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2015年8月17日

Windows 10で Office IME 2010が使えない

このたび、Windows 7からWindows 10へアップグレードしました。日本語入力する際、Windows 7の時と同じ Office IME 2010を使おうと思ったのです。しかし、なぜか Microsoft IMEで起動します。そこで、IME 2010追加して、切り替えました。ところが、IME 2010を使おうとすると、うまくいきません。これは、いったいどうなっているのでしょう?

この件は、Windows 8の際にも説明しました。

Windows 8でOffice IME 2010が使えない より

Office IME 2010 のバージョンは、2013年2月現在最新のものでも 14.0.6118.5000 です。そして、Windows 8の Microsoft IME 2012のバージョンは、15.0.9200.16420 です。Windows 8の Microsoft IMEの方が Office IME 2010 より新しいバージョンのため、Windows 8でOffice IME 2010 以下のものは利用できないようになっています。また、2013年2月現在公開されている「新しい Office」(Office 2013)には、IME が搭載されていません。

Windows 8.1以降もこれは変わりません。Office IME 2010のバージョンは、2015年8月17日現在、14.0.7003.1000です。Windows 10 の Microsoft IME のバージョンは、Windows 10 の Build 数と同じです。

参考:Windows 10の Microsoft IME のバージョンは?

もちろん、Windows 10でも Office IME 2010 は使えませんので、Windowsの標準日本語入力には、Microsoft IME を利用してください。

通常は、IME が搭載されている Microsoft Office 製品をWindows 10にインストールしても Office IME は利用できないようになっています。ところが、Office IME 2010搭載のWindows 7をWindows 10にアップグレードすると、本来利用できないはずの Office IME 2010が残っていて表示されてしまいます。

我が家の環境は、Windows 7の際に Office 2007、Office 2010と順番に入れたからか、Windows 10にアップグレードしても IME 2010だけでなく IME 2007も残っていました。

「設定」-「時刻と言語」-「地域と言語」-「日本語」を選択して「オプション」ボタンを押し、「キーボードの追加」を押したところ

コントロールパネルの「言語」-「日本語」のオプションから「入力方式の追加」を押したところ

選択すると追加できてしまいます。しかし、Windows 10で、Office IME 2007/2010は追加しないでください。

もし、追加してしまった場合は、コントロールパネルの「言語」で日本語の「オプション」を押すと表示される「言語オプション」の「入力方式」で削除してください。

image

Microsoft IMEのユーザー辞書は C:\Users\<User_name>\AppData\Roaming\Microsoft\IME\15.0\IMEJP\UserDict 内にある「imjp15cu.dic」です。Windows 7 からアップグレードした場合は、Microsoft Office IME 2010の頃の ユーザー辞書も、C:\Users\<User_name>\AppData\Roaming\Microsoft\IMJP14 内に「imjp14cu.dic」に残っていました。IME 2010のユーザー辞書は、Windows 10用の Microsoft IMEのユーザー辞書に移行されているかと思います。しかし、もし、移行できていないようでしたら、次のようにしてみてください。

通知領域にある「あ」や「A」を右クリックして「ユーザー辞書ツール」を選択します。

通知領域にある「あ」や「A」を右クリック

「Microsoft IME ユーザー辞書ツール」の「ファイル」から「開く」を選択。
「Microsoft IME ユーザー辞書ツール」の「ファイル」を開いたところ

Office IME 2010の頃のユーザー辞書である「imjp14cu.dic」を選択して「開く」ボタンを押します。Office IME 2010の頃のユーザー辞書が表示されたら、「ツール」ー「一覧の出力」と進んで、テキスト形式で書きだします。

「Microsoft IME ユーザー辞書ツール」の「ツール」を開いたところ

「Microsoft IME ユーザー辞書ツール」をいったん閉じて、再度開きWindows 10用のユーザー辞書に戻します。これで「ツール」-「テキスト ファイルからの登録」と進んで、書き出したテキストファイルを選択すれば、Office IME 2010の頃のユーザー辞書がWindows 10の Microsoft IMEのユーザー辞書へ移行できます。

Windows 10では、Microsoft IMEのままでご利用ください。

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