ルート案内」に切り替えます。「A」欄に出発地を入力。

左上のアイコンで「検索」から「ルート案内」に切り替え

入力し終えると、「B」欄の目的地の下に「+」ボタンがあるのに気がつきます。「+」ボタンを押すと目的地「C」が追加されました。

「+」ボタンを押したら「B」欄の目的地の下に目的地が増えた

このようにして、複数の目的地を入力。ただし、「車」と「徒歩」でしか、ルート案内してくれません。

複数の目的地を入力

最終目的地まで入力できたら、「ルート案内」を押します。

最終目的地まで入力

ルート検索が始まり、道順が表示されます。

道順が表示

どういう風に行ったらよいのかのテキストも表示可能。

道順のテキストを表示させてみた

ただ、「マップ」アプリをカーナビの代わりとして使うのは、難しいかもしれません。印刷してみると、地図と共に道案内のテキストも印刷されます。

image

印刷して、旅行のお供にするといいかもしれませんね。

この他、ink 機能も充実したとのこと。これは、Windows 10 Creators Update の「マップ」アプリで確認できました。(Ver.1607 ではできません)「航空写真」の表示でも、2016年8月にWindows 10:「マップ」アプリの距離測定ツールでも紹介したink 機能が使えます。

「航空写真」でink ツールでの「ルート案内」を使ってみた

ink ツールのデザインも少し変更されていますね。

航空写真でもink ツールが使える

そして、傾けると立体的に表示されます。山の高さなどもわかります。

image

間違った情報を見つけたときは、右下の「フィードバックを送る」から送ることも可能。

右下の「フィードバックを送る」

参考:Create more with the latest Windows 10 Maps updates - Windows Experience Blog

「Windows マップ」が更新、複数の経由地を設定してルート案内が行えるように - 窓の杜

Windows 10の「マップ」アプリが強化、Inkによる書き込みや寄り道OKのナビ機能など (Impress Watch) - Yahoo!ニュース

 

2017年5月 8日

Office Premium のライセンス認証ができません

このたび、Office Home & Business Premium 搭載機を購入しました。WordやExcelが使いたかったので、セットアップを開始しました。そうしたところ、途中でエラーが発生してライセンス認証が完了しません。エラーは、こんな風に表示されています。「申し訳ございません。Officeのセットアップ中に問題が発生しました。しばらくしてからやり直すか、カスタマーサポートにお問い合わせください。エラーコード:xc00d601 関連付けID:7桁-4桁-4桁-4桁-12桁」です。このエラー表示を閉じると、「もう一度試してみましょう」と出ます。「再試行」ボタンを押してみるのですが、同じエラーになってしまいます。こんな場合、どうするといいのでしょう?

Office Premium のセットアップに関しては、2014年12月に Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービスをセットアップ で紹介しました。 2017年5月現在も、似たような感じで進むようです。

  1. セットアップ開始
  2. プロダクトキーの入力
  3. Microsoft アカウントでサインイン
  4. 「最新情報をお知らせします」が表示される
  5. 「しばらくお待ちください」の表示・・・

質問者さんは、この後にエラーになるとのことです。

さて、もう一つ似たような質問が来ています。

このたび、Office Home & Business Premium 搭載機を購入しました。WordやExcelが使いたかったので、セットアップを開始しました。プロダクトキーを入力すると、「申し訳ございません。Microsoft 2016のプロダクトキーではありません。別バージョンの可能性があります」と表示されます。どうするといいのでしょう?

