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2016年11月 6日

Windows 10:「フィードバック Hub」で使える機能

Windows 10を使っています。Windows 10 Ver.1607 のフィードバック Hub を読みました。あのページで紹介されている「フィードバックHub」が、私のWindows 10 で表示される「フィードバックHub」と違っています。私のは、「ホーム」と「フィードバック」、そして、「設定」の3つしか機能がありません。これは、どうなっているのでしょう?

「フィードバック Hub」で使える機能の表示に違いが生じているとのこと。その違いは、Windows 10にサインインする際に使っている Microsoft アカウントで Windows Insider Program に参加しているかどうかです。

質問者さんの場合は、「フィードバック Hub」に「ホーム」と「フィードバック」、そして、「設定」の3つしか表示されないとのこと。それは、こんな感じかと思います。

「フィードバック Hub」に「ホーム」と「フィードバック」、そして、「設定」の3つしか表示されない

この場合は、Windows 10にサインインする際に使っている Microsoft アカウントがWindows Insider Program に参加していないからです。

Windows Insider Program (IP)に参加している Microsoft アカウントでサインインしている場合は、「フィードバック Hub」に「ホーム」と「フィードバック」「お知らせ」「クエスト」「プロフィール」そして、「設定」の5つの機能が表示されるようになります。

「フィードバック Hub」に「ホーム」と「フィードバック」「お知らせ」「クエスト」「プロフィール」そして、「設定」が表示

この件は、2015年10月13日の Windows 10の Insider Program について で紹介しました。このときは、まだ「フィードバック Hub」ではなく、「Windows フィードバックアプリ」と呼んでいました。

Windows Insider Program  参加者は、「一般のフィードバックの参照」が使えないだけで、あとはすべての機能が使えます。しかし、一般の方々は、一部機能が制限されています。

さて、Windows 10 Anniversary Update 以降から「フィードバック Hub」になりまして、少し変更がありました。改めて違いを紹介します。

「開始」画面

一般

IP参加者

image  image

一般の方の「開始」画面(左)には、「フィードバック Hub」の使い方やWindows 10を使うにあたっての知っていて欲しい情報が表示されます。また、Windows Insider Program  に参加するためのリンクもあります。

Insider Program  に参加されている場合(右)は、現在配信されているビルドの情報や確認して欲しい操作が「新着情報」として紹介されています。この新着情報は、「お知らせ」と「クエスト」からの情報です。

「フィードバック」画面

一般

IP参加者

image image

フィードバックでは、今までに投稿されてフィードバックが表示されるようになっています。ただし、フィードバック内容は、一般の方とInsider Program  参加者とでは、違いがあります。一般アカウントで投稿された場合は一般のみの投稿、Insider Program  参加者は Insider Program  参加者のみの投稿しか閲覧できません。

なお、フィードバックの並べ替えやフィルターには、違いがなくなりました。

一般

IP参加者

image image
image image

「設定」画面

一般 IP参加者  
image image  

「設定」画面は、Windows 10 製品版の場合、違いがありません。ただし、Windows 10 Insider Preview 版では、最新機能が盛り込まれているのでバージョンが違う(2016年11月7日 現在 1.1610.3072.0)ことがあります。

「新しいフィードバック」画面

image image

「新しいフィードバック」のフォームも違いがなくなっています。以前は、一般の方からの場合、スクリーンショットの添付ができなかったのですが、現在は、できるようになっています。

image image

カテゴリ限定で表示される「問題の再現」ですが、「フィードバックの種類」を「問題」にして、カテゴリとサブカテゴリを指定すると、「弊社がお客様のデバイスを監視しているときに、必要に応じて問題をご提示ください」がどちらも表示されます。

ということで、一般ユーザーとIP参加者の「フィーバック Hub」違いは、閲覧できるフィードバックの内容と「お知らせ」、「クエスト」そして「プロフィール」になった模様です。

  一般 IP参加者
フィードバックの検索
新しいフィードバックの提出
フィードバックの賛成票
ユーザー主導のフィードバックの回答
一般のフィードバックの参照  
Insider のフィードバックの参照  
スクリーンショットの提供

問題の再現
(カテゴリ限定)

フィードバックのビルドでのフィルター
お知らせ  
クエスト  
プロフィール  

なお、Insider Program は、今からでも参加可能です。よく Windows 10 Insider Preview 版を使っていないと参加できないのでは?と思われがちですが、Windows 10 製品版を使っていても参加できます。Windows Insider Program ページでサインインして参加することを承認すれば完了です。ただし、Insider Preview 版の無料配布は終わっています。Windows 10 製品版から Windows 10 Insider Preview 版へ移行することは可能ですが、Windows 10 Insider Preview 版を直接クリーンインストールすることはできません。

また、Windows 10 製品版をInsider Preview版にしたい場合は、「設定」-「更新とセキュリティ」-「Windows Insider Program」と進みます。「Insider Preview ビルドの受け取り」の「開始する」ボタンを押すことで、Insider Preview版に切り替わります。

