Lync Attendee 搭載 XP で Lync 会議に参加したい
Lync Attendee 2010がインストールされた Windows XPで、Lync 会議に参加しようと思います。この前までは、会議用のURLをクリックすると、Lync Attendee が起動して会議に参加できました。ところが、最近になって、会議用のURLをクリックすると、Lync Web Appが開くようになりました。Lync Web Appから参加してみたのですが、相手の音声が聞こえません。スライドは見えるのですが、会議に参加できず弱っています。以前のように、Lync Attendeeが使えるといいのですが、どうなのでしょう?
実際に、Lync Attendee 2010がインストールされた Windows XP で確認してみました。
会議参加URLへアクセスしてみると、開いたのは確かに Lync Web Appでした。
まずは、Lync Web App Plug-Inをインストールするよう、促されるのですが、赤い字でこのように書かれています。
Lync Web App Plug-Inのインストール
このプラグインを使うと、自分の画面を会議中で表示できます。ただし、お使いのコンピューターから会議のビデオや音声部分には参加できません。
何だか、わかりづらい日本語ですが、Lync Web App がサポートされるプラットフォーム にWindows XP SP3の注釈としてこうありました。
サポートされる Windows XP、Windows Vista、および Windows Server 2008 オペレーティング システムでは、コンピューターベースの音声とビデオはサポートされません。アプリケーション表示、アプリケーション共有、およびデスクトップ表示、およびデスクトップ共有は使用できます。
つまり、Windows XP からでは、Lync 2013サーバーの Lync Web App でもビデオや音声が視聴できません。
実際、会議に参加しますと、電話番号を入力するよう促されます。
電話を使っての会議参加しかできないようですね。
ならば、従来通り、Lync Attendee で参加できるといいのでしょうけど。会議参加URLへアクセスすると自動的に Lync Web Appのサイトが開いてしまい、Lync Attendeeが起動しません。
Lync2010ベースだった際は、「会議に参加するその他の方法」から、Lync Attendee へ切り替えることができたのですが。
そろそろ、Windows XP の使用は厳しくなってきている模様。この件に関しては、何かわかりましたら、またお知らせいたします。
2013年7月29日 17:20 追記:
情報をいただきました。
これによると、Lync Server 2013の場合、Lync 2010 Attendee はサポート対象外になります。そこで、Lync Web App へつないでしまうとのこと。「主催者がLync Server 2013を使うようになってしまうと、Lync Attendee 2010は使えない」ということのようです。
Windows XP で Lync 会議に参加したい場合は、Office 365 のアカウントを取得して、Lync 2010から参加しないと難しいでしょう。
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