最近、こういった Office Premium のライセンス認証ができないエラーがすごく増えています。最近の Office 製品では、パソコン内に Office 製品のインストールファイルがありません。セットアップを開始するとプロダクトキーと Microsoft アカウントを紐づけて、マイアカウントページを作成します。その後、Web 上から Office 製品のインストールファイルをダウンロードしながらインストール作業をします。ところが、先の質問は、このマイアカウントページがうまくできなくて、エラーになっている模様です。

まずは、パソコン内に用意されているセットアップアイコンからではなく、Web 上から作業してみてください。次のようにします。

  1. https://setup.office.com/ へアクセスします。
  2. Microsoft アカウントでサインインします。
    ※Office Premium をセットアップする際に使った Microsoft アカウントは、いったん設定してしまうと変更することはできませんのでご留意ください。
  3. Office Premium のプロダクトキーを入力します。
  4. マイアカウントページが開きます。「Office 365」から「Office Premium」に切り替えます。
  5. 「再インストール」ボタンを押して、Office 製品のセットアップを開始します。
    ※「再インストール」と書いてありますが、初めてインストールする場合でもこのボタンを押してインストール作業をします。

なお、この方法でもうまくいかない場合は、Office 365、Office 2016、Office 2013 のインストールのトラブルシューティング - Office 365 で確認してみるか、Windows 用の Office または Office 365 サポート にチャットや電話で問い合わせてみてください。特に「申し訳ございません。Microsoft 2016のプロダクトキーではありません。別バージョンの可能性があります」と表示される場合は、間違ったエディションのOffice 製品のプロダクトキーの場合があります。

参考:Surface Pro4 と Surface Book に搭載されている Office がサブスクリプション版と誤認識

Windows 10:夜間モードが利用できません

Windows 10 を Creators Update しました。夜間モードが使えるとのことですが、グレー表示になっていて利用できません。こんな場合、どうするといいのでしょう?

Windows 10 の Creators Update で追加された夜間モードは、Insider Preview 版の際に Windows 10 IP:夜間モード で紹介しました。

さて、この「夜間モード」の機能がグレー表示になって使えないという場合があります。我が家にも、Surface Pro2 でその現象が起きています。この現象が起きている場合は、「設定」-「システム」-「ディスプレイ」内にある「夜間モード」とアクションセンターのクイックアクションにある「夜間モード」の部分がグレー表示です。

、「設定」-「システム」-「ディスプレイ」内にある「夜間モード」がグレー表示

クイックアクションにある「夜間モード」の部分がグレー表示

そして、「夜間モード設定」を開いてみても、やはりすべてグレー表示です。
夜間モード設定

この件に関して、何か情報がないか探してみたところ、マイクロソフト コミュニティにありました。

意図した通りに、​夜間モードがオンまたはオフにならない

夜間モードのオン/オフを切り替えるトグルスイッチがグレー表示の場合、ディスプレイ ドライバーを更新してください。タスク バーの検索ボックスにデバイス マネージャーと入力し、結果の一覧からデバイス マネージャーを選択します。
デバイス マネージャーで 「ディプレイ アダプター」 をクリックし、対象のディスプレイ アダプターを選択します。ディスプレイ アダプターを右クリック、または長押しし、[ドライバーの更新] を選択して、指示に従います。
注記:現在、夜間モードは DisplayLink グラフィック ドライバーではサポートされていません。DisplayLink ドライバーを利用している場合は、ドライバーの更新のリリースをお待ちください。互換性のある DisplayLink がリリースされたら、このスレッドで詳細情報をお知らせする予定です。

ところが、この現象が起きているのは、1つのアカウントだけで、同じパソコンでアカウントを変えてサインインすると、ちゃんと夜間モードが使えるのです。

、「設定」-「システム」-「ディスプレイ」内にある「夜間モード」が利用可能

両アカウントで何が違うのかは、まだわかりません。Windows 10 に新しいアカウントを追加して、現象がどうなるか、確認してみるといいかもしれません。

2017年5月17日 追記:
何かした覚えはないのですが、問題を起こしていたアカウントでも「夜間モード」が使えるようになっていました。
「夜間モード」が利用できるようになった

Microsoft アカウントを削除したい

Microsoft アカウントを削除しようと思っています。削除できるところは、見つけました。削除作業をしていくと「あなたのデバイスはリセット保護が有効になっているので、使えなくなるおそれがあります」と表示されました。そこで、「無効」にしようと思い、無効にするところへ進んでみました。しかし、「あなたのデバイスが見つかりません」と表示されます。こんな場合、どうするといいのでしょうか?