「設定」-「更新とセキュリティ」-「Windows Insider Program」

ただ、最新 Build がどんどん更新されているので、いったん Insider Preview版にしてしまうと、製品版に戻すことが難しくなりますので、ご留意ください。

さて、「フィードバック Hub」でどんなことをフィードバックしたらいいのか?これは、下記のように「新しいフィードバック」のフォームにも少し書いてあります。

image

image

ただ、小さめの薄いグレー文字なので、少々読みづらいかもしれません。また、ちょっとしたコツも補足して、紹介しましょう。

  • <Microsoft アカウントに登録してある「名」>の名前で公開投稿されます。個人情報を含めないようにご注意ください。
    投稿名を変更したい場合は、 https://profile.live.com/ へアクセスして、左上の表示名の「編集」を押します。「名」欄を変更すると(「名(ふりがな)」欄は、反映されません)、同期された際に投稿者名もすべて変更されました。ただし、コメント欄の投稿者名は変更されませんでした。
  • 簡潔でわかりやすいタイトルをつけてください。これにより、他の人があなたのフィードバックを見つけて賛成票を投じやすくなります。
  • 1つのフィードバックに含めるご意見は1つにしてください。
    フィードバックの内容は、日本語で書いて、投稿しても大丈夫です。
  • お使いのデバイス、オペレーティング システム、アプリケーションに関する情報は、お送りいただく各フィードバックに自動的に含められます。
    一般のフィードバックは、Windows 10 製品版をお使いなので、常にビルドは最新版のものになります。投稿された時期からどのくらいのビルドのものか判断できます。(2016年11月7日 現在は、Build 14393.351)
    一般のフィードバックには「対象ビルド」の表示がない
    IP参加者からのフィードバックの場合、使ったPCでの Build 番号が「対象ビルド」に自動的に表示されるようになっています。しかし、Insider Preview版でもこの自動ビルドの表示が変わらないようにも思えます。ほかにも似たようなフィードバックが上がっているが、最新ビルドの場合の区別化を示したいときは、本文の方にビルド番号を書き添えておくといいでしょう。
    IP参加者からのフィードバックには「対象ビルド」の表示がある
  • Windows ロゴ キーと PrintScreen キーを同時に押して、いつでもスクリーンショットを取得できます。スクリーンショットは Pictures\Screenshots フォルダーに保存されます。
    フィードバック Hubは、Win+F キーで起動します。その際、起動する直前の画面でスクリーンショットが撮られます。このスクリーンショットは、「新しいフィードバック」を開くと、自動的に添付されるようになっています。
    Win+F キーでフィードバックフォームにスクリーンショットが自動添付された
    ※一般アカウントとWindows 10 Insider Preview版の「フィードバック Hub」では、自動的にスクリーンショットが添付されたのですが、Insider Program 参加アカウントの「フィードバック Hub」ではできませんでした。何が違うのかは、不明です。
  • 添付ファイルは合計 500 MB に制限されています。

このほか、こんな風に利用してみてください。

  • Insider Preview 版では、日本語版 Windows 10であるにもかかわらず、英語表記になっていることがあります。これは、正しく翻訳されていないことになります。これも、フィードバックの対象です。そんな部分を見つけた場合は、フィードバック フォームの「これは、テキストの翻訳または表示方法に関する問題です。」にチェックをつけて「送信」します。
    適切に日本語翻訳されていない場合は「これは、テキストの翻訳または表示方法に関する問題です。」にチェック
    この翻訳の件に関しては、Insider Preview 参加者の「フィードバック Hub」-「クエスト」で「翻訳に関するフィードバックをお寄せください」として紹介されていますので参考にしてみてください。
    insiderhub://quest/6c377bac-e1af-4354-b5a1-c0a3b2ee594e?Source=ShareLink
  • より具体的なフィードバックを送信する
    「フィードバック Hub」のフィードバックを眺めてみますと、「使いづらい」とか「わかりにくい」といったことだけが書いてあるものがあります。これでは、何が使いづらいのか、どうわかりにくいのか、伝わらないことでしょう。例えばこんな実例が上がっています。
    > 改善されたIMEの機能で「昨年」では2015年が候補に出るが、「去年」では出てこない
    このフィードバックは、実際に採用され、現在は修正されています。不具合の実例を挙げ、修正後はどうなっているといいのかを書き込んでみてください。
  • 「フィルター」を「自分のフィードバックにして、フィードバックをチェックする
    コメントがついていることがあります。一般ユーザーからの場合もありますが、マイクロソフト  エンジニアさんからのコメントもつきます。英語で書き込まれていても「Bing で翻訳」を使うと翻訳されて読めるようになっています。

参考:

Windows 10 とフィードバック (1)  Windows 10 は日本の皆さまからのフィードバックを必要としています!  Windows Blog for Japan

Windows 10 とフィードバック (2)  より多くのフィードバックが反映されるためにお願いしたいこと  Windows Blog for Japan

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