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2017年4月11日

Windows 10:視覚障碍者支援機能の追加(Ver.1703)

Windows 10 Creators Update (Ver.1703)では、視覚障碍者向けの支援にも追加された機能があります。

Windows 標準の「ナレーター」に点字ディスプレイの利用が可能になりました。点字ディスプレイとは、パソコンに接続すると、モニターに表示されているテキストが点字になって浮き出てくる装置で、ピンディスプレイとも言います。

Win + U キーで起動する「設定」-「簡単操作」の「ナレーター」に「ブライユ点字」が追加されています。

「設定」-「簡単操作」の「ナレーター」

従来は、専用のスクリーンリーダー搭載機でしか利用できなかったのですが、これを設定すると Windows でも標準で利用可能になります。たぶん、簡易機能でしょうから、実際にガンガン利用したい場合は、専用のスクリーンリーダーが必要かと思います。たぶん、専用のスクリーンリーダーを搭載するまでの補助に使うためのものでしょう。

参考:PC-Talker 10の設定:点字ディスプレイの設定

さて、このほか、パソコンから流れる音をステレオからモノラルに変更できるようになりました。

スクリーンリーダー ユーザーの方々の中には、PCから流れる音声ガイドをヘッドフォンやイヤフォンなどを使って聞く方がいらっしゃいます。しかし、両耳をヘッドフォンやイヤフォンで使ってしまうと、ほかの情報が入りにくくなります。そこで、片耳でパソコンの音声ガイドを聞き、もう片耳はヘッドフォンやイヤフォンをはずして、周囲の情報を得たり、ほかの人との会話するという感じです。

ところがパソコンの音声がステレオになっていると、片方だけに音が送られている場合にもう片一方では聞こえないということがあります。そこで、従来は、ステレオをモノラルに変換するアダプタを使う必要がありました。しかし、これが意外と高価なのです。

それでは、モノラルのイヤフォンを使っては?と思われるかもしれません。しかし、これは、すごく危険です。モノラルイヤフォンをステレオジャックにさすと、ショートして下手をすると音声ジャックやサウンド機能を壊してしまう恐れがあります。イヤフォンやヘッドフォンを差し替えても音がでないというのはとても困ることです。

それが、Windows 10 Ver.1703 では、標準でステレオからモノラルに変更できます。「設定」-「簡単操作」の「その他のオプション」にある「オーディオ オプション」で「モノラル オーディオ」を「オン」にすると、モノラルになります。

「設定」-「簡単操作」の「その他のオプション」

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