Microsoft アカウントの削除は、次のようにします。

アカウントを削除する準備」に削除したい Microsoft アカウントでサインインします。すると「このアカウントを削除する前に」が開きます。
このアカウントを削除する前に
ここで下記の項目を一つ一つ確認していきます。

  • サブスクリプションを解約する
    Microsoft 課金」へ進み、表示されたサブスクリプションを解約します。
  • Skype クレジットをすべて使用する
    Skype をそのアカウントで利用していた場合は、リンク先にサインインし、Skype クレジットが残っていないかどうか確認します。残っていた場合は、別Microsoft アカウントへ移行できませんので、すべて使用します。
  • アカウントの残りポイントをすべて使います。
    リンク先の「支払いオプション」に進み、その Microsoft アカウントで利用できるポイントやコード、ギフトカードが残っていないかどうか確認します。別Microsoft アカウントへ移行できませんので、すべて使用します。
  • メールの自動返信を設定します。
    このMicrosoft アカウントでメール交換をしていた場合は、アカウントが削除されることを送信者に自動応答を使って知らせます。この設定は、Outlook.com の「設定メニュー(歯車マーク)」-「自動応答」で設定可能です。
  • リセット保護を無効にする。
    リセット保護が有効になっている Windows デバイスを持っている場合は、無効にする必要があります。「こちらで無効にしてください」のリンク先で表示される Windows PC や Xbox といったゲーム機、そして、Windows Phone などが、Microsoft アカウントを削除するとサインインできなくなります。削除するアカウントが管理者の場合は、別のアカウントを追加し、管理者にします。その後、そのデバイスからアカウントを削除します。
    なお、質問者さんのように「あなたのデバイスが見つかりません あなたのデバイスは Microsoft アカウントに接続されていません」と表示された場合は、何もしなくても大丈夫です。
    あなたのデバイスが見つかりません あなたのデバイスは Microsoft アカウントに接続されていません

すべての項目の確認ができたら、「次へ」ボタンを押して進みます。 下記のような「アカウントの削除によって生じる主な影響」が表示されます。

アカウントの削除によって生じる主な影響

さて、ここで質問者さんが疑問に思った項目が表示されました。

  • アカウントの残高がある場合、すべて利用できなくなります。また、Skype、Office365、Xbox、OneDrive などのサブスクリプション サービスにアクセスできなくなります。
    メモ - アカウントを削除する前に、このアカウントにサブスクリプションがないこと、未処理の残高が存在しないことを確かめてください。
  • Outlook.com、Hotmail、OneDrive にアクセスできなくなります。
    Microsoft のサービスを使って保存したメール、ドキュメント、写真にアクセスできなくなります。
  • さらに、Microsoft アカウントを結び付けないと、このアカウントを使っているデバイスの機能も制限されます。
    Xbox 本体には Microsoft アカウントが必要です。Windows Phone、Windows PC、Surface は、Microsoft アカウントを使うことで最適に作動します。すべてのサービスを利用するために、別の Microsoft アカウントを使ってデバイスを設定することができます。
  • コンテンツは期待したとおりには動かないことがあります。
    この Microsoft アカウントを使って購入またはダウンロードした、音楽、ゲーム、アプリ、ソフトウェアは、1 度しかインストールできません (再インストール、追加デバイスへのインストールはできません)。また、一部の機能が正しく動かないことがあります。
  • このアカウントを使ってサインインしていたサービスで保存したデータにアクセスできなくなります。
    保護者による設定、HealthVault、MSN マネー、OneDrive などを使って管理していた情報や、Skype に追加した Messenger の連絡先は、すべて削除されます。
  • あなたのデバイスはリセット保護が有効になっているので、使えなくなるおそれがあります。 リセット保護を使用して、自分の電話が何者かに簡単にリセットされたり再利用されたりするのを防ぐことができます。引き続きリセット保護を使用する場合は、アカウントを削除しないでください。使用しない場合は、こちらでリセット防止を無効にしてください。

ここに質問者さんが疑問に思った「あなたのデバイスはリセット保護が有効になっているので、使えなくなるおそれがあります。 」と書いてあります。しかし、どんなアカウントで作業しても、こう表示されます。そこで、このページを英語版にしてみました。すると「Your devices with Reset Protection enabled could become unusable.  」と表記されていました。翻訳すると「リセット保護が有効になっているデバイスは使用できなくなる可能性があります。」となります。どうやら翻訳ミスでしょう。前の Web ページの「リセット保護を無効にする。」で「あなたのデバイスが見つかりません あなたのデバイスは Microsoft アカウントに接続されていません」と表示された場合は、気にしなくても大丈夫です。

最後に「アカウントを削除する理由」を選択します。 すべての項目にチェックをつけて、削除理由を選択すると、「アカウントを削除する」ボタンが押せるようになりますので、「アカウントを削除する」ボタンを押します。 アカウントが削除される予定日が表示されますので、「完了」ボタンを押します。 それと同時に、連絡先として登録してあるメールアドレスなどに、削除予定日の連絡が行きます。

完全アカウント削除までに60 日間の猶予があります。60日間は、復元することも可能です。もし、復元したい場合は、https://account.live.com/ に削除した Microsoft アカウントでサインインします。

2017年5月 7日

OneDrive でテキストファイルを共有したい

OneDrive を使ってテキストファイルを友人と共有して使おうと思っています。「メモ帳」で書いたテキストファイルを OneDrive にアップロードしました。ブラウザで表示を確認してみたところ、文字化けしているのに気がつきました。こういう場合は、どうするといいのでしょう?

それは、こんな感じの表示になるのだと思います。

image

文字化けしているのは、日本語の部分です。

2014年9月に OneDrive に保存したテキストファイルが iPad mini では文字化けする で紹介しましたが、日本語特有の問題です。テキストファイルとして保存する際の日本語の文字コードに問題があるので、文字化けします。メモ帳でファイルを保存する際、日本語では「文字コード」が「ANSI」になっています。これを「Unicode」か「UTF-8」に変更します。

メモ帳の「名前を付けて保存」で「文字コード」をひらいたところ

これで、OneDrive 上で開いても、文字化けせずに表示されます。

Unicode で保存

UTF-8で保存

さて、一人でテキストファイルをOneDriveにアップロードして見る分には、自分一人でテキストファイルの保存方法に気をつければ済みます。しかし、友人や知人と共有する場合、友人や知人にもアップロードする際のコツを教えなければなりません。これは、意外と忘れやすいものです。

2014年には、Microsoft へフィードバックしてあるのですが、日本語特有の問題ということでか、なかなか修正されません。もう、最近はあきらめまして、テキストファイルの共有に OneNote を利用することにしています。

参考:OneNote 2016 for Windows のノートブックを他のユーザーと共有する – OneNote

OneNote は、Office 製品の一部ですが、Windows 7 以上であれば無料で利用可能です。

OneNote のダウンロード

OneNote アプリを利用すれば、PC だけでなく、スマホからでも閲覧、編集できるので、テキストファイルの共有よりも扱いやすいと思います。

2017年5月 6日

Windows 10:LZH の展開ができない(Ver.1703)

Windows 10 を Creators Update しました。そうしたところ、LZH 形式のファイルが展開できなくなっているのに気がつきました。これは、どうなってしまったのでしょう?

Windows 10 Ver.1607 で確認すると、LZH 形式のファイルは、こんな風なアイコンで表示されます。

Windows 10 Ver.1607 でのLZHファイル

そして、ダブルクリックなどすると、エクスプローラーが起動し、簡易閲覧可能でした。

エクスプローラーが起動し、簡易閲覧可能

後は、「すべて展開」をすれば、展開されます。

LZH 形式については、2009年2月に Windows 7 の解凍機能について で紹介しました。Windows 7 から日本語版でのみ、標準でLZH形式圧縮ファイルの展開機能が搭載されました。以降、Windows 8 や Windows 8.1、そして、Windows 10 も Ver.1607 までは、標準で利用可能です。

