Internet Explorer 11での「ソース表示」
Windows 8.1を使っています。デスクトップの Internet Explorer 11でソースの表示をする際に「メモ帳」を使いたいのです。しかし、色のついたソースが表示され、メモ帳にできません。こんな場合、どうするといいのでしょう?
この件については、Internet Explorer 10の際にも紹介しました。
Windows 7 の Internet Explorer での「ソース表示」
Windows 8.1でも、デスクトップ版IEで「ソースの表示」を選択するとこんな感じで開きます。
これは、ソースを見るためのビューアです。ビューアですので、書き替えるといった編集作業ができません。このビューアをメモ帳に切り替えたい場合、IE10までは、F12 キーを押すと開く「開発者ツール」でできました。 「ファイル」から「Internet Explorer ソース表示のカスタマイズ」で「メモ帳」を選択すると使えるようになりました。
さて、IE11になっても、「F12 開発者ツール」は、歯車マークの「ツール」にみつかります。
しかし、起動させてみると、こんな風に表示されます。
メニューバーがなくなり、「ファイル」から「Internet Explorer ソースの表示のカスタマイズ」を選択することができなくなりました。
そこで、IE11では、次のように設定を変更します。
- IEを起動して「ツール」から「インターネット オプション」を選択。
- 「プログラム」 タブを開く。
- 「HTML の編集」 の 「HTML エディター」 で 「メモ帳」 を選択。
- 「OK」ボタンを押す
これで、「ソースの表示」を使うと、「メモ帳」で開くようになりました。
ただし、これをいったん作業すると、元のビュアーに戻せなくなりました。「インターネット オプション」の「詳細設定」タブで「詳細設定を復元」や「リセット」をしても戻せませんでした。弱ったなぁ。
この続きは、Windows 8.1のInternet Explorer での「ソース表示」(2) でどうぞ。
2017年2月21日 追記:
Windows 10 の場合は、Windows 10:ブラウザから「ソースの表示」を実行して「メモ帳」で開きたい を参照ください。
« Windows 8.1 で確定申告 | トップページ | Windows 8.1のInternet Explorer での「ソース表示」(2) »
「Internet Explorer」カテゴリの記事
- Windows 10:Web ページにある MIDI を再生したい(2017.04.02)
- Windows Live メールが「オンライン」にならない!(2013.06.11)
- IE9 をインストールしたら Windows Live メールでフォントサイズが!(2011.04.27)
- Windows 10 の 64bit 版で IE を 32bit で起動したい(2017.12.05)
- Windows 10:Edge で正しく表示できないページがある(Ver.1703)(2017.04.17)
「Windows 8.1」カテゴリの記事
- Surface Pro3 で外部モニターがぼやける(2015.01.09)
- Windows 7/8.1 用の従来の Skype がダウンロードできない(2018.07.06)
- デスクトップ版 Skype で自動アップデートを止めたい(2018.04.19)
- PowerPoint でスライドショーを終了したらモニター画面が「拡張」に!(2014.07.24)
- Surface RT/2 で空き容量を増やしたい(2017.11.23)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/51036/58986243
この記事へのトラックバック一覧です: Internet Explorer 11での「ソース表示」:
« Windows 8.1 で確定申告 | トップページ | Windows 8.1のInternet Explorer での「ソース表示」(2) »
コメント