ところが、Creators Update をした Windows 10 Ver.1703 では、LZH 形式のファイルがこんな風に真っ白いアイコンになっています。

Windows 10 Ver.1703 LZH形式のファイル

展開しようとすると、「このファイルを開く方法を選んでください」と表示され、以前のように自動的に展開できません。

このファイルを開く方法を選んでください

Windows 10 の フィードバックHub で確認してみたところ、こんな報告と共に Microsoft エンジニアの返信がついていました。

feedback-hub:?contextid=53&feedbackid=4e1e5a48-3096-4bf8-bc34-26ae0d47acf2&form=1&src=1

LZHファイルの切り捨ては時期尚早
Build15063.138(Creators Update)にてとうとうLZH(LHA)方式のサポートが切り捨てられたがこれはまだ時期尚早ではなかっただろうか
過去のアプリケーション資産、とりわけVectorから取得したオンラインソフトの類ではLHAを用いてパッケージング配布されたアプリケーションが現在も相当数残っており、それらを最新環境にもインストールして使っているユーザも相当数いるはずだと思う
確かにWindowsストアから無料でLZH形式に対応した展開・圧縮アプリも取得できるしそれ以外のオンラインソフトでもサポートしているアーカイバソフトは多いのでそれらをインストールすれば済むことかもしれないがエクスプローラで直接圧縮ファイル内を参照して必要なファイルを取り出せる利便性が損なわれているのは事実であり、既に配布とサポートの打ち切られたフォーマットである以上いずれフェードアウトさせるべきなのは間違いないとはいえ完全切り捨てよりも「Windowsの機能の有効と無効化」で必要なユーザが選択で追加インストールできる程度にはしておくべきではあると思う

マイクロソフトの返信
Thank you for your suggestion and feedback. It's great to see so much enthusiasm for supporting more compressed file types natively in Windows. While we can't promise to ship every suggestion that gets submitted, we have passed this feedback on to our team to make them aware that this is a top file explorer issue reported by customers.   Keep those suggestions and votes coming! We'll keep you updated here if there are any updates in this area.
訳:
ご意見・ご感想をありがとうございました。それは windows でネイティブにより多くの圧縮ファイルの種類をサポートするために多くの熱意を見て素晴らしいことだ。提出されたすべての提案を出荷することを約束することはできませんが、このフィードバックをチームに渡して、これが顧客によって報告されたトップファイルエクスプローラーの問題であることを認識するようにしました。  これらの提案や投票が来てください!この領域に更新がある場合は、ここで更新しておきます。

ということで、Windows 10 Creators Update からは、日本語版でも LZH 形式のファイルが展開できなくなっています。

しかし、LZHの開発も、とうに中止されており、開発者も使用をやめるよう呼びかけています。

参考:「LZH」の開発中止--企業などは使用しないよう作者が注意喚起 - CNET Japan

IT羅針盤 - LZHファイルの使用は危険!作者が使用中止を呼びかけ:ITpro

そろそろ、LZH形式ではなく、ZIP形式を使うようにしてみてください。

2017年5月 5日

Windows 10 IP:知り合いがタスクバーにピン留めできる

Windows 10 Insider Preview Build 16184 で、タスクバーに「People」のアイコンが表示されるようになりました。「People」アイコンを押してみると、下記のような「あなたの People」が表示されました。

タスクバーの「People」アイコンを押してみた

あなたの People
いつでも連絡先と通信できるように、連絡先をタスク バーにピン留めします。

「開始する」ボタンを押すと、こんな表示。「People」と「Skype」そして、「メール」アプリが連携できるようです。

「開始する」ボタンを押してみた

上部を「アプリ」から「People」に切り替えると、何人か推奨されました。推奨されている人をクリックすると、下記の画像のように、タスクバーにピン留めされました。(現在は、3人が限度とのこと)

タスクバーにピン留めされた

Skype でよくやり取りをする人をピン留めしてみたところ、Skype アプリを起動させなくても、チャットができるようになりました。翻訳機能も備わっています。

image

よくメール交換をする相手の場合は、受信したメールのタイトルが表示されました。よくメール交換をする人をピン留めしてみた

よくメール交換をする人をピン留めしてみた

これは、どうやら、People アプリの「タイムライン」を読み込んでいるような感じです。

People アプリの「タイムライン」

しかし、People アプリとは違い、届いたメールを選択するとメッセージの内容も「メール」アプリに移行せず読めます。

メールの本文が読める

返事や転送は、下部の矢印キーでできました。

メールの返事も書けて送れる

ちょっとしたやり取りなら、「メール」アプリを起動しなくてもよさそうです。

参考:Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16184 for PC + Build 15208 for Mobile - Windows Experience Blog

2017年5月19日 追記:
Build 16199 で新機能が追加されました。Windows 10 IP:タスクバーにピン留めした「知り合い」の新機能 でどうぞ。

Office Premium の Office 365を更新したい

Office Home and Business Premium 搭載PCを使っています。先日、「Office 365 サービス Office Premium搭載パソコン専用  の解約手続き完了のお知らせ」メールが届きました。やっぱり、Office 365 も使いたいと思い、更新の手続きをしてみました。マイアカウントにアクセスしてみたのですが、よくわかりません。どうすると、Office 365 の更新ができるのでしょう?

まず、先に結論から申し上げますが、Office 365 サービスの更新は、下記ページから行えます。

Office 365 サブスクリプションの更新

このページを見つけるまで、かなり苦労しました。

2015年12月に Office Premium の Office 365 サービスを更新する を紹介しました。あの頃は、マイアカウントにサインインするとこんな風は表示でした。

image

私の Office Premiumの Office 365 サービスは、更新しなかったので、止まったままになっています。2017年5月現在、マイアカウントにサインインするとこんな風は表示です。

image

まず、FAQ よく寄せられる質問 - Office Premium には、こんな風に書いてあります。

Office 365 サービスの更新をしたいのですが、どんな方法がありますか?

Office 365 サービスを更新する方法は、下記の 2 通りあります。

A) 自動更新
Microsoft アカウントにクレジット カードや PayPal の支払情報を関連付け、サブスクリプション期間が終了するタイミングで、次の年間の更新・お支払を自動的に行っていただける方法です。マイアカウントページの [支払いと請求] セクションの [自動更新サブスクリプションのセットアップ] をクリックし、Microsoft Store で Office 365 サービス (Office Premium 搭載PCパソコン専用) を購入し、自動更新をオンにしていただくことが可能です (その後、いつでもマイ アカウント上から自動更新をオフにしていただくことも可能です)。

B) 手動更新
販売店などで、Office 365 サービス Office Premium 搭載 PC 専用をご購入いただき、マイアカウントページの [支払いと請求] セクションの [プロダクト キーを使用して更新] よりカード記載のプロダクト キーを入力することで、Office 365 サービス のサブスクリプション期間を一年毎に延長していただくことができます。

「自動更新」の設定はしていないので、「手動更新」になるわけですが、私のマイアカウントには、「[支払いと請求] セクション」といったOffice 365 サービスの更新に関する項目が見当たりません。情報がもう古いのでしょう。

そこで、マイアカウント ページの「よく寄せられる質問」を開いてみました。リンク先は、「家庭向け Office とは  よく寄せられる質問」でした。このページの「更新、キャンセル、請求」にある「Office 365 のサブスクリプションを更新するにはどうすればよいですか?」では、次のように書いてありました。

「家庭向け Office とは  よく寄せられる質問」の「更新、キャンセル、請求」にある「Office 365 のサブスクリプションを更新するにはどうすればよいですか?」

Office 365 のサブスクリプションを更新するにはどうすればよいですか?

更新方法には複数のオプションがあります。どのオプションを選んだ場合も、必ず最初に、サブスクリプションを購入する際に使用した Microsoft アカウントで更新を行ってください。

  • 自動更新の設定が有効になっている場合は、自動的に更新されます。自動更新の設定は、Office の購入時に使用した Microsoft アカウントで Microsoft アカウントサイトにサインインすると表示されます。
  • 自動更新が有効になっていない場合は、www.office.com/renew から自動更新用の Office 365 サブスクリプションを購入してください。自動的に既存の有効期限に更新分の期間が追加されます。
  • Office 365 を購入した小売店を通して更新する場合は、その小売店から新たな 1 年間のプリペイドの Office 365 サブスクリプションを購入します。パッケージに示されているセットアップの手順に従ってください。新規のサブスクリプションをセットアップする手順も同じです。購入した 1 年の期間は、既存のサブスクリプションの残り期間に自動的に追加されます。

まず、Microsoft アカウントサイト は、アクセスしてみるとMicrosoft アカウントのHomeが開きました。このページには、サブスクリプションに関する情報がありません。そこで、「サービスとサブスクリプション」タブを開いてみました。ここでOffice 製品のサブスクリプションで表示されたのは「Office Home & Business Premium が無期限で使用できる」ということだけでした。

 Microsoft アカウントの「サービスとサブスクリプション」

このページの下部に「Microsoft アカウントに関するヘルプ」があり、「期限の過ぎたサブスクリプションの支払い」というのが見つかります。説明を読むと

一覧で支払期限が切れたサブスクリプションを見つけ、[今支払う] を選択します。

となっていますが、一覧に支払期限のきれた「Office 365 サービス」は見つかりません。

ということで、「自動更新が有効になっていない場合は、www.office.com/renew から自動更新用の Office 365 サブスクリプションを購入してください。」を利用することになり、Office 365 サブスクリプションの更新 を使って更新します。

2017年5月 4日

Outlook com に「優先」と「その他」が表示されるようになった

ブラウザで Outlook.com へアクセスして、メールチェックをしています。今回、アクセスして見ましたら「新しい受信トレイを確認してください」というポップアップが出て、「優先」と「その他」の部分が枠で囲まれて表示されました。これは、いったい何なのでしょう?

2017年3月23日にWindows 10:「メール」アプリに「優先受信トレイ」が表示された を紹介しました。先の記事は、Windows 10の「メール」アプリでのことでしたが、今回は、Outlook.com でも、やっと表示されるアカウントが増えてきました。

Outlook の優先受信トレイ - Office サポート

image

「優先」には、「受信トレイ」に入ったメッセージで内容や相手がユーザーにとって重要であるとみなされたものが表示されます。優先度が低いとみなされたメールは、「その他」に表示されます。

さて、Outlook.com で優先受信トレイを無効にしたい場合は、次のようにします。

  1. Outlook.com の右上にある「歯車」マークを押して、表示されたメニューから「表示設定」を選択します。
    image
  2. 「表示設定」が開いたら、「優先受信トレイ」を選択。
    ※すべてのアカウントで利用できるようになっているわけではありません。「表示設定」内に「閲覧ウィンドウ」と「メッセージ一覧」そして「スレッド」の3つだけで、「優先受信トレイ」の項目が見当たらない場合は、未対応のアカウントです。対応されるまでしばらくお待ちください。
  3. 「メール受信時の処理」が「メッセージを優先とその他に分類する」になっていることでしょう。
    image
    「メッセージを分類しない」にチェックを付け、上部の「OK」を押します。
    image

以上で、受信トレイに「優先」と「その他」の表示がなくなります。
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2017年5月3日に「新しい受信トレイを確認してください」とメッセージが表示され、下記画像のように「優先 その他」が枠で囲まれて、点滅するが、そのまま、一切の操作ができないという現象があったとのことです。

image

5月4日現在、私のアカウントでいくつか確認していますが、この現象が起きません。解消されているのかもしれませんが、もし、この現象が起きる場合は、サインイン後すぐに「受信トレイ」以外を選択します。これで、メッセージは表示されないとのことです。その後、先に紹介したようにして、優先受信トレイを無効にしてみてください